花まんまのレビュー・感想・評価
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小野美音の眼差しと酒向芳の涙で有村架純が霞んでしまった
2025年映画館鑑賞44作品目
5月3日(土)イオンシネマ新利府
dポイント−300円→1500円
原作は『赤々煉恋』の朱川湊人
監督は『老後の資金がありません!』『ロストケア』『水は海に向かって流れる』『大名倒産』『九十歳。何がめでたい』の前田哲
脚本は『探偵はBARにいる』『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』『ぼくのおじさん』の須藤泰司(北敬太はペンネーム←なぜ?)
粗筋
未成年で両親を次々と亡くす悲劇を乗り越え大人になった大阪の兄妹
妹は幼い頃から別人の記憶があった
その名は繁田喜代美
妹のフミ子が貯めたお金を使い付き添いで兄の俊樹は子供2人で電車を乗り継ぎ彦根にある風見鶏がある家に向かった
そこは繁田喜代美の実家だった
彼女は家主繁田仁の次女で仕事中に事件に巻き込まれ亡くなった
病院に担ぎ込まれた彼女はお腹の中のフミ子と遭遇し魂が胎児に乗り移ったのだ
フミ子が仁にプレゼントしたお弁当箱の中身は花まんま
それは喜代美が幼い頃からよく作っていた作品
フミ子の中に喜代美がいることを確信した繁田家の遺族
その事実を受け入れることができない俊樹は繁田家に強い拒否反応
フミ子には2度と繁田家に会わないよう約束したが当の彼女は兄との約束を簡単に破りその後も交流を続けてきた
大学生の職員になっていたフミ子は大学の准教授と結婚することに
結婚式披露宴にはぜひ繁田家の人々も招待したいフミ子だったが俊樹は猛反対
しかしなんやかんやで折れる俊樹
ハッピーエンド
演技力が賛否分かれる有村架純
おそらく「挨拶がきちんとできる」「遅刻しない」「台詞をしっかり覚えてくる」などなどそういったことが全てクリアしていて現場スタッフに好かれるんだろう
そんな彼女だが標準語よりやはり地元の言葉の関西弁のほうがしっくりとくる
子役の演技力が良い
特にフミ子役の小野美音が良かった
近鉄の帽子が時代を感じさせるのが悲しい
NPBの帽子で史上最もかっこいいのはやはり近鉄であり岡本太郎最高傑作
近鉄は日本一になれなかったが近鉄の帽子のデザインは日本一
酒向芳の涙にもらい泣き
モーニングを新調し結婚直前の娘を楽しみにしてたのに悪漢に殺され意気消沈の父親をよく表現できてる
自分は子供を亡くしたわけでないのに不思議だ
イケメンではないところが良いのもしれない
若い人から見たら汚らしいジジイかもしれないがそこから醸し出す哀愁がたまらない
鈴鹿央士の顔の小ささが尋常ではない
広瀬すずが撮影中にエキストラの彼をスカウトしたらしい
鈴木亮平はもちろんのこと有村架純の顔の半分くらいしかない
嘘みたいな造形
顔面がパカっと開いて中が操縦室になっていて操縦席にはとても小さな宇宙人がレバーを持って座っているような『メインインブラック』の一場面を彷彿させた
