グランメゾン・パリのレビュー・感想・評価
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もっと良い作品に出来た気がする
TVドラマも観ていたし、それなりに楽しめたので、劇場版公開を聞いてすぐ観る気になった。キムタクを役者として酷評する人も多いけれど、俺は“いい役者”とも思っていないけど、「観たくない」と言う程嫌ってはいない。作品として好きなキムタク主演作品も少なくない。
年末にスペシャルドラマが放送されたことは年が明けてから知ったのだが、観賞前に慌ててTverで観てから本作を観賞した。
【物語】
元「グランメゾン東京」のシェフの尾花夏樹(木村拓哉)、早見倫子(鈴木京香)、相澤(及川光博)、京野(沢村一樹)達はかつて果たせなかった「フランスでアジア人初の三つ星」を獲得すべく、パリで店を開いて再度挑戦していた。
しかし、パリは怪物とも言える超一流シェフが鎬を削る地であり、他の都市で三ツ星を取るよりも格段に難易度が高い。二つ星獲得までは行ってもその先に進むことができない。よそ者の日本人が最高の素材を入手することが大きな障壁になっていた。
尾花の苛立ちは店を悪い方向に転がし、遂にはテナントのオーナーから退去を迫られる。
【感想】
そこそこ楽しめたが、称賛するには今ひとつ。
終盤の盛り上がって行く演出はとても良かった。レストランのメンバーが1つになってから三ツ星獲得に邁進し、急速に目標に近づいて行く過程はこちらも気持ちが高ぶった。
残念なのはその前だ。
「前半は何もかも上手く行かない。メンバーの気持ちもバラバラ。後半であることをきっかけに流れが変わり、メンバーの気持も1つになって、急激に良い方向に転がって行く。」
スポ根も含めてこの手のドラマの、悪く言えば「ありふれた」、良く言えば“王道”の展開。そりゃ、最初から上手く行っていたら何も面白くないし、逆の流れで後半に悪くなってバッドエンドだと正月から気分が悪いので、ありふれているとは言え、この展開が悪いとは思わない。 ただ、「流れが変わるきっかけ」があまりに弱いと感じた。
劇場版の前哨戦とも言える、年末のスペシャルドラマもやはりこの“王道”の展開だったが、「流れが変わるきっかけ」はドラマの方がよっぽど納得感が有った。さらにはドラマの方にはキムタク演じる尾花の裏切りとも思える行動の種明かしも用意されていた。 正直スペシャルドラマの方が出来が良かったのではないか。
スペシャルドラマで光っていた窪田正孝を劇場版でも、もっと使って欲しかった。それも含め、「もっと良くできたのでは?」と思いから、映画の方はちょっと残念。
「スペシャルドラマで動員を煽る」というスケベ根性を出さずに両作の筋書アイデアをぎゅっと1本の作品に凝縮したら傑作が出来たのでは?
