たべっ子どうぶつ THE MOVIEのレビュー・感想・評価
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とにかくかわいい!!!
たべっ子どうぶつたちがとにかくかわいい……
ストーリーもしっかりしていて、一緒に行った夫は「思わず泣いた」とも。
楽曲もポップで可愛くて、特に「Cute battle」は流れる場面も合わさって大好きです!
王騎です!おぅーきでぇーす!マッチでぇーすっ!!
さぁ、さぁ、楽しみにしていました、たべっ子どうぶつの映画版!
ラストで、たべっ子どうぶつ達が、お子様に、生きながら、子どもさんに、断末魔をあげながら、食べられていく様を期待していたのに、
人間が、いただきます!って、言ったら、たべっ子どうぶつ達は、クッキーの状態に戻って、そのクッキーを人間が食べたら実体化する...?
こ...、これは孔明の罠?10時間お泊り疑惑の向井理の罠ですか?
ガッカリです、私は朝に嗅ぐナパームの香りと、虐殺が大好きなので、残念でなりません。
さて、物語りですが、何か理由は分からないけど、クッキーの、たべっ子どうぶつ達が実体化して、全員でコンサートをやっていた時に、綿菓子のバケモノ達が襲ってきて、次々と人を消していくけども、
何か理由は分かんないけど、争いごとは解決しました!めでたしめでたし。
と、ゆー、映画でしたよ?
まぁ、片思い世界とは真逆にある、全てにおいて、エピソードに説得力があり、映像も素晴らしいのでお勧めです!
...しかし、登場するお菓子が、古すぎて、チェリーボーイ達に分かるのでしょうか?
私は、王騎ですが、私が父親の、き✖️たまの中に、いた時からあったお菓子もありましたよ?
チェリーボーイガール達に刺さるかは、甚だ、疑問ですが、
オリジナルとゆー事に、価値があるのです!お勧めですが、病人28号が五つ星をつけて、大絶賛する映画ですよ?
残念ながら、王大人、爆死確認!!ですね。では、そろそろお別れの時間となりました。
そーれーではっ!お別れねー?ありがとう、さよなら、ご機嫌麗しゅう!!
できっこないをやらなくちゃ
邦画を応援し隊副隊長様に布教されたので観てきましたが、めちゃくちゃ良かったです。
観客を惹き込みつつ設定を呑み込ませるライブシーンでの導入が、まず見事。
また、スイーツランドへの機内でキャラの性格や関係性など必要な説明を済ませる手際のよさ。
ここが上手いから、後は何も考えず没入できる。
基本わちゃわちゃしつつもしっかり前フリを効かせてあり、子供向けと侮れない。
キャラ数は多いけど軸はしっかりしてるし、かといって脇も疎かにしない塩梅が絶妙。
そして単純に動きが可愛くて楽しい!
CGのクオリティは海外の有名スタジオにも負けてません。
髙石さんの実力は『きみの色』で、いや『ベビわる』のドラマCDから分かってたが、松田元太もなかなか。
藤森慎吾はもはや安心安定だし、たべっ子側のプロ声優はメインを食わない抑制の演技。
何より今回は大塚明夫さんの芝居が圧巻。
ダイジェストでしかない過去にしっかり奥行きと説得力を持たせられ、グッときた。
関さんのゴッチャンも隠しきれないイイ奴感が好き。
役名が載ってなかった速水奨さん、絶対ラスボスかナレーションと思ったらポリンキーかいっ!笑
とはいえツッコみ所はいっぱいある。
キングはあの場所だと雨が降ったら即アウト。
「いただきます」で無力化できるなら、一般市民からすれば恐るるに足らないハズ。
でもそんな野暮を言うべき作品ではないし、最後まで暴力を使わず解決させるシナリオが素晴らしい。