喜代美の兄を演じた六角精児
しっかり役作りしている
大学教授といえば六角精児のイメージとしてはこうなんだろう
子供の頃によく見たロボットアニメとか特撮ヒーローの記憶がそうさせたのか
マジンガーZに登場したもりもり博士に似てなくもない
脚本が良い
ラストも良い
配役
幼い頃に事故で父を亡くし母の死後は高校を中退し地元の製作所で働き始め妹を育ててきた兄の加藤俊樹に鈴木亮平
近鉄の帽子を被った俊樹の幼少期に田村塁希
俊樹の妹で生まれつき別人の記憶を有する大学職員の加藤フミ子に有村架純
おかっぱ頭のフミ子の幼少期に小野美音
フミ子の婚約者でカラスに詳しい同立大学の准教授の中沢太郎に鈴鹿央士
俊樹に好意を寄せる幼馴染でお好み焼き屋「みよし」の看板娘の三好駒子にファーストサマーウイカ
駒子の父親でお好み焼き屋「みよし」の店主で膝の水を抜いたばかりの三好貞夫にオール阪神
夫に早くに先立たれいくつも仕事を掛け持ちして女手一つで育てたが無理が祟って体を壊し他界する俊樹とフミ子の母の加藤ゆうこに安藤玉恵
俊樹とフミ子の父でフミ子が物心がつく前に玉突き事故に巻き込まれ若くして亡くなったトラックの運転手の加藤恭平に板橋駿谷
俊樹の上司で山田製作所の社長の山田にオール巨人
結婚式間近なのに仕事中に乗客を庇いバスジャックに刺され亡くなるフミ子の記憶に棲みついた繁田喜代美に南琴奈
喜代美の兄で大学教授の繁田宏一に六角精児
喜代美の姉で警察官の繁田房枝にキムラ緑子
喜代美の父でフミ子のおかげで摂食障害を克服した繁田仁に酒向芳
喜代美の同級生で雑貨屋店の店主のチーちゃんに馬場園梓
製作所の同僚のハジメに島村龍乃介
製作所の同僚に北野秀気
製作所の同僚に福井たかし
俊樹の小学生時代の友だちに掛田千廣
俊樹の小学生時代の友だちに今津心之介
俊樹の小学生時代の友だちに𠮷田優志
繁田家の隣人に川上哲
結婚式の神父にいわすとおる
結婚式の司会に中村彩実
結婚式の参加者に大石彩未
バージンロードの練習ビデオの出演者に中村由梨絵
バージンロードの練習ビデオの出演者に新居大作
フミ子の友人に江島千智
感動の押し付け満載
評判だったので見に行った。
いい点を上げると、配役は良かった。特にカラスと話せる鈴鹿央士、お好み焼き屋のファーストサマーウイカも存在感たっぷり。そして大阪芸人のみなさん。とてもいい感じで役にはまってました。
苦手な最初は、話の展開。いくら記憶あるからって、その人たちに結婚式に出てください、そして実際出てバージンロード歩くのは‥‥他の出席者もボカンだろ。
それ無理矢理やるなら、なんの記憶があるのかとか、どんな交流あったかとか、もっと繋がりを示してほしかった。
それから最後の方の結婚式のスピーチ。熱弁すぎて感動させようというのが、押し付けにしか聞こえず覚める。「どこからいらしたんですか」もさっきバージンロード歩いたのに、無理矢理感あり。前日自分が彦根に行ったの覚えてない?
