劇場公開日 2025年2月7日

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大きな玉ねぎの下でのレビュー・感想・評価

全147件中、1~20件目を表示

3.5職人たちがつむぐ、珠玉の物語

2025年2月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

 現代はパソコン、スマホ全盛。手書きをしなくなったと言いつつも、職場や家で、メモを書き残す場面は今もある。走り書きだから、字が雑だったり言葉の並びが適当だったりするけれど、受け取ると何となく捨てられない。そうやって放っておくとどこかに紛れ、ふと見返したときハッとする。単なる紙切れなのに、メモはちょっとしたタイムカプセルだ。
 本作の予告を何度となく目にして、聴き慣れた曲を耳にするたび、少し気恥ずかしく、勝手に敷居を上げていた。良い曲だけれど、まっすぐ過ぎて甘すぎて、少し苦手だった記憶も邪魔をした。たまたま時間があったから、と自分に言い訳しながらの鑑賞。どうしてどうして、これはなかなか!と、暗闇の中でほくほくした。
 主役のふたりを結ぶのは、メモの連なりのような引き継ぎノート。手書きの文字やマークが、彼らをつなぐカギとなる。出会いが最悪な性格正反対の男女が、少しづつ距離を縮めたところで、仲を引き裂く大事件が勃発!という、ラブコメ定石の物語運び…と思いきや。手紙で心を通わせあった、親世代のエピソードが重なり、絡まり合う。おかげでぐっと深みが増し、おのずと惹きつけられた。
 過去パートは、80年代ファッション、ファンシーなレターセットに青インクで書いた手紙、ラジオから流れるヒット曲…と昭和満載ながら、あざとさは感じない。時代は様変わりしても、手紙をもらえば心は浮き立つし、さまざまなツールによるラジオへの投稿も健在だ。一見古臭く煩わしい過去が、波のようにきらめく今につながっていることを、声高にならないよう描いている点に、好感が持てた。
 さらに、若い主人公たちを取り巻く大人たちが、それぞれに魅力的なところもいい。いつかこうなりたい、と思わせる。加えて、ここに繋がるのか!という幾つもの伏線も心憎い。タイトルにも繋がる伏線にもにんまり。こんもりと盛られたみかんも、実は…というのは考えすぎだろうか。
 草野翔吾監督は、「アイミタガイ」に続き、心に残る素敵な作品を世に送り出してくれた。エンドロールには、脚本は高橋泉、音楽は大友吉英(敬称略)…と、なるほどと思うお名前が続々。気恥ずかしさを乗り越え、踏み出してよかったとつくづく思った。
 帰り道、心は自転車!と、ざくざく歩いた。雪が解けたら、力いっぱいペダルを踏み込み、思いきり走りたい。

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cma

3.5ラジオのDJの高校時代の話が延々と続いて、なんだこりゃ?と思ったが...

2026年1月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ラジオのDJの高校時代の話が延々と続いて、なんだこりゃ?と思ったが、後々物語に関わってくる展開はおもしろかった。
アルバイト先の連絡用ノートを使っての交換日記、アナログなやり方がまた良き。
主人公の青年の母親は高校の時からずっと入院していたのだろうか。
大変な人生だったが、それなりに幸せも見つけたようで救われる。

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省二

4.0ユー・ガット・業務連絡用ノート‼️

2026年1月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

幸せ

癒される

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活動写真愛好家

4.5デジタル時代のアナログストーリー。

2026年1月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

若手俳優たちの恋愛ものかな、と思って
軽い感じで鑑賞しましたが、いやいや、予想を遥かに
上回るいい作品だと感じました。
昭和時代を演じる中堅俳優たちがしっかりと
サポートしているのもいいですね。
見事な脚本、ラストは王道すぎる気もしましたが、
これでいいんですよね。泣きました。

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tochi06

4.5ほっこり泣きました

2026年1月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

カワイイ

大きなたまねぎの下で

正直、歌詞はちゃんと知らなかった
サビしか知らないし、「たまねぎ」の意味も
勿論、理解しておらず(笑)

昼と夜で営業形態を変えて営む店で
偶然始まった交換日記
そして
昭和から平成にかけて続いていた文通

文通してたなぁ
中学んときだけど、距離だと800キロくらいか
全く違う土地に住む女の子と
映画という趣味と年齢、性別以外の共通点は無く
当時あった文通募集に応えてくれた女の子

