リュミエール

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リュミエール

解説

フランスを代表する名優ジャンヌ・モローの監督デビュー作で、4人の女優の欲望と葛藤、そして連帯をあざやかに描いたドラマ。

南フランスの別荘へバカンスにやって来たサラ、ラウラ、ジュリエンヌ、キャロリーヌの世代の異なる4人の女優たち。親密な友情で結ばれた彼女たちは、1年前のパリでの思い出を語り始める。若き監督トマや医師グレゴワールと浮き名を流しながらドイツ人作家ハインリヒへの情熱に生きるサラ、夫と子どもを世話するだけの生活に焦るラウラ、自身のイメージの殻を破ろうと試行錯誤するジュリエンヌ、今後のキャリアや束縛する恋人との関係に悩むキャロリーヌ。それぞれの愛と人生の形を振り返っていくなかで、サラの前に現実の死と孤独が迫り……。

モローがサラ役を自ら演じ、ドイツの名優ブルーノ・ガンツが共演。タンゴ音楽に革新をもたらした作曲家アストル・ピアソラが音楽を手がけた。日本では、特集上映「映画作家 ジャンヌ・モロー」(2024年10月11日〜/新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか)にて劇場初公開。

1976年製作/102分/フランス
原題または英題:Lumiere
配給:エスパース・サロウ
劇場公開日:2024年10月11日

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LUMIERE (C) 1976 FONDS JEANNE MOREAU POUR LE THEATRE, LE CIEMA ET L’ENFANCE. TOUS DROITS RESERVES

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