最後の電車の中の花まんまも感動てんこ盛り的。
途中から変な予感したがやっぱり。脚本がおかしい。
これは小説の元々の設定?それとも脚本家か監督の趣味?最近、これ以外も感動の押し付け的な映画が多く、ヘキヘキする。
これが4.1か。もっと大人の鑑賞に耐える映画はできないものか。はー。
うーん、感動しきれない。見所はあり
ネタバレなので注意
全体的には、まあまあ、役者の演技に助けられている。今年見た映画では、片想いの世界と同じく出落ち、です。そこからは何となくモタモタした感じ。
プラスポイント
鈴鹿央士のカラスとのくだりは思わず、笑える。鈴木亮平の演技、特にフミコが記憶の中の家族に「どちらから来たんですか?」と忘れてしまっているのを目の当たりにして、なんとも言えない表情、有村架純は新婦の兄のスピーチの涙を拭くシーンは見もの、素晴らしい。この2つの演技を見るだけでも良かったとは思った。個人的には。
ただ、不思議なことが3つほど。1つは、カラスの名刺、何の役に立ったの?2つ目は、新郎の家族が花嫁の父役に「誰やねん?」の突っ込みがない(笑)そして最大のなぞはフミコが過去の自分の記憶は100歩譲って失くなったとしよう。昨日の訪問まで記憶を失くすのは説明がつかない。ツッコミどころ満載の映画でした。観て後悔は無いが満足は出来なかった。
あっそうだ。影の主役は、記憶のお父さん!素晴らしい演技でした。
さらには、兄が妹のために、いや違う、ウサギのぬいぐるみのようにまわりに助けられた、まではよかったが、ふみ子も頑張ったところはなかったのが、残念です。
笑いあり、涙ありの心温まるストーリー
久しぶりのコテコテの大阪活劇。
鈴木亮平さんと有村架純さんに加え、オール阪神巨人さんなどとの軽快なやりとりで笑いを誘われます。鈴木亮平さんと有村架純さんはどちらとも関西出身だからか違和感なく、関西丸出しの掛け合いを楽しみました。
ストーリーはちょっとファンタジーっぽい面もありますが、大切な人を失ってしまった2つの家族がそれぞれの苦難を乗り越えた末に交わっていく話。
心温まる兄弟愛と、ちょっと悲しい親子愛が描かれます。
でも、最後のスピーチのシーンでもあったとおり、人は1人で何でもできるわけでも無く、生きていけるわけでも無い。周りのたくさんの人に助けられて、支えられて人生を歩んでいるんだと、、そいういうことを物語るストーリーでした。
夢物語なら良いのかもしれません
ただ声の大きい人は苦手だ
熱くなっちゃう人も素面ではきつい
受精時じゃなく出産時に入り込むのはいいとしても、結婚式は終わりではないから去ってしまうのは如何なものか
と文句つけても花まんまは響く
烏と話す旦那もいいではないか
そして綺麗な妹の顔を見て涙する私である
心を清める涙が気持ちいいのは瀕死状態ではないから
自然と泣ける
妹の結婚が決まってるところから始まるので、この後一体何が起こるんだろう?と観ていると妹にはある秘密があってそれが悲しくもあり心温まる話となります。
「花まんま」の意味を知ってウルッときて結婚式でダーっと泣けます。最後はまるで自分も身内の結婚式に来ているような感じにww
特にシゲ田のおじさんの泣き顔がこれまた秀逸でつられて泣いてしまいました。
鈴木亮平・有村架純主演で安定感ばっちりだし、ファーストサマーウィカも良き良き、鈴鹿央士は初のボケ役?オール巨人師匠は日本フルハップのCMのまんまでしたww
ほんのちょっと残念
1.妹の前世のお父さんの結婚式出席を反対している立場から受け入れるに至る過程が夢落ちというのがちょっと残念。心境の変化を細かく描写してほしかったが、夢に出てきた両親のおかげっていうのは・・・
2.結婚式終了後に、スパッと前世のお父さんを忘れてしまったところが何とも切ない。最後の列車の中の引き出物をみたところで多少納得。
終盤の結婚式シーンはそりゃ泣きますよね、一般のリアルの結婚式でも泣けるんですから。ちょいちょいSFチックな夢の話が出てくるのは、私には受け入れにくいところがありましたがしっかり泣ける映画でした。
ファンタジーやね!