他社キャラが多数出てくるのは、サービスというだけでなくテーマとのリンクも感じた。
エンディングがたべっ子の歌じゃないのだけは残念。
でも、素直に童心に還れる本当に素敵な作品でした。
お菓子のたっベ子どうぶつの動物達を良くここまで映画🎞として描きました。
人の心の原点…
子供が眠たくなるのは致命的ではないか
2025年映画館鑑賞46作品目
5月5日(月)イオンシネマ新利府
ハッピーマンデー1100円
監督は『放課後ミッドナイターズ』の竹清仁
脚本は『行け!男子高校演劇部』『劇場版パタリロ!』『ゴッドマザー コシノアヤコの生涯』の池田テツヒロ(俳優の池田鉄洋)
粗筋
お菓子と人間が仲良く暮らすスイーツランド
突如現れた巨大綿菓子によって人間たちは攫われ城の中で強制労働をさせられることに
立ち向かうのは戦わないたべっ子どうぶつ
人間が「いただきます」と言うとお菓子に戻り食べるとキャラクターとして具現化する世界観
3Dアニメで絵は綺麗で良い
だが全くつまらない
可愛さが滑っている
お菓子を買ってもらなかった逆恨みというのもなんだかなあ
ギンビスの意向が働きすぎたためであろう
半世紀近い歴史を誇る商品のイメージを壊したくない
空海が鼻水垂らしてお尻を出して戯けるか?やらないだろう
監督や脚本家などスタッフを責められない
だから池田鉄洋は悪くない
コシノ三姉妹の母親の映画は期待している
大人が子供向けとしては良いだろうと評価するものは果たして子供が観て楽しいだろうか
甚だ疑問だ
『8時だよ!全員集合』は大人たちの評判は悪かったが異常な高視聴率で全国の子供たちを釘付けにした
これは子供に寄せすぎて失敗している
一般的に子供向けと言われることもある劇場版の『名探偵コナン』はどうだろうか
子供が背伸びするくらいが楽しめるはずだ
その点ではアニメの『まいっちんぐマチコ先生』は面白かった(てっ違うか)実際なにかと言えばすぐに眩暈で倒れる女の教頭先生のキャラが好きだった
そんなわけでたべっ子どうぶつはマリオみたいな強力なライバルになれそうもない
配役
たべっ子どうぶつのリーダー的存在のらいおんくんに松田元太
たべっ子どうぶつの冷静沈着頭脳明晰なぞうくんに水上恒司
たべっ子どうぶつの新メンバーのぺがさすちゃんに髙石あかり
たべっ子どうぶつのお調子者のさるくんに藤森慎吾
たべっ子どうぶつのムードメーカー的存在のかばちゃんに蒼井翔太
たべっ子どうぶつで一番SNSが大好きなうさぎちゃんに小澤亜李
たべっ子どうぶつでツンデレでマイペースなねこちゃんに水瀬いのり
たべっ子どうぶつでお淑やかで気弱なきりんちゃんに東山奈央
たべっ子どうぶつの発明家で老獪なわにくんに立木文彦
たべっ子どうぶつ最年少だが最大のピンチにフェニックスに成長するひよこちゃんに間宮くるみ
たべっ子どうぶつと行動を共にするようになったお菓子泥棒の人間の子供のペロに大野りりあな
味方じゃないがらいおんくん鬣のてっぺんににくっついているゴッチャンに関智一
笑顔を見せない大学教授のマッカロン教授に大塚明夫
スイーツランドの侵略者で綿菓子以外のお菓子を認めない城の上に聳え立つ巨大な綿菓子のキングゴットンに大塚芳忠
Dream Animals
去年製作が発表された時は一体どうやって映画化を?と不思議な気持ちにはなりましたが、情報が明らかになっていくに連れて楽しみになっていきました。
ちびっこの頃からお世話になっているたべっ子どうぶつをスクリーンで観られる体験なんて嬉しすぎる〜と特典を持って劇場へIN。
特典は菓子箱のような組み立てキットで人形はらいおんくんとぞうくんでした。
