劇場公開日 2024年10月25日

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ゼンブ・オブ・トーキョーのレビュー・感想・評価

全97件中、21~40件目を表示

4.0祝祭都市トーキョーでの幸福感溢れる物語

2024年11月6日
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鑑賞方法:映画館

横浜に住んでいる。多摩川を超えて東京に行くことは滅多にないが、機会があると桁違いの人の密度と、コンテンツが多彩で新しいものが多いことに驚き、ワクワクする。
だから東京への修学旅行というのは意味合いが違う。北海道へ、沖縄へ、あるいは韓国へ、修学旅行の行き先は多様になっているようだが、それらの先での行動は地球の歩き方的情報である程度一元化されている一方、東京でやりたいことは人によって本当に異なるのだろう。「ゼンブ・オブ・トーキョー」は個々様々なのである。
だからこの映画は主人公たちがそれぞれの東京で接する祝祭的時間と空間を映し出し実に幸福な空気感を漂わせている。リーダーである池園さんにしても班の全員一緒に名所を巡ることが「ゼンブ・オブ・トーキョー」だったわけで、でもそれぞれが東京を満喫したことによって目的は果たせたのである。
それにしても、ほぼ全ての舞台となる街を走破した池園さんのフットワークとタフネスぶりは凄いということになる。浅草、東京スカイツリー、上野、月島、築地、原宿、新宿、池袋、下北沢、お台場。実際の修学旅行生もこれぐらいは動き回っているのかもしれないけどね。
池園さんのみならずメンバーそれぞれがキビキビ動き、スピード感のあるところに好感。実に楽しい映画だった。

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あんちゃん

2.5かわいいは正義

2024年11月5日
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朝から体調が悪いみたいで、映画館に向かうバスの中で久しぶりに車酔い。
そんな状態で鑑賞したので、途中、女子高生4人が輪になっているところをカメラがぐるぐる回りながら撮影している場面で、危うくリバースして映画館出禁になるところだった。

冒頭、主人公の池園が「欲しいものを全部手に入れようとするのは罪ですか?」みたいなことを言っていたが(うる覚え)、そんな人には2021年公開の映画『プラットフォーム』がおすすめ。
そういう考えが、世界的な貧富の差の拡大を招いているということを、この映画から学んでもらいたいですね。

修学旅行の昼食時、食べたいものがみんな違うからという理由で、女子高生がバラバラに分かれて一人で食事することなんてあるのか疑問。
寂しく一人で食事より、周りに合わせてみんなでワイワイご飯というのが、一般的な女子高生の振る舞いなのでは?
偏見だったらすみません。
まあストーリーの展開上、ここでみんながバラバラになってくれないとこの後の話に繋げられないので、ここは仕方ない。

問題はその後の場面。
みんなで口裏を合わせて、池園を集合場所に一人置き去り。
「いじめ」というワードが脳裏によぎったのは自分だけ?
みんな、それぞれ東京でやりたいことがあるんだったら、池園に直接伝えればよかったのでは?
池園って話せばわかるタイプの人間に見えるけど。
もしかしたら池園に気を利かせたつもりかもしれないが、その結果、修学旅行中に一人放置って、なかなかの残酷ショー。
一人で健気に東京の名所を巡る池園の姿が、『世界名作劇場』の主人公なみの不憫さで、切なくて悲しかった。
あとこの場面は、制作者たちの「一人で勝手に旅行のスケジュール決めちゃう奴ってうざいよねえ」みたいなメッセージが感じられて、不快だった。

この後は、個別にそれぞれの迷惑行為について言及していこうと思う。

まず、アイドルのオーディションを受けようとしている桐井さん。

誰がどう考えても、修学旅行中にやることでは無いと思う。
修学旅行って普通、平日に行われると思うが(休日は人が混み合う東京ならなおさら)、高校生参加可能のオーディションが平日に開催されることってあるのだろうか。

あと、「憧れの人が写ってる写真がないと、オーディション怖くて受けれない」とか言ってる人は、アイドルの世界はいろいろな意味で向いてないと思う。

アイドルのサイン会に行ったことが無かったので知らなかったが、サイン会でファンが突然アイドルに人生相談してもOKなんですね。
それに対するアイドル側の解答が斬新で、度肝抜かれた。

次、憧れの男子の後を追う羽川さん。

あなたのやっていることはストーカーです。
可愛らしい女子がやっているから微笑ましい感じになっているが、男女入れ替えたら相当キモイと思った。

「好きな人に告白するのが修学旅行の定番」という話が、恋愛の星のもとに生まれ損ねた人間にはピンと来なかった。

どうでもいいけど、この学校の生徒は修学旅行中に一人で行動するやつ多すぎ、と思った。
一匹狼タイプの人が多い学校なのかな?

