劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACKのレビュー・感想・評価
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「映画を友達と見て楽しい」と感じる瞬間のために生きている
テレビ放送でも鑑賞していたのだけど、その時から映画館で観たいなと思っていた。ポストクレジット以外は追加カットはなかったと思うが、元々の映像のクオリティが高かったので、そのまま映画館で通用するレベル。音が5.1chで立体起動での戦いに空間性が高まっていたし、そもそも劇場向きのタイトルだなと思う。完結編を前後編通して展開することで、気持ちの糸を途切れさせずに最後の戦いの気持ちのつながりをしっかりと描くことができるようになった。やっぱり構成として、本来分割しない方がいい内容だなと思った。怒涛の展開を畳みかけるように観てしまった方が盛り上がる。 ポストクレジットの工夫は好き。メタフィクションとフィクションの境を突くような感じにして、現実と地続き感が増して、寓話としての強さが強調されていた。『進撃の巨人』が描いた内容は、実際の人類史の様々な歴史を象徴的に描いている。これが人間の歴史の現実で、僕らの悲劇も喜びもその上になり立っている。 それだけじゃなく、あれは作品のテーマともズレてない。アルミンがエレンたちを駆けっこするのが楽しくて、そのために生まれてきたんじゃないかって思うというのと同じことがポストクレジットで描かれている。世界にはひどいことがいっぱいあるけど、人は友達と映画見て楽しいと思う瞬間のために生きているのだ。
大画面で見れたのは良かったけど・・
ファイナルは、TVでも見てたんですが、映画でわざわざやると言うことは、何かTVに追加されているのかと思い観に行きました。 ほぼTVと一緒でした。(私が気付かなかったかもしれませんが) ただ、大画面で観れて迫力はありましたが、もう少し戦いシーンを増やすとか、音楽で盛り上げる演出があればもっと良かったんですが・・ ま〜 完結編なので当たり前ですが、TVや漫画を読んでいないでこの映画だけを見られる方は全然話のつながりや意味はわからないでしょうね。 ファンの方はたまらないでしょうが。
Pride of Japan! I wish it would be televised overseas.
[Good point] ・I felt that the powerful sound, which can't be experienced in animation, made it easier for the viewer to imagine the scene and convey the emotions of the characters. Viewing on a large screen also allows the viewer to notice detailed descriptions that were not focused on in the animated films. ・You will receive admission privileges over the several weeks that the film is in theaters. I was able to get a illustrations of a major character personally handwritten by the author. ・The last five minutes of the film add a section that was not visualized in the anime and was only depicted in the comic. [lack point] ・The thing is that there are no changes from the animation at all besides the parts that were not in the animation I just described. There are certain people who are disappointed that there are no other changes from the movie, although there are some visual and sound expressions that are unique to the movie. ・It is the last film to be released, and it is only available for a short period. It is also unfortunate that the number of movie theaters where it can be seen is smaller than that of most well-known films.
現代社会への強烈なメッセージ
映画館の大スクリーンで、あの音響でこの作品が見れることがすごい。 物語の構成とキャラクター描写がとてつもなく良い作品だからこそ、それぞれのキャラの運命に感動できる。本当に彼らが存在しているように思える。 何度も涙を流すほど感動した。特に、リヴァイが死んでいった仲間に思いを馳せるところは言葉にならない。 映画では、立体機動のアクションが凄まじく、迫力がある。また、流れるように巨人化し、巨人大戦が始まるのもすごい。怒涛の展開がつづき、終始圧倒された。 人は誰しも誰かの味方であり誰かの敵でもある。立場によって正義と悪がある。憎しみが憎しみを生み、新たな暴力を生む。大切な仲間を殺した人にも、大切な家族や暮らしがある。人類はそんな憎しみの歴史を繰り返してきており、また、これからも繰り返す。 原作者からの強烈なメッセージは、確実に視聴者の心を動かしたはず。
テレビ版の延長戦であるが、涙に溢れる
劇場版としての評価は、星3つにしましたが、 私は原作から追っていましたので、作品としての評価は間違いなく星5つです! コミックス、テレビ、映画と鑑賞出来て幸せな体験でした。 映画館ならではの音響に、心が揺さぶられます。 最終決戦直前のミカサがマフラーを巻く時の音と表情には涙腺崩壊しました。 天と地の戦いは、手に汗握る展開で映画館で見れて良かったです。テレビ版では気づかない発見があったりで、大画面ってのは素晴らしいですね。 スクールカーストは蛇足って感じですが、 無いよりはあった方が良いです。 諫山先生のコメントとか声優さんの音声コメントとかが見れた方が劇場版プレミアがつくような気がしました。
映画館で見る価値あり
ストーリーを知っていないと多分全くわからない。でも、進撃の巨人を読んだり、観たりしたことがあるなら、ぜひ映画館で鑑賞すべき。立体機動装置や巨人と映画の相性がめっちゃいい。もう一回見たい!