いや〜素晴らしすぎました。
たべっ子どうぶつにしかできない世界観で展開される超絶楽しい物語、たべっ子どうぶつ含め子供の頃から一緒に育ってきたお菓子がそばにいる理由なんかも含めて壮大な物語になっていてジェットコースターのような作品でした。
序盤からたべっ子どうぶつたちがアリーナ会場でどんどこどんと踊って歌ってをしてくれるので思わず笑顔になりましたし、やばい〜かわいい〜って妙にクセになるリズムがこれまた良かったです。
そこから人気者になったぺがさすちゃんと自分がリーダーなのに上手く目立てないらいおんくんとの確執があったりとでトラブル始まりのスタートはワクワクさせられました。
ぺがさすちゃんが誘拐されてから人間たちと関わり出し、わたあめ達に世界を侵食されていくという状況に立ち向かっていくという冒険ものがスタートしていくんですが、他のお菓子達もゲスト参戦してくるのは中々に熱い展開で、どのお菓子にもいつもお世話になってます!と頭を下げっぱなしでした。
ポリンキーたちが出番多くて感動しました。
らいおんくんたちの不平不満もあったり、わたあめ軍団のゴンちゃんがたべっ子どうぶつたちと一緒にいたりと、オーソドックスな展開も交えつつ、たべっ子どうぶつ含めたお菓子ジョークも炸裂させていたりと画面の情報量をたくさん食らって面白かったです。
たべっ子どうぶつたちの戦闘スタイルってどんな感じかな〜と思っていて兵士たちの戦闘が始まったかと思いきや、一向的にポコポコされるらいおんくんが平気な顔をしており、理由がモフモフだからというなんともファンシーな理由で、そのモフモフから繰り出す可愛さでメロメロにしていくっていうのがキュートすぎて見事にやられました。
モフモフアタックでものの見事にメロメロにさせられ、塩対応からの神対応でドキューンとやられたり、それぞれのたべっ子どうぶつたちの能力を活かしながら一掃していく様子は見応え抜群で気持ち良かったです。
たべっ子どうぶつ含めお菓子である理由を全面に押し出した感じなのも素晴らしく、いただきますと唱えるとお菓子たちは元の姿に戻り、そのお菓子を食べると復活するというのが面白く、練りに練られた設定にファンタジーさを交えても全然違和感なく楽しめて尚且つ良さも見出せるときたもんですから感服ものです。
終盤に差し掛かって入る意外な展開は子供からしたらトラウマものなんじゃってくらいにはインパクトがあるものだと思います。
教授がバラバラにしたたべっ子どうぶつたちのデザインに書いてある英語を組み合わせてバラバラになったたべっ子どうぶつたちを蘇らせるというちょっとしたお勉強が世界を救う糧になったというのも感慨深いですし、確かにたべっ子どうぶつのおかげで動物の英語を覚えたこともあったな〜と懐かしくもなりました。
アニメーションのクオリティはとにかく素晴らしく、ヌルヌル動くし、モフモフ感は満載だし、表情は豊かだしですげぇクオリティでやってきたなぁと嬉しくなりました。
声優陣もメインキャストは俳優陣ですが、そこまで違和感なくキャラクターに合っていましたし、本職の面々が支えてくれているのもあってごっちゃにならずにそれぞれの個性になっていたと思います。
それにしても大塚明夫さんに関智一さんに大塚芳忠さんってラスボスすぎません?とキャッキャしていました。
最初から最後まで目一杯楽しめて、感動させてくれる傑作でした。
今も昔もどんな時もお菓子がそばにいる事は変わりないですし、これからもいろんなお菓子にお世話になっていくんだろうな〜と思いました。
90分に詰め込まれた濃厚なお菓子ムービー、とくとご覧あれ!
