大きな玉ねぎの下で

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劇場公開日:

大きな玉ねぎの下で

解説

ロックバンド「爆風スランプ」が1985年にリリースした同名ヒット曲にインスパイアされ、手紙やノートでの交流を通して顔も知らない相手に恋をする人々を描いたラブストーリー。

夜はバー、昼はカフェとして営業する店「Double」で、夜と昼にそれぞれ働く丈流と美優。業務連絡用のノートだけでつながる2人だったが、次第に趣味や悩みもつづるようになりひかれあっていく。丈流と美優は互いの素性を知らないまま、大きな玉ねぎの下(日本武道館)で初めて会う約束をする。一方、あるラジオ番組では、顔を知らずに好きになった文通相手と日本武道館で初めて会う約束をしたという30年前のエピソードが語られる。令和と平成の2つの恋が交錯し、やがて奇跡が起こる。

神尾楓珠が丈流役、桜田ひよりが美優役でそれぞれ主演を務め、2人の恋を見守るキーパーソン役で江口洋介、飯島直子、西田尚美、原田泰造、平成初期に織りなされる恋模様の登場人物役で伊東蒼、藤原大祐、窪塚愛流、瀧七海が共演。シンガーソングライターのasmiが主題歌「大きな玉ねぎの下で」をカバーし、武道館ライブを控えるアーティスト役で出演。小説家の中村航がストーリー原案、「彼女が好きなものは」の草野翔吾が監督、「東京リベンジャーズ」シリーズの髙橋泉が脚本を手がけた。

2025年製作/115分/G/日本
配給:東映
劇場公開日:2025年2月7日

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(C)2024映画「大きな玉ねぎの下で」製作委員会

映画レビュー

3.5月9風味のロマコメ寓話

2025年1月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

主人公と父親の設定年齢がそのまま今の自分と息子とほぼ変わずと言う事もあって、父親目線でずっと観ていた。

爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で」がリリースされたのは学生の時だったが、当時も「ペンフレンド」と言うワードには違和感というか今どき?って思っていたが、映画として見ると現代では主流のSNSの出会い系などとは比較にならないほどのドラマ性があり、改めて歌詞の良い意味での青くささや甘酸っぱさがを懐かしく感じた。

そう言った意味でも劇中で当時と並行して語られる現代シーンでは、この歌詞の内容がより陳腐になりそうなところ、「バイトノート」で打開したのはなかなかの名案だったと思う。

ストーリーの展開自体は偶然に偶然が重なり最後は綺麗につながって行く、ある意味現代の寓話だが、観終わった後の気持ちよさと爽快感はしっかりと残った。

幼い感じが残る主演の神尾楓珠と桜田ひよりだったが、歌詞のイメージの高校生の設定でも良かったのかなと思った。

どこにでも出てくる仕事を選ばないw江口洋介は軽い役を軽やかに演じさせると本当に一級だが、本作では終盤の「語り」でギャップ萌えを見せ、ちゃっかりと締め役を担い、出番は少ないが印象に残った。

80年代の名曲ってドラマにしたら結構良いものがたくさんできそうな気がする。

世代にもよると思うが、リメイクよりもオリジナルが流れた時の方が圧倒的にグッとくるものがあった。

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カツベン二郎

3.5こういうストーリー好きです 時間の流れの点と点を結んでいくとか、そ...

2025年1月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

こういうストーリー好きです
時間の流れの点と点を結んでいくとか、そういうの

脇役のかため方とかもいいですね

映画を見る前も後も
タイトル見ると毎回あたまで曲が流れます

カバーもいいですね

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jung

4.0懐かしく、温かい

2024年12月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

幸せ

試写会で鑑賞させて頂きました。手書きで誰かに文章を書くことが減ってしまったこの時代、とても懐かしく温かいストーリーでした。昔の親世代と現代の子供世代の二つの恋模様が繋がる所も胸が熱くなりました。もう一度改めて爆風スランプの曲を聴き直したいと思います。

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モコママ

3.5サンプラザ中野くん登壇の舞台挨拶付き最速一般試写会にて。

2024年12月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:試写会、映画館

試写会当選@丸の内TOEI🌟 MOVIE WALKERさんありがとう😊💕
監督や出演者といった映画に関係のある人は問題ないんだけど、映画と直接関係のない人が登壇するイベントは場繋ぎのためか謎の大喜利だったり全く的を得ない質疑応答を延々聞かされたりと不無駄な時間だなーと思うことが多いのであまり好みません😅、今回は直接関係のない中野くん登壇でもインスパイア元の曲を作った人ということもあって裏側の話も聞けたし、それがなくても司会の人との掛け合いが絶妙で終始笑いっぱなしだった〜。

さて、映画。
サンプラザ中野くんが嗚咽洩れ洩れだったというので期待。隣の男性は号泣、反対側の女性は大号泣。
きっとそーゆー映画なんだと思います。ワタシは👇️でしたが…
【涙活報告】泣けませんでした😅1うるるポイントあり。

恋愛とか切なさとかもどかしさとか甘酸っぱさとか不甲斐なさとかそーゆーのにはあたしの涙腺はもはや反応できないのかも。
でも、友情とか絆とかそーゆーのにはサラッとうるうるする。今回もソコ。“ふてほど”みたいな古き良き(?)時代を感じる楽しみ方も良し。

自分のポンコツ度合いを自覚しながら、それを見せまいと他人攻撃型に徹するタケルくん。自覚ありだから悪い人ではないんだろうけど、とにかく攻撃っぷりがイライラする。それを“可愛いぢゃない”と言えるサキさんのようなオトナになりたい……

(余談)
曲ってのも想い出をリコールさせる要素あるねー。
自分の人生から消えた人が記憶の中で蘇るってなんとも言えない気分。いい思い出でも悪い思い出でもないけど。

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らまんば