たべっ子どうぶつ THE MOVIEのレビュー・感想・評価
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いや、意外な作品にやられてしまった。
「たべっ子どうぶつ」のCGアニメ?なんじゃそりゃあ?と思ったが、フライヤーを3種類も作って気合いが入っている。上映が始まったら、ここのレビューでも評価が高い。え、脚本が池田鉄洋!?ますますなんじゃそりゃあ?だな。
5月8日(木)
TOHOシネマズ日本橋で「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」を。
映画会社のプレゼントマークのようにギンビスのロゴで始まる。
昔からあるギンビスのお菓子(1978年発売だそうだ)動物型ビスケット「たべっ子どうぶつ」。それを元に自分をお菓子だと知っている(むしろ、それを逆手に取ってラストのオチにも繋がっている)歌って踊る動物たち。
ボーカルのらいおんくんがリーダーのスーパーアイドルグループ「たべっ子どうぶつ」は、1年に渡るワールドツアーを終えて故郷のスィーツランドに帰って来るが、何か可怪しい。
キングゴットンがボスの「わたあめ軍団」にスィーツランドは牛耳られていた。
邪悪な「わたあめ軍団」にメンバーのぺがさすちゃんが捕らわれてしまう。
仲間を救出するために武器なし、策なし、意気地なしの「たべっ子どうぶつ」はどう
戦うのか。
いや、面白い。そして画がキレイ。キャラがカワイイ。ぺがさすちやんの歌が染みる。
らいおんくんは、リーダーとして悩み、頼りないけど仲間のために頑張る。ひよこちゃんはラストで成長を見せる。
お菓子とアイドルは人を笑顔にする。他社のお菓子も登場してばかうけ。
いや、意外な作品にやられてしまった。
池田鉄洋、グッジョブ!(声でも出演してました)
ギンビスさん、素晴らしい!!
「窓際のトットちゃん」の大野りりあなちゃん目当てで行ったけど
とにかく今年前半のベスト3に入っちゃうくらい
「教皇選挙」に迫るほど良かった!!
小説でも漫画原作じゃなくって
お菓子でしょ!?
これどんなふうに映画になるの?と思ったが…
たべっ子どうぶつがダンス&ヴォーカル
グループ設定!
冒頭のライブ映像で一気に持ってかれる
ステージはカラフルでまるでGdragon
メンバーの10人(ステージエンジニアのワニくん含む)
の設定はアイドルだけど
推定年齢・性別がバラバラってのが良い
プライベートジェットでワールドツアー
回るくらいの大人気で
本国に、戻ってくると状況一変
…街には人はまばらで コロナ禍みたい
製作期間3年~ってことは
ああ、そうだった
ワタアメ以外のお菓子は認めない
キングゴットンのモデルは、
ジャニーキタガワに見えてしまう
ペガサスちゃんはオーディションで
後から加入したメインヴォーカル
リーダーのライオン君は、
自分よりも人気が出るのは
面白くない。
ライオン君=菊池風磨か??
ワタアメ~糖分過剰摂取で砂糖漬け
マッカロン教授、トランプにも見えてしまう。
それ以外でも、
ペガサスの翼(整形)、
英語のスペル(たべっ子どうぶつの
プロモーションにもなっている)
結構 深読みしちゃう
HARIBOが敵陣にいたり
ポリンキーがジェット機にいたり
駄菓子マニアが喜びそうな設定も。
ヒヨコちゃん、ニワトリになっても
飛べないんじゃない?と思ったら
まさかフェニックスになるとは!
結構 感動してこの辺で涙
人類にとってお菓子とは?の、大命題を
しっかりラストに向けてあきらかにする
「ギンビス」さんの企業姿勢を感じました
惜しかったのは 冒頭のライブで
リーダー ライオン君の暴走で
失敗に終わったステージを
完璧な形で最後のシーンで見たかった
※エンディングはトラジャでした…
製作3年前ならしょうがないか。
次回作はタイムレスか、JO1で!
★どなたか「泉屋のクッキー」を
映画化して欲しい
モフモフ&カワイイは最強の武器!
