花まんまのレビュー・感想・評価
全99件中、61~80件目を表示
タイトルの素敵な伏線回収
鈴木亮平さん、有村架純さん、子役の兄妹、
繁田さん一家、とても素敵でした。
兄妹の信頼感、愛情が、自然な関西弁により
違和感なく感情移入できました。
有村さん兵庫出身なんですね💦
すみません、忘れてました。。
責任感の強い兄が妹の秘密に気づいた時、
葛藤が鈴木さんの表情から伝わってきました。
妹も辛いし、繁田パパも苦しかっただろうな。
僕は娘を持つ父親、
妹ではなく弟がいる兄なのですが、
兄、パパどちらにも感情移入してしまい、
至る所で感情が溢れてぐしゃぐしゃになってましたw
皆、ギリギリのところで相手を尊重していて、
優しい人達ばかりで心が温かくなりました。
ラスト切なかったです。
今日はどちらからですか?について、
有村さんの表情、帰りの引き出物と合わせて、
凄い演出でした。
結婚式に間に合って完全に油断してたので
理解が追いついてからの涙が止まりませんでした。
とりあえず、ツツジを観に滋賀へ行こうと思いますw
観て良かった、オススメです。
花まんま って題名が なんか古臭い
入れ替わりもの、生まれ変わりもの
そういうのがだめだと、評価は低くなるのかな?
ただ 花まんま の意味が気になってみましたが
その部分については とても良かったです。
夢落ちの少々大げさなところと、記憶の入れ替わりの
理由の薄さがちょっと・・・。バスガイドさんが助けたのが
関係者だったりしたらもっと話に入りやすかったかな?
でも、結婚式のスピーチシーンは良かったです。
どんなに努力をしたからと言っても、周りのサポート
人間関係が無かったらそれもうまくいかない事
あらためて心に刺さりました。☆4に近い3.5です。
食べ物は一生記憶に残るのさ。Part 3
関西を舞台に描いた作品ということでツッコミどころ満載の楽しい映画。
とはいえお父さん?お義父さん?近所の見守ってくれていたお父さん?血の繋がりも何もない前世のお父さん?父代わりのにぃーやん父さん⋯⋯あーおとんだらけやないかい!
しかも死んだ人達が思いや頼みを小さな兄妹に押し付けていくし。
さらに妹は兄貴の扱いに長けてるから『一生のお願い💕』なんて言っとけばチョロいチョロい。
そらぁ兄貴は辛いよ。うん。
でも可愛いから許すわな。
彦根のお父さん。やられたわ。花まんまに手紙にヴァージンロードに⋯⋯。泣けるわ。
にぃーやんのスピーチの時に声かけしてくれたのはお父ちゃん?なのかな?だったら余計にうれしいなぁ。
架純ちゃんの出演シーン少なくない?
まぁウェディングドレス姿が観れたから許したるわ。
ベタな展開やラストなんかもすべて良し。王道だから良し。
泣きました
鈴木亮平さんとファッサマさんとのやり取り、どこまでアドリブ何やろか?全部セリフ通りやろか?
