劇場公開日 2025年2月7日

ファーストキス 1ST KISSのレビュー・感想・評価

全784件中、21~40件目を表示

4.5時空を超えて描かれる夫婦の再生物語(パラレルで)

2025年10月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

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カワイイ

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夜

3.5いいお話

2025年10月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

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楽しい

脚本が素晴らしいです。何度も過去をやり直すよくあるタイムリープ系のお話だけれど、それをハートフルにコミカルに優しいムードと2人の会話で描いてく演出はとても温かいものだった。
自分が生きる未来よりあたなといる15年を選ぶなんてバカなのかと思うけど、本気で一緒にいたい人がいるってたぶんそういう事なんだと思いました。

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柿男

2.5二人の会話劇

2025年10月25日
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鑑賞方法:VOD

タイムリープのもは好きだし、松たか子さんの演技も好きだ。
だけどなぜかこの作品には入り込めなかった。
多分タイムリープの設定が雑だからだと自己分析。
吉岡里帆さん、リリーフランキーさん、竹原ピストルさんなどが出演されていたが存在感なし。少々大物の無駄遣いではなかろうか。
ほぼ2時間通してカンナと駈の会話劇。
カンナが過去に戻る回数を重ねることの表情の違いも演じ分けられており、丁寧に作られた作品だということも承知している。
もう少し高得点をつけたいところだが、残念。

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ピッポ

3.5人生なんて チュン

2025年10月25日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

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幸せ

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映画イノッチ

4.5心に染みる言葉の数々

2025年10月25日
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ニョロ

4.5好きになったトキメキに還る旅

2025年10月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

仕事と夫婦関係の折り合い。坂元裕二の脚本は、「花束みたいな恋をした」でもそうだが、そこを描く。
仕事だからしょうがない。忙しいからしょうがない。しょうがないから笑顔でいられない。
男の論理、すれ違い、そして別れ。
タイムスリップの世界。夫婦の関係を取り戻す話。そう決めつけるのは簡単だろう。
しかし、坂元ワールドは、よくあるストーリー仕立てに深い洞察を与える。

嫌いなところを見つけ合うのが結婚
結婚ってお互いが教習所で教官
あの日出会って好きになったことなれたこと、それが寂しさの正体

坂元ワールドの粋なトッピングで、何度もうなずく自分。
ここでいうタイムスリップとは、好きになったトキメキに還る旅なのかもしれない。

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ジョー

4.5大豆田たか子感

2025年10月20日
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松たか子やっぱり好きだ
いい意味で力感ないあのキャラはどこか大豆田とわ子に似てると思った。
そして大豆田とわ子以上に感情が動き現れるところが見れて、あのドラマファンだった自分には大満足。縁起の緩急にやられる
そして俳優さん存じ上げませんでしたが、恐竜の研究してる人ってこんな感じなんだろなっていうしっくり感。飾らないウブな20代の演技と、終盤のラブレターのナレーションでやられた。

周りぎゅうぎゅうに女性客に囲まれて1人で見てましたが、一番ズルズルと鼻水吸い上げながら涙を拭ってうるさかったであろう。

1日1日をもっと大切にしよう。妻をもっと労り普通の日常を噛み締めなきゃ。と思えた素晴らしい映画でした。

※強いていうと、もっと昔の2人を観たかった。やや無理矢理ですが一点マイナス。

25年11作目

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ウナゾートキッコロ

3.0離婚届けを出す寸前の夫婦の物語。

2025年10月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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tochi06

3.5タイムスリップで運命を変えようとする展開はよくある。 本作の場合、...

2025年10月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

タイムスリップで運命を変えようとする展開はよくある。
本作の場合、そこまで悲壮感はなくて笑えるシーンもあるのはよかった。
カケルが死ぬ運命にあったとしてもカンナと結婚することはやめたくないと考えたのがポイント。
変えたいのは自分が死ぬ運命ではなく、カンナとの結婚生活の方だと。
そして、それを実現できたのは何より。
ただ、カケルは自分が死ぬことを受け入れているようだったが、当日、ベビーカーが転落する前に食い止めればよかったのではないか。
そこだけが残念。

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省二

5.0ファーストキスに救われました

2025年10月18日
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鑑賞方法:映画館

この映画を観て、なんだか自分のことみたいだなあと思うことがたくさんありました。結局,映画館で五回観ましたが、その度に日々の生活での不満も少なくなって,夫にも優しく接する自分に気がつきました。この映画に感謝!

