ファーストキス 1ST KISSのレビュー・感想・評価
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二人の会話は面白かったけど、本に違和感が。。
当初は見に予定では無かったけど、やたらと口コミ評価が良かったので見にいってみた。
松たか子主演で、私の年でも見れそうだと思ったのも理由の一つ。
なんとなく、松たか子と松村北斗がカップルなのは分かっていたけど年齢差が気になってた。
15年前に戻って、夫のためにいろいろ試みる話。
タイムリープの設定は雑。
タイムスリップではなくて、タイムリープ。
一回きりのタイムリープでやり直すのでは無くて、何度もタイムリープするパターンでした。
10回くらいはしたのかな。
松たか子の演技はめっちゃ良かった。
良い雰囲気というか、好きな空気感というか、その点は好意的に映画を見れた。
ただ、少しの違和感が。。
バッドエンドは変えられないけど、それ以外の二人の関係は変える事が出来たんですよね。
運命の出会いというわけでもなく、運命の絆というのだろうか?
離婚をしようとしていたのに、夫婦愛、赤い糸を描かれてもと思ってしまった。
このへんを受け入れられるかがポイントですかね。
最後の夫の手紙では泣けなかったし。
周りで泣いてる女性はいました。
というか、手紙の意味を理解できないだろうと思う。
もう少しコメディ色を強くしてほしかった。。
松たか子の軽妙な演技が凄く良かったし。
私は違和感を克服できず100%はツボらなかったです。
女性が見たら、また違うのかな。
まだ観れる
4月24日現在、劇場版コナン君で、映画館の番組表がすごいことになっていますが、まだ「FTRST KISS」が観ることができました。
3回目です。
いろいろとツッコまれています。
公開当時、金曜ロードショーで「バックトゥザフューチャー」が放送されていて、何かしら関連付けさせたのかとかも思いましたし、どなたかが「時をかけるおばさん」などと失礼なことも言われていました。
それでも個人的には、松たか子のあざとい演技とかにキュンとしたり、松村北斗演じるカケルの心情の感動したりしています。
YouTubeで話題になった、ギョーザ問題はどうなったのでしょうか。
SF的に考察されたり、松たか子の演技で判断されたりとしていたようですが。
個人的には、興味あるけれど、よくわからんっていう感じなのですよね。
3回も観ても。
深く考えなければ
ふとした事から何度もある特定の時間だけタイムトラベルを繰り返す事が出来る事になった未亡人の物語。タイムトラベル物だとパラドックスに目がいくけど未来は変えられず。しかし、夫婦が過した15年間は変化がある。でも、未来を知った旦那とそれを知らない妻はやはり違う世界、パラレルワールドでないかと。
あまり深く考えずに観ればコメディタッチなタイムトラベル物で楽しめるけど、まだまだ自分が妻の為に死ぬないなら、旦那がもっと葛藤する様な。
ぶふっと笑い、ぐすぐす泣く、会話劇の楽しさ!
松村さんは年上との相性が良いのでは? 淡々としてる風な発声や手の動...
松村さんは年上との相性が良いのでは?
淡々としてる風な発声や手の動き、目線、眼の光を消せる(アイドルなのに)表情、萌え要素なしの二十代?と対せる松たか子さんが凄いのか。
同じシーンの繰り返しになるのに、クスッと笑えるセリフまわし。松さんが言うと笑えるの。凄いね。と途中で切なさ満点のはずが、笑ってしまう矛盾。
最後には疑問符?が3つ位は出てきたけど、(この手紙になぜ驚くの?朝になぜ止めない?…むにゃむにゃ)面白かったです。
でもね…タイムリープしたのって「この餃子を焼く前に戻りたい!」からだよね😃
会ってしまったら、いなくなってしまった事に耐えられなくなって、色々頑張ったんだよね。
いくつになっても難しい問題を扱ってた映画でした。
タイムトラベル
恋愛系でタイムトラベルって新しい感じだなーって思ってたけどとても感動しました。冷めてた夫婦生活がカンナが過去に戻ってかけると会うことでいい思い出に変わるってとても素敵だなと思いました。未来を知ってもかけるは結局赤ちゃんを助けることを選んだけど過ごす時間じゃなくて過ごした時間をどれだけ濃いものにするかが大事だって気付かされました。
未来は変えることができる。
感動しました
評判が良かったので、期待して行きました。
松村北斗さん、松たかこさん、好演!
