「不思議がいっぱい」花まんま naichinさんの映画レビュー(感想・評価)
不思議がいっぱい
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記憶を巡る物語。
ファンタジーと現実の狭間にある物語。
前世の記憶が残ってるってのは、現実にあるかも知れないと思わせる。ただ、子供の頃に記憶を取り戻してから、どこまで前世の人格があるのか明白で無いのが勿体ない。映像から察するに、記憶はあるけど、人格は子供の本人のままの様で、そのくせ子供っぽさが無くなったとか、けど、再会した前世の父親を不審がってたりとか、演出のゆらぎが、観客を惑わせる。故に物語から距離が出来てしまった。
また、カラスと会話が出来るというのが、余りにもファンタジーっぽくって、冷めてしまう。
そして、感動させようという演出が、また冷めさせてしまい、物語やキャラクターに入り込むのを邪魔してしまう。
結局、受け手がどこまで受け入れられるがが評価のポイントになりそう。
#花まんま
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