優しさでいっぱいの秀作で思わず感動😂
はじめは、かわいいキャラクターものの、よくある作品かと思っていました。
でもそれが見ていくうちに、とっても優しくて、温かくて、なんて素敵な映画なんだろう‼️と、泣いてしまうくらい、ホントに感動したんです。
「お菓子は人を笑顔にする、幸せにする」、さすがギンビスさん、これがこの作品の一番のコンセプトだったんですね⭐
本当に優しい気持ちになれたし、相手を思う気持ちからの勇気にも元気をもらった気がします。
アニメ的にも背景とかも素敵だし、歌もまた心に響きました。
それから、なによりも、キャラクターがみんなかわいくって、愛おしくなりました。
ビスケットとそれぞれのキャラクターって、こういうことだったのかと、そこもかなり見どころになってます。
本当に心洗われる優しい作品でした。
この作品をたくさんの人に見てほしいなって、
心から思っています。
続編に期待!! 予想外の出来のよさ
予告をはじめて見たときから、ある意味でネタ的に見てみたいと思ってました。はい、どちらかというと馬鹿にしてました。
それが実際に上映が始まってみると、意外や意外序盤からクオリティの高い映像で個性豊かな登場どうぶつたちがわかりやすく隙のない物語を奏でていくではありませんか。声優陣もいい仕事をされており、とりわけ髙石あかりさんの歌の上手さには驚くばかり。
気がつけば、最後までしっかり楽しんでしまいました。
製作陣がかなりいい仕事をされていたようで、個人的には続編に期待。コナンやドラえもん、しんちゃんなどと共に毎年見たい気分です。
わたあめのスープ笑
公開前、制作陣のインタビュー記事がたまたま目に入って、「ギンビスの理念をしっかり表現しているので全面的にオッケーした(大意)」というところから観るに至りました。
かわいくてもふもふで純粋な映画でした。
観て良かった癒される。
ロボ子と合わせて観たら、私達はいつでも童心に帰ることができるでしょう。
全体的に子供向けですが、話の広げ方、伏線の回収、おかしのキャラクターを使う場面…色々上手い。説得力がすごい。テンポ良い曲が良い。たべっ子どうぶつたちの表情、見せ方全部かわいい。
ストーリーが良いので、たべっ子どうぶつ(の妖精?)がアイドルだったり砂糖が自然現象で湧き上がる等々のファンタジーワールドなのは全然気にならなくなります。
らいおんくん、ぞうくんのバランスが良いです。声目当てに行く人も多いかな。プロ声優のねこさん、うさぎさん、きりんさんは単体でアイドル。かばさんは声めっさマダムだった。わにくんがアクセント。ひよこちゃんとぺがさすちゃん、らいおんくんとわたあめ、わたあめとマッカロンさんが心通わせているのが嬉しい。ドルオタ二次オタの需要をよく分かっていらっしゃる。ポプテピピックの制作陣なのを思い返しては実力を噛み締めてます。ケモが開花しそうだと思いました。CGの質感がふわっふわ。
ベテランが演じるラスボスは心に来ました。アニメでもドラマ・映画でも、若手の方が感情演技することが多いなと思っていましたが、大人にもお菓子を食べて笑って欲しいというメッセージを、こうやって伝えるのか強…と思いました。
帰りにスーパーでたべっ子どうぶつ買いました笑来場者特典のお菓子箱飾ろう。
お菓子でもいただきますって言って食べたい。
食べて笑顔になることが、お菓子たちの幸せ。
心が温まるわなんだそれ…!ありがとう!!
この点はやりすぎ
これはさすがに高得点すぎるのでは…
意外と面白いとは思いますが、大人が評判を聞いて期待値上げて行くと、ちょっとがっかりする方もいらっしゃるかと思います。
色んなお菓子のキャラが出てくる、思いの外楽曲がいい、何より高石あかりがやばい、歌も声優としてもすごいというのは良かったです。
ラストの教授の本性が出てからも面白かったです、急に作品のクオリティが上がって、ベテラン声優の掛け合いもかなり緊迫感がありました。
ただ、本当にそれまでが退屈が過ぎますし、シンプルにキャラに魅力を感じられませんでした。ペガサスだけは良かったですが…何かみんな自分勝手で、かつ何であんなに大の大人が捕まって街まで牛耳られているのか分かりませんでした。そんなことを言ったら元も子もありませんが、綿菓子ぐらいは何とかしろよとしか。それに、いただきますを言えばいいなら、それを人間に連呼してもらえば全部解決ですし。水といただきますというあまりに強すぎる対処法が出てしまっているのに、何故あんなに悲観的な作戦会議なのかも分かりません。終始イライラしました。さすがに制限なり、効かない敵などは出した方がまだ辻褄が合いそうな気はしました。
あまり期待せず観に行けば、思ったより面白かったとなるかもしれませんが、期待して観に行った分、ちょっと期待外れでした。
ギンビス…侮れない!
