グランメゾン・パリのレビュー・感想・評価
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黒岩勉×塚原あゆ子
国境も越えて、人種や文化を通り越し
多国の気持ちとスパイス、色が調和されていた。
お肉が焼け脂が溶け出す音、オマールブルー
の個体を割るシーン、仕上げにかける美味しそうな
ソースを混ぜる動作。綺麗で絵になる画像を
撮る。また音を上手に拾って、より旨味を演出。
料理にかける熱量がそのまま写し出されている。
脚本の黒岩勉さんと監督の塚原あゆ子さんは
凄いね。二人がイメージする人物への描き方が
良いよね。
仕入れの苦悩、アジア人への冷遇など色々な
気持ちを載せて作りあげた団結力。
一人では出来ない事。
オクテギョンさんは格好良いなぁ。
勿論、木村拓哉さんもミッチーも。
あのリンダが着てたセーターはボッテガヴェネタ
なんだ。色彩が可愛い。ドレス姿は可憐。
見終わった後に美味しい料理が食べたくなる
映画でした。
グランメゾン〇〇
PARISにいるみたいな素敵な🎬
気持ちのいい、良作。
フレンチに行きたくなる…
フルコース
木村拓哉、人生一番のピンチ
必死で努力しても、努力しても、三つ星に到達できず、出て行ってくれ、諦めろ、資格がない、、、と追い詰められていく、、、土下座までして頼んでいる、こんなキムタク見た事ない。なんと言われても、諦めずに、みんなの力で最高の料理を作り上げ、三つ星以上四つ星だ、と言われた時の喜び、安堵、その涙、、、演技が素晴らしすぎて、私もほっとし、しゃくりあげて泣きました。
パリで良い食材を手に入れる事は、こんなに大変な事なのか、と初めて知り、小林さんのドキュメントを見ているようでした。シェフ直々に朝3時に市場に出かけ、交渉にあたる。大変な毎日です。
3人の相棒は、安定の3本柱ですが、新しく入った韓国人のパティシエ、 ユアン がなかなか良くて、思わず目が行きます。尾花によく似ている。パリのギャングに向かって、(なぜできないと決めつけるんだー)と叫ぶのを聞いた時、尾花は、自分を見るようだったんだと思うよ。
一番下っ端のグレに自分に足りないものは何か言ってくれ、と頼む時の顔、良い食材が手に入った時の屈託のない笑顔、最後の三つ星を取った時の感動のスピーチ。心に残っています。あの終わり方も、私は好きです。
みんなと力を合わせて作り上げた料理の一品一品がどれも美しくて美味しそう。作り上げた、小林シェフと塚原監督に大拍手です。追い詰めたフランス人の師匠にも愛のある思惑があり、ギャング以外は誰も悪者にしていない。フランス料理とは?多国籍のスタッフ、入り乱れる多国語、手を取り合えば、どんな壁も破れる、大事なのは平和だ、そんな思いが残る素敵な映画でした。
最後まで楽しめたし良かった✨
キムタクがここにいる‼️❓ほかはない‼️❓
祝 邦画ランキング 1位奪取!
結果よければ全て良し💮
10月に突然6日間も続く高熱に悩まされて、ずっと突っ伏していたけど寝るのにも飽きた頃に最後の2日間でドラマを初見イッキ見したのがきっかけでこの劇場版でのパリ進出にも興味が✨
正直ドラマ自体は期待値が高過ぎて肩透かしを喰った印象を受けたものの昨年末に放送されたスペシャルドラマはグランメゾン東京からグランメゾンパリへの架け橋としては素晴らしい出来になっていてまたしても懲りずに期待値アゲアゲしてしまった⤴️
んが、しかし!
映画全体の3/4がスタッフの人間模様や欧州におけるアジア人の葛藤とか尾花ナツキの星への焦りとか、とにかくお料理とは関係ないことばかり。
んぁ〜〜〜これはまたババを引いてしまったかな〜と思っていたところで最後の『伝説のコースメニュー』でやっとキタキタやっとキター🌀とテンション爆上がり!!
派手に演出することなく淡々とリンダが紹介するお料理の数々。
ドラマシリーズからのリンダを知ってるからこそそこに喜びを感じる✨(逆に言うとドラマシリーズ観てなかったら“料理の話少なっ!え?最後にこんな淡白な紹介だけ??”となってしまいそう。)
無論、この映画で泣こうだなんて微塵も思ってなかったけど、リンダとナツキのおかげで👇️
【涙活報告】泣いたよ‼️ ウルほろ程度だけど。
いや〜最後が良かったから全部良き良き☺
(強いて言うなら…)
●この映画、IMAX上映してるところ結構多いけど、IMAXでやる必要ありますかね??
●最後のコースメニューは是非ともどこかコラボして実際に食せる機会を設けて頂きたい!(お正月の格付けチェックの浜ちゃん料理のコンビニコラボみたいな感じで!)
フランス料理が食べたくなった!
映画館に足を運んでまで観る価値のある映画
ドラマから全部見てきましたが、長い長い挑戦の果ての結末にはくるものがある。
ストーリーは予想通りで捻りは一切無かったが、それで構わない。
欲を言えばドラマで2期として、もっと深掘り見たかった部分があったが、ラストシーンは映画館だからこその感慨深さがあった。
料理の美しさも大画面でより際立っていた。
ドラマからスペシャルドラマ、そして映画と、尾花夏樹の紆余曲折あった人生を知っているからこその、感動の重みが確かにあった。
映画だけでも面白いが、是非!ドラマからスペシャルドラマまでを観て、挑戦の歩みを共にし、尾花夏樹の生き様を体験して欲しい。
この映画は星5に相応しい、わざわざ映画館に足を運んでまで観る 価値 のある映画だった。
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