「花まんま?何だ?聞いた事が無い言葉だぞ?下ネタか?」花まんま 病人28号さんの映画レビュー(感想・評価)
花まんま?何だ?聞いた事が無い言葉だぞ?下ネタか?
と、思っていたが、お花さんを摘んで、容器に入れて白い花はご飯に見立てて、黄色い花は玉子焼き、赤い花は梅干し、後は忘れた。まぁ、そんな女の子がやる、おままごとなのだ。
このニコライ・バーグマンの箱に盛ったお花のような
↑ 知ってる?ニコライ・バーグマン?有名なフラワー・アーティストで、白い箱にお花を敷き詰めたギフトで、一万円超えするんだよ?日本中に店舗があって、超絶イケメンなの。
今の奥さんと知り合ったきっかけが、飛行機に乗った時に自分の席に、女の人が座っていて、席の取り合いで喧嘩になった事がキッカケで、結婚したんだとさ。
こんなベタなエピソード、脚本家が書いてきたら、プロデューサーに突っ返されるぜ?
いかん、いかん、また、話しがそれた。
映画冒頭で、鈴木亮平のお父さんが有村架純が生まれた直後に死んじゃって、お金を稼ぐ為に、お母さんはニコライ・バーグマンのお花を箱に詰める内職を最低時給で始める。
そのお母さんの技術を眺めていた、子ども時代の有村架純が、ニコライ・バーグマンを真似たギフト、それが、花まんまなのだ。
これが、伏線になって、映画本編に何度も出てくる。
本作の脚本家は、この作品以外に手がけた作品は無い。でも、凄く面白かったので、余程、原作が面白かったのでしょう。
有村架純の子役時代の演技がもう最高!芸能事務所から、選りすぐりの演技お化けのトップクラスから、選ばれしものだろうから、いちいち演技に説得力がある!
でも、これだけ演技力があっても生き残るのは一握りなんだよなー?芸能界って、厳しいよなぁ?
今回は脱がない鈴木亮平と有村架純の仲良し兄妹コントが微笑ましい。近所の人も、オール阪神巨人も、誰も足を引っ張らない。
有村架純のもう一人の家族のお父さんの体型変化が驚愕モノで、どうやって、あんなに痩せたのかが意味分かんない。役者って、すげーや?
もう一つの家族が出来た原因は、まぁ、フィックションでしか、あり得ない理由なのだが、そこは目をつぶりましょう。心にしまいましょう。大丈夫、きっと大丈夫。
有村架純の結婚相手が、カラスと会話する事を研究している学者なのだが、この能力も後の伏線となる。非常に馬鹿馬鹿しいのだが、この伏線、矢沢嫌いじゃない?
さぁ、クライマックス男!!
↑ さぁ、誰が知っているのか?マイナーな漫画のセリフを?知ってたら、一言、コメントくれくれタコラ。
結婚式のドタバタがさぁー?いいんだよー?泣かせるぜー?本当によー?
でも、俺の嫌いな感動ポルノじゃないんだ?違いを教えてあげよう!感動ポルノは、客が泣く前に出演者が泣いてしまっているから、暑苦しいのだ!
ラストシーンに至るまで、どこを切り取っても、無駄なシーンが無い完璧な映画!
366日とか、片思い世界とかの能無し映画なんか見るな!こっち、見ろ!ぜぇーたいに損しないからさー?
さぁ、これだけ俺が推すという事は、爆死フラグが立ってしまいましたな。ごめんねー、ごめんねー。
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