鑑賞日 5/2
鑑賞時間 19:20〜21:05
原作ギンビス 『俺は大人 酸いも甘いも噛み分ける』から 敢えての高得点だ❗️
某有力レビュアーさん ご推奨 事前無料🆓リーフが 声優実写➕お絵描き 含め3種類 というところに
製作会社🏢配給元🏢 と言うより ギンビスさんの意気込みを感じた。
だが これに応えるためには一つの そびえ立つハードル 絶壁🧗があった。
①ガキ連れていく←お母さんの猛烈溺愛反対により却下🙅♀️🙅♀️🙅♀️そんなに嫌うなよ😔😔加齢臭ジジイというか じいじを。
②いつもどおり単独で 死中に活❗️他人のお子ちゃま対策 姑息と言われてもいい。
他人のお子ちゃまの余計な声は許し難い←こういうのを 老害の独善 と言います。
もう 火中の栗🌰 『虎穴に入らずんば虎子を得ず🐅ダネ・・・』木戸もヒデキも感激🤩納得❗️
【by ・Japan ・emperor の故事 authorized by ・Japan ・EMPEROR 】
奇襲作戦しか無い。当然 予告無しだぜぇ。当然 ホームページ動画全部見て イメージトレーニングに怠り無し。
もう 連休 ゴールデンウィーク 最終日5月6日 土壇場 最終上映 19時代 しか無いってば。
ぐしシシ・・・.🤓🤓って コッソリ 鑑賞当日午後2時にネット予約したら 俺一人だけだった。
俺の妄想 野望が広がるばかり もしかして 雨天☂️だし 貸切❓❓
しかし 折りたたみ傘☂️だけで ほぼほぼ手ぶら🚶で 近所の映画館 徒歩で行ったら その野望は打ち砕かれた。
観客30人超え・・このお菓子 1978〜の伝統実力は 伊達や酔狂レベル では無かった‼️
青年 中年 ジジイ 若いカップル👫ほか❓❓・・・・❓
もう 連休末土壇場・・.世紀末レベルの悲しい憂鬱な時間😢なのに なんでコレだけ来るのか❓マジ 侮ってたぜ‼️
実は1978 とは言っても 全国制覇レベルには何年か要した模様。だって 俺がガキの時 食ったこと 遠足に持ってたことないから・・・その後ガキどもに与えた覚えはあるが
俺は『1968〜ギンビス アスパラガス』&『1972〜東ハト オールレーズン』世代なのだぁ 質実剛健とも言う。
映画中 オリオン(株)のココアシガレット🚬 (株)菓道の蒲焼さん太郎 も登場 ジジイは懐かしむのであった。
それと 前もって スーパーの特設コーナーで大売り出しの 『たべっ子どうぶつ やったぁ❗️映画だ❗️』1箱まるまる食し
そのバター🧈味のサクッとした旨さを堪能し 英単語学習📖にも余念がないのだった。
して、美味しいお菓子を食しつつ奇襲作戦を着々と進めた。ついでに『雑誌 昭和50年男 2022 November vol.019号 の特集も熟読』ちなみに俺は 昭和50年よりはるか昔生まれ
あっ ここまで 映画に全く触れて無いね 申し訳ない。🙇
立体的な 近代画像 もう全てのジャンルの映画の展開の王道 を行く 大人のストーリー でした。絵がカワユシ・・・
人により大人の場合、相性はある。
個人的には ひよこ🐣🐤ちゃんが良かった。ライオン🦁くんの立て髪と『ゴッチャン』の整合性わからず。
そういや 2022雑誌では『ライオン🦁くん以外には さん付け』の記述があるのに ちゃん付け多用 細かくてすまん。
声優さんでは 主役級の松田さん水上さん髙石さんも良かったが
俺的には さるくんのチャラお🐵藤森さん 教授の大塚さんが 生き生きとして光ってた。主役を食ってた。と言うより・・
まあ 大人の方が理解できるし 子供にはストーリーが少し🤏だけ背伸びで 双方いいんじゃない と思った。
やるねェ 原作ギンビス。
あっ 本当の極秘作戦の結果言って無かった。
『観客全員 大人 お子ちゃま0️⃣』で奇襲❓作戦の勝利 に酔いしれる おバカなジジイでした。
有料パンフ🈶はね 区分けがされてて ひたすら図解でカラフル 各ジャンル盛りだくさんで95点くらいの秀作。
申し訳ないけど アメリカ🇺🇸様にはこう言う きめ細かい有料パンフ🈶は作れないね。
と ひたすら アメリカ🇺🇸様に 🔥燃えたぎる→😻萌えたぎる 闘志を ライバル心を露わにするジジイであった。
ところで 入場時のおまけ特典 どう考えても 食べ終えたお菓子の空箱・・としか・・なんか立体化できるのかぁ
