バーン・クルア 凶愛の家

劇場公開日:

バーン・クルア 凶愛の家

解説・あらすじ

ホラー、スリラージャンルの作品で活躍するタイのソーポップ・サクダービシット監督が、実話に着想を得てメガホンをとったサスペンスホラー。

夫クウィンや7歳の娘インと3人で暮らす女性ニン。一家は経済的理由からマンションに引っ越し、住んでいたコンドミニアムを元医師ラトリーとその40歳の娘ヌッチに貸し出すことに。その後、クウィンが次第に奇妙な行動を取るようになり、不安に感じたニンはその理由を探り始める。やがてニンは、クウィンが毎朝午前4時に外出していること、そして彼にヌッチと同じデザインの三角形のタトゥーがあることを突き止める。

実はラトリーとヌッチはカルト集団のメンバーで、クウィンも彼女たちからある見返りを得ることを引き換えに入団してしまっていた。娘インが邪悪な力に狙われていることに気づいたニンは、どうにか彼女を守るべく立ち向かうが……。

2023年製作/124分/R15+/タイ
原題または英題:Home for Rent
配給:ギークピクチュアズ
劇場公開日:2024年11月22日

オフィシャルサイト

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(C)2023 GDH 559 AND ALLY ENTERTAINMENT (THAILAND) CO., LTD.

映画レビュー

4.0怖さと見応えがほどよくブレンドされている

2024年11月26日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

表向きはよくある絶叫ホラー映画のように見せながら、その襞を一枚めくると意外にも周到な構成(後半は事の経緯を描いたサスペンス的展開も)、時間軸の妙、反転する人間模様、そしてなんとも言えない暗黒に引き摺り込まれていく感覚に唸らされる。他のアジア系ホラーに比べて、若干「見せる/見せない」の線引きに拘った日本のホラーに近い味わいがするのも安心して見られるポイントか(仏教文化の影響なども背景にあるのだろうか)。加えて、ここぞというポイントでエキゾチックかつ不協和音的な歌声がけたたましく鳴り響き、目の前の恐怖を無尽蔵に盛り上げてくれるところが快い。そもそも「家」という存在は人の輪廻転生や魂のイン&アウトの如く住人が入れ替わるので、それだけで知られざる謎が生まれ、ミステリーを育む土壌となりうる。さすがその見せ方を熟知しているというべきか。超絶怖いというより、むしろ巧くて見応えのある一作と記しておきたい。

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牛津厚信

4.0タイトルなし

2025年2月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

怖い

不気味に見えていた人形にこんな話があったのかと分かってからは、その人形が我が子のように可愛く思えた。我が子なる存在はいませんが。

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咷

2.0期待していたけど、予想していたより面白くなかった。

2024年12月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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ウルフ

3.5Triangle

2024年12月2日
iPhoneアプリから投稿
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ブレミン