あの人が消えたのレビュー・感想・評価
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勘違いされるのもまたヨシという─
正直、冒頭からしばらくは、いい加減ですべてが安っぽい演出な雰囲気に、本当に退席しようかと考えました。しかも、途中ホント眠かったし─。まぁそれでも比較的早い段階でネタばらしというか、そのタネまきというか、新たな展開でそこでハッと目が覚めた感じでしたが、そこからは結構面白かったです。それでも色々と演出に違和感は感じますが─面白くしようとするのは分かるんですが、にしてもう少しリアリティ感じるようにしてもらえたらと思ったり・・・。
結局はパロった感じ?と思ったりしましたが、新鮮な印象も受けましたし、率直に面白かったし、予想外に楽しめた気がします。
あれこれ工夫を凝らして楽しませようとしている意図は分かるんですが、もう少しうまいことできなかったのかなぁと感じます。難しいとは思うんですけど・・・。でも、今の感じだと悪く捉えられてしまう危険性があるかと─自分もそうで、見る気がしなかったけど、たまたま時間とタイミングが合って見ただけで、そうじゃなかったら決して見るまいと思っていましたから─いざ見ると印象がまったく違う作品だったので、楽しめたと同時にプロモーションとか伏せ方にはちょっと問題ありかなと勝手に思ったりしました。
過不足なく
日テレ属性に溢れてましたね~ラストマイルいただき、サスペンス、ホラー要素、脱力チャプターにはうんざりでしたが、急転直下。コナン、最後は007、シックスセンス、ラノベも。突っ込み過ぎでもう笑いに力なし。
ラストも英語曲、つくづく4チャン。
どんでん返し
こりゃ、騙されるわ
ん? どういう事? おかしくね? と見ていて思う事しきり。 しかしいや案の定それは物語が進むにつれて解消していく。 最初はプチストーカーの主人公に違和感を覚えていた。
【以下、思いっきりネタバレ注意】
「カメ止め」のごとく前半の謎解きが始まったが、公安がベラベラ、一般人に捜査内容話さないでしょ。と思っていたら案の定、背負い投げ級のどんでん返し。
そして、物語がそれで終了かと思ったら今度はともえ投げ級のおおわざ、炸裂!
しかし、なんとも切ないエンディングで少し減点だわ。。
後味は、少し悪いがこういう反則級の作品は好物である。
お芝居
同日に宅急便事故の映画をみてからハシゴしてこちらを。そちらも面白かったですが、お芝居がエキセントリックでオーバーな感じがして少し疲れました。
こちらは、内容とかヘビーなところもあるけれど塩梅が良く、あーこんな人本当にいそうだね。と自然にその中に入り込めました。
高橋さんの若さゆえ強引な行動に走ってしまうけれど真摯な感じ、田中さんの演技力がなければ寒く成りがちな台詞の醸し出し方はさすが。
他の方々のお芝居は安定オブ安定。
色々な仕掛けがあると聞いていたけれど、特に小説の目次を見たときはちょっと鳥肌がたちました。
序盤が少し淡々としすぎてたのがちょっとマイナスかな。
また20年後くらいに...
擦られるのだろうか。
自分が最も好きな映画が上映されたのが約20年前。
一番好きな作品だからこそ思う。
この映画はそれを知らない世代へのアプローチで、登場人物の名前からオマージュであると暗に伝えてはいる。
しかし、「旨みは全く同じ味だけどまあいっか!擦ろう!かなり時間経ってるし!それなりにお客さん入るでしょう!」といういやらしい思惑を少なからず感じてしまう。
(暗にオマージュと伝えているところが、むしろ予防線を張っているようでなおいけすかない...)
このいやらしさは、「立案者側の手元に利益が入らない状態であること」でしか消せないと強く思う。
そのくらい物語の1番の盛り上がりが全くもって同じこと、人それぞれの価値観ではあるが、「単なる重用」について、もっと重く考えてほしい...という願いでこのレビューを書きましたが、個人の考え方ですものね...。
イントロだけ変えてサビが全く同じ曲が、また20年後くらいにしれっと歌われるんだろうな。
たとえオマージュですと伝えているとはいえ、大好きな作品のキモの部分をこのような形で見せられてしまったことに一抹の悔しさを覚えました。
二転三転して面白いしそしてタイトルの意味が…
予告で気になってたので鑑賞!