主役のお二人、ファーストサマーウィカさん、阪神巨人師匠たち、関西弁のノリ抜群でした。加藤俊樹(鈴木亮平さん)とフミコ(有村架純さん)の幼い頃からの口喧嘩、自然すぎて笑っちゃいます。
他人の記憶が関係ない人に宿る、世界仰天ニュースでやってそうで、信じるか信じないかはあなた次第です、が本当にあるとすればこの作品のようなことが起きたらまさにファンタジーですよね!『ザ!世界仰天ニュース』は相変わらず前途多難状態ですが。
結婚披露宴の兄やんのスピーチ、涙もんでした。フミコ(有村架純さん)も脚本ではなくても本当に涙してそうでした。
それにしても鈴木亮平さんのここんとこの活躍ぶり目を見張りますね。妹のために働いて働いて、喉渇けばお茶、仕事終わりには生ビール、疲れたら強壮剤、季節ごとには救命救急として走り、休みには宝くじ引いて電気自動車をぶっ飛ばして「やっちゃえ」!見ない時間帯がないくらいです。
でも幼なじみの設定のウイカさん、ちょっと歳離れてますよね。フミコの方が近いかも。その意味では繁田家の親子(酒向さん、キムラさん、六角さんの)も逆に近い年齢じゃないかとも。酒向さん、いつも怪しい容疑者のイメージでしたけど今回いいお父さんでした。泣けました。
今日は違った形のファンタジー作品をハシゴ観できて幸せなGW後半の始まりでした!いい映画観せていただき感謝です!
良い意味で予想を裏切ってきた良作!!
有村架純だし鈴木亮平だしこれは良い感じの作品なんじゃないか?と、思って見にいきました。
なんとなくイメージ的にほんわかアットホームなヒューマンドラマ的なやつかなと思ってたし最初の方なんかも見てるとまさにそんな感じで進んでいきましたから最近ってこういう映画少ないからたまには変な捻りのないこういう作品もいいよね〜こないだの鶴瓶と原田知世のやつみたいなのかな〜なんて思ってたらいきなりのファンタジー要素がぶっ込まれます(笑)
これはもしかしたら人によっては何これ?ってなるのかな?
その辺は自分としては見ていて変に感じることもなくすんなりそういうもんだと受け入れれました。これはやはり演者の皆さんの演技力の素晴らしさもあってなんじゃないかなと思います。
特にやはり酒匂芳さんが本当に素晴らしい!
この人はマジで何やらせてもしっかり演じ切ってマジで一番すごい役者さんだなと思う。
本当に変人から優しいお医者さん、お父さん、怖い刑事やマフィアのボスなど何でもやれるからマジですごいです!
あとはお父さん役の板橋駿谷さんもすごく良かったなー!この人ももう少し売れてくれてもいいと思うんだよな。この方も熱い男から悪いやつまで幅広くやれる素晴らしい役者さんだと思います。
鈴鹿央士は有村架純の相手役には似合わないかなと最初思いましたら彼のあのなんとも愛らしいキャラクターが今作ではとてもいい色づけをしてくれていたと思います。
主役の兄妹のお二人はもちろんすごく良かったです!ウイカさんもうまいですね!
オール阪神・巨人も良かったし
演者の方々がみんな良かったです!
マジでオススメです!
落語の人情噺っぽい
大爆笑ではなくクスッとする要素が散りばめられていました。
また前半の仕込みが後半で上手く活かされている脚本でした。
最後ちょっと切なくなりましたが、それ以上に救いがあって良かったです。
そして、主演の二人はもちろん、わき役陣の演技が素晴らしいです。
子役の二人、特にフミ子役の小野美音ちゃんが上手い上手い!
フミ子は幼少期に自分の異変に気付くのですが、
その違和感の出し方、「一生のお願い」の仕方が秀逸でした。
大人では酒向芳さんとファーストサマーウイカさんが良かったです。
特に酒向さんの演技にはホロっときました。
あと、何気にオール阪神・巨人師匠の映り方の距離感が面白かったです。
ええ話やねんけど
設定問題でモヤモヤしてして全然話入ってきーへん。
ふみこは人格乗っ取られてるん?
それとも記憶だけ共有してるん?
きよみさんの記憶で成績優秀やったん?
記憶消えたら何が残るん?
もしきよみさんの人格のままで大人になったとしたら
それはもうお兄ちゃんやってられへんしな。
でもそういう感じでもない描写もあったりなかったりでな。
核となる謎の投入から解き明かしまでのなるほど感がもっさり。
六角精児さんを老けさせるか若い時は別の人にするかで
見た目はっきりさせたら良かったかもしれへんな。
酒向芳さんは気味の悪いヤバ目の役ばかりだったから
こういう正統派優しいおじさん役は新鮮やったねえ。
鈴木亮平さんはもう並ぶものおらんのちゃう?