大泣きです、タオル必須です。
原作から読んでおり、アニメもテレビ版で拝見し、絶対に映画館で見ようと思っていました。あの迫力と画力、ストーリーと最期は映画館での観覧をぜひおすすめします。 構成もわかりやすく、長い戦いの終わりの完結を見れて感無量です。大きいタオルを持って、目元の化粧は落として、心臓を捧げてきてください。
世界でどれだけの人々がこの作品を理解できるだろうか
テレビ・WEB配信でオンエアされたものを繋ぎ合わせて劇場版2時間の作品にしたものですが、コレはやはり映画館の大スクリーン+良質な音響で鑑賞すべき作品です。その意図もあってのあの高画質な作画と動画のクオリティなのでしょう、非の打ち所のない完璧に近い仕上がりの作品です。 本作の良いポイントはもう言うまでもなく、言わずもがななのですが、ではマイナスはと言うとコチラは全く無い訳ではありません。あの砂地の異空間みたいな所、ユミルに関する何かとは思いますが、その辺をもう少し解る様に、こう、何かもうひと工夫出来なかったのかなと。でもソレはソレとしても尚、本作品の壮大で心に重く訴え伸し掛かってくるメッセージ性と重厚感は素晴らしいものがありました。 と言う訳で、本作品を配信やテレビで見て内容を知ってる人でも、改めて映画館で鑑賞する事をオススメしますが、実は自分も個人的に騒動を起こしてしまって、今ようやく鑑賞に足を運べた状況。後どれ位公開されるかは定かでないので、ご鑑賞はお早めにと言ったところです。 さてココからは余談ですが、表題についての話です。 今、世界は混沌へと突き進み、世界的に保守的な方向へ傾きつつあります。それぞれの国が自分たちの殻に閉じこもり、まさに『冬の時代』を迎えています。そんな中、日本のアニメが世界で注目を集めていますが、この作品の数々の重要なセリフやシーンに込められたナニガシを、果たしてどれだけの人々が真剣に正しく受け止められるのでしょうか? 少なくとも能動的に平和を害するロ○アやイス○エル・パレス○ナ辺りは難しいかな。いや、欧米諸国でさえ同様かもしれません。 2発も原子爆弾を食らって焦土壊滅を経験した日本は、耐え難きを耐え、忍び難きを忍んでココまで復興し、まさに『道』を極め『徳』を積み上げた結果、世界で最も発達した精神をもつ国民国家となりました。そうした歴史と文化に育まれてきたからこそ、このような素晴らしい作品を生み出せるクリエイターが創出されるのだと誇りに思います。 とは言え、エンディングテロップが流れている横で捲られるビジュアルカットは、何と言うか、それでも人間は愚かな生物でしかない事を謳っているかの様で、この人間社会に絶望すら感じてしまって仕方がありません。
劇場で集中して見ることができた
感動はテレビアニメで十分だと思っていたので、敢えて劇場はいいかなと思っていたのですが、あのすばらしい描画をもっと想像を超えるようなものを─と期待して観賞したのですが、まぁ高画質とはいえ想定内のテレビレベルのものだったの、特段劇場です見なくても・・・と思たのですが、全てを集中して見ることができたのは良かったかなと思います。最後の映像も自分には蛇足だったので─なんか本編の感動とか余韻をぶち壊すもので・・・まぁそれもいいとは思うんですけど─ とはいえ、内容とこの作画はなかなか見事なものです。なかなか何回も見ようという気にはなれませんがねー
よかった
いやー、終わりましたねぇ。 考察とか見たことないですけど、 自分なりに理解して面白かったです。 ちょっとだけ復習してから見れば良かったかな まだな方は、登場人物みて誰だっけ? に、ならないくらい復習してから是非。 面白かったなぁ
進撃の考察サイト
図らずもtoho新宿スクリーン9で鑑賞 混んでました。若者だらけ NHKやらアマプラで見てましたが 映画館の大きな画面で見られてよかったです 改めてプロの声優は上手だなあと感心 追加映像を見てこれはソフト化されるんだろうかと
立体機動装置って操作難しそう
TVアニメで完結編だけ見逃していたので有難く鑑賞してきました。 壮大なスケールで、映像も素晴らしかったです。 全体のストーリーとしては、巨人の正体とか設定に乗り切れませんでした。
今までの作品を見ずに低評価してる人達
この映画は、アニメの100話近くある話数のうちの最後の5話分を映画化していますので、映画だけ観ても内容理解できる訳がないです、、なので、わざわざつまらなかったと評価、コメントするのはどうなんでしょうか、、、? 初見でこの映画を観るのはオススメしないです。 アニメ放送版を全部観た人にはオススメです!