おススメレビュアーさんありがとうございました😊。文字が多くてすみません🙇
ピクサーアニメのよう…
お菓子はみんなの笑顔を作るもの
「お菓子」のキャラクターをどのように王道なストーリーに盛り込むか
ということに対して真摯に考え手を抜かずに積み重ねた物語
まったくスキがない
正直面白かった予想以上に良かった
お菓子のキャラが具現化する世界で
世界的なアイドルとなった「たべっこどうぶつ」たちのチーム内不和
変貌した故郷に降りかかる災難
登場人物たちの相関関係の描き方がよく、
敵役のバックストーリーもちょうどよい長さで
(お菓子モチーフの話なのでものすごく物語に受け入れやすい不幸)
敵との戦いも「戦ってたおす」のではない
「皆を笑顔にするキャラクター」なのをちゃんと生かしているのも良かった
かとおもえば露になる敵役の本性や
ペガサスちゃんの抱えていた秘密など
ギョッとさせられるシーンもあり、
きちんと起伏をもってテンポよく最後まで一気に観れる作品だった
ゲストキャラであるお菓子のキャラ達
個人的にはポリンキーがちゃんと昔のCmみたいな駒撮りアニメ風の動きになってたのがすごく良かった
評価を信じて見てよかった!大人でも大泣き
骨太な子供向け
たべっ子どうぶつがアイドルとしてライブを行っているところから始まる本作。ふるさとへ帰ったらわたあめに国が支配されていて…?と急転換を見せつけられる。
そこからの展開が良い。さらわれるヒロイン、尖兵との友情、潜入任務、などなど。王道の作劇をたべっ子どうぶつに沿った展開で余すことなく魅せてくれる。…まあ、ビスケットが原作だから本当に「沿った」展開なのかはわからないけれど。
この作品を「子供向けと油断した」などと評する声も聞こえるが、子供心に抱きがちな嫉妬や羨望ときちんと向き合い、その結果プライドを持ちながらも他人と接することができるようになったり、友達の声を聞いて自分の非を認めたりと、非常に教育的なメッセージが詰め込まれている。
子供向けであり、骨太な傑作。それがこの作品として妥当な評価だろう。
大人でも泣けます
想定できる年齢層が微妙?
今年117本目(合計1,658本目/今月(2025年5月度)2本目)。
GWのアニメ枠といえば、ずっと引っ張り続けているコナンと並んでこちらが入ってくるかなと思います。
高石あかりさんと水瀬いのりさんのファンなので見てきました。
お菓子は…。小さい頃に食べたことがあるかな(意外にもコンビニレベルではおいてなかったりする)。
内容はやはり子供向けという部分がかなりあり、ストーリーの理解も容易かなというところです。実際にお菓子等は幼稚園・保育園等では食べることがあるようで、そうした子の視聴が想定されているか…に思いきや、その手の映画は40~60分で「暗さひかえめ」「途中退出OK」「歌や踊りもある」みたいなタイプですが、こちらは120分前後としっかりしているのが特徴です(CMや関連する動画ほか含む。実体としては92分扱い)。
ストーリーは単調ながら、大人が観ても懐かしいいわゆる駄菓子のお話や懐かしいお菓子の話も出てくるし、単調であることは理解しやすいことの現れで、ひねりは多少あっても多少のものなのでお子さんが観てもわかりやすいし(ただ、60分などの枠ではないのも謎。ただこの映画をご覧になった方はご存じの通り、60分枠にしようとすると詰め詰めになる)、どなたが観てもおススメといったところです。
気になる点は以下まであげておきます。
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(減点0.3/子供向けとも思える映画で配慮が少ない)
ネイティブの日本語話者(通常は日本人)の想定できる視聴者層、つまり5~6歳くらいの子を考えたとき、「さる(過去の)~~が」や「積年の恨み」といった、ややレベルの高い語彙(中学国語~高校現代文レベル?)が出てくるのがやや気になったところです(言い換え可能な語句ではあるので、配慮は欲しかったかな)。