天性の耳の良さで関西弁も板についてるし。
強いていうなら雑な中にも育ちの良さが出てまうとこかな。
有村架純さんはもっともっと見たいわ。
スケジュール的に忙しかったんかな?
ウイカさんと鈴鹿央士さんはすくすくと伸びていってください。
阪神巨人師匠お疲れ様でした。
南琴奈さんは「ちひろさん」にチョロリと出てたりしてますけど
桜坂46にいても違和感ない透明感ですよね。
ちなみに見たのはふみこの結婚式の当日でした。オモロ。
つつじ🌺きれいかった!
それではハバナイスムービー!
泣けた
設定はおいといて、そういう現象があるとしたら、、通り魔に殺された女性の家族の気持ちも分かるし、兄の気持ちも、妹の気持ちもわかる🥴
最後、成仏出来て、良かった😎
感情移入してたら泣けた笑笑
この手のものには弱いです。
監督が頑張って、アップの時の有村さんの表情をもっと引き出すことができていたら、最後は泣きっぱなしになったかもしれない。
鈴木さんの演技は素晴らしい!
特に座卓を挟んでのシーンの表情。
ただ、自動車事故の遺族が酒気帯び運転するのはいかがなものか。
不思議がいっぱい
記憶を巡る物語。
ファンタジーと現実の狭間にある物語。
前世の記憶が残ってるってのは、現実にあるかも知れないと思わせる。ただ、子供の頃に記憶を取り戻してから、どこまで前世の人格があるのか明白で無いのが勿体ない。映像から察するに、記憶はあるけど、人格は子供の本人のままの様で、そのくせ子供っぽさが無くなったとか、けど、再会した前世の父親を不審がってたりとか、演出のゆらぎが、観客を惑わせる。故に物語から距離が出来てしまった。
また、カラスと会話が出来るというのが、余りにもファンタジーっぽくって、冷めてしまう。
そして、感動させようという演出が、また冷めさせてしまい、物語やキャラクターに入り込むのを邪魔してしまう。
結局、受け手がどこまで受け入れられるがが評価のポイントになりそう。
#花まんま
原作読んでなくてよかった
花まんまって言葉は、花とか植物でつくるお弁当だったのか!と、まだここにいるよと家族に気付かせる大事なお弁当だった!とわかるシーンは謎がとけた感じで本映画中一番よかった。
結婚式が終わってお見送りの、どちらから?のシーン
解釈が二つあるなと思いました。
1 すっかりバスガイドさんの記憶は失くなって、お兄さんとしてはせっかく彦根から連れてきたのにと思っている。
前夜のシーンでバスガイドさんは天国にいっているので。
電車のなかでみる花まんまは、記憶が失くなる前に急いでつくった。
2 バスガイドさんの記憶は失くなったふりをし、またお兄さんに嘘をついた。
でもお兄さんはそれが嘘だと気付いた。
それがあのお兄さんの表情。
電車の中の花まんまは、まだまだここにいるよと表している。
個人的な解釈ですが2もありかなと。
広末涼子さんの映画、秘密、を思い出しました。
笑わせるところもありながら、泣かせるいい映画でした。
蛇足ですが
社長さんがオール阪神巨人の人とはすぐわかったのですがもう一人の人が出演しているのかわかりませんでした。途中でわかりましたが。
お兄さんとお好み焼き屋さんの同級生が結婚する映画つくってくれたら絶対見に行きます。
めちゃ泣きました
キャストもストーリーも良かった、お兄ちゃん葛藤しながら妹のために一生懸命で、最高の結婚式でした。有村架純さんの披露宴の涙は止まらなかったですね、あれはもはや演技ではなくホントの涙だったか。有村架純さんの株がさらに上がりました。
欲しい話が足りず、加えた話がちょっと???