不滅の傑作。
進撃の巨人の信者と言われるくらい、進撃にハマって10年以上、崇拝、布教を続けてきた。 どんなラストを迎えるか、尻すぼみで終わるのではないか。 マレー編に入った直後はもうエレンたちはでてこないのかと一時的に原作から離れたこともある。 だが、アニメの放送を見て再び原作熱が戻った。 実際にはわたしなんかが想像できないほど、深い世界だった。漫画もアニメも詳しくないわたしがたまたま出会って、リアルタイムで最後まで見届けられたことは幸運だったと思う。 原作が終わってから、まだアニメがあると心を落ち着かせ、アニメが終わってからはもう終わってしまった、ということが受け入れられず、心にぽっかり穴が空いていた。 進撃の話題はあまり耳にしなくなり、次々と他のアニメや漫画について「とても面白い」「名作」「大ヒット」などと聞くと勝手にライバル意識で嫉妬していた。 もう世間では進撃は忘れ去られていくのか。過去の名作になってしまうのか。 映画館に足を運んで、映画館の中で一番大きなスクリーンがほぼ埋まっているのを見た。 老若男女とは言えないまでも、中年から中学生くらいまでの男女が終映後、涙を拭きながら出てくる。 後ろの席の若い女性は「泣きすぎて顔やばい」と言っていた。 わたしも初めから終わりまで泣き通しだった。 テレビアニメで見たときよりもずっと心が動かされた。 声優さん達の名演によるキャラクターの心情、ひとつひとつの動きまでかっこいいアクション、こだわりを感じるBGMと効果音……。細部まで堪能できるから、より鮮明に作品の素晴らしさが伝わってくる。 そして、大勢とこの感動を分かち合える喜び。 みんな、忘れてなんかいなかった。 忘れ去られるはずなんてなかった。 さらに、これでもう、この作品が終わったんだなぁという実感。 わたしにとっては卒業式のようなものだった。 いつも心にあるけれど、けして同じような気持ちではいられない。 だが、わたしの人生においておそらく最高の作品だ。 もうテレビで見たし。何回も繰り返し見たし。 漫画だって手を伸ばせばすぐに読み返せる。 あ、ここで「次号」だったな。 あぁ、こういうあおりが書かれていたな。 アニメ勢はここで一カ月待たないなんておもしろさ(絶望感)半減だな。 ささいなことでも覚えているほど何度も見ていた、読んでいたとしてもこの映画体験はしたほうがいい。 ありがとう諫山先生。 ありがとうスタッフ、キャストのみなさん。 ありがとう進撃の巨人。
圧倒的完結編
地鳴らしによる人類の虐殺を止めるため、アルミンたちは最後の戦いに向かう…。 進撃の巨人の最終章後編をまとめた総集編作品。回想の多さこそ気になるが、長く続いた物語の完結編というだけで熱くなれる。一度観た作品なれど満足感がありました。
一期一会でした
「進撃の巨人」と言うのがあることは聞いたことあるが、 漫画でも、テレビでも、webでも観たことない。 間違って入った映画館で上映しているのがこれしかなかった。 大音響で筋肉巨人の大行進は気持ち悪かった。 地ならし? 巨人の食料は? よく食うだろうなぁ クソはデッカイやろうなぁ まぁ地ならし思想の様なアナキズム志向とユートピア志向は、 痛快だがこんな所で観るとは思わなかった。 エンドロール後の歴史の循環が作者の良心の呵責の解放かな。 知らんけど… ╰(*´︶`*)╯♡ 劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK 劇場公開日:2024年11月8日 145分 人気テレビアニメ「進撃の巨人」の完結編を再構築した劇場版。 襲い来る謎の巨人の脅威にさらされた人類が巨大な壁を築いて生きる世界を舞台に、 少年エレン・イェーガーが巨人をこの世から駆逐するために繰り広げる壮絶な戦いを描く。 巨人と戦う調査兵団の一員となり、命懸けの戦いを続ける中で自らも巨人となる能力を得たエレンは、 人類の勝利に貢献しながらも少しずつ世界の真実へと近づいていく。 やがて時は流れ、壁の外へと出たエレンは調査兵団の仲間と袂を分かつ。 そして、無数の巨人を率いて、この世界の生きとし生ける者すべてを踏み潰す「地鳴らし」という恐ろしい計画を実行する。 ミカサやアルミンら残された者たちは、世界を滅ぼそうとするエレンを止めるべく、最後の戦いに挑む。 2023年にテレビ放送された「『進撃の巨人』The Final Season 完結編」の本編を、 林祐一郎監督自らの指揮によってブラッシュアップし、5.1chサラウンド音響による145分の劇場版に再構築した。 劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK 劇場公開日:2024年11月8日 145分
最高!
最高傑作を、おそらく最高に良いと言ってもいいのではないかと思われる環境で作成しているから、それを映画館で上映しても良いに決まってる。もともと、映画化しても良かった部分だからね。ようやく報われた感じかな。 映像的にも音的にも、大画面大音量でやらないと、地ならしと巨人の最終決戦は表現できるわけない! そう言う意味では大満足な内容。
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