「カラスナビ。」花まんま SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
カラスナビ。
クリックして本文を読む
妹・フミコの結婚を前にソワソワする兄・加藤俊樹と、もう1人の自分(繁田喜代美)の記憶、繁田家で育った記憶がある結婚間近の加藤フミコの話。
亡き父から言われた言葉「どんなことがあっても妹を守る」を心に…、小学生時代にフミコから聞かされた“もう1人の記憶”と1度行ったことのある彦根の繁田家、…その繁田家にもう行かないと約束をしてたがフミコが結婚式2日前に彦根にある繁田家へ向かうことに…。
大阪に住む兄弟ってのもあり、兄・俊樹の話、話の間、返しと大阪弁ならではそこから楽しめる。そこへ更にフミコの婚約者カラスと喋れる太郎が絡んじゃうから笑える。
作品観終えれば笑って泣けて、ちょっとファンタジーと絡めながらも温かい。
ちょっと頑固にも見えた兄・俊樹だけどフミコを想うからだし、彼なりに父となり時には母となり育ててきた訳だから…。
結婚式前日見た夢?!から結婚式当日決めたプレゼント、そしてアドリブに変えたスピーチと泣けた。…結婚式終わりの記憶が無くなったのには切なさも感じたけど、引き出物の“花まんま”で帳消しってことで。
個人的に駒子からのビンタもグッときたんだけどね。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。