次、推しキャラの限定グッズを手に入れたい説田さんとその一味。

ビデオチャットしながら東京の街中を突き進んでいたが、あれは歩きスマホとは違うのかな?
人がごった返した場所であれをやるのはかなり危険な気が…
堂々と行われていたので、もしかしたら「歩きスマホの何が悪いんじゃぼけぇ」という、監督からのメッセージかもしれない。

「新宿でずっと迷子」というボケをかましていたお嬢さんは、LINEやビデオチャットは使いこなしていたのに、「Googleマップ」というアプリはご存知ないのかな?

行列の先頭でモタモタしている人がいるとイライラしてしまう心が狭い人間なので、UFOキャッチャーでの説田一味の行動はなかなかの蛮行に思えた。
しかも事情を知らない行列に並んでいる客からすれば、知り合いを列の先頭に割り込ませているようにしか見えず、その場にいたら発狂していたかもしれない。

最後、クールな桝谷さん。

この方は何か他に目的があって単独行動をとっているわけではないので、「お前は池園と一緒にいてやれよ」と思った。

お洒落な喫茶店で常連ぶった結果、店員から何度も行動の間違いを指摘されることになり、その姿が痛々しくて可哀想だったが、自業自得なので仕方ない。

喫茶店に一つしかないと思われるトイレに、身勝手な理由でずっと占拠。
臭いものが出そうになっている時にこんなことをされたら、殴ってしまうかも。

「かわいいは正義」ということで、女子高生たちの迷惑行為の数々が不問にされている作りに、個人的には嫌悪感が勝ってしまった。

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おきらく

4.0同じ十一人なら賊軍より女子高生‼️

2024年11月4日
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楽しい

幸せ

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活動写真愛好家

2.5東京観光なアイドル映画

2024年11月4日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

幸せ

日向坂4期生好きな人に向けた映画かと思ったけど、普通にロードムービーとしても良かった。東京以外の人が見れば、まさに東京の主要観光地が全部観れる作品

地方の高校生たちが修学旅行で東京へ、班行動が基本なのにすぐに散り散りとなり、それぞれの事情で東京散策するというストーリー。新宿の地下街が迷宮でここに住む決心とか小ネタみたいなのも入ってて、面白かった。まぁファンの甘め目線だし、アイドル映画なので演技力とかは不問w

来週からは副音声付き上映もやるみたいなので、おかわりも可能。あと来場者特典のポストカードは共通なのか複数バージョンあるのかな。

劇中とエンドロールで流れるConton Candyの"急行券とリズム"が、すごくチャットモンチー感あるなぁと思った

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ケビン

5.0日向坂46のファンじゃなくてもすごく楽しめますよ!!オススメです!!

2024年11月4日
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泣ける

笑える

楽しい

正直中盤までは「大丈夫か?」というほどの出来だったと私は思ったのですが、終盤にかけて目が離せなくなる展開になり結果的に大変面白かったです!
全員演技経験がありません
しかし誰一人として大根役者がおらず、全員自然な演技でストーリーに集中できました

主演の正源司陽子さんも良いのですが、私は小西夏菜実さんの演技がツボでハマりました
彼女はものすごい美人なので画が持ちますし、鑑賞に耐え得る俳優さんだと私は思います
彼女だけを観に行っても充分元が取れます 好みだった場合はお釣りが来ます
コメディエンヌとしても通用しているほど演技が上手いので、20歳ということですしこれから注目していっても間違いない「逸材」だと私は思います

この映画をちゃんとした商業映画にして下さったのは八嶋智人さんの演技と、主題歌である『急行券とリズム』を演奏しているConton Candyさんだったと私は思います
特に八嶋智人さんの演技は、映画館なのに思わず声を出して笑ってしまいました
さすが経験豊富な俳優さんだなと改めてリスペクトしました

この映画に出演している日向坂46の四期生11人というのは「ゴールデンエイジ」だと私は思っています
ルックスや個性がそれぞれバラバラなので、映画を観に行ってエンドロールが流れている頃には必ず誰かを好きになっていると私は思います

11月8日(金)からは「ネタバレありの副音声上映」というものが始まります
アプリやイヤフォンを使わなければ主音声で鑑賞できるかと思いますが、あらかじめ予習として本編を観ておくことをオススメします
私はまだ副音声を聴いていないので、非常に楽しみです!

