ネムルバカのレビュー・感想・評価
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「エビの身の無い海老天丼」のように、 先輩後輩のゆる~い女子トークが続くかと思いきや…
まるでアクションの無い「わるきゅーれ」だった。
先輩女子と後輩女子の、とりとめのない日常のやりとりが可笑しくて愛おしい。
この二人の関係性が最高です。
「エビの身の無い海老天丼」のやりとりとか、最高すぎます。
そのままの世界が続いて、ゆる~く終わるものだと思いこんでおりましたが…。
やりたいことで突き進むルカ先輩は、カッコイイですが、一応ライブまでは大人たちに合わせて正反対の方向性の音楽でも我慢していたんですかねぇ。
あそこで失踪されたらエライ迷惑ですねぇ。
みんな生活がかかってやってるんですから。
そこを忖度しないのが、若さの特権!?
平祐奈のなりきりぶり、特にキラキラガールズPOPSが良かったです。
それに対して、何がやりたいかわからず、うだうだする入巣は、動きが少ない役でしたが、久保史緒里が本当に良かった。
バイト先の常連客と昔の海外ドラマの話で盛り上がったり、居酒屋で酔っ払ったり、ファミレス前で大泣きからの暴行、本当に何から何までチャーミング。
最後は自身が先輩になって、エンドタイトルバックまで、本当に魅力的でした!
そのためだけでもまた観たい!
他の男連中は本当にポンコツ揃いで、まともな奴がいない。
アッシー(死語)田口が入巣経由とか、中身が無いとか、本当に失礼。殴られて当然!
もう一人の謎の伊藤、樋口幸平は、ドンブラザーズ同様の不思議な男(謎の2対2ファミレス)。
ドンブラザーズ繋がりか、新後輩役で、志田こはくが出てきてびっくり!
ちょい役でしたが、得した気分。
原作買います!
音楽集は…ダウンロードで済ませるか、円盤買うかは考え中です!!
ある意味「ベイビーわるきゅーれ」女子寮編ではあるが
原作再現度が高くよかった
ラスト直前までは最高だった超残念映画
ラスト5分まで、
とっても素敵な映画でした
2人の掛け合いも、
海岸のシーンも、
何気ないようで、
とっても深い…
ラストの先輩の失踪は、
久保史緒里に理由を
語らせているし、
あとは、
説明しなくてもわかるだろ…
ということなのだろうけど、
説明不明すぎてドン引き…
それまでの、ストーリーと
まったく繋がっていない
そこまで素晴らしかった映画が
ありきたりなよくある駄作映画に
一瞬で早変わり
そこまでの過程をぶち壊します
エンドロールのとき、
酷い映画を見せられた気になって
とても気分が悪かった
売れたい事と、やりたい事
ルカ・柚実がサイコー!
青春コミックの実写映画化らしいですが、原作未読です。予告も目にしなかったので、予備情報もゼロです。でも、「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの阪元監督作品であり、キービジュアルからも同じ雰囲気を感じ取り、ちょっと期待して公開初日に鑑賞してきました。
ストーリーは、大学の女子寮で二人暮らしをしていて、インディーズバンドのギター&ボーカルとして夢を追う先輩・鯨井ルカと、これといった夢もなく古本屋でなんとなくバイトを続ける後輩・入巣柚実が、変わり映えのない日常の中でも二人で緩く楽しく暮らしていたが、ルカにレコード会社からデビューの話が舞い込んだことで、二人の生活が大きく変化していくというもの。
期待どおり、完全に「ベイビーわるきゅーれ」とかぶり、二人の醸す空気感はちさまひのそれとよく似ています。もちろん、そこに既視感はあるものの、これも悪くないと思わせる独自の関係性が垣間見え、この緩くどうでもいい会話の応酬をいつまでもずっと見守っていたいと思わされます。
そんな二人が、互いをどれほど大切に思っているかが伝わってくる終盤は、なんだか一気に切なくなります。先のことをあまり考えてなさそうな柚実は、ルカとの生活は永遠に続くものだとぼんやり思っていたのでしょう。でも、ルカはもっと現実を見ていて、後ろ髪を引かれながらもバンドメンバーに別れを告げ、メジャーデビューを目指します。これにより、二人の共同生活を終わりを迎えます。
しかし、夢がかなって売れっ子となりながらも、思いとは異なる仕事をさせられる中で、ルカは違和感や消化できない思いを募らせていったのでしょう。ラストステージで歌い上げる「ネムルバカ」は、やりたいことをブレずに貫く強い決意の表れであり、その原点を与えてくれた柚実への感謝だったような気がします。そんな今の自分を柚実に見届けてほしかったのかもしれないし、夢や目標のない柚実への精いっぱいのメッセージだったようにも思います。ルカの思いは観客の誰にも理解されなくても、柚実とかつてのバンドメンバーにだけは、しっかりと受け取ってもらえたに違いありません。
本作は、「やりたいことが見つからない」「何をやればいいのかわからない」という思いを抱いて焦燥感に駆られる若者には、刺さるものがあるのではないでしょうか。また、かつてそんな思いを感じ、今は惰性に流される日々を送る大人には、懐かしく沁みるものがあるように思います。
主演は、久保史緒里さんと平祐奈さんで、二人の掛け合いが最高すぎます。ぜひこのコンビで、本作の前日譚や後日談を描いてもらえないでしょうか。脇を固めるのは、綱啓永さん、樋口幸平さん、兎さんら。
まんじゅうに毒があったら
静かにせい!この音でわれは何度もよみがえる!