黒岩勉×塚原あゆ子
国境も越えて、人種や文化を通り越し
多国の気持ちとスパイス、色が調和されていた。
お肉が焼け脂が溶け出す音、オマールブルー
の個体を割るシーン、仕上げにかける美味しそうな
ソースを混ぜる動作。綺麗で絵になる画像を
撮る。また音を上手に拾って、より旨味を演出。
料理にかける熱量がそのまま写し出されている。
脚本の黒岩勉さんと監督の塚原あゆ子さんは
凄いね。二人がイメージする人物への描き方が
良いよね。
仕入れの苦悩、アジア人への冷遇など色々な
気持ちを載せて作りあげた団結力。
一人では出来ない事。
オクテギョンさんは格好良いなぁ。
勿論、木村拓哉さんもミッチーも。
あのリンダが着てたセーターはボッテガヴェネタ
なんだ。色彩が可愛い。ドレス姿は可憐。
見終わった後に美味しい料理が食べたくなる
映画でした。
グランメゾン〇〇
PARISにいるみたいな素敵な🎬
気持ちのいい、良作。
フレンチに行きたくなる…
フルコース
木村拓哉、人生一番のピンチ
必死で努力しても、努力しても、三つ星に到達できず、出て行ってくれ、諦めろ、資格がない、、、と追い詰められていく、、、土下座までして頼んでいる、こんなキムタク見た事ない。なんと言われても、諦めずに、みんなの力で最高の料理を作り上げ、三つ星以上四つ星だ、と言われた時の喜び、安堵、その涙、、、演技が素晴らしすぎて、私もほっとし、しゃくりあげて泣きました。
パリで良い食材を手に入れる事は、こんなに大変な事なのか、と初めて知り、小林さんのドキュメントを見ているようでした。シェフ直々に朝3時に市場に出かけ、交渉にあたる。大変な毎日です。
3人の相棒は、安定の3本柱ですが、新しく入った韓国人のパティシエ、 ユアン がなかなか良くて、思わず目が行きます。尾花によく似ている。パリのギャングに向かって、(なぜできないと決めつけるんだー)と叫ぶのを聞いた時、尾花は、自分を見るようだったんだと思うよ。
一番下っ端のグレに自分に足りないものは何か言ってくれ、と頼む時の顔、良い食材が手に入った時の屈託のない笑顔、最後の三つ星を取った時の感動のスピーチ。心に残っています。あの終わり方も、私は好きです。
みんなと力を合わせて作り上げた料理の一品一品がどれも美しくて美味しそう。作り上げた、小林シェフと塚原監督に大拍手です。追い詰めたフランス人の師匠にも愛のある思惑があり、ギャング以外は誰も悪者にしていない。フランス料理とは?多国籍のスタッフ、入り乱れる多国語、手を取り合えば、どんな壁も破れる、大事なのは平和だ、そんな思いが残る素敵な映画でした。
最後まで楽しめたし良かった✨
キムタクがここにいる‼️❓ほかはない‼️❓
祝 邦画ランキング 1位奪取!
結果よければ全て良し💮
10月に突然6日間も続く高熱に悩まされて、ずっと突っ伏していたけど寝るのにも飽きた頃に最後の2日間でドラマを初見イッキ見したのがきっかけでこの劇場版でのパリ進出にも興味が✨
正直ドラマ自体は期待値が高過ぎて肩透かしを喰った印象を受けたものの昨年末に放送されたスペシャルドラマはグランメゾン東京からグランメゾンパリへの架け橋としては素晴らしい出来になっていてまたしても懲りずに期待値アゲアゲしてしまった⤴️
んが、しかし!
映画全体の3/4がスタッフの人間模様や欧州におけるアジア人の葛藤とか尾花ナツキの星への焦りとか、とにかくお料理とは関係ないことばかり。
んぁ〜〜〜これはまたババを引いてしまったかな〜と思っていたところで最後の『伝説のコースメニュー』でやっとキタキタやっとキター🌀とテンション爆上がり!!
派手に演出することなく淡々とリンダが紹介するお料理の数々。
ドラマシリーズからのリンダを知ってるからこそそこに喜びを感じる✨(逆に言うとドラマシリーズ観てなかったら“料理の話少なっ!え?最後にこんな淡白な紹介だけ??”となってしまいそう。)
無論、この映画で泣こうだなんて微塵も思ってなかったけど、リンダとナツキのおかげで👇️
【涙活報告】泣いたよ‼️ ウルほろ程度だけど。
いや〜最後が良かったから全部良き良き☺
(強いて言うなら…)
●この映画、IMAX上映してるところ結構多いけど、IMAXでやる必要ありますかね??
●最後のコースメニューは是非ともどこかコラボして実際に食せる機会を設けて頂きたい!(お正月の格付けチェックの浜ちゃん料理のコンビニコラボみたいな感じで!)
フランス料理が食べたくなった!
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