靴をなくした天使のレビュー・感想・評価
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ユァ ウェルカム❤
沖縄美ら海水族館のジンベエザメのジンタ君の飼育成果がジンベエザメの世界一記録だと思う。
その頃の映画。
彼はその二十年前にベトナム戦争で、ベトナム解放戦線の兵士を殺戮して、アメリカ兵を助けた英雄と言っている。
ベトナムから米国が逃げ帰って今年は五十年。
ヘリコプターが無様に落ちる姿が今でも僕の古臭い脳味噌に焼き付いている。
こいつヒーローなの?
なんだがよく分からい映画だったよ。
オキちゃんが亡くなって、ダイアン・キートンさんが亡くなり、昨年はオリビア・ハッセーさん。
僕の昭和は終わりだ。
ところで
Thank youと言って
僕は
Thank youと返してしまう。
you are welcome❤
なんだよね。
ヨーロッパ系の人は必ずそう言う。
メルシーでも
同じ。
このあと、約10年で本当に悲劇が襲い、ヒーローが現れるが、ヒーローも一緒に巻き込まれてしまう。
冥福を祈りたい。
そんなヒーロー
100ドルの靴を必死で探すバーニー。そこには世間一般のヒーロー像とはかけ離れたものがある。助け出すときにもハンドバッグを頂戴するほどの火事場泥棒。バーバー(ガルシア)が一旦ヒーローになってしまった事実は覆すと大変なことになるだろうと途中考えてしまったが、バーニーの考えは私の考えと一致したみたいです。見事に私の心がバーニーと同化してしまったようだ。それでも、「何故本当のことを言わないんだ?」とハラハラさせられますけどね。
脚本がすごく良いのに、編集において無駄な部分が多いような気がする。バーバーに「バレたらどうしよう」という心境をもっと表現するとかしないと、自殺しようとしていることが不自然になりますよね。
マスコミが勝手な虚像をつくる
総合:70点
ストーリー: 65
キャスト: 80
演出: 65
ビジュアル: 70
音楽: 65
マスコミは話題作りに英雄を作りたがる。特にアメリカはそういうことが好きだ。そしてあっという間に英雄像が作り上げられ、そうあるべきことを求められる。
しかし人々を救った実際の英雄は、実は犯罪者でいいかげんでくだらない人物。そういう人がたまたま英雄行為をすることも実際は多いのではないだろうか。いい行為をした人はマスコミによって往々にして本人の本当の姿と異なる虚像を作り上げられてしまうものだろう。
それでも今回は偽者と本物の需要と供給が一致し、めでたしめでたし。
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