切ないのに、ところどころクスッと笑えるようなシーンがありほんわかしました。
2人のやりとりが最高でした。
願わくば、未来変わって欲しかった。
自分が硯くんなら、予言通りにならないようにその日は家から出なかったかもしれない。
それでも未来は変わらなかったのかな?
自分が生きる事で赤ちゃんが死ぬ事は避けたかったのかな、いい人過ぎる。
最後の餃子、上手く焼けたかな?
結婚生活の現実と希望!結婚はタイムトラベルよりすごいこと?
「恋愛感情と靴下の片方はいつかなくなります」
▼感想
評判が良かったので鑑賞!感動して泣いてしまった!
タイムトラベルをして恋人や夫婦を救うのはありがちだが、この映画の面白いところはこの夫婦の関係が破綻していて離婚直前なところ。関係の破綻の原因も浮気や大喧嘩などではなく、日々の小さい積み重ねで少しずつ距離ができてしまったのがリアリティがあった。
過去の夫に結婚の現実を突きつけるカンナ。「恋愛感情と靴下の片方はいつかなくなります。」様々なカンナの言葉に半分共感しつつも、半分心が痛んだ。そんなカンナに対して出した夫の硯駈(すずりかける)の言葉・選択に感動した。
松たか子演じるカンナは最初は「おばちゃんだな」と思ったけど、ばっちりメイクをしたら綺麗でびっくり!そして、過去のカンナ(松たか子)のビジュアルの破壊力...!松たか子はカンナの心の動きを丁寧に演じていて圧巻だった。
結婚はタイムトラベルよりすごいこと...結婚生活に希望を与えてくれる感動作でした。なくなった片方の靴下も、ちゃんと探せば必ず見つかるはず。
▼お気に入りのシーン
二人が同じベッドで起きるシーン!
このシーンで素敵な結婚生活を過ごせたんだなと感動!
観て良かったと思えた。
片思い世界と二本立てで観たが、どちらも良かった。あえて言うなら、こちらの方は導入の所のシーンがそういう世界観だとすぐにわかる一方、どこで戻ったのかそのあたりがいまいちわかりにくく、どう理解すればいいのか時間がかかった。こちらはより大人向け度が強いと思った。
松さんはラブジェネレーションの頃かと思うほど、可愛く若返っていて驚いたが、松村さんは顔だけでなく体つきも何か中に入れていたのか中年になっていた。そして声の変化も素晴らしく、加点要素だった。
どちらの坂元作品も素晴らしいキャストスタッフが集まっている事がよくわかる。
普通に楽しめた為★4
少し甘めの加点で★4.5
2人のやりとり
写真を撮ってた2人は
上映終了までに見ときたかったしタイミングも合ったから本日見てみました。
恋はデジャヴやイルマーレ、君が落とした青空にアバウトタイムとタイムループものはよくありどれも中の上くらいの評価を浮けており割りと見やすいのかもしれません。ループを打ち明けず救う、理解されないと言うのが定番ですが自分が運命を変えようとしている未来んちゅだと言うことを相手に伝えまた相手が理解すると言う作品はバックトゥザヒューチャーの1955年のドクやT2以外知りません(たいがい理解されないので)。ただのループもので終わらなかったのはお互いを思いやる気持ちが深く描かれていたからか昨晩見た映画が余りにも悲惨だったからよく見えたのでしょう(658km、陽子の旅です)。
あれはあれで泣く方もいるかと、本作が人気なのはターゲットを倦怠期の主婦にしているからではと思えました。
