劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミクのレビュー・感想・評価

全45件中、1~20件目を表示

4.5初音ミクの映画!?

2025年1月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

知的

ボカロは高校のときからハマり、初音ミクが映画デビューすると知ったときはすごい衝撃を受けました。プロセカは過去に遊んだこともあるので、どんな物語になるのか興味津々で観に行きました。

ミクたちの声を映画館で聞くのはすごく不思議で、今までに味わったことのない感覚でした。電子的な所はありましたが、彼女の話し方が自然だったので特に違和感はなかったです。

プロセカのストーリーは、スマホゲームとは思えないぐらいリアルな人間関係が描かれているのが特徴です。今回はそれを大幅に拡張させ、劇場版に相応しい完成度になっていました。中でも、渋谷の街全体を巻き込むスペクタクルな場面では、「そんな展開になるの!?」と思わずびっくりしてしまいました。

全体の印象として、壊れた世界のミクが主人公のように感じました。彼女は自分の歌を探しつつ、生きづらさを感じる人たちに想いを伝えようとします。受験や仕事のストレスなど、それぞれの事情を抱える人々にとってミクの歌声はノイズでしかありません。それでも、一人でも伝わる歌を届けようと彼女が成長していく所が素晴らしかったです。最後の台詞は『初音ミクの消失』の歌詞とリンクし、ボカロ好きでよかったと実感できるぐらい感動しました。

原作ゲームのユニットキャラも登場し、彼らはミクをサポートする立場として活躍していました。メインキャラが多すぎて尺が足りるのか心配しましたが、それぞれの見せ場がしっかりと用意されていたので、スタッフが個々のユニットを大切にしているのが伝わってきました。彼らに関する説明は少ないですが、どれも親しみやすいキャラなので、ゲームをプレイしていなくても彼らに共感できると思います。

後半のライブパートは大迫力で、どのユニット楽曲もそれぞれも個性が表れていました。セトリの順番も「そうでなきゃ!」というチョイスになっていました。なお、本編終了後にはアフターライブというものがあり、ペンライトを振って応援することが出来ます。私は通常上映に参加したので声は出せませんでしたが、ペンライトを持参してきた人が自分を含めて何人かいました。映画ではカメラアングルが変化する2Dアニメなのに対し、ここでは3Dキャラかつ定点カメラになっているのが違いです。

鑑賞後は「(良い意味で)とんでもないものを観てしまったな……」と印象に残る作品でした。ボカロファンは勿論、生きづらさを感じる人にも観てほしいです。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
Ken@

3.5どこかで誰かが自分の表現で勇気づけられている

2025年1月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

個人的にこの映画鑑賞は懐かしかった。というのもボカロ文化に触れたので久しぶりだったので。2010年代初めの頃には、よく聞いていたのだけど、最近は遠ざかっていた。なのでアプリゲームの方は未履修状態で鑑賞。
最初はキャラクターの関係性がわからなくて、やや混乱したのだけど、次第にグループがいくつかあって、それぞれに異なる初音ミクたりボカロのキャラがいるのだなとわかってきた。確かにボカロは人の数だけ設定があるというか、一つのイラストと声から無数にパーソナリティが生まれていくことに面白さがあったので、そういうことを反映しているのだなと理解した。
夢を諦めた人や人生に希望を持てない人には、ミクの姿がノイズに見えてしまう。そういう人たちにミクの想いを届けるにはどうしたらいいのかと、それぞれのグループがライブパフォーマンスを企画することになる。それを観た人々に想いが届いていく。
これら、夢を諦めた人たちと主要キャラクターに直接の交流は生まれない。偶然通りかかったり、ネットで見つけたりといった感じで、彼らの間にドラマが生まれるわけじゃない。でも、創作によって伝えるって、どこかで誰かが自分の表現で勇気づけられてるかもしれないって信じていないと続けられないよなと思う。そういう創作者の心に寄り添った内容だった。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
杉本穂高

2.5ファン向けの作品だった。 45回以上見てる友人と鑑賞しました。8週...