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なお、グッズの類も結構偏りがあるようで、主人公・ヒロインといえるライオンくんとペガサスちゃんは結構ありますが、それ以外(水瀬いのりさんのファンは、ネコちゃんグッズを探してもまるで出てこない…)は少ないという偏りがあるのも気になりましたが(2~3日遅れただけで、ネコちゃんグッズだけが売り切れる展開が考えづらい)、グッズ関係は権利関係がおそらく別であり、ここで論じるのも適さないので、指摘はしますが採点対象外にしました。
モフモフの新ヒーロー誕生
大人1人で鑑賞するのはどうなんだろう…とは思いましたが、子供の頃からたべっ子どうぶつが大好きだったこともあり朝一番の回で鑑賞。
頼りがいのない、だけどキュートなリーダーというらいおんくんを筆頭に、仲間たちの友情が描かれるだけかと思いきや、、、伏線回収もあり最後までワクワクしながらあっという間の90分でした。
松田元太さん演じるらいおんくんの声が本当にぴったりで、声優本業の方たちにも負けない魅力がたくさん感じられました。また、ギンビス社以外の懐かしいお菓子が登場したり(個人的にはポリンキーがツボでした笑)、TravisJapanおなじみの「賛成!」が入っていたり、大人も楽しめる作品だと思います。
難しいことを考えずに、ただただモフモフに癒されたい人にオススメです。
すべてはシナリオ通りだワニ!
全く観る予定はなかったのですが、職場の同僚に強く勧められ、馴染みのレビュアーさんの布教活動を受け、公開2日目に鑑賞してきました。自分以外の観客は全て親子連れという圧倒的なアウェイの中でしたが、しっかり癒されてきました。
ストーリーは、お菓子と人間が共存する世界・スイーツランドで、スーパーアイドルとして人気を博していた「たべっ子どうぶつ」がワールドツアーを終えて帰国すると、他のお菓子を排除して世界征服をもくろむ「わたあめ軍団」によってスイーツランドは支配され、仲間のぺがさすちゃんまで囚われてしまうが、らいおんくんをリーダーとするたべっ子どうぶつたちが、スイーツランドの平和を取り戻すために立ち上がるというもの。
「たべっ子どうぶつ」というお菓子の存在を知らなかったのですが、なんと50年近くも愛され続けているらしいです。とはいえ、キャラ設定や世界観も構築されていないようなただのお菓子をモチーフに映画化するとは、あまりにも大胆な挑戦です。
果たして映画として成立するのか、どうせキャラのかわいさだけで押し切る子ども向け作品だろうと、全く期待していなかったのですが、意外にもしっかりしたストーリーでびっくりです。序盤でぺがさすちゃん人気に嫉妬していたらいおんくんが、素直に自分を顧みる流れがいいです。そして、みんなで協力してぺがさすちゃんを助けて大団円かと思わせておいてからのドンデン返しは、完全に予想外で、いい意味で裏切られました。
また映像的には、たべっ子どうぶつたちの3DCGキャラが、言うまでもなくかわいくて癒されます。おまけに、ポリンキーやうまえもん等、他社のお菓子キャラクターまでゲスト出演して花を添えています。そんなキャラたちのコミカルでテンポがよい会話も楽しいです。わにくんにいたっては並木文彦さんの声で「シナリオ通りだワニ!」なんて言うもんだから、背後にゼーレや死海文書の存在がチラつきましたよ!
こんな感じで、お菓子のかわいさを全面に押し出しながらも、子どもたちにもしっかり伝わる教訓を含んでいて、なかなか楽しませてくれる本作。鑑賞後にロビーのベンチに座っていたら、隣の親子の会話が聞こえてきて、小さな女の子が「感動してちょっと泣いちゃった」とお父さんに伝えていました。こんな感想を聞けたら、親御さんもきっとうれしかったのではないかと思います。ぜひお子さんと一緒にご鑑賞ください。
キャストは、松田元太さん、水上恒司さん、髙石あかりさん、大野りりあなさん、水瀬いのりさん、立木文彦さん、関智一さん、大塚明夫さん、大塚芳忠さんら。メインキャラのまわりをベテラン声優陣ががっちり固めているので、全体のクオリティはしっかり保たれています。
全90件中、41~60件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。