SNSで話題になってた「ワーナーや東映みたいに仰々しく現れるギンビスのロゴ」が見たくて鑑賞。
すみっコぐらしもネットで話題になってて軽い気持ちで観てドはまりしたのですが、本作も「観てよかった」と素直に思いました!
基本的には子ども向けのわかりやすい設定と展開ですが、その中でキャラの成長や泣きポイントを的確に盛り込んでいて、非常に楽しく観られました。「おかし」の存在意義をとても丁寧に扱ってるのが、原作?へのリスペクト高くていいですね!
アニメーションの質もかなり高いし、多様なゲストキャラもいて豪華さもあります。
おかしーずになるお菓子とならないお菓子の違いは何だろう?とか、細かいこと考えだすとまぁアレなのですが、かわいくて面白いからとりあえず問題なし!
可愛いだけじゃなかった!感動あり!
たべっ子どうぶつ THE MOVIE
お子様向けの映画かと思ったら!!
いい意味で期待を裏切られる作品でした。
お子様から、昔子供だったみなさんにまで響く素晴らしい作品でした。
友達って仲間っていいなとそう思える
心温まる、とても素晴らしい作品でした。
とにかくかわいい!!!
王騎です!おぅーきでぇーす!マッチでぇーすっ!!
さぁ、さぁ、楽しみにしていました、たべっ子どうぶつの映画版!
ラストで、たべっ子どうぶつ達が、お子様に、生きながら、子どもさんに、断末魔をあげながら、食べられていく様を期待していたのに、
人間が、いただきます!って、言ったら、たべっ子どうぶつ達は、クッキーの状態に戻って、そのクッキーを人間が食べたら実体化する...?
こ...、これは孔明の罠?10時間お泊り疑惑の向井理の罠ですか?
ガッカリです、私は朝に嗅ぐナパームの香りと、虐殺が大好きなので、残念でなりません。
さて、物語りですが、何か理由は分からないけど、クッキーの、たべっ子どうぶつ達が実体化して、全員でコンサートをやっていた時に、綿菓子のバケモノ達が襲ってきて、次々と人を消していくけども、
何か理由は分かんないけど、争いごとは解決しました!めでたしめでたし。
と、ゆー、映画でしたよ?
まぁ、片思い世界とは真逆にある、全てにおいて、エピソードに説得力があり、映像も素晴らしいのでお勧めです!
...しかし、登場するお菓子が、古すぎて、チェリーボーイ達に分かるのでしょうか?
私は、王騎ですが、私が父親の、き✖️たまの中に、いた時からあったお菓子もありましたよ?
チェリーボーイガール達に刺さるかは、甚だ、疑問ですが、
オリジナルとゆー事に、価値があるのです!お勧めですが、病人28号が五つ星をつけて、大絶賛する映画ですよ?
残念ながら、王大人、爆死確認!!ですね。では、そろそろお別れの時間となりました。
そーれーではっ!お別れねー?ありがとう、さよなら、ご機嫌麗しゅう!!
できっこないをやらなくちゃ
邦画を応援し隊副隊長様に布教されたので観てきましたが、めちゃくちゃ良かったです。
観客を惹き込みつつ設定を呑み込ませるライブシーンでの導入が、まず見事。
また、スイーツランドへの機内でキャラの性格や関係性など必要な説明を済ませる手際のよさ。
ここが上手いから、後は何も考えず没入できる。
基本わちゃわちゃしつつもしっかり前フリを効かせてあり、子供向けと侮れない。
キャラ数は多いけど軸はしっかりしてるし、かといって脇も疎かにしない塩梅が絶妙。
そして単純に動きが可愛くて楽しい!