高校に進学して、新しい友達ができ
いつの間にか消滅してしまったけど
続いてたら、会う事もあったかなー

顔を見ようと思えば、会おうと思えば
簡単に会える筈の二人が
『そのうち会えるだろう』
『想像と違ったらどうしよう』
『この気持ちはなんだろう』
そんな、逡巡の中ですれ違う

「ユー・ガット・メール」みたいな
会ってるけど、その人とは知らない
そんなすれ違いの中で
話は進んで行く

交錯する過去と現在を織り交ぜながら
よくある大きなイベントは起こらないまま
それでもほくほくしながら見てました

文字から始まり
互いを知って、自分を知って
出会って終わる

主役2人の演技が、自然で好感が持てて
ペンを走らせる手元が印象的だった

良き映画です

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fool

4.5生まれてしまったんだから、生きるしかない

2025年12月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

爆風スランプがブレイクしていた頃、同僚らとカラオケでよく「Runner」を皆で唄っていた。その皆の中に爆風スランプの前身である「スーパースランプ」にバンドメンバーとして加わってた人間もいたので、サンプラザ中野はどんなん?とかよく話しをし、盛り上がっていた。かなり昔の事である。
そんな昔と現代を行き交い爆風スランプの名曲「大きな玉ねぎの下で」で繋ぐ物語。とても温かい気持ちになれる良い映画でした。
映画の終盤、母親の西田尚美の余命が僅かになる中、神尾楓珠が自分のしっかりとした姿を見てもらいたくて必死に就職活動に臨み「生まれてしまったなら、もう生きるしかない」と母の言葉を吐露するシーンがあった。特に目標もなく漫然と生きてしまった多くの若者は「何もないし、何者でもない」ものである。
だが、何もないような人生でも、誰かに出会い、その誰かを思い紡いでいくことはできる。文通のようなお仕事引き継ぎノートがきっかけ、。偶然も2回、3回続いたら、それはもはや必然。
「人生の殆どは退屈だから、自分で見つけるの、。」母の言葉。頑張っていこう!

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アベちゃん

4.0コテコテの人情恋愛ドラマにもちろん泣きました

2025年11月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

幸せ

神尾楓珠さん目当てで観ましたが、
もちろん桜田ひよりさんとのバランスもよく、ありきたりな学園モノ的ラブストーリーなんだろうなぁ、
と軽く観ていたら、
なんとコテコテの人情歌謡恋愛映画だった、ということ。
(ほら昔、東宝も東映も松竹も歌謡曲がヒットすると、その曲名をタイトルにした映画が創られたのはよくあったから。
でも、なぜ今、爆風スランプの『大きな玉ねぎの下
で』なのかよく分からず。
リバイバルヒットした、とか?
この映画を絶対、創らなければならない、とか?)

昔はスマホ等なく、
昭和から平成へと年号が代わる、伝達手段がまだ文通
(代筆)等の時代と現代が交差する意味は?
偶然は失然。
それは時代を代えても、偶然という必然の意味を、我々は
やはり思い知らされるのだ。

主人公(桜田ひよりさん)の役名はみゆ(美優)。
劇中「みゆ」と聞くたびにウチのワンコ(みゆ㊚)を
連想。
(ちなみにワンコみゆの当て字は「実勇」。漢字は違った。)
偶然は失然。
だと思っています。

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なかじwithみゆ

3.5君を好きになって

2025年10月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

ドキドキ

カワイイ

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近大

4.5凄く良かった

2025年10月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

凄く良かったです☆泣けましたし。

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hide1095

4.0平成の恋人たちが、令和の恋人たちとリンクする構成がとても良い

2025年9月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

カワイイ

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琥珀糖

3.5親から子に受け継がれていくもの

2025年9月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

癒される

丈流と美優はある日たまたま出会った
丈流と美優には共通の接点が何個もあった
二人は仲良くなっていたが丈流の勘違いで美優が怒って二人の仲は悪くなった
しかし、二人は周りの人たちに影響で自分の本当の気持ちに従って行動したという内容だった
映画の題名の意味が観ていてわかりました
親から子供へ大事なことが受け継いでいったような話の内容で気持ちが落ち着きました

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やだ

4.0アナログは熱い!

