グラディエーターII 英雄を呼ぶ声のレビュー・感想・評価
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🔴地獄の門は常に開いている🔴
“The gates of hell are open night and day; Smooth the descent, and easy is the way: But to return, and view the cheerful skies, In this the task and mighty labor lies.”
地獄の門は常に開いている、下がる道は平坦で苦労なく進めるが……
大興奮
素敵な仕上がりで大興奮。
そして、これは、当然1をもう一度観ろってことですね。
見事な循環。
贅沢を言うなら、最後にもうひとドンパチあっても個人的には良かったなと思います。
まぁ、長い!って怒る人もいるだろうけど、最後にもう一押しくらいあっても良かったのにな、と(笑)
前作がこの作品で引き立った
とある会社のイベントで、こちらの映画を視聴する機会を頂きました。実は1作目を見ていなかったので、本作を見る前に予習をしておこうとまず一作目を視聴しました。戦いは激しい割に、なぜでしょう、少し迫力にかけ、若干モヤモヤした感じを抱きながら一作目を見終わり、そして2作目を見る運びとなりました。
結果この作品を見て一作目のモヤモヤがきれいに晴れ、この2つの物語を持ってグラディエーターのストーリーが完成した気がします。
よく2作目が1作目を超える事は難しいと言われますが、私としてはこの2作目の方が1作目よりも楽しかったし、ストーリーがうまくつながって何かすっきりした感じを受けました。
大昔にコロセウムを見学に行ったことがありますが、改めて当時、このような生身の人間の生死をかけた戦いが繰り広げられていたのかと思うと少しぞっとします。
ぜひ1作目と合わせてこちらグラディエーター2をお楽しみいただくと良いかと思います。
期待しすぎたかな
前半は無駄なカットが多いように感じた。衣装やセットを見せつけるようなカット。衣装などは素晴らしいと思います。稀に見るすばらささだと思いました。
後半は誰が主役かがブレブレでした。
先に死んでしまった方のゲタ皇帝の演技がいいと思いました。
激アツシーンが何回かあるんだけど、求める音楽が流れない。前作のような壮大な音楽が。
エンディングテーマが同じで、終わりよければすべてよし。
無理矢理作った続編
無理矢理続編を作った感が否めない作品でした。「実は裏ではこんなことがありました!」みたいなこじつけや裏設定が多く、前作を汚している感じもありました。
あと今の時代には珍しくCG丸出しの映像も興醒めでした。
内容も期待していた内容ではなく、政治的な内容が多めです。
見応えはあった
さすがリドリー•スコット。見応えはあった。けど、なんか無難に出来ていて心に響くものは無かったように感じた。
ポール•メスカルはちょっと線が細くて物足りなさも感じた。一方ペドロ・パスカルは雰囲気があり、非常に良かったと思います。デンゼルは昔はカッコよかったのに、嫌なオヤジが似合うようになりました。
なんの前情報も入れずに見たのでそこそこ楽しめました。
『圧巻』がいっぱい✨
前作ナポレオンでどーされてしまったのかと思心配になった御大ですか、本作では『さすがっ!ナイスです!!』の連続。
●スタートの海戦シーンが圧巻
船の漕ぎ手を鼓舞するスネア叩きの男性の無機質な顔のリアルさがお気に入り💜
●史実に忠実
カラカラ帝は有名だけどゲタ帝?双子?創作??みたいな感じで見ながら知らんな〜と思っていたけど実在の人でした(←自分の知識のなさが露呈しただけ😭)
そりゃ字幕︰戸田奈津子以外に字幕監修に二人もついてるほどなんだから時代考証もバッチリよね。
●史実に忠実その2
コロッセオの中での海戦再現……贅沢すぎるぜぃ古代ローマ人!
●パスカルとメスカルの肉弾戦は見応えアリ✨
闘志の中に温かさを感じる優しい世界が垣間見える
●コニー・ニールセンがちゃんと歳をとってて良き
下手に若作りしないで24年の年月の流れを感じさせてくれる素敵な女優さん
●ルシウス見た目の荒れっぷり
前作で線の細い美少年系だったルシウスがあんなにゴリっとラッセル・クロウ路線になってしまうのは疎開(?)先での生活の厳しさを物語ってるのか……
●何は何でもデンゼル様!