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ななみおし

2.5アニメ映画だったなら

2024年11月3日
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鑑賞方法:映画館

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楽しい

大前提として私は日向坂のファンなので、メンバーに対して思い入れもあるし四期生にも推しがいる。だからこそ、この映画に対して公平な見方が出来ているかと言えば正直難しいところだと思う。

自分の感想としては、可もなく不可もなくと言った映像作品だった。
演技の拙さも垣間見え、撮影期間が短い中で頑張っている事は分かるが自分の趣味には合致しない感じがした。

キャラ分けを意識した人物造形やメリハリ(少し浮いているツッコミ台詞?)を効かせた会話劇、池園班員それぞれの分裂を生んだ元々の空気感を押しのけて多少強引に団結するノリなんかはアニメで表現されていればすんなり飲み込めたかも知れないと個人的には考える。

ただ、女の子たちが右往左往しながら青春を満喫する姿にはニヤニヤ出来るし楽しく観られると思う。

竹内希来里(きらりんちょ)の演技がよかった

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赤の他人

4.0急行券とリズム

2024年11月3日
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ブレミン

3.0アオハルを満喫したくて

2024年11月3日
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泣ける

楽しい

アイドルなんてAKB48からドロップアウトしているが、映画ならありかな?と思って見てみることにした。ラブライブを見たところだし本当の高校生アイドルも有りかなと。同時進行は映画の内容からいかし方ないのだけれど理解するのは疲れる、まあ、見られるかな。
演技はうまいと思った。
それが楽しいまで行かない感じ。昭和世代にはちょっとな。
もう少し歌多めでアイドルアイドルした方が好きだった。

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おいおい

4.5自由時間が自由すぎてカオス

2024年11月2日
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鑑賞方法:映画館

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楽しい

日向坂とかまったく知らず、アイドルがたくさん出てるっぽいぐらいで鑑賞。
面白いじゃん!?

女子高生の東京修学旅行の話だけど、班行動の自由時間が誰も班行動していない(笑)
推しのグッズを買いに行くやつ、男子をストーキングするやつ、アイドルオーディションに行くやつ…
いくつもの話が同時進行してサウンドノベルっぽい(サウンドノベルが映画っぽいとも言えるけど)。ちゃんとキャラが立っていてみんなに見せ場があって、人数多いけど混乱することはないです。うまく考えて作られてるなぁと思う。

いろいろあっても文句言わずみんなを助ける班長は神!

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ひとふで

5.0サクッと見れて楽しい

2024年11月2日
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幸せ

会話のテンポが良くて脚本の面白さと演技の自然さがありました。
時間は短めであるため見やすく、終盤の展開はスピーディーですが内容に
不足はないと感じました。

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ゆきだま

4.5修学旅行ってこうだよね感

2024年11月2日
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そこそこ仲良しの同級生が
トーキョーに修学旅行に来て
たった1日の自由時間に何するのか?

プライベート重視する人、趣味に走る人
それぞれのバラバラ感と友達と一緒にいる安心感
そして知らない土地での行動に不安感が漂ってて
修学旅行ってこうだよねーって
普通に青春群像劇として楽しめる作品※になってます
(※特に地方出身者)