原作を大学生の時に読んだ全てのおっさんに祝福を
ブッ刺さ
原作未読。
劇中でも語られるが、「何かしたいけどなにをやれば良いのか分からない」大多数の青春期の焦りと、「やりたいことはハッキリしてるがまだ何者でもなく何者かになれるかも分からない」焦りを空気感たっぷりに描く。
誰しもどちらかの想いは経験あったりするんじゃないかな。個人的には前者の気持ちがブッ刺さったし、原作未読だったのであの「先輩〜!」の叫びが胸に迫りいい歳して落涙してしまった…
そして観た劇場では「ネムルバカ」の音源が売り切れてたので別の劇場まで即買いに行ったというね(やっぱ売り切れでiTunesで買ったけど)…
べびわるのあのグダグダした日常シーンのリアリティが阪元裕吾監督の持ち味なんだなとよく分かる。
久保史緒里がアイドルらしからぬ(たぶん)いちばん駄目な顔で宙ぶらりんな役を好演してたが、なによりも平祐奈があんな演技と歌唱を見せてくれるとはサプライズだった。素晴らしい。
はぁ久保史緒里かわええ・・・
2025年劇場鑑賞91本目。
エンドロール後映像無し。まあエンドロール全部映像なんですが。
本編終了後舞台挨拶中継付き。
左様なら今晩は。の時からめっちゃかわいいと思っていた久保史緒里が後輩で、バンド組んでメジャーを目指している先輩に平祐奈のダブル主演。原作は読んでいるはずなのに全く記憶にないので新装版も買ってしまいました。映画観てから読みます。
後輩の久保史緒里はイメージ通りだったのですが、先輩の平祐奈はちょっとイメージより顔も声もかわいすぎて最後までしっくりきませんでした。同じ監督のベイビーわるきゅーれの伊澤彩織の方がイメージ通りかな。じゃ後輩は髙石あかりでってなっちゃうか(笑)久保史緒里のへこんでる顔でご飯3杯はいけます。本当にありがとうございました。
初っ端、先輩後輩のぐうたら会話。ずっとダラダラ進むのか?それも良い...
初っ端、先輩後輩のぐうたら会話。ずっとダラダラ進むのか?それも良いかなぁと思ってたら、ドアップで映し出される2人の圧倒的なビジュアルの良さと可愛さで眼福すぎた。特に平祐奈の金髪が似合いすぎてるのと鼻が高くてめっちゃ綺麗でびっくりした。
ぐうたら会話だけど、不思議と飽きないのがベイビーワルキューレ監督の手腕か?
夢を追いかける先輩とやることが見つからない後輩、変わらないと思っていた関係性がここの差でちょっとずつ、変化していく。何か打ち込みたいけど何をすれば良いのか分からない…そんな大多数の人間の1人だから、後輩側の視点で観ていてちょっと切なくなった。
そしてバカパートを担当する男友達。綱啓永のなよっとして何考えてるか分からない感じ…めっちゃいい。明るいバカ笑。樋口幸平も中身の無いアホを見事に演じてた笑
監督らしい作品
ネムルバカ
主演2人のやりとりみてると
同監督作ののべびわるのようで。
作中の言葉の数々は今の世の中を表してることも多くて
すごくわかるんですが
やはり監督独特のテンポや言い回し
べびわるでいう日常パートがずっと続く感じなので
ハマらない人には全くハマらなそう。
(監督の日常パートってほんと好みでるので好きな方は大好物だけど合わない人には全然刺さらないし退屈)
最期の締め方は予想のつくものだったけれども
涙が少し出た。
個人的には好きだけどネムルバカに関してはメリハリのハリの部分がまったくないので退屈って感じる方すごく多そう。
べびわるはアクションパートあるからメリハリあっていいんですけどね。
乃木坂の子、個人的にすごく良かった
上手だなぁ
アイドルバカにできない。すごい。
堕落の久保さん
ダサイクル
大学の女子寮で同部屋の音楽に夢を抱くバンドマンの先輩と、夢も目標もなくなんとなく過ごす後輩の話。
貢ぐ金持ち同級生の好意がなんとなく見える宅飲みで始まって行くけれど、タイトルは曲名なんですね。
なんとなく熱っぽく語っていたけれど、いざピートモスのライブのシーンになってみたらアイドルロックですか?