劇中の過去、現在、未来は同時進行してると言う台詞に新たなタイムパラドックスを見た気がします。
初めからインパクト有りましたし助けたのが赤ちゃんだけにまるで2人の子を助けたように思った方も居るでしょう、だから綺麗な作品に思えた。
ライヤーライヤーで映画デビューした松村くんや松たか子の役者としての成長がうかがえた。
色々と考えた結果、やっぱり好きになれない
本作がよくできた映画作品であることは否定しません。
コメディ&恋愛もの&ファンタジーとして一定以上のクオリティはあると思っています。なので、他の方々の高評価も理解はできます。
ただ、鑑賞中からずっと喉に小骨が刺さるような感覚があり、その正体がなんなのかがようやくわかってきました。
まず気になるのはラストシーン。
そこに映っているのは、我々が2時間追いかけたカンナではありません。未来からやってきたカンナに惹かれ、自分の余命を悟った駈がその後に結婚した「何も知らないカンナ」です。
何度となくタイムスリップして駈の命を救おうとした45歳のカンナと何も知らない29歳のカンナは、少なくとも駈にとって別人のはず。
カンナと出会い「1ST KISS」をした後、駈はどのような顔をして「別人」であるカンナにアプローチをしたのでしょう。その後15年も一緒に暮らしたのでしょう。15年一緒に暮らしても、最初に出会った45歳のカンナとは完全に別人のはずです。
29歳のカンナは物語上の小道具として、駈の自己満足のためだけの存在にすぎないのです。脚本家の玩具と言い換えてもいいでしょう。
我々が2時間追いかけたカンナはどこへ行ったのでしょうか? SF作品ではありませんから、タイムスリップにまつわる細かな設定を説明しろとは言いませんが、本作の描かれ方では別に世界線で生きているのか、未来が変わった影響で存在が消滅してしまったのかあいまいです。おそらく前者なのでしょうが、そうなのであればそこは描写してほしかった。
あえて描かなかった可能性もありますが、「何も知らないカンナ」と彼女との関係を維持するために様々なことを我慢した駈の生活を描くことに何の意味があるのでしょう?
せめて駈が考古学者として成功し、カンナが目指していたデザイナーにもなっているような描写があれば、大人のおとぎ話として許せたかもしれません。
しかし、「何も知らないカンナ」が駈が書いた手紙を読んで、何を理解できるというのでしょう。
であれば、15年前から戻った45歳のカンナの部屋に駈との幸せだった結婚生活の痕跡を見つけ、最終的に後の手紙を発見するといった終わり方のほうが私は納得できたでしょう。
さきほど、脚本家の玩具と書きましたが、それは29歳のカンナに限りません。
いいタイミングで宅配される冷凍餃子や都合のいいところに現れてカンナの写真を撮る子供たち。多数の大型犬をリード無しで庭に放置するホテルなんて存在するんでしょうか?
セリフはうまいと思ったけども、、、あと松たか子は素晴らしい
タイムループ使い過ぎ
未来から来たと、カミングアウトはありなのか?思った。
最初の主演男優の性格の悪さは何だったのか。
そこが直ったのが盛り上げポイント?
離婚したくなかったから、離婚届出す日に自殺したとかでも話が展開しそうと思った。
寝るほど退屈はしなかった。
演技力良く、感情移入して泣けた。
鑑賞後の気分は悪くない。
映画館で6回鑑賞後の無料チケットで、鑑賞しました。
残念!無念!