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Demi

4.5甘酸っぱい

2025年10月18日
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鑑賞方法:映画館

当たり前にいたはずの人が急に傍から消え、その死が「ヒーロー」として扱われるのはどんなに苦しく悔しいか。
2人の会話のキャッチボールが可愛くてリアルでこんな夫婦いたらいいな、とおもえた。
結末が同じでもそこまでの過程、中身が違ったらそれは幸せなんじゃないかと思う。とても愛おしい時間でした。

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🌙

5.0映画館で3回観た

2025年10月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

知的

松村北斗の坂元裕二的会話劇への馴染みっぷりに驚いた。

夫を大事にしようと思った。

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ぽ

4.5切なくて泣ける

2025年10月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

10月時点で今年1番好きな映画。

キャストがとてもよい、映像も美しい、面白くてかわいくて、切なくて泣ける。

元々ファンタジーは苦手だが、予告でタイムリープでやり直し、と認識したうえで観たのでその部分は気にせずに観た。あとちょいちょいくどめのエピソード詰め込みも感じたが、そこも気にせず。

とにかく松たか子さんがかわいらしく、ずっと手に汗握って応援してしまった。松村北斗さんも静かな演技でよかった。
映画を見終えて、今の家族を大切にしよう!と思いながら帰った。
この気持ちを思い出すために、また少し時間をおいて観たいと思う。

久々に聞かれてもいないのに人(最近お互い家族の愚痴を言い合った)に勧めたところ、号泣したと連絡が来た。やはりね。

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m’eiga

5.015年

2025年10月11日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

癒される

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るの

3.015年の時空を超えた初恋を見た

2025年10月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

<映画のことば>
「ごめんね。今からあなたと浮気してくる。」

駈(かける)と、15年間の時空の壁を経てファーストキスを交わしたときのカンナの表情を、評論子は忘れることができません。
まさに15年間の時空の隔たりを超えた、二度目の「初恋」というに相応しかった、彼女の、その表情からしても。

離婚を決意し、その戸籍届まで準備はしていても、カンナのどこかしらでは、まだまだ駈のどこかに未練は感じていた―。
そのことは、自らの意思で、過去の駈に会うための過去へのタイルスリップの「旅」に出かけたことからも、自明といえるでしょう。

そう受け取ってみると、彼女のその心根(真意)を言い表しているセリフとして、上掲の映画の言葉は、そのものズバリ、本作を通底するカンナの想いだったのだろうと、評論子は思いました。

前作『グランメゾン・パリ』というシリアス路線(?)に舵を切って、評論子的には残念な結果に終わっていた塚原あゆ子監督としては、得手のファンタジー路線に再び舵を切り直して、本作で本領を発揮(再発揮)したと評すべきと、評論子は思います。

けっきょくは、3年前に注文した人気の餃子をカンナ一人で受け取って、悪戦苦闘しながら焼いて食べたということは、彼女の「作戦」は、最終的には成功しなかったようですけれども。

それでもら一見すると荒唐無稽なファンタジーに見せかけながら、スクリーンからジリジリと伝わってくるようなお互いがお互いを想い会う温かな二人の関係性を鮮やかに浮き彫りにしたという点では、いかにも映画作品の表現法らしい、立派な佳作だったとも思います。

(追記)
駈が事故死する前にカンナが書いたのが「離婚届」。
彼が事故死したあとに書いたのが「死亡届」。
そして、彼と出会ってから最初に書いたのは「婚姻届」だったはず。

カンナと駈との人生の節目には、常に戸籍の届出がありました。

法務省のウェブサイトを見ると「戸籍制度は、日本国民の国籍とその親族的身分関係(夫婦、親子、兄弟姉妹等)を戸籍簿に登録し、これを公証する制度です」と、いかにもお役所らしい、無味乾燥な説明が書かれているのですけれども。