そしてバイト先でのやり取りとか、ライブハウスの楽屋とかのつまらないくだらないグズグズなやり取りは、退屈さを演出する狙い?なんて思っていたけれど、まさかのずっとこの感じとか…。
1年間の上昇からのラストとエピローグは、なんとな〜くそれっぽい締め方ではあったけれと、テンポが悪いし軽妙さも足りないしで全然盛り上がらなかった。
予想以上に面白かった女性バディ物
石黒正数先生の同名漫画が原作となった作品でした。監督は、「ベイビーわるきゅーれ」と同じ阪元裕吾監督。話は全然違うけど、若い女性二人組の話で、チラシのルックが同作とソックリで興味がそそられました。
内容的には、2人で下宿に住むバンドをやってる先輩・鯨井ルカ(平祐奈)と、ノンポリの後輩・入巣柚実(久保史緒里)のお話。2人とも金欠で汲々とした生活を送っているところも「ベイビーわるきゅーれ」と重なっており、現在の貧困化著しい日本では、これが実態なんだということで、土台の部分にリアリティを感じました。一方リアルじゃないのは、久保史緒里と平祐奈の甚だしい”可愛さ”くらいのものでしょう。
コメディタッチのお話ですが、柚実にキモいオッサンが再三迫って来るシーンは、オッサンにとって耳の痛い話で笑えないところ(笑) また、柚実自身が、好かれてると思ってた同級生田口(綱啓永)が、実はルカ推しだったところは、何となく予想は出来たけどコメディ全開で非常に面白かったです。
バンドで活動していた鯨井ルカ1人に大手レコード会社から声が掛かり、バンドメンバーと別れるシーンで、ルカとメンバーとの間に分厚い壁を見せていた画面構成は、「天才と凡人の間に壁がある」と言っていた前半のセリフの伏線回収になっていて、実にお見事でした。その他にも、将来の夢とか、自分の限界とか、一生懸命にやるとか、若者らしい期待と不安の綯い交ぜになった感情表現やストーリー展開も、青春群像劇の片鱗があって実に共感出来ました。
メジャーデビュー後、順調に売れたルカでしたが、1年後にコンサートに柚実やバンドメンバーを呼び、トリでバンド時代の思い出の曲、しかも柚実の寝言がきっかけで作った曲を演奏して失踪するという流れも、冒頭のシーンと韻を踏んでいて良かったです。
チラシのルックが「ベイビーわるきゅーれ」に似ているというだけで観に行ったので、正直大きな期待をしていなかった作品でしたが、かなり面白くて大満足でした。
そんな訳で、本作の評価は★4.4とします。
昔を思い出して、グサグサッ胸に突き刺さる
女子大生のゆるふわコンビニが楽しく生活してるのを見守る感じで見ていたら、まずビデオ屋の店員に胸をグサグサさされた!俺も同じ事をしてないかとても不安になった。その人と行ったクリエイターかぶれの店で出てきたオーナーに爆笑&自分も同じ事をしてないか不安になる。
とにかく楽しいが、若い頃によくあるあの感じに心をえぐられる!ただ好きな事を一生懸命やる事がそんなにかっこ悪いのだろうか?俺は素敵だと思う。
やりたい事がある人も、やりたい事が見つからない人も、みんなに見て欲しい1本🥺
また大好きな映画が増えた🍿🎬📽
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2人のカールズトークが最高の邦画だけどイマヒトツ刺さらず。
多分、自分のやりたい事を見失わずに突き進め!
みたいなメッセージは感じたけど満足度は低めだった。
本作のタイトルから、自分がやりたい事を眠る様に目を瞑って生きる人達に向けた作品だったのかも。
久保史緒里さん演じる柚実。
平祐奈さん演じるルカ。
この2人を中心に展開するストーリー。
本作の監督のアクション映画が好きなんだけど、終始緩いガールズトークで進行する感じ。
それはそれで面白いけど結局何を表現したかったなか?
良く分からない(笑)
ルカがアーティストとしてステージに立つものの自分が表現したい事を封印した後、自分がしたった事をラストです表現するシーンは良かった。
だけど、柚実やバンドメンバーには何の変化もなく中途半端な感じ。
平祐奈さんがカッコ良い!
久保史緒里さんにも歌って欲しかったです( ´∀`)
阪元裕吾監督をもってしてこれか
まったりした日常会話の中で笑いを取ってくんだよね。それなりに面白いけど、そこまでじゃなかった。笑ってる人もいるけど、自分はそんなにじゃなかったな。少しわらったけど。
途中、眠くなるんだよね。
観るべきものがなくなっちゃうから。
レコード会社の人から電話がきて、平祐奈が行くあたりから盛り上がるね。
そしてラストのカタルシスはすごい。
ここを描くためだけに、そこまでのまったり感があっても良いと思ったよ。
監督だれだろうと思ったら阪元裕吾監督だったね。
ある程度の笑いを取るのもさすが。
でも《ベイビーわるきゅーれ》は、もっとすごかったんだよね。
そう思うと、あれ、実は髙石あかりがスゴイんじゃないかな。
「高石あかり、想像以上にスゲエな」と思いながら劇場を出たよ。
あと平祐奈が売れてくところを観ててね、こうやってパッケージを作って売ってくなら、歌う人は誰でもいいなと思ったな。
もうAIでいいよね。そうすれば人の気持ちも踏みにじらないしさ。
アイドルは全部AIになるなと思ったよ。
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