別に新人ばかりが出てる映画の中の唯一人の大御所……ってわけでもないのに完全に全〜〜〜部もっていってたな〜〜〜
でもルシウスに真っ向勝負で勝てると思ったのには無理があるww挑んぢゃダメよ、お爺ちゃん😅
何がなにだか。
声優キャストが豪華だったので吹き替えで鑑賞。
最後の最後まで誰が味方かなんだかわからなかった。HPの説明もふんわりしていて
ラストもよくわからなかった。
残酷なシーンがとても多い。特記するなら個人的にはそこ。
グロくもあるので苦手な人は避けるべきかと。
双子王子がしっかりキモかった。
宮野さん梶さんはお二人がキモく感じてしまう位お上手だった。
悪役?
視覚効果で迫力ありました。
復讐劇としては悪役が弱い、というか良い人でどうなんでしょう。そもそも軍人が戦場で亡くなっただけですし。
皇帝兄弟もキャラ弱く、デンゼルワシントンも悪役になり切れていないような。
復讐譚としては感情移入出来ませんでした。
達成感が込み上げて…!?😅
主人公ルシアスがマクリヌスに討ち勝ち、兵士たちに、平和な理想のローマ帝国を築こうと呼びかけるラストシーンで、胸の中に湧き上がってくる“やった〜“感、『私は何にもしてないのに…』と苦笑する自分がありつつも、快感ではありました。
巨匠リドリー・スコット監督が、かの超大作”グラディエーター”の続編を、24年の時を経て最新技術を駆使して製作した、壮大なentertainment spectacle.『映画とはこういうものなのだ!』と胸を張るような作品。
撮影当時若干26歳のポール・メスカルが、オスカー主演男優賞に輝いたラッセル・クロウに劣らぬ、“strength and honor”の男を演じてみせました。さぞやpressureだった事でしょう。この先、目を離せない俳優の一人になりました。
Key person、謎の策略家マクリヌス役デンゼル・ワシントン。Press conferenceでは、自分は大変な思いをしているポールを見ているだけなので、“easier”だったと笑っていましたが、マクリヌスが放つ、次元を超越した余裕のオーラが恐いほどでした。因みに、記者会見場階段でコニー・ニールセンの手を取りエスコートする、彼の自然な振る舞いがとっても素敵でした。リラックスしている素顔の彼でさえ、無限のオーラがあります。並ではないcarrierは、男をこんなふうにするのですね。
凛として一輪の華を添えるルッシア役のコニー・ニールセンは、流石にもう前作程のbreathtaking beautyではありませんでしたが、不自然な美容整形アンチエイジングを施す女優達が殆どのこの世界で、natural and elegantに歳を重ねている彼女の姿は、とても好感が持てました。一層彼女が好きになりました。
総じて、御年87歳の偉大なるクリエイター、リドリー・スコットに、世界の称賛が止むことは無いでしょう。
恐るべき策略
ローマが栄華を誇る時代。北アフリカにてローマ軍を迎え撃つ戦士ルシアスが、アカシアス将軍率いる兵に妻を殺され、復讐を心に誓うが…といった物語。
大ヒットとなった前作から実に20年を越えた続編。同じように、諸々あって決闘場に辿り着き、グラディエーターとなったルシアスだが、彼には秘密があるようで…。
最序盤、はじめからクライマックスと言わんばかりの大迫力の戦闘!!ここだけでも滾りますね。
敵はアカシアス将軍!!
…だが、敵として描くには良き将軍といった佇まい。悪政に耽る双子の若き皇帝も、美しい御尊顔でありながらしっかり愚かさも感じさせる。素晴らしいキャスティングですね。
見所はやはり闘技場でのシーンでしょうか。白熱のバトルもさることながら、この民衆の声。いかに皇帝が愛されていないかがよく表現されている。
そんな中、奴の見事すぎる策略ときたら…。
皇帝が未熟なのを差し引いても、敵ながらアッパレですな。
ストーリーも単純すぎず、それでいて分かりやすく描かれているし、奴隷達の意地とプライドには胸が熱くなる。カオスと化した闘技場の闘いと来たらもう!…その中で射手に対する観客のローリングアタックはちょっと面白かった(笑)まぁあの場面ではアレが有効ですね。
終盤は、え〜ここからズドンと始まるんじゃないの〜!?…なんて思ったりもしたが、生まれ変わるローマを予感させるなら寧ろこの展開で良かったのかな。
2時間半の長尺を感じさせない、熱く素晴らしい作品だった。
戦の迫力もあって演出もいい、話も分かりやすい、キャストの演技もよく...
