青春ゲシュタルト崩壊

きっかけは佐藤新君のファンとして見に行きましたが、思春期特有の人間関係の悩みが凄くよく描かれていて、登場人物が寄り添い合う姿に心が温まるお話でした。主演の2人をはじめとする皆の延期もとても良かったです。非常にお勧めできる映画です

高校生のキラキラした青春の悩み的な物語かな、と思っていましたが、とっくに大人の自分にもこんなに胸に迫る内容とは。

「いい人」であるがゆえに息の詰まる日々を送る主人公が、職場での自分にも重なりました。
役に立ちたいと思って行動した良い行動が、誰かには悪に見える。ねたみ、ひがみ、嫉妬。
生きづらい…でも…って思いが、渡邉美穂ちゃん、すごく伝わる演技だったよ。

2.5次元かから飛び出たようなIMP.の佐藤新くん。
「春の香り」に続き、素晴らしい演技してました。
繊細な美しい顔が、時に子犬のように不安げになったり、熱くなったり、脱力したり。その表情に釘付け。今後成長してすごい俳優さんになる予感。

恋愛要素はないけど、最後に2人の呼び方が変わってたりして、その後のストーリーを色々自分で想像する楽しみもありました。
梅雨明けして青空が広がるタイミングにピッタリの心に残る映画でした！

青春あまずっぱ映画ではない。

なぜこのセリフでその展開に？という脚本の゙甘さもチラホラ感じたが、

あーいたいたこうゆう群がった女子たち、保身の為に友だちを売るヤツ、自分本位の勘違い先生
昔を思い出して心がギュ、となった。

学生の頃ってこうゆうことで一喜一憂していたよねーなんて思ったけれど社会人でも起こり得ること。
正直者、良い奴が損をしてしまう世界。

みていて爽快ではなかったが見応えはあったと思う。
ちょっぴり泣ける部分も。

あまずっぱはほぼ無し。
あるとしたら新くんの素敵ボディーか。

こんな病気があるなんて知りませんでした。自分の顔が見えなくなるなんて、特に女の子は辛いですね。回りのサポートがあって良かったです。