CGのクオリティは海外の有名スタジオにも負けてません。
髙石さんの実力は『きみの色』で、いや『ベビわる』のドラマCDから分かってたが、松田元太もなかなか。
藤森慎吾はもはや安心安定だし、たべっ子側のプロ声優はメインを食わない抑制の演技。
何より今回は大塚明夫さんの芝居が圧巻。
ダイジェストでしかない過去にしっかり奥行きと説得力を持たせられ、グッときた。
関さんのゴッチャンも隠しきれないイイ奴感が好き。
役名が載ってなかった速水奨さん、絶対ラスボスかナレーションと思ったらポリンキーかいっ!笑
とはいえツッコみ所はいっぱいある。
キングはあの場所だと雨が降ったら即アウト。
「いただきます」で無力化できるなら、一般市民からすれば恐るるに足らないハズ。
でもそんな野暮を言うべき作品ではないし、最後まで暴力を使わず解決させるシナリオが素晴らしい。
他社キャラが多数出てくるのは、サービスというだけでなくテーマとのリンクも感じた。
エンディングがたべっ子の歌じゃないのだけは残念。
でも、素直に童心に還れる本当に素敵な作品でした。
お菓子のたっベ子どうぶつの動物達を良くここまで映画🎞として描きました。
人の心の原点…
子供が眠たくなるのは致命的ではないか
2025年映画館鑑賞46作品目
5月5日(月)イオンシネマ新利府
ハッピーマンデー1100円
監督は『放課後ミッドナイターズ』の竹清仁
脚本は『行け!男子高校演劇部』『劇場版パタリロ!』『ゴッドマザー コシノアヤコの生涯』の池田テツヒロ(俳優の池田鉄洋)
粗筋
お菓子と人間が仲良く暮らすスイーツランド
突如現れた巨大綿菓子によって人間たちは攫われ城の中で強制労働をさせられることに
立ち向かうのは戦わないたべっ子どうぶつ
人間が「いただきます」と言うとお菓子に戻り食べるとキャラクターとして具現化する世界観
3Dアニメで絵は綺麗で良い
だが全くつまらない
可愛さが滑っている
お菓子を買ってもらなかった逆恨みというのもなんだかなあ
ギンビスの意向が働きすぎたためであろう
半世紀近い歴史を誇る商品のイメージを壊したくない
空海が鼻水垂らしてお尻を出して戯けるか?やらないだろう
監督や脚本家などスタッフを責められない
だから池田鉄洋は悪くない
コシノ三姉妹の母親の映画は期待している
大人が子供向けとしては良いだろうと評価するものは果たして子供が観て楽しいだろうか
甚だ疑問だ
『8時だよ!全員集合』は大人たちの評判は悪かったが異常な高視聴率で全国の子供たちを釘付けにした
これは子供に寄せすぎて失敗している
一般的に子供向けと言われることもある劇場版の『名探偵コナン』はどうだろうか
子供が背伸びするくらいが楽しめるはずだ
その点ではアニメの『まいっちんぐマチコ先生』は面白かった(てっ違うか)実際なにかと言えばすぐに眩暈で倒れる女の教頭先生のキャラが好きだった
そんなわけでたべっ子どうぶつはマリオみたいな強力なライバルになれそうもない
配役
たべっ子どうぶつのリーダー的存在のらいおんくんに松田元太
たべっ子どうぶつの冷静沈着頭脳明晰なぞうくんに水上恒司
たべっ子どうぶつの新メンバーのぺがさすちゃんに髙石あかり
たべっ子どうぶつのお調子者のさるくんに藤森慎吾
たべっ子どうぶつのムードメーカー的存在のかばちゃんに蒼井翔太
たべっ子どうぶつで一番SNSが大好きなうさぎちゃんに小澤亜李
たべっ子どうぶつでツンデレでマイペースなねこちゃんに水瀬いのり
たべっ子どうぶつでお淑やかで気弱なきりんちゃんに東山奈央
たべっ子どうぶつの発明家で老獪なわにくんに立木文彦
たべっ子どうぶつ最年少だが最大のピンチにフェニックスに成長するひよこちゃんに間宮くるみ
たべっ子どうぶつと行動を共にするようになったお菓子泥棒の人間の子供のペロに大野りりあな
味方じゃないがらいおんくん鬣のてっぺんににくっついているゴッチャンに関智一
笑顔を見せない大学教授のマッカロン教授に大塚明夫
スイーツランドの侵略者で綿菓子以外のお菓子を認めない城の上に聳え立つ巨大な綿菓子のキングゴットンに大塚芳忠
Dream Animals