「次々と人が消える」と噂されるいわくつきのマンションの担当になった配達員・丸子
日々マンションに出入りして荷物を届ける彼は、その住人のひとり・小宮は自身が愛読しているWEB小説の作者ではないか? と察して、密かに憧れを抱いていく
しかしその一方で、挙動不審な住人の島崎に小宮のストーカー疑惑が持ち上がり、丸子は運送会社の先輩で小説家志望の荒川(田中圭)の協力を仰ぎ、他の住人たちに聞き込みを開始
引っ越し先を探しているという沼田や、詮索好きのおしゃべりな女性・長谷部から「島崎の部屋に血だらけの女がいた」「血痕が付いた服を着た姿を見た」というとんでもない目撃情報を聞き、彼を危険人物と断定する丸子
小宮を守りたい一心で部屋に単身侵入を試みるが、運悪く帰宅した島崎と鉢合わせてしまう!
時を同じくして、世間を揺るがす大事件を追っていた警視庁がマンションに接近⁉︎
一触即発の緊張感が流れ始めるなか、事態は思わぬ方向へと突き進んでいく──
というのがあらすじ!
いくつかの章で分かれてて今から何章って出てくるのは新鮮でした!
2章までは普通のミステリーの展開でしたけど3章からあれ?という展開に…笑
コメディになってました笑
まさかの公安でいろんな事情を明かしていきます!
しかも梅沢富美男さんが本人役でできたときは思わず笑ってしまいました🤣
あのメモでまさか繋がるとは!笑
途中までこれ何を観てるんだっけ?という気持ちになりました
あとミステリーはどこにいったかなと思いはじめた時に
ここで丸子が須藤の名前に気づいてさらに別府、寺田、梅沢、相馬にも気づいて頭文字を繋げるとすべてうそ
そうきたかと思っちゃいました!
通りで島崎が全然喋んないわけだと思いました
荒川も気づいてよく2人とも気づきましたよね…
島崎を取り押さえて無事に解決したかと思ったら連続殺人となってて丸子が犠牲者に…
途中でピンときましたけど死んでてまさかの地縛霊だとは思わなかったです😳
だから机叩いた時の他の人の反応がみんなおかしかったし会話も少し被せてたりしたんですね
自分が死んでることに気づいて本のタイトルの頭文字を使ってさようならを伝えて成仏…
あの人が消えたが回収されましたね
ここで終わりかと思ったら丸子がスパイ転生の主人公に転生!
まさかハッピーエンドで終わるとは思いませんでした!笑
二転三転してすごく面白かったです!
でも思ったのが配達の仕事ちゃんとしてよと思っちゃいました…笑
あと観ててちょっと思ったのは身バレするのはちょっと怖いしストーカー被害に警察は何もしてくれなかったんですね
それと丸子が尋ねた順に住民の名前を並べるとまるこはしぬらしいです!
気づいた人すごいですね!
面白い映画をありがとうございました😊
どの人が消えた?