2025年7月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

丈流(神尾楓珠)の父、母とその友人の過去の文通と現在の丈流と美優(桜田ひより)の連絡用のバイトノートが重なる。
よくここまで繋がる話が考えられるものだと感心した。
最後は王道だがそれが良い。うるっとしてしまう。

すべてがデジタル化し、便利になった今とアナログだった時代。果たしてどちらが幸せなんだろうか?
明らかに多くの人とつながれる時代になったが、失ったものも多いのかもしれない。
自分の若い頃を思い出してしまった。

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Kunihiro.Tanaka

5.0めっちゃよかった

2025年5月26日
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ぽぽたん

4.5甘酸っぱい思い出

2025年5月5日
PCから投稿

泣ける

笑える

幸せ

主役の二人の恋愛話だとは承知していたが
他の展開は予想していなかった。

平成に変わる時の自粛時代
私には会社が休みになること、テレビが退屈な番組ばかりでレンタルビデオ店が大繁盛したことの記憶しかない。

その瞬間、こんなお話があるのなら…って思いで鑑賞しました。
良い映画でした。

P.S. 飯島直子さんの配役、爆笑しました。

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takichi

4.5いい話だ🎵😌

2025年4月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

癒される

無駄がない。配役も素晴らしい。大きな事件はなにも起こらない、舞台も広がらない、でも心の芳醇は無限に広がっていく❗いい話だ🎵😌本当にいい話だ。良くできている!お勧めである。大泣きはしないがいつのまにか目に涙が浮かぶもそんな話である。悲しみの要素も愛でてくれる、そんな話である。こう言うのが愛の映画と云うのだろうな🎵😌エンディングも最高の作りである。これぞ愛の映画のエンディングです。こんなにも古典的でこんなにもベタな恋愛映画こそがきっと誰もが求めるものなのだろうなと思う。時空を越えて血縁と云う遺伝子の循環で僕たちの愛は育まれているのだ、そう実感する映画であった‼️

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mark108hello

4.0切ない

2025年4月27日
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甘酸っぱい思い出が蘇る

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yasu

5.0「ただの偶然」なんて本当?人を想うことの尊さ

2025年4月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

幸せ

良作だった。
ヒット曲をベースにした映画なんて、歌詞をなぞるにせよ着想を得る形にせよ、概ねロクな作品にはならないイメージがある。だから興行成績も振るわなかったのだろうけど、見逃すのは勿体ない。

テーマは原曲の通り「人を想うこと、会いたいと想うことの尊さ切なさ」なんだけど、裏テーマとして「偶然って何なんだろう」ってこともあると思う。

レビューサイトの感想の「イマイチポイント」として「偶然が多すぎる」「その偶然を伏線回収する流れは上手いけど、やりすぎでは?」というのがあった。「そもそも物語なんてそんなもの」と割り切れる人は良いが、気になる人も出るくらいには確かに偶然が多い。主人公の2人が出逢う偶然、その周辺の人物に関する偶然。「ご都合主義作品じゃないか?」と身構える人もいるだろう。

でも、冒頭が主人公の「全ては偶然だよ。『自分の意思で選択』とか思い込み!」くらいの拗ねて斜に構えた薄っぺらな演説から始まるのに対して、作品は最後にキッチリと回答を用意してくる。その点からも製作者が「偶然だけじゃないよ。相手を想うことが何かを呼び寄せるんだ」くらいな「意思での選択」を持って「偶然」を使った物語を描いたんだろうなと思った。

映画内、令和パートと平成パートがあり、それぞれに恋愛模様が展開される。何回か行き来するので、どちらの時代か認識するのが多少難しいが、「2つのパートがある」と理解して見れば何とかなるはず。

上映は早々に終わってしまった様子。さすがに「配信サイトに新規加入してでも見て欲しい」とまでは言えないけど、使ってるサイトで配信開始したら、十分追加料金を払ってでも見る価値はあると思います。ぜひ、お勧め。

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はま

5.0学生時代を思い出した

2025年3月29日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

曲も懐かしいし、鑑賞後に何度も聴きました。
文通もしてたなと懐かしく思い、共感できる部分が多かったです。

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コタロー

4.0ラブストーリー豊作年に埋もれてしまいがちな心温まる良作

2025年3月25日
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あおねる

3.5大変面白く観ました!

2025年3月23日
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komagire23
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