みんなで協力して何かを達成するイベントが
リアルだと現実味が無いけど
演者がアイドルだからこそ
「あるかも」って思わせるし違和感なく成功

ただ、お台場で裸足で水浴びは
ちょっとやり過ぎかも
そんな修学旅行生いる?笑

桝谷は自然な感じでお上手、当書きかも
池園の行動力とナレーションは違和感なく
誰と行くかのが大事的なのは脚本家さんか監督さんの矜持なのかもね

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imaikiteru

5.0日向坂四期生をメッセンジャーとしておひさまに贈られる「ハッピーオーラムービー」

2024年11月2日
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楽しい

幸せ

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さとちゃん

4.5桝谷(小西夏菜実)が好き

2024年11月1日
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こしゃかな

4.0みんなかわいい、ニコニコしながら観ました

2024年11月1日
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楽しい

幸せ

日向坂46の4期生は誰も顔と名前が一致しないのですが、新聞の映画評が良かったので会社帰りに観に行きました。みんなかわいくて、観てよかったと思える映画でした。
確かにアイドル映画のカテゴリーですけど、ファンではない人も楽しめるレベルの映画だったと思います。そもそもアイドル映画が嫌いな人はダメでしょうけど。
制作スタッフが優秀だったのではないでしょうか。撮影時間も取れなかったでしょうし、出演したみんなの演技がうまいわけでもないでしょうに、違和感のないレベルまで引き上げて日向坂4期生11人のかわいらしさをうまく表現できていたと感じました。以前に日向坂のドキュメンタリー映画「希望と絶望 その涙を誰も知らない」を見ましたが、ライブ映像とメンバーのインタビューを流しときゃいいんでしょ、といったベンチャー企業の広報の素人が作ったPR動画みないなのを見せられうんざりした記憶があったので(ファン以外の人が見る映画ではなかった)、そこそこ好評のレビューを読んでも半信半疑だったのですが、十分に楽しめました。なにより、みんなかわいくて、一生懸命なのがスクリーンに良く表れていました。日向坂ファンではない人も”期待せずに”観に行くのをお勧めしたいです。

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ならの月

3.0修学旅行の時を思い出す

2024年11月1日
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楽しい

アイドルシネマなのだろうけど普通に楽しめた
何が?と言われると答えに困るけど修学旅行の頃のワクワクした気持ちを思い出して今ドキってこんな感じなのかなぁなんて思いながら観てた
話のテンポも良いので評価が☆3以上が多いのも納得
演技も棒じゃなく自然なのも良かった
ただ坂系アイドルの知識ゼロでも楽しく観れるのは高評価

アイドルはハロプロが自分の中では高評価 ステージを走りながらの歌唱で音が一切ズレないのはびっくりした思い出
ちなみにハロプロのコンサートは生歌 48系もそうだったらごめんなさい

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pantara

2.0映画よりアクスタが本体のように感じた!!

2024年11月1日
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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

4.0日向坂ファンなら☆5つ

2024年11月1日
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正源司さん、折角プラン立てたのにあっという間にぼっちになってしまいちょっと可哀想…。
班のメンバーそれぞれにやりたいことがあったり、何もなかったりで、バラバラの展開に。
最終的にはまとまって1つの事に皆で協力して…って感じは良かった。
日向坂ファンでもないし、あまり期待せずに観たけど、楽しめました。
これきっかけで日向坂のファンになりそうw

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ほのぼの

3.5何も考えずに楽しむ

2024年10月31日
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楽しい

 日向坂のファンではないし、だれも知らないけど、正源司さんは可愛いと思った。ストーリーとか演技とか考えないで、若い子たちの等身大の姿を楽しむと良い。
 私の修学旅行の時は好きな子と同じ班で、1日一緒に自由行動したけど、一言も話せなかったことを思い出す。見る人それぞれが、自分の修学旅行の時を思い出しながら見ると良い。感想は特にないが爽やかな気持ちになる。

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セイコウウドク

3.5初めての貸し切り鑑賞w

2024年10月31日
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楽しい

思いのほか面白かったです。
暇してたので急に映画でも観に行こうと考え観たまでです。
日向坂46の映画だとは知らずに観ました。
ちなみに、私はメンバーの名前を1人も知りません。

映画館で映画を観ることはしばしばありますが、初めての一人鑑賞でしたw
今まで二人というのは何度かありましたが、この映画で初の貸し切りを体験出来ました。

究極のB級映画です。
演技は学芸会レベルかもしれませんが、話の中身が面白かったのでお金を出した分楽しめたと思います。
たまにはこういう映画もいいかもしれません。

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うに

3.5おっさんでも大丈夫

2024年10月31日
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やきすこぶ
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