2025年3月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

ファン向けの作品だった。
45回以上見てる友人と鑑賞しました。8週目?なのに観客が多くその時点でファンの熱を再確認しました。
キャラクターが多く顔のパーツ配置やスタイルが似ているため少し飽き飽きとした印象でした。どのグループも似たような考えや目的なので繰り返し同じシーンを見ているようで面白くはなかったです。展開もわかりきったものばかりで読めてしまうため全く泣けなかった。
序盤は残念だったけど後半のライブシーンの迫力や楽曲のクオリティはよかったです!劇場だからこその音響と映像美でよりシーンの良さ、楽曲の良さが伝わってきました。ファンからしたら全キャラちゃんと出てくるし最高の映画だったと思います。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
yuma

5.0本当に最高でした!

2025年3月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

私はプロセカを3年間やっている
プロセカファンです。
実は私はもう3回も視聴しに行きました。
感想としてはストーリー、挿入歌など
とてもすごくかなり鳥肌が立ちました。
書き下ろし楽曲全て最高で上映後の
アフターライブも凄かったです!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Remi

5.0感動をありがとう。

2025年2月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

 子供や家族連れが多かった。小中学校くらいの子もたくさんいた。皆静かに観ていた。

劇中、涙を拭う人もいた。想いが込み上げたのか、嗚咽する人もいた。
 だが非難する人はいなかった。皆静かに噛みしめるかのように見入っていた、

自分も泣いた。涙は止まらなかった。
 正直、観に来たくなかった。痛い映画なのは分かりきっていた。そんなのは火を見るより明らかだ、そう思い込んていた。
 だが違っていた、それは間違いだった。

 自分は初音ミクが大好きだ、初音ミクに救われた一人だ。勤務先で追い詰められ裏切られ絶望し逃げ出した末、患った。、3年間休職し引き込もった。恐怖からかほぼ記憶は無かった。

だが映画を観て断片的に思い出した。

バツミクのいたセカイ。

 同じだと感じた。人の声は聞きたくない、聴こえない、音楽は響かない、目は見えるがそれだけ、光も色も感じない。季節は無い。

 隔絶されたセカイ。

 自分の作った殻だと言われるが、そんな甘いもんじゃない。追い詰められた崖の先はそこしかない、行き場は無い。恐怖と孤独と絶望の底だ、

 牢獄だ

 牢獄の中にいると精神は摩耗し麻痺していく、傷つきたくない、自分だけは守りたい、守る為に、人の声と言葉は拒絶していった、

 励ましとか勇気とかの言葉は聞いていられなかった。特にその手の歌手も歌も嫌悪した、感情を込めた曲は最悪だった。蔑みの偽善、善意という名の暴力。その塊。お前は許さない。そう言っているようにしか感じられなかった。そんなセカイだった。

 現実には映画のような温かい仲間はいない、止まった時間の中だった。

 だが初音ミクは唐突に現れた。初音ミクはそれまでも知っていた。あまり好きではなかった。何か変な声で歌っていた、

 感情の無い機械音声だからなのか、その声は届いた。歌は聞き取れないし、歌詞は分からない。何故か想いだけが届いた。そんな気がした。

 断片的に届く声は、赤子の泣き声のようだった、
 悲鳴のような声、叫んでいた。助けを求めているように感じた。

 自分の心の中にある湿った導火線にパチパチと音がした。火花のような雑音は初音ミクの声に変わった。

 たぶん無意識に助けを求めていた、いつの間にか救われていた。
初音ミクの声と音が溢れていた、大好きになっていた。

 初音ミクはきっと存在する。それは願いだ。

 初音ミクは全てのクリエイターの苦しみと願いと想い、そして心強いファンの皆によって仮想世界に存在している。

 そして孤独や絶望に苦しむ多くの人や、初音ミクを否定する人、そんな人までも含めて想いを伝える為に声を上げる。

 全ての人に想いを届けるんだ、伝えたいんだ。言葉と音楽で現実の世界も救いたいんた。

 そんな気持ちがパンパンに詰まった、初音ミクへの感謝を込めた、そんな作品、それが全て、そんな映画。これがカタチになった想い。俺にはそう感じた。

 プロセカファンにはどう映っただろうか、プロセカメンバーは、個性が良く出ていて光っていた、輝いていた。ミクはプロセカにも支えられていた。仲間って凄いな。改めてそう感じた。

