リンダとイリナ

劇場公開日:

リンダとイリナ

解説

「みんなのヴァカンス」「女っ気なし」のギョーム・ブラック監督が手がけた、38分間の短編ドキュメンタリー。

フランス北部の町エナン=ボーモン。もうすぐ夏休みになる高校では、親友のリンダとイリナがTikTokを撮ったり、家族や将来の悩みについて話したりしている。しかしこの夏、リンダは引っ越すことが決まっていた。リンダはイリナに心を開いたからこそ、別れることについて複雑な気持ちになっている。夏の始まりに心の沈む2人だったが……。

引っ越しによって離れ離れになってしまう親友同士の女子高校生のひと夏を通して、絆と友情について描いた。

2023年製作/38分/フランス
原題または英題:Un pincement au coeur
配給:エタンチェ
劇場公開日:2024年6月15日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7

(C)bathysphere et Le BAL / La Fabrique du Regard 2022

映画レビュー

3.055点ぐらい。1番いいのはオシャレなポスター。

2024年9月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

ポスターがオシャレで期待してたんだけど、なかなか退屈でウトウトしながら観てたら、

えっ?はっ?という感じに終わってしまった(笑)

ウトウトしてたから大事なトコ逃したんだろうと思い2回観たんですが、特別に大事なトコ逃したって事なかった(笑)

この映画の良さが分からなかったので調べてみたら、友情について描かれているとの事で、それを念頭に2回目を観ました。

大きな出来事が起きたりって映画じゃなく、地味めに平凡な日常風に描いてます。

刺さるセリフがあり、それは良かった。

1番いいのはオシャレなポスターで、ポスターのシーンは、わずか数分です(笑)

55点ぐらい(笑)

コメントする (0件)
共感した! 0件)
RAIN DOG

3.0喧嘩して不穏な空気になって、ビーチで笑い合って、でも真顔になる。非...

2024年8月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

喧嘩して不穏な空気になって、ビーチで笑い合って、でも真顔になる。非常に映画的。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
kazuyuki

4.0高校生の関係ってこんな感じ

2024年8月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

国・環境・性別が違えど、なんで共感できるのだろう?
上部だけで協調する関係ではない関係。
価値観も違う、育った環境によるらしい、たぶんそうなんだろう。
しかし、友人は友人、関係は続いていく。

全ての高校生が感じる普遍的感覚があるから観入ってしまうのだろう。
誰もが感じていて気付いていないことを認識させられた。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
morihide

4.0換気口の開いたジーンズ

2024年6月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

昔から引っ越しを繰り返してきたから、引っ越したら友人の連絡先は二週間でブロックする。なんてドライなこと言ってるかと思ったら
本当は誰よりも傷つくのが怖い
傷つくくらいなら最初から思いを寄せなければいいと臆病なリンダ
ブロックなんてショックと衝撃を受けるイリナ
考え方は違っても自分を守りたい傷つきたくない気持ちは同じ

イリナのダメージデニムを、その換気口の開いたジーンズが君たちのドレスコードだ。私のドレスコードはスーツにネクタイなんだいう言う先生
二人きりでもマスクをしなさいと容赦ない
換気口って笑ってしまった。日本と同じだな
コロナが一旦落ち着いてまた通常通りに戻り
それはそれで人との接し方や距離感で悩むんだろう

お互いの家庭事情や友人に対する考え方を知り、
引っ越した後にブロックしなくても結局疎遠になるかもしれない
それでも大人になった時に、この夏のことを何度も思い出すだろう

8月のギョーム・ブラック特集楽しみにしています
見逃してるもの全部見られるといいな

コメントする (0件)
共感した! 0件)
m m