グラディエーターII 英雄を呼ぶ声のレビュー・感想・評価
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迫力ある戦闘シーンは健在!
コロシアムでの闘いは、前作に引き続き迫力満点!あのコロシアムに水を引き、鮫を入れて、海での闘いを再現するとは、想像を超えた!
前作に引き続き出演のコニー・ニールセンの変わらぬ美しさには脱帽。さらに、デンゼル・ワシントンの圧倒的な演技力と存在感には、主役のポール・メスカルは、正直影を潜める形になった。
ストーリーは、前作から引き継ぐ形で進む。全く新しいストーリーではなく、続編として描いたのは正解だろう。ラッセル・クロウが築いたグラディエーターの名シーンを懐かしむことができた。
最後の終わり方に、やや中途半端さを感じたが、主人公が前作とうまく繋がった時、少しばかりの高揚感を覚えた。
偉大な父、偉大な前作には及ばず
これが見たかった
政治は今も同じ
これでいい
なぜ作った?
前作はアカデミー賞総なめにして大ヒット。
続編の噂は度々あったけど、主人公も皇帝も死んで続編の余地は無いと思っていただけに、製作されてハリウッドのネタ切れも末期だと思っていた。
リドリー・スコット監督も近年はつまらないし、期待はほとんど無かったけど、それでもリドリー・スコットだから観に行ってしまった。
その結果はめちゃくちゃ面白い!
まさかローマ帝国時代のコロシアムにジョーズが出るなんて、予想の斜め上を行く展開。そんなもんだから時代考証やリアルさなんて端っこに追いやられて、全てが面白さ優先。その面白さと言うのも派手なアクションや強欲、快楽、復讐といった俗的なもので、リドリー・スコットらしく人間描写は表面的で薄っぺらで、ストーリーも2世にしただけの前作の焼き直し。
うん、これが今回は良い方に転がった。これがルシアスやルッシアの葛藤を深く掘り下げて行ったら、この映画のアクション演出とは反りが合わなさそうです。
残念なのはルシアスの役者さんの魅力不足。
デンゼル・ワシントンに頭脳的で策略家のワルをやらせると最高に魅力的なので、主人公の力不足を補ってましたね。
前作が良すぎて
圧巻でした。
興味ないテーマでしたが映像が凄すぎる。
細部までこだわり抜いた
超一流の映画監督の作品ですね。
さすがリドリー・スコット監督、すごいわ。
後半に向けて盛り上がりますが、最初の掴みもばっちり。ストーリーもしっかりしてる。
1見て無くても分かりますよ。
1200円で観ましたが安すぎると感じるほどの高いクオリティの映画でした。
なんか見たことあるような無いような、
でもすんごい俳優さんだな。
この人すげえわ。
恐ろしく演技がうまい。華あるし、惹きつけられる。誰だろう?なんか既視感あるなぁ
⇩
デンゼル・ワシントンかい!!!
痩せててわからなかった。
イコライザーのときもっとふっくらしてたやん!
老いとはなんですかね
女兵士として戦死した訳であって
良かった
This is Sparta!!
イコライザーカットがおちゃめ
今年の映画界の一文字は「首」だろう。流行りなのかこれほど首が飛ぶ映画をたくさん見る年はこれまでなかった。「ナポレオン」といい今作といい監督というものは巨匠になると大軍勢をぶつかり合わせるスペクタクルを、そしてグロな暴力シーンを撮りたくなるのだろうか?年寄りは五感が衰えて刺激が強くないと感じなくなるのかもしれない。四半世紀を経て名作「グラディエイター」の続編を撮ったのだけれど主演のポール・メスカルがラッセル・クロウの力量に及ぶべくもなく大ミスキャスト。物語そのものも薄っぺらでただただコロシアムの観客目線でバトルを楽しむだけのアトラクション映画となってしまった。いかれたゲタとカラカラの兄弟皇帝が唯一の見どころでデンゼル・ワシントンのイコライザー風暗殺シーンがご愛敬。マジになるなよ楽しめればそれでいいんだという監督からのメッセージなんだろう。
猿
デンゼル・ワシントンが演じる影の主役とも言うべき存在
リドリー・スコット監督による傑作で、剣闘士たちの過酷な闘いを描いた壮大な歴史アクションです。
本作では、コロッセウムで繰り広げられる死闘が物語の中心に据えられています。ローマ帝国の横暴な皇帝たちによる支配と残虐性に虐げられる民衆の姿は描かれつつも、その焦点はむしろ、剣闘士同士の血で血を洗う闘いにあります。
注目すべきは、デンゼル・ワシントンが演じる影の主役とも言うべき存在。
剣闘士を雇い、その戦いをまるで娯楽のように楽しむ人物ですが、彼の存在感がリドリー・スコットの演出をさらに確かなものにしています。彼が描く、剣闘士たちの生死を見世物とする社会への怒りや批判は、前作からのテーマを深めつつ、新たな血の物語へと繋がっています。
北野武の映画すら真っ青と言えるほどの手腕で、リドリー・スコットは観客を飽きさせません。
人間の命を見世物として消費するローマ社会の冷酷さをリアルに描き出しながら、剣闘士たちの血の絆を描いたこの作品は、まさに見る者を圧倒する一作と言えるでしょう。
グラディエーターのテーマはやはりこれだよ
物語としては、特段、新鮮味はなかったが、映像は素晴らしく良い。そして、男たちの筋肉祭り! ステキすぎる上腕二頭筋! お金持ちの衣装や貴金属もおしゃれだった。マクリヌスなんか、指輪もネックレスもじゃらじゃら付けてた。どんだけ金があるのを見せつけるねん。
ルシアスは王位につくのだろうが、戴冠式などで華々しく終わるのではなく、ひっそりしたシーンで終わるので、これからの孤独な日々を想像してしまう。頼れる身内もいないし、なんかかわいそう。がんばれ、ルシアス、負けるな、ルシアス! 応援したい気持ちにさせる演出は、続編がありそうな感じはする。新しい恋だってするだろうし、マクリヌスの野望の背景も不明のままだし、そもそもヤツが死んでるかわからないし。
音楽がてっきりハンス・ジマーだと思ってたら、違う人だった。ハリー・グレッグソン=ウィリアムズって誰?と思って検索したら、ハンス・ジマーの会社に所属する作曲家だった。なるほど、お仕事の調整ね。でも、最後の方であのテーマが流れた! やはりこれじゃないと、グラディエーターじゃないよ。
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