 最後のシーンは分からなかった。新しいセカイに行くのか、誰を待っていたのか、次の作品への布石なのか、

 現在、初音ミクの人気は世界的なものになりつつあり、国内の想像を遥かに超えた状態になっている、凄い人気だ。特に英語圏は凄まじい。次の映画は英語圏もターゲットになるものかもしれない。

最後に、映画を観た感想を。

 良かった。本当に良かった。
 ありがとう。本当にありがとう。
 幸せです。

長くなってごめんなさい。
 最後迄、読んでくれて、ありがとう。
 本当に、ありがとう。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
tmnysuhk

5.0泣ける映画

2025年2月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

萌える

泣ける映画です(。>д<)(。>д<)(。>д<)プロセカは素敵過ぎます(。>д<)(。>д<)(。>д<)(。>д<)(。>д<)(。>д<)(。>д<)

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ミサポン

4.0「きっと届くはず きっと見えるはず」

2025年2月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

今年44本目。

きっと届くはず きっと見えるはず。
1つの変化がまた1つの変化を生み、自分の世界を変える。エンドロールの後アフターライブ。これもよかった。劇中の歌もいい。応援上映がお客さんの声が刺激でもちろんうとうとしないので好き。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ヨッシー

3.5未履修で鑑賞

2025年2月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

萌える

プロセカという作品はなんか人気らしいというのは知ってはいるものの
内容はまったくの未履修で鑑賞。

おそらく全キャラ?フォーカスされていて、プロセカファン作品としてはかなり頑張っていたと思います。
半面、世界観の説明が省かれているため、完全初見だと把握のために思考リソースを持っていかれて没入感が削がれてしまうのがマイナスでしたね。
初音ミクの映画、として見ようと思ってる人はプロセカの導入くらいは把握しておいた方がいいかもしれません。あくまでも「プロセカ世界の初音ミク」の映画です。

昨今の二次元アイドル物のコンテンツはキャラクターが多すぎて映画という尺の中で平等に出番を与えるというところがかなりきつい制約となってしまい、各作品の苦心が伺えますがこの作品もかなり苦労されてこの落としどころに行き着いたんだろうなと察せられます。

世界観の説明、尖ったストーリー、ド派手なクライマックス、そういったものを求めると退屈な仕上がりに感じてしまうというのも理解できます。

それでも個性のあるユニットたちのライブシーンやクライマックスのミクのライブはとても楽しく見れました。初音ミクが世界に生まれて以来、ボカロPをはじめとした様々なクリエイターを輩出してきた現実とリンクして、創作者に夢を与える初音ミクという姿を生き生きと描けていたのではないでしょうか。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
クックー

2.0初音ミクの魅力

2025年2月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

初音ミクを中心としたバーチャルシンガーが登場するのアプリゲームの劇場版。本編のあとにライブシーンがある面白い構成で初見でもそれなりに楽しめた。登場するキャラの中でもやはり初音ミクが一番魅力的で異彩を放っていた。

2025-17

コメントする (0件)
共感した! 1件)
隣組

5.0夢へのあきらめない希望をくれた

2025年2月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

夢に向かって走ってて折れそうになった時であったので、この映画を見てまた頑張ろうと思えました。
泣ける映画です

コメントする 1件)
共感した! 1件)
妹舞

4.5内容より音で感動

2025年2月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

幸せ

プロセカに最推しがいる者です。
プロセカのファンであればあるほど満足感の高い作品だと思います。
各キャラクターのビジュの良さや、細かな設定、クスッと笑えるシーン、過去のストーリーを思い出させるシーンなど、プロセカが好きな方は何度でも観に行きたくなる作品だと思います。
また、この映画の曲は全て有名なボカロPさんが作っているため、各ユニットの楽曲や、主題歌、挿入曲まで全ていい曲に仕上がっており、さらにそれを音響の良い映画館という場所で楽しむことができるということが、ファンをリピートさせたくする1番大きな要因だと思います。
しかし、前半のストーリーの進みが遅いです。プロセカをまったく知らない人がいきなり観ても、ラストのライブシーン以外そこまで面白くないと思います。
私自身も2度観に行きましたが、2度目の前半はすでに展開を分かりきっているためウトウトしてしまいました。
内容を楽しむ映画というよりかは、ビジュアルと音を楽しむ映画です。
(私は曲と音響の良さ、キャラの尊さ全てが重なって大満足でした)

