劇場公開日 2002年8月31日

「パニック物+華麗な活劇」バイオハザード Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0パニック物+華麗な活劇

2013年3月9日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

興奮

総合:75点
ストーリー: 70
キャスト: 80
演出: 80
ビジュアル: 80
音楽: 70

 セットも物語の設定も映像も良く出来ていて、ゲームが基になった作品としては良作。

 何かに襲われるパニック物、恐怖物映画の一つなのだろうが、逃げ回るだけではなく主人公側も戦う気で準備をしていて、活劇物としても面白く見れるのがちょっと違うところ。ジョーズやエイリアンと異なり、何がどうなっているのか、今後どうしていくのかという謎解きもあってこちらも楽しめる。
 ミラ・ジョボビッチは美しい女戦士となり、三角飛び蹴りなど自ら華麗な体当たりアクションを見せてくれていてはまり役。動揺しながら戦い生き抜こうとするその他の登場人物も良い。ミラ以外にもヒスパニック系と思われる男勝りの女戦士レインをミシェル・ロドリゲスが演じて、勇敢にたくましく戦って頼もしい。その他大勢のアンデッドだけでなく、犬やいわゆるボスキャラも気持ち悪くて早い動きをして高い戦闘力を見せてくれて、敵役のほうも迫力がある。今までシリーズ1から3まで見たが、その中ではこの最初の作品が一番面白かった。

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Cape God