悲願ノ花
劇場公開日:2024年8月3日
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解説
東京藝術大学の美術学部で絵画を学び、卒業後はCGデザイナーをしながら自主制作の映画監督もしている繪畑彩子が手がけた短編作品。
天笠洋一の父親は、三文小説を書いていた売れない作家で、唯一売れた小説「悲願ノ花」が出版された日の朝に失踪した。残された洋一は、いまはアルツハイマーを患う母親の冴子と2人暮らしをしている。そんなある日、隣家にやってきた不気味な親子がメロンをもって挨拶に訪れてくる。そしてその親子の子ども、橘壮介は、普通の小学生ではなかった。
池袋シネマ・ロサの繪畑彩子監督特集にて、繪畑監督が手がけた短編「透明なかさぶた」「あなたはわたしですか」とあわせた3作品で劇場公開。
2023年製作/15分/日本
劇場公開日:2024年8月3日