しかし、そういう戸籍簿の記載の、その「裏側」には、人が歩んできた人生の万感が秘められているようにも、評論子には思われます。

(追記)
「結果オーライ」という言葉があるとおり、このニッポンという国では、結果さえ良ければ、多少とも方法(やり方)の不味(まず)さは、多目に見てもらえる国のようです。

駈(かける)に有ること無いことを吹き込むことで、桃山銀座商店街にあるという「たかまつ精肉店」に対してカンナがした営業妨行為(民事的には不法行為、刑事的には偽計業務妨害)は、駈とカンナとの「結果オーライ」ということに免じて、不問になってしまっています。

ハッピーエンドに免じて「うるさいことは言うな」ということであれば、まったく「ニッポンの人」らしい解決法であり、評論子も、この話はここだけにして、「お口にチャック」を決め込みたいと思います。

(追記)
<映画のことば>
「恋愛感情と靴下の片方は、いつかはなくなります。」
「恋愛感情がなくなると、結婚生活に正しさが持ち込まれます。正しさは、離婚につながります。」

自身の結婚生活を振り返ってみても、なんとも、まったくを以て身に詰まされる箴言です。
こういうものも、「脚本の妙」と言えるのでしょうか。
評論子には(にも?)、まったくを以て耳に痛い脚本でもあります。

(追記)
カンナを演じた松たか子の演技。
物怖(お)じしない、さっぱりとしたカンナ性格を、彼女は演じきっていたとも思います。

「適材適所」とは、当(まさ)に、このことなのかも知れません。

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talkie

4.5松たか子に惚れ直す

2025年9月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

坂元裕二ファンです。
ウィットに富んだ会話劇を楽しめたらいいな、くらいのつもりで来たら、ラストの展開に涙させられ、じんわりといい余韻の中で帰ることができました。

●良かった点

-松たか子

カンナが魅力的なキャラクターだ、ということがこの映画に没入できた原動力になったと感じた。

間の抜けた愛くるしさと真っすぐな行動力をあわせ持つカンナの人間性を、松たか子の表情、特に黒目を大きく使う演技がより立体的なものにしていたと思った。犬にまみれるシーンはじめ、随所のコメディエンヌぶりもさえ渡っていた。

15年前のカンナもキレイだったし、若い頃の松たか子のビジュアルを思い出させて感慨深かった。

-最後の展開

この展開は予想がつかなかった。

数あるタイムトラベル映画の中でも見たことのない個性的なプロットで、かつそこにこの映画の最大のメッセージが詰まっていて、脚本を思いついたときは痛快だったろうなと思った。

-吉岡里帆

どちらかいうと王道よりも少しズレた感性の役柄がハマり役になる女優さんだと感じていたが、今回もカルテットに続き坂元裕二の描くズレた吉岡里帆はよかった。

●タイムトラベルの設定

特に気にならなかった。
初回の往復で細かな説明がなかった時点であまり深く考えないでいいんだなと感じたのと、メインプロットに引き込まれたのでそちらに注意がいくヒマがなく見終えられて、ラッキーだったかもしれない。

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たも

4.5美しいなぁと。

2025年9月18日
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泣ける

笑える

幸せ

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nattsu

4.0時を超える餃子と想い

2025年9月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

15年後の君を想う、
15年前のあなたを想う、
15年の時を超える想い。
なんども繰り返したタイムトラベルは、結果は変えられなかったけど、
無駄じゃない。
夫婦関係がギクシャクして、そっけなくなりがちな夫婦に向けた作品。

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上みちる

4.5松さんの魅力満載の素敵な映画

2025年9月14日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

癒される

松たかこさんの魅力あふれる作品。2人の心理描写がとっても魅力的でした。
またどこかで見たい映画です。

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涼たん

4.0なかなかよかった。タイムリープものはハマりがち

2025年9月13日
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なかなかよかった。タイムリープものはハマりがち

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総研
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