有村架純さんの気の強めな関西弁キャラ、エエなぁ~❤
お兄ちゃんの気持ちも分かるし、篠塚家の気持ちも分かる。最終的にまぁ~るく収まって良かった♪
やっぱり関西弁のストーリーは関西人が演じて欲しい。観てて安心出来る!関係者の皆様、一生のお願い!(笑)
「花まんま」の意味は見てのお楽しみ
原作はもちろん未読です😊
めっちゃ観たいとは思ってなかったのですが、たまたま時間があって観ることにしました。
映画では、フミ子は「前世の記憶が残る」というのとは、また少し違った設定で、死ぬ瞬間と産まれる瞬間が重なって、魂が乗り移ったという感じになってました。
ファンタジーだけど、ふわふわしたものじゃなくて、兄妹愛とか親子、家族愛をしっかりと描いた素敵な映画でした💕
温かい気持ちになります。
フミ子に乗り移った繁田喜代美は、きっと家族の事が心残りで、心配だったのではないのでしょうか。
自分の気持ちを、フミ子に託していたように思えました。
「花まんま」のタイトルの意味は、観てのお楽しみです😊
あっという間の2時間弱で、観て良かったと思える作品でした。
出演者がほとんど関西人だったので、関西弁も自然で本当に観やすかったです(笑)
ぽんぽんとした言葉の掛け合いも、楽しかったですね。
カラスと話せるなら、「ゴミを散らかすな!」と是非伝えて欲しいですね(笑)
ただ俊樹とフミ子の小さい時の様子は、違和感がありました。
フミ子と娘はほぼ同じ年なのに、あんなワカメちゃんみたいな髪型をしてた子は、1人もいなかったです(笑)
安室ちゃん全盛期の時代なのにね。
あとは、見たことある場所やなーと思ってたら、なんと私の地元でも色々撮影してたようです。
他にも「つつじが綺麗な公園」も、福井県鯖江市の「西山公園」で撮影してたんですね。
行った事があるので、知ってる場所が出てくるとテンションが上がりますね。
テンションが上がったので、☆プラス0.5にしました(笑)
全体を通して、心温まる映画でした
思わずほろりと
予告編で、何故別人の記憶もあるのかよく分からないな〜〜と思いつつ、比較的高評価だったので見てみました。
花まんまという、きよみさん本人にしか作れない花のお弁当と、きよみさんの家族にしか分からないその花まんまのおかげで、彼女の記憶が引き出物として元の家族のもとに物理的に伝わったのがとても良かったです。
例え一時的にでも宿った記憶のほうは天国に行って失くなってしまったとしても、きよみさんの記憶があった時に用意しておいた引き出物のほうは「形のあるモノ」としてこの世に残り続ける。確かにきよみさんの魂は生きていた証が残って良かったです。これには思わずほろりとしました。。
ただ極々細かいことを言うと、欠席覚悟でプラス3名多くホテル側に出席者を登録しておかない限り、当日突然に3名も参列者が増えて、何故ホテル側がすんなり受け入れたのか、ちゃんとテーブル席のほうも用意されたのか。。
急な風邪とかで参列者が少しくらい減るのは問題無いと思いますが、当日突然に増えるのって今の時代は対応するものなのだろうか?と式が滞りなく進行してしまったのがちょっと違和感でした。
だって「重田のお父さんには丁寧に断られちゃった」と明言していたので、それなのにまだホテル側に重田家の3名を取り消していないのは変だし。何より参列者には料理の用意も必要だし。そこのところが説明あれば良かったのに残念だな〜と思いました。
ただ、お兄ちゃん頑張ったのと、婚約者さんのカラス語は面白くて(笑)そこは良かったです!
重田のお父さんは私のなかですっかり大河ドラマの明智光秀さんだったんですが、あと相棒に出てた六角精児さん含め、脇を固める俳優陣の演技も良くて、安心して見れました。
美しい涙が涙を誘う
鈴木亮平と有村架純の主演とあって、見ない訳にはいかないが、他人の記憶があるというファンタジー設定に見ることを躊躇していた作品。しかし、そんな気持ちを軽く飛び越える、笑いあり、涙ありの本作。ドラマではクズの父親を演じた酒向芳は、本作では娘を愛する父親を演じる。二度の花まんまの場面やヴァージンロードを歩く場面では、しっかりと泣かされた。下町の姉さんのウイカとカラス語が話せる鈴鹿も、作品にいい味を足している。鈴木の演技は間違いなく、有村のウェディングドレス姿は本当に美しかった。鈴木がスピーチをしている時の有村の涙は、本物のフミ子の涙だった。酒向が彦根から来た事を話した時の、鈴木の複雑な表情も印象に残った。子役も上手く、見たことあると思ったらブギウギの愛子。こんな顔で「一生のお願い」と言われたら、何度でも聞いてしまう兄の気持ちはよく分かる。
