リンダとイリナ

劇場公開日:2024年6月15日

解説・あらすじ

「みんなのヴァカンス」「女っ気なし」のギョーム・ブラック監督が手がけた、38分間の短編ドキュメンタリー。

フランス北部の町エナン=ボーモン。もうすぐ夏休みになる高校では、親友のリンダとイリナがTikTokを撮ったり、家族や将来の悩みについて話したりしている。しかしこの夏、リンダは引っ越すことが決まっていた。リンダはイリナに心を開いたからこそ、別れることについて複雑な気持ちになっている。夏の始まりに心の沈む2人だったが……。

引っ越しによって離れ離れになってしまう親友同士の女子高校生のひと夏を通して、絆と友情について描いた。

2023年製作/38分/フランス
原題または英題:Un pincement au coeur
配給:エタンチェ
劇場公開日:2024年6月15日

スタッフ・キャスト

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(C)bathysphere et Le BAL / La Fabrique du Regard 2022

映画レビュー

3.5コロナ禍の女子高校生のリアル

2025年8月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 本編38分。
 日本語吹替版は存在しない。
 画面サイズ4:3で、普通のアングルで、マスクで感染対策させられていた2021年のコロナ禍の フランス北部の ありのままの風景と、メガネをかけた黒髪のリンダと 浅黒い肌で長い髪のイリナの 二人に焦点を絞って、演技とは思えない自然な会話を撮っている。

 ナチュラルな雰囲氣で良い。

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Don-chan

3.0【2021年6月の学期末。未来への茫漠とした不安を抱えつつ夏を過ごすフランスの二人の女子高生の姿を感性豊かに切り取った作品。ギヨーム・ブラック監督の他作品も観たいなと思わせるセンス溢れる作品。】

2025年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

幸せ

癒される

■フランス北部の町、エナン=ボーモン。
 2021年6月の学期末。コロナ禍の中、夏休みを控えた女子高校生のリンダとイリナは、一緒に進路相談を受けたり、将来の悩みを打ち明けあったり、気になる男の子の話をしている。
 だが、リンダの家族が引っ越すことになり、2人の関係に変化が起こる。

◆感想

・ギヨーム・ブラック監督作品は初鑑賞である。短編だから、何とも言えないが、感性豊かな監督さんだなあと思ったな。

・カメラアングルや、カットのつなぎも上手いし、何よりも真っ青な夏の空の下の、海岸や緑の切り取り方が上手いな。

<機会があれば、この監督さんの他作品も観たいな、と思わせてくれる感性豊かなセンス溢れる作品だと思いました。>

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NOBU

3.055点ぐらい。1番いいのはオシャレなポスター。

2024年9月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

ポスターがオシャレで期待してたんだけど、なかなか退屈でウトウトしながら観てたら、

えっ?はっ?という感じに終わってしまった(笑)

ウトウトしてたから大事なトコ逃したんだろうと思い2回観たんですが、特別に大事なトコ逃したって事なかった(笑)

この映画の良さが分からなかったので調べてみたら、友情について描かれているとの事で、それを念頭に2回目を観ました。

大きな出来事が起きたりって映画じゃなく、地味めに平凡な日常風に描いてます。

刺さるセリフがあり、それは良かった。

1番いいのはオシャレなポスターで、ポスターのシーンは、わずか数分です(笑)

55点ぐらい(笑)

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RAIN DOG

3.0喧嘩して不穏な空気になって、ビーチで笑い合って、でも真顔になる。非...

2024年8月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

喧嘩して不穏な空気になって、ビーチで笑い合って、でも真顔になる。非常に映画的。

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kazuyuki