ブラックドッグ

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ブラックドッグ

解説・あらすじ

中国を舞台に、罪を背負った青年と黒い犬の絆を美しいブルーグレイの映像で描き、2024年・第77回カンヌ国際映画祭にて「ある視点」部門の最優秀作品賞とパルム・ドッグ審査員賞を受賞したヒューマンドラマ。

2008年、北京オリンピックの開催が迫る中国。誤って殺人を犯し服役していた青年ランは刑期を終え、ゴビ砂漠の端に位置するさびれた街に帰郷する。人の流出が止まらず廃墟が目立つ街には、捨てられた犬たちが野犬化し群れをなしていた。知り合いの警察官に誘われ地元のパトロール隊で働くことになったランは、ある日、群れに加わらず単独行動している黒い犬と出会う。賢く決して人間に捕まらないその犬とランとの間には、いつしか奇妙な絆が芽生えはじめる。

「疾風スプリンター」「オペレーション・メコン」のエディ・ポンが寡黙な青年ランを時にユーモラスに演じ、「フラッシュオーバー 炎の消防隊」のトン・リーヤーが共演。さらに、映画監督のジャ・ジャンクーが重要な役どころで出演。「エイト・ハンドレッド 戦場の英雄たち」のクワン・フーが監督を務めた。

2024年製作/110分/G/中国
原題または英題:狗陣 Black Dog
配給:クロックワークス
劇場公開日:2025年9月19日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第77回 カンヌ国際映画祭(2024年)

受賞

ある視点部門
最優秀作品賞 クワン・フー

出品

ある視点部門
出品作品 グアン・フー
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映画レビュー

5.0カンヌ国際映画祭、東京国際映画祭、横浜国際映画祭!

2025年5月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:その他

国際映画祭に一般人が行けるとは思わず、以前、見逃し、一般映画館にも来ず、見れなかった経験から、今回は、東京と横浜に行き、見てきました。
格式が高く、私に理解できるか不安でしたが、大丈夫、付いていけました!
ほとんど、話さない役に挑戦したエディ。感情を見ている側に伝えるのは大変だったと思う作品でした。
ワンちゃんとの心の通わせ方も微笑ましかったし、自分の役の設定と周りとの付き合い方のもどかしさ。でも見てくれている人達もいるから、前進する希望は忘れていない。
個人的に、殴られたり、落ちたりすると、心が痛かった私ですが。(笑)
国際映画祭へのきっかけになれました。嬉しい事に、9月には一般上映してくれるみたいなので、又、見ようと思います。

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hiroko peng