原作を生かした脚本と俳優の演技で、今年度ベスト級の映画になった。
荒唐無稽過ぎて
正直、鈴木亮平でなければ見ないジャンル。原作は未読のため、どのようなストーリー運びか存じ上げないがそもそも論「他人の記憶が入り込んだ」と言う荒唐無稽な設定は好きではない。関西を前面に出すあまり、ステレオタイプの関西過ぎ。今どきの若い人はヒョウ柄パンツなんか履くんですかね。ただ、ウイカさんの演技は予想以上に良かった。有村架純はヒロインだけど、表現力の問題か存在感無さすぎ。兄ばかりが走り回って、イライラして、泣いてるだけで終わった感じ。皆さん痛く感動したらしいので、自分の感覚が違うのかも知れないが。
娘の記憶を持ったって知らない人が訪ねて来たら、普通「は?」ってなります。何故にあんなに受け入れるのか。父親には図々しさまで感じました。結婚式当日、いきなりゲストが3人増えてよく席が用意できたこと。ここまで来ると作り物感満載。式は通常2時間で終わらせないといけないので、段取りもあるもんでしょ。鈴鹿央士をキャスティングしたのは何故か。研究者にしては若過ぎる。学生なら分かるけど。鈴木亮平は大阪の下町の労働者を演じていて、他の役とは顔つきまで変わりさすがの表現者だと思ったけれど、普通の人を普通に演じるのはまだ早いかな、と思った。今や売れっ子過ぎて特殊な役が多いせいかも知れないが、普通感を出そうとしているのが垣間見えてしまった。柄本明さんくらいの歳になれば出来るのかな。役者とは大変なお仕事です。
素晴らしい!(2回鑑賞)
予告編の感じだと兄妹のストーリーかなって思っていましたけど、観てみると乗り移られた妹さんへの家族愛で後半は涙が溢れて困りました、それも兄役の鈴木亮平さんの兄妹愛じゃなくて、妹役の有村架純さんに乗り移った亡くなった娘さんへの愛情をお父さん役の酒向芳さんの演技力が素晴らしくてウルウルが止まりませんでした、この役者さん、普段はちょっと癖のある怖い犯罪者役が余計に優しいお父さんに演じられてて涙を誘いました。
泣けました
家族を大切に思う人々の、ちょっと不思議な物語でした。
少し「月の満ち欠け」に似てるなと思いました。
喜代美はフミ子だから託したのかもしれませんね。
彼女を認識するものが、花まんま…素敵でした。
兄妹とも責任感があって、約束を守ろうとする温かい人たちなのだと感じました。
泣けました。
鈴木亮平の自然な演技がとても良かったです。
関西人ではありませんが、世代的によくテレビで見ていたオール阪神・巨人師匠が懐かしかったです。
終盤にジワッとくる人情劇
生まれ変わりというより、フミ子にキヨミの霊が乗り移ったような感じですね。
フミ子が繁田のお父さんに「どちらから来られましたか?」と言った時にハッとしました。
中盤まではファンタジーやコミカル要素を含んだ人情劇で、割と平凡に感じたけど、終盤に盛り返した感じです。
みんながウサギをくれたから
予告や粗筋を見て、他人の記憶があって何が悪いんだろうと思っていたが、それは最後まで解消されなかった。
導入から夢演出がビミョーで、しかも中盤にも似たようなことをされて冷めてしまう。
ただ、メイン2人の兄妹感、脇の(実際は知らんが)大阪らしいやり取りは非常に素晴らしかった。
特にウイカは最高で、自然かつ良いキャラでハマり役。
有村架純もあざとさギリギリの可愛さで、鈴木亮平の暑苦しさも好ましいものだった。
コミカルさも烏とバンザイを除けばリアルな可笑しみ。
それだけに、幹の部分が腑に落ちなかったのが痛い。
笑えるシーンにはなっていたが、烏と話せる設定は必要だったかな。
繁田家に行く際は手紙に住所書いてあったハズだし、置いてきたのかと思えば持ってきてたし。
太郎が“花まんま”について質問するシーンも余計。
ムキになってアルバム持って帰ると言ったのに置いてくし、「忘れ物」と言って渡されたのは手紙だし。
式直前に太郎に電話が掛かってきた時は名刺の伏線にすぐ気付いたが、事前に連絡あったから何なのか。
喜代美が旅立つ演出は式の前日だったけど、だったらフミ子は“プレゼント”をどんな気持ちで受け取ったの?