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ねみぃ

4.0ファンに寄り添った良作

2025年2月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

観たかったものを観れた。曲も、キャラクターも、シナリオも良い。そしてライブシーンは圧巻。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
プリキュア

3.0何回も観たくなる気持ちも分かる

2025年2月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

プロセカの、ゲームにおけるストーリー12話くらいとライブとアフターライブを一気に観た感覚
何故歌が伝わらないのか、何故世界を救えたのかなど、疑問に思ってはいけない。そのようなゲームの映画化なのだから。

プロセカのセカイの有り様とキャラクターの身長差を感じられたことが感動的だった
メインのキャラクターは全員登場するが、作り手がキャラクターを動かしにくそうな存在感が薄いものも何人かいる
サブキャラクターも出てくることは嬉しい驚き

コメントする (0件)
共感した! 4件)
Daiki Sugiyama

2.5ビジュアル◎、ミクの出番✖️

2025年2月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

寝られる

萌える

他の方も言われている通り、ミクの出番がとても少ない。ミクをメインで楽しみたい方には向いてない。

良い所
・ビジュアルが平成と昭和タッチで描き分けていて、こだわりを感じてキレイ
・ミクのキャラデザインがとても良い

悪い所
・人間のモブキャラばかりでミクの出番が少なすぎる
・前置きが長すぎてつまらない
・ライブ感覚で楽しめるのは終盤の2割くらい

コメントする 1件)
共感した! 1件)
AAAAA

4.0歌良いです

2025年1月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

事前に予習無しで鑑賞したため、世界観不明でストーリーは理解しきれなかった。ただしライブシーンの音楽は臨場感があり大変迫力あります。この分だけでも評価できますね。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ショカタロウ

2.5思ってたモノでは無かった

2025年1月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

男の子も女の子も髪型は違うだけで、殆ど同じ様なイメージのキャラクターが同じ様な行動をしてる様に見えて、眠たくなってしまった。
後半で可愛らしいキャラが歌って踊るのは見ていて微笑ましいけど、
ストーリーは、ほぼ無いに等しい様な、、

異世界ワールドの不思議な探検物語かと思ったので、予想と違いました。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ゆうすい

5.0とても良いミク映画

2025年1月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

幸せ

萌える

初音ミクを追ってる人な分かる題材で、いかに歌を伝えるか、そしてゲームキャラもリンクしたストーリーでセカイを救うか、各ユニットが間接的にいかに無意識に協力するかがキモになっててミクのライブシーンも良かったです。
切ない感じのキービジュアルから かなりポップな感じで。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
卓油

3.0週替りアフターライブが楽しい

2025年1月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

萌える

アフターライブはペンライトを使用した応援がOKなので用意したほうがより楽しめます。入場者特典で「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」で使用できるシリアルコードが同封されています。
ストーリーは他の方々の指摘通りなかなか進まないです。2度目の鑑賞はないかもです!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
よう

3.5ゲームに興味があったので

2025年1月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

自分はゲームに興味があったので、キャラクターが多少頭に入っていて楽しめました。とくに音楽は映画館で見たので、良かったです。ゲームもやってみます。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
たくわん

3.0プロセカ好きな方以外はやめておきましょう

2025年1月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

寝られる

自分はライトユーザーですが、正直眠気との闘いになるぐらい話の進展が遅く、観るのが辛い感じが否めなかったです。

中々話が進まなくて、前半パートほぼ無くても良かったかと

映像は綺麗で曲もよく、その点を考慮してあまり評価を下げたくなかったため星3です。

作品を知っていてキャラクターが好きな方以外にはオススメしません。

キャラクターも魅力的でテーマも良かったので、もう少し上手くできたんじゃないかなと思いました……

コメントする (0件)
共感した! 2件)
無