去年製作が発表された時は一体どうやって映画化を?と不思議な気持ちにはなりましたが、情報が明らかになっていくに連れて楽しみになっていきました。
ちびっこの頃からお世話になっているたべっ子どうぶつをスクリーンで観られる体験なんて嬉しすぎる〜と特典を持って劇場へIN。
特典は菓子箱のような組み立てキットで人形はらいおんくんとぞうくんでした。
いや〜素晴らしすぎました。
たべっ子どうぶつにしかできない世界観で展開される超絶楽しい物語、たべっ子どうぶつ含め子供の頃から一緒に育ってきたお菓子がそばにいる理由なんかも含めて壮大な物語になっていてジェットコースターのような作品でした。
序盤からたべっ子どうぶつたちがアリーナ会場でどんどこどんと踊って歌ってをしてくれるので思わず笑顔になりましたし、やばい〜かわいい〜って妙にクセになるリズムがこれまた良かったです。
そこから人気者になったぺがさすちゃんと自分がリーダーなのに上手く目立てないらいおんくんとの確執があったりとでトラブル始まりのスタートはワクワクさせられました。
ぺがさすちゃんが誘拐されてから人間たちと関わり出し、わたあめ達に世界を侵食されていくという状況に立ち向かっていくという冒険ものがスタートしていくんですが、他のお菓子達もゲスト参戦してくるのは中々に熱い展開で、どのお菓子にもいつもお世話になってます!と頭を下げっぱなしでした。
ポリンキーたちが出番多くて感動しました。
らいおんくんたちの不平不満もあったり、わたあめ軍団のゴンちゃんがたべっ子どうぶつたちと一緒にいたりと、オーソドックスな展開も交えつつ、たべっ子どうぶつ含めたお菓子ジョークも炸裂させていたりと画面の情報量をたくさん食らって面白かったです。
たべっ子どうぶつたちの戦闘スタイルってどんな感じかな〜と思っていて兵士たちの戦闘が始まったかと思いきや、一向的にポコポコされるらいおんくんが平気な顔をしており、理由がモフモフだからというなんともファンシーな理由で、そのモフモフから繰り出す可愛さでメロメロにしていくっていうのがキュートすぎて見事にやられました。
モフモフアタックでものの見事にメロメロにさせられ、塩対応からの神対応でドキューンとやられたり、それぞれのたべっ子どうぶつたちの能力を活かしながら一掃していく様子は見応え抜群で気持ち良かったです。
たべっ子どうぶつ含めお菓子である理由を全面に押し出した感じなのも素晴らしく、いただきますと唱えるとお菓子たちは元の姿に戻り、そのお菓子を食べると復活するというのが面白く、練りに練られた設定にファンタジーさを交えても全然違和感なく楽しめて尚且つ良さも見出せるときたもんですから感服ものです。
終盤に差し掛かって入る意外な展開は子供からしたらトラウマものなんじゃってくらいにはインパクトがあるものだと思います。
教授がバラバラにしたたべっ子どうぶつたちのデザインに書いてある英語を組み合わせてバラバラになったたべっ子どうぶつたちを蘇らせるというちょっとしたお勉強が世界を救う糧になったというのも感慨深いですし、確かにたべっ子どうぶつのおかげで動物の英語を覚えたこともあったな〜と懐かしくもなりました。
アニメーションのクオリティはとにかく素晴らしく、ヌルヌル動くし、モフモフ感は満載だし、表情は豊かだしですげぇクオリティでやってきたなぁと嬉しくなりました。
声優陣もメインキャストは俳優陣ですが、そこまで違和感なくキャラクターに合っていましたし、本職の面々が支えてくれているのもあってごっちゃにならずにそれぞれの個性になっていたと思います。
それにしても大塚明夫さんに関智一さんに大塚芳忠さんってラスボスすぎません?とキャッキャしていました。
最初から最後まで目一杯楽しめて、感動させてくれる傑作でした。
今も昔もどんな時もお菓子がそばにいる事は変わりないですし、これからもいろんなお菓子にお世話になっていくんだろうな〜と思いました。
90分に詰め込まれた濃厚なお菓子ムービー、とくとご覧あれ!
鑑賞日 5/2
鑑賞時間 19:20〜21:05
全123件中、61~80件目を表示