俊樹のスピーチは諸々が誤魔化されそうになるくらいの出来だったのに、尺を取りすぎて間延び。
その前にモブの余興を見せられても何も感じない…
直前に3人追加とか、式場の方たちも苦労しただろうな、とか余計なことまで頭をよぎる。
タイトルは繁田家のみで、俊樹には掛かってない。
近鉄バファローズ時代にジェンダー論は早すぎるし。
役者の芝居が掛け値なしの満点だっただけに、本当に惜しい作品でした。
くるわ〜
自分も妹がいるのでダブルましたね
最後の鈴木りょうへいのスピーチでもう最後までボロ泣き❗️
かすみちゃんはかわいいし綺麗だし!
笑えるとこもあるしほっとするところもあるし、最後までじ〜んとします
最近日本映画ヨイネ
つつじの余韻がじんわりと効きました
兄貴に、妹の(兄やんのように、お父やんとの思い出、私にはない!!)言葉はどんな風に届いたのだろう。早くに両親を亡くした妹と、突然愛する娘を亡くした父親が、神様の計らいでつながる。兄貴の夢の中に笑顔全開でやってくる両親。人が人を想う気持ちはあの世とこの世の境なし。ラストの手前、、結婚式に参列した人に挨拶をするシーンが堪らなく胸をつく。兄貴の表情、妹の笑顔、娘の父の表情に心がざわつく。ラストは、今までの年月に感謝を込めた妹のやさしさが溢れ、花まんまを愛出る家族の気持ちに余韻が深まる。満開のつつじの中を歩く妹の姿が浮かび、登場人物の新しい人生の始まりが幸あれと思える素敵な素敵な映画でした。感謝♬
絶賛!もう涙が止まらない。妹を守る兄貴と、娘を亡くした父の 最愛へ贈る言葉!
(※本作が500本目レビュ-です!)
花まんま・・・って何?
そう思った方 多いでしょうね。
私も これ最初何じゃろか?と そう感じてました。
まんまとは、”ご飯”のことを指しますね。”ネコまんま”とか言うかな。
しかし 映画の中で説明されるまで分からなかった。
この ”花まんま” が重要な繋がりポイントの映画「花まんま」を
今日は鑑賞です。
総評から述べると
期待していた通りで、非常に心温まる素晴らしい作品でした。
笑い無しでリアルな展開作風を求める方にとっては評価は若干低いのかもですが
関西のしかも大阪が舞台。そこは半分ベタな誇張表現があったとしても関西では全く問題なく受け入れられるでしょう。
人情芝居に慣れ親しんだ風土が温かく本作を受け入れると思います。
今年は優秀な傑作公開が続きぱなしで、来年の日本アカデミーは混戦するの間違い無しでしょうね。きっとそう感じます。
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原作:朱川湊人氏 「花まんま」(2005年)第133回直木賞を受賞
監督:前田哲氏
配給:東映 (さすが東映様、本領発揮)
--------感動を綴る素晴らしい役者陣--------
(加藤家側)
加藤俊樹 役(兄貴):鈴木亮平さん
(子供時代):田村塁希さん
加藤フミ子 役(妹):有村架純さん
(子供時代):小野美音さん
加藤恭平 役(父、交通事故で死亡):板橋駿谷さん
加藤ゆうこ 役(母、過労で病気死亡):安藤玉恵さん
中沢太郎 役(フミ子の婚約者):鈴鹿央士さん
(繁田家側)
繁田仁 役(娘を亡くした父):酒向芳さん(名演、凄く良かった)
繁田宏一 役(大学教授 長男):六角精児さん
繁田房枝 役(長女):キムラ緑子さん
繁田喜代美 役(バスガイド、亡くなる):南琴奈さん
三好駒子役(居酒屋女将):ファーストサマーウイカさん
三好貞夫役(居酒屋大将):オール阪神さん
山田社長役(山田製作所社長):オール巨人さん
チーちゃん役(喜代美の幼馴染)馬場園梓さん
主題歌:AI 「my wish」
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(展開 流れ 他)
いきなり冒頭 夢の中の場面、トラックに乗った加藤兄弟の両親が
兄へ ”妹を守るんだぞ!”と言って去ってゆく。そこから始まる。
両親二人を早くに亡くした兄弟が生きて行く姿がある。
父が交通事故、母がその後 幼き子供二人を必死に仕事を掛け持ちして育てるが、過労にて悔しくもこの世を去る。
そして製作所で働く兄貴の俊樹。
”兄貴はホンマ損な役回りやで~” この言葉 本当に良く聞くし分かります。
妹を守る様、父、母から願いを託されて。
自ら犠牲に?一生懸命仕事して そして妹を大学へ。
しかも やがて結婚へと。
しっかりした相手へ嫁がせたい思い。
”フミ子さんを僕に下さい”・・・
”君は昭和か~!”
