劇場公開日 2003年1月25日

「銀行で銃買えるって!?」ボウリング・フォー・コロンバイン ケイさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5銀行で銃買えるって!?

2020年4月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

冒頭から驚いた!ある州では一般市民が自警団、いや民兵として活動している。銃を持ったインタビューを受ける女性の周りには平然と自分の娘が遊んでいる。悲劇はマリリン・マンソンのせいと言われたが、インタビューを受けて話すマリリン・マンソンがまともな事(笑)失業率も米国より高く、有色人種も多く、銃社会である隣のカナダでほとんど銃による殺人事件がないのも驚き。原因はショッキングな事件ばかりを扱うメディアの差なのか。それにしても家に鍵をかけない人が大半というのも驚き。日本じゃ考えられない。コロンバイン事件で銃撃を受けた少年二人を連れ、犯人が弾を買ったKマートに行って、今後弾を売らない約束を取り付けるのは凄い。その勢いで映画界の大御所チャールトン・へストンにも直談判しに行き、意見を戦わせる。応えるへストンもある意味凄い。豪邸も凄かった。結局は銃社会は変わらないかも知れないが、一石を投じることは大事と感じた

KEI