「重くなるテーマを軽やかに笑いをまぶして結果を閉じない構成。凄い」リアル・ペイン 心の旅 talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
重くなるテーマを軽やかに笑いをまぶして結果を閉じない構成。凄い
アイゼンバーグの俳優、脚本家、監督としての才能とセンスと思考に感動し、a real pain「めんどっちい奴」であるベンジー役のカルキンに魅入られた。笑って笑って涙が出て笑って泣いてとても忙しかった。アイゼンバーグの台詞には思いと情報が詰まっていたし、ベンジーは人たらしで誰もが好きになってしまう。言いにくいこと、ここではこんなことしてはいけないのでは?という思考回路に慣れている私達(日本人とか?)のほっぺたを気持ちよくひっぱたいてくれた。
映画で流れる曲はほぼ全てショパンのピアノ曲。誰もが知っている曲ばかり。感傷に流されず頭脳は冷静に心臓はドキドキさせながら考える空気を与えてくれた。
ポーランドの町の名前「ウッチ」を聞いた瞬間に映画「家(うち)へ帰ろう」が頭に浮かびウッチへいつか行きたいと思い続けいまだ叶えていないことを思い出した。
talismanさん、いつも共感&コメントありがとうございます。ジェシー・アイゼンバーグはコメディのイメージがあったんで、演出スタイルがすごくオーソドックスなのが意外に感じました。ハリウッドはこう言う才人が多いですね。
ただ、逃げずに話してね、はするべきというか、みんな、聞きたいんだよ、というのはあって大切で有り難いから話そうね、は思います。大昔のことだけれど記憶がぐわーっときました
ゆ~きちさん、そうですね、とてもよくわかります!でも恥ずかしがりかの北欧の人もイタリア人もギリシャ人も(恥ずかしくないくせに訳わからない)ドイツ人も居る印象があるのでよくわかりましぇーん!
日本人はああいうプレッシャー、そもそも向いてないですよね。カナダでは子供の時からディベート学んでいるのを聞くと、日本人もぼちぼち教育方針を変えないとかなと思います。いい大学出ても…という場面が本当に多いんで。
その時はドイツ語とかじゃなかったですか?ドイツ語なんて「ありがとう」しか言えないから尊敬しますよう🫡!私も今だに英会話不自由ですから、日本の英語教育恨んでますwww
コメントありがとうございます。
全然本筋と関係ないんですが、寝過ごしてキセルした時のベンジーのシャツの柄が、一瞬ズタボロに見えてこりゃあまずいだろと思いました。