映画予告見るに、生みの親と育ての親に挟まれ、ドロドロに苦悩する兄妹、でも最後はハッピーエンド的なイメージで行ってきましたが、少しファンタジー?要素も入った物語でした。死んでいった人との思い出、娘の結婚、その思いを込めた家族の一言と、泣かせてくれる要素はふんだんであり、泣きましたが、物語から来る涙は繁田 仁(酒向 芳)が幼いフミ子(小野 美音)が作った花まんまを受け取るシーンのみで、それ以外は結婚式に出席した方なら誰もが感じるだろう、父親の娘を送り出す思いや家族の思いを感じてのいわゆる結婚式で流す涙と同じだったかもしれません。
物語が小さな頃から一気に大人になっており、その間の兄妹の時間を描けていれば、兄・俊樹(鈴木 亮平)が言う「俺が育てた」に厚みが増したでしょうし、同様に、仁と喜代美(南 琴奈)との過去時間がもっと描けていれば、真に物語から来る涙を流せたのかもしれません。喜代美がある意味物語のキーでありながら、彼女自体の行動、発する言葉がなく、存在感が薄かった。それと式の最後のシーンでフミ子が「どちらさんですか」的な事を聞きますが、知らない人は大抵、新郎側の客なので、礼を言って終わり。(新郎に確認する)それと「花まんま」がわかるのは繁田家だけであり、引き出物にはしないでしょう(笑)。花まんまのようなお弁当(ごはんと梅干とから揚げ…でしたっけ?)だったらまだ良かった。
原作から話を広げた物語とのことですが、欲しい話が足りず、加えた話の要所が「?」っと思わせる。そこが惜しかったなと。
出演者は皆さん好演でした。特に幼き頃のフミ子演じた小野 美音ちゃんと駒子演じたファーストサマーウイカさんは粋で美しく印象に残りました。エンドスクロールの最後にでも、俊樹と一緒になったシーンが出てくるかと期待しましたが…(笑)。私も妹を持つ兄。色々と頑張ったねお兄ちゃん!
ベタな難波人情もので、すんません!
タイトルの「花まんま」のネタバレは早々に。破壊力あります。ありますが、割と立ち直りも早かったんで、効きは浅いです。
そっからが長いもんで。ベタな人情もんは、大阪弁に限るよねー、などと余裕ぶっかましで完全回復。結婚式で一通り涙を誘い、披露宴後の見送り場面で切なさ引き出し。成仏したんだよ、3人揃って。だからエエやん!
で、終わった終わった!
と思ったところでですよー。
ヤ ラ レ タ
あー、あー、あー、コレがとどめか、息の根止めにきますか?来ますか?来るよねー!
で来ました。
破壊力ありました。ハンカチ必須。
最近、ラストショット一発破壊もの、続いてませんか?大好きだけど。
と、ほっそりして来た有村架純さんの肩のシルエットに萌えでした。
良かった。
結構。
泣ける ◎◎○○◎
心地よく泣ける話
見やすさ◎
ストーリー◎
キャラクター○
没入感○
個人的好み◎
不思議な話だがSFにならずバランス良くまとまっていて、最後は泣ける
少し関西弁が気になってなかなか没入できないが、感動と少し悲しさで良かった
ラストもちょうど良い
泣きました
原作知らずに見に行きました。
鈴木亮平さんと有村架純さんが好きだから、の理由です。
ので、ファンタジー要素があるとは知りませんでした。
関西弁に馴染みのなく育ったせいか、兄やんの関西弁が少し心地悪く感じました。
ただ娘を思う義両親と兄弟との愛情が深く涙なしでは見れません。
要所でのカラスはとても癒されました。
人によっては退屈と感じる方もいるようで、館内でいびきが聞こえてきてびっくりしました。
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