このセリフ、大好きですわ。
ベタの王道ですけども この切り返しが関西人なんだなと思う。
俊樹は妹が生まれた時、父と病院の外で万歳をして一緒に喜んだことを思い起こしていた。あの頃、家族が3人から4人に。それは可愛い妹の誕生であった事を。
一方、繁田家側。
喜代美さんは夢のバスガイドに成って。
仕事が順風満帆、しかも数日後に大切な日を控えた中で
暴漢に殺されてしまう。この無念さ。
神様は、この生まれる命と、消えて行く命を重ねる運命を
二つの家族へお与えに成る。
それはきっと 無念さを抱いた魂へのせめてもの救いで有ったのでは無かろうかと感じます。
子供のフミ子が 姿は変わったけど、もう一度父へ逢う事が出来た時、
父が ”フミ子か・・・?” そう声をかけた あの言葉。
半信半疑な想いが ”花まんま” 弁当のそれを見て確信に変わった時
本当に、本当に涙して嬉しかったと思うのです。
誰でも、大切な亡くした人と もう一度 何かの形で出逢う事ができたなら・・・
それほ叶う事が到底有り得ない事が起きたなら
それ程 嬉しくてうれしくて有難い事はない。
そして どんな事にでも感謝する事でしょう。きっと。
そう心から思うのです。 だから どっと涙が溢れました。
そう言う想いをさせてくれる作品なんです。
そして、やがてフミ子の挙式へ。
最後の 親族の挨拶。兄として妹へ、そして今まで自分達兄弟へ
温かい手を差し伸べてくれた方々への感謝の言葉。
そして、父、母への報告と感謝。
ここは涙せずにはこの場面は語れませんわ。
客席の方々 総ての人の心へ
この優しさがしっかりと届いたと思います。
是非、ご家族、ご夫婦、
ご友人揃って
劇場へお越し下さいませ!
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無事 レビュ-500本目を迎えて 一言。
yahooの方で書き始めてやっとこの数字に。
10年程かかってる様な気がします。
(映画comでは240本程足りません、filmarksでは350本程減となりますがyahoo側に埋まってます)
私は全て新作封切した作品で劇場鑑賞(映画館)したものしかレビュ-は致しません。よってビデオや配信での視聴レビュ-は有りませんし、試写会などにも行きますが一切書いて無いですね。(多分)
いつも鑑賞時間枠を組んで、お金を払って、観客席の皆さんと同じ目線の位置(条件)で鑑賞し、そして感想レビュ-をする事をモット-にしています。
映画鑑賞歴は今年で41年目。集めたチラシが4万枚を超えてますね。
ビデオ、配信作も含めるとどれ位か分からないですが、そんなに多くも観てないと思います。
実の所、作品本数を多く観るより いかに色んなジャンルをしっかり作品を味わうかだと感じてます。
最近 時短モードとかで配信作見入る方がいますが、私から言えば愚の骨頂ですね。何の意味も無いですね それではね。
視聴本数稼いで記録出して、フォロワ-増やして・・・って
多分ね そう言う人は目的方向が違う所にあるのだろうと思います。
映画館で映画を鑑賞していくって言うのは ホントに時間のかかる事ですよ。
丁寧に1作毎に観て行くのでね。(ちなみに1作1回しか観ません。2回観る事はほぼ無いですね)
そう言う想いに成れるのは 映画製作現場に参加した事が在るからなんですよね。出た事もあるし、お手伝いでスタッフとか。
映画祭も開催したり、イベントで監督さんや俳優さんとトークやったり。
昔の事ですけどね、凄く楽しかったですわ。