脚本・坂元裕二、主演・松たか子、観た人の評判も上々ということで、期待したし好感度大で映画館に足を運んだのですが・・・ダメでした。
肝心かなめのタイムリープの設定が納得できない。
夫を事故死から救おうとすれば、事故の直前に戻るのが当たり前。なのに15年前に戻って事故を無くそうとする。最初はね、15年前にしか戻れない設定なのだと思ってました(そうならばストーリー展開も納得するし、評価も4点だった)。なのに事故直前の世界にも戻ってるじゃん! 失敗してすぐにあきらめて、また15年前の世界に何十回も戻って、15年後の事故を無くそうと悪戦苦闘するというややこしい展開に。
結局、「事故直前で夫を救っても、離婚寸前の険悪な夫婦仲はそのまま」なので「15年前からやり直して仲良し夫婦になりました。夫は事故で死んだけど」というストーリーにしたいがためのご都合主義な脚本で興ざめでした。松たか子のコミカルで素晴らしい演技でも追いつけないほど白けちゃった。
あと映画館の大画面では、ストーリーより役者の演技よりも映像美こそが醍醐味なのだと再確認。
全編2時間ドラマのような映像で、これならテレビで観てもいいんじゃね?と思いました。
天才×天才
こんな言葉をかけられる自分に、こんなことを思える自分になりたいと思わせてくれる台詞の数々。
坂元さんの作品に触れた後の自分って、ちょっと可愛くなったような感じがするんです。
分かってくださるかたいらっしゃるかな…。
坂元さんらしくて、聞いていて心地がよかったです。
また、塚原さんの演出がとんでもなくチャーミングで…!!
制作陣の天才と役者さんの天才に安心して作品を観ることができました。
今まで坂元さんの描くラブストーリー作品と、その時の自分の年齢や状況が毎度ぴったり合っていて、
もし10歳増の時に出会っていたらどう感じたかなと思うことがありました。
でも、今作品はいつ出会っても深く刺さっていただろうな。
この刺さった矢のようなものを忘れないように、いつまでも何度でも見返したいと思いました。
今、忘れたくないなと思っても、きっと薄れていってしまうから。
ある種戒めのように何度でも会いに行こうと思います。
愛する人を死なせたくない
日本の若い男優はおおむね苦手だ。あまり日本映画の新作を観なくなった要因の一つはそれ。
でも昨年の『夜明けのすべて』に出ていた松村北斗くんはよかった(そのとき初めて観たわけだが)。その松村くんが主演の評判の映画をやっと観た。
これが、とてもよかった。松村くんがすばらしくいい。共演・松たか子もとてもいい。どういいのかは、自分の目で確かめてほしい。何度か笑って、後半はたびたび涙がわいて出るのを止められなくなった。そしてラストには二人を抱き締めたくなる。
結婚して15年、倦怠期がつづき、もはや修正のきかない不仲となった夫婦。離婚届を出す予定のその日、事故で突然夫が死んでしまう。
残された妻カンナ(松たか子)は、ある夜首都高の事故をきっかけにタイムトラベルする術を手に入れる。 戻った過去には、二人が初めて出会った頃の夫カケル(松村北斗)の姿があったーー。
若き夫と出会う15年後のカンナ。二人は恋に落ち、やがてカンナは「カケルを15年後に死なせたくない」とさまざまな手を打つのだが…… 年上のおばさんとなった松たか子のコメディエンヌぶりが可愛い。もともと嫌いじゃないが、この松たか子は猛烈にいとおしい。彼女は思う。「わたしはやっぱりこの人のことが好きだった」。
脚本もいいのだ。タイムスリップやタイムトラベルを扱う〝タイムリープもの〟の映画は、それなりの覚悟を決めないと作れないと思う。時空を勝手に移動したり、現実には会えないはずの人に会えたりするのは、下手すると安直なご都合主義に終わってしまう。物語への謙虚さと映画への誠意が重要で、本作や『侍タイムスリッパー』はその稀な成功例だと思う。
こんな映画に出会うことはそうそう多くない。大切な人を失くしたことがある人にも、そうでない人にも、だれかを愛している人にも、愛する人なんていないという人にも、おすすめしたい秀作。いやすでに名作と言ってしまいたい。
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