戦の迫力もあって演出もいい、話も分かりやすい、キャストの演技もよく、凄い熱量を感じるのだが前作ほど見終わった後の感傷はこなかった。最初の海戦とか凄い良いのだが
大部分が前作と同じ復讐がテーマで結末だけ違うと感じてしまった
ところどころ前作と対比している部分は確かにエモいのだが
父の遺志、魂を受け継ぐテーマもちゃんとあるのだが、、、
だけどなんでかイマイチ感がぬぐえない
もっと細かいところに気が付けないと良さがわからないのかな
唯一良かったのはサルとサイとサメ
主人公の存在感は大切なんだね
リドリー・スコット監督作品「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」を見てきました。
しっかり前作のお話の続きになっているんですね。前作を見ていなくても楽しめる作りにはなっていますが、まずは、前作同様スケールと言う部分では圧倒されるぐらい凄い映像ですね。
まずは、ケチを付けてしまえば、ルシアス役のポール・メスカルの存在感・・・・正直、あまり強そうだとは見えない、戦っているシーンも誰と戦っているのか分からなくなってくる・・・この手の映画にとって、ポール・メスカルには、存在感がなさ過ぎるかな・・・デンゼル・ワシントンは、嫌になる程、安定感があって・・・・・スケール感の高い映画なんだろうけど、逆にチープな印象で終ってしまったかな・・・・
コニー・ニールセンは、もう60歳ぐらいでしょ・・・しかし、綺麗だね・・・・びっくり過ぎるぐらい綺麗だよ・・・
カラカラ、ゲタ兄弟はもっとぶっ飛んで欲しかったかな・・・
いったい、誰が一番悪いのかなどがいまひとつ分からないと言うか理解出来ないから、主人公が浮かないんだろうね・・・
ま、最初から最後まで安定してみていられる部分は、さすがにリドリー・スコット監督だね。
どうしてこれを作ったのだろう
どうして作りたかったのかが伝わってこない
情熱がどこに向かっているのだろう
そういえば1作目も同じようにモヤモヤしたかも
というのと
この人が作るとなんでスケール感が出ないんだろう
移動の距離感とかも前作も含めて圧倒的に弱い
限られた空間で勝負する監督なのかも
展開も荒い感じがしました
と書いてしまったけどそれほどつまらくもなかった
つまらなくはないが新しさもないかな
タイトルの2の出方がそうであるように、ある意味ジョーカーとフォリアドゥみたいな関係性の続編のあり方でもありながら2だけ見ても楽しめる復讐の英雄もの、大きな物語はしっかりある。
しかし、リドリースコットはこの年になっても精力的に興行の最前線にいるのが凄い。この前がナポレオンだし。だからかもう金のかかったスペクタクルシーンみても驚きがほぼない。さすがに冒頭の海戦やローマの景色、コロセウムを更に金のかかったCGで観れるのは楽しいけれど、恐竜も何回も観てれば飽きて来るのと同じでこの映画ならではの面白さの発見はない。冒頭の海戦観ながら、やっぱり日本のアニメはこういうアクションの中での主人公たちの見せ方はうまかったんだよな、とか、インド映画だったらどう観せるだろうは、とか思って観ていた。
にしても、リドリースコットならではのお金をかけてもらえる良さやキャストの抜擢などの良さはもちろんある。兄弟の暴君っぷりとそこを謀略で落とし込もうとするデンゼルワシントンの悪役っぷりはもっと観ていたくなるが、正直どれもこれも突き抜けていないよくあるハリウッドプロデューサーに支配された映画にしか見えない。退屈させらないように作られた映画と、これでなければと争う映画は違う。せっかくならリドリースコットはこの脚本と共にプロデュースに回っても良かったのでは、と思った。
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