この先 どれ位書いて行けるか分からないですけども、もしも
途絶えたら 多分この世には居ないんだなと 思って頂ければ幸いですかね。
ハハハ (;^ω^) (*´ω`*)
それでは また、さいなら サイナラ sainara・・・
笑って泣いて
予告編を見て何となくファンタジー的な雰囲気を感じたが、
現代科学では説明できなくても都市伝説レベルでは聞いたことが
ある、別人の記憶が鮮明にある人の話だった。
無差別殺人で命を落とした人の物語は最近別の映画で見たことが
あるが、同じファンタジーでもこちらの方がすんなりと物語を
受け入れることができた。(詳細は書かないが)
登場人物の成り立ちや性格がきちんと描かれていて説得力がある。
話の展開も無理やり感があまりなかった。結末は途中で予想できて
しまうけれど、脚本の良さと役者さんたちの演技の良さによって
「良い映画を観た」と素直に感じられた。
公式サイトによると原作は短編小説で、俊樹とフミ子の子供時代の
ことを描いた作品だったらしい。その物語を発展させた脚色が見事。
フミ子が生まれる病院の場面が伏線となっていた。最期を迎える人、
これから生まれる人が居合わせて神様の手違いで?新しい生命に
天国へ行くはずの(繫田喜代美の)魂が宿ってしまった。
結婚式を目前に控えて亡くなった喜代美が、フミ子が無事に結婚
することで無念を晴らし成仏できて良かった。俊樹とフミ子の
両親もそうだが、亡くなった人は成仏して天国に行ってほしい。
残された者にとっては天国から見守ってくれた方が嬉しい。
だから終わり方に納得できた。思い残すことがなくなった喜代美の
魂が旅立ったことでフミ子から一切の記憶がなくなったのも良かった。
自分自身は関西弁に馴染みがないが、関西弁での会話の内容がいつも
ボケと突っ込みみたいで楽しかった。話し方のテンポが心地よかった。
ファンタジーと言えばフミ子の婚約者中沢太郎がカラスと会話できる
ところが面白おかしかった。それが物語の展開に役立ってもいた。
鈴木亮平と有村架純の兄妹役はもちろん、他の出演者たちもとても
良かった。特に繫田仁(喜代美の父)を演じた酒向芳が印象に残った。
会話を聞いているのが楽しくて、最後はちょっと泣ける場面があって
鑑賞後の満足感が高かった。
若い方は知らないと思います
俊樹兄やんとフミ子さんが結婚する相手の太郎君が車の中で会話していたTV番組の話、私もよく見た記憶があります。
かなり昔に日本よりもアメリカや欧州であった番組を持ってきて、ある人に違う死んだ人の記憶があることを検証によって解説する番組。
だからSFとかファンタジーとかよりも古い世代の人間にとっては現実にこんなことあるんやというのが、最近多いタイムリープや転生モノよりも現実寄りの話です。
繁田喜代美さんというバスガイドの人の記憶が加藤フミ子さんの意識の中に入り込み、その家族に会いに行くことで広がる不思議な話。
フミ子さんの結婚の話がよくある結婚というだけでなく、膨らみを喜代美さんの父親や家族のこともフミ子さんが考えて、俊樹兄やんに内緒で繁田家に結婚するのでさよならをしに会いに行くことで〜。
泣かせる花まんまの話が分かっていても泣きました。最後の引出物で二度来るか〜と二重に泣かされました。
ちょっと俊樹兄やんの夢の話はもう少しコミカルでなくならんかなと感じたかな。
花の咲く公園はキレイでしたね。行ってみたいです。
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