ホラー調に始まり、サスペンス、コメディ、またサスペンス、最後はラノベ?笑
予想を裏切る展開はなかなか興味深かったです。
序盤、丸子の行動が短絡的で猪突猛進すぎるのだが、転生系なろう読者ということで、厨二病だと解釈。
物語を動かすための不自然な行動に、ちゃんと理由を感じるのは好感が持てる。
荒川のキャラ付け的に勘違いオチかなぁ、なんて考えてたら、予想を遥かに超えたぶっ飛びコメディに発展。
まさかの梅沢富美男とか、なかなか笑えた。
しかしそれだと事故物件のネットニュースや掲示板は…と思ってたら、もう一捻り。
作家故の“作り話”の創造性ということで、ここでも理由づけは感じるが、ちょっとやり過ぎかなぁ。
作風とはいえあの状況であんな方向性で話すか、というのはまぁいい。
しかし、丸子視点の情報をすべて知ってる前提の組み立てになってたような。
もっと言えば、丸子はアッサリ殺したのに荒川に対しては誤魔化そうとした理由が分からない。
自分が整理しきれてないだけかもしれないが、アチラを立てればコチラが立たなくなってるような…
だったら、振り切ったコメディで終わらせた方がスッキリしたかも。
染谷将太は演技力もキャラとの相性もバッチリだが、電話の声がバレバレなのは勿体ない。
とはいえバッドエンドを無理矢理ハッピーエンドに転換する後味は悪くない。
主題歌が澤野弘之サウンドだった理由も納得。
マルコムの衣装の袖が寸足らずだったのは、コメディを強調するためか、単純なミスか…
今見たら公式にも本サイトにも載ってるが、『水曜日が消えた』人は最初からキャスト欄にいましたかね?
一人だけキャラ濃い過ぎ
なんだかミステリー系というので面白そうねと思ってそれくらいの知識で観に行った。
田中圭をそこの役にするからには重要な意味があるんだろうなぁと思ったらラストにとても必要でした。
ヤバいやつ→まともなやつ→ヤバいやつっていう二転三転が面白かったなぁ。
妄想パートは、辻褄はほぼ合うが最初の女性のことは?となったので、なんかあるんだろうなとは思ったけども。
小宮、SOSの割にはだいぶ盛り沢山に凝ってるな…!?と笑ってしまった。そう、あの妄想パートで笑ってしまったのでそれだけで満足してしまってる。
「次々と」人が消えると噂な割には消えたのは流川翼だけだな…?おかしくない…?とは思った。
最後の小宮ルームでのお話、テーブルの上にカップが3つしかないのでおかしいな?と思ったらあの人が消えた のあの人はお前やったんかい!というオチ。
正直丸子は配達員として序盤私情挟み過ぎて…うわ…って思ってしまった。
小宮からすると普通に気持ち悪くないか…?と思ってしまった。単身者の人によってはこういうコミュニケーションが大事だってことも分かる…いやでもう〜ん…
梅沢富美男は笑った。出てくるたびに笑った。
エンディングは転生オチで、まだ救われたんじゃないでしょうか。後味はマイルドに…いや転生先の梅沢富美男が梅沢富美男なのに持っていかれました。キャラ濃い過ぎるて。
二転三転四転五転?
あの人だーれだ?
映画館告知ではあんまり見なかったのですがどんでん返し?回収芸?に期待せよ!ということなので見に行きました もちろんネタバレとかストーリーも頭に入れず見ました
最初の方は変な家風なちょっと怖い感じでドキドキして進んでいきました!
最後まで見たらこの路線で進んでったら良かったかもと思うが…
途中からギャグ含み色々と展開テイストが変わり新鮮な気持ちで最後まで見ました
面白い面白くないの前に最初から最後まで釘付けに見れました私は 映画としては成功的なのかな?
でも個人的には伏線回収というか最初のことを回収 いろんなことをやれば面白い?的なのがあまりハマらず…
田中圭のコミカルな感じも良かったですが一つも面白いとは思えなかった…
最後の展開もまぁまぁまぁ…って感じ
個人的にはなろう小説興味ないので最後の展開もはぁ…って感じでした😞
でも役者は味ありましたよー
高橋文哉くん真面目だけどちょっとネジ外れてるようなやつ上手いですな
正統派だからいつまでも観てられる
北香那さんはあんま見ないですがめっちゃ良かったです! ドM心いじくりますな
染谷くんは不気味かハッカー的な癖あるけど有能なヤツばっかりな印象ですがよかったー
いろんなテイストが詰め込まれた映画で最後まで釘付けで観れたのは確かですが個人での評価に差は出るかなと思いました
チャレンジングな内容かなと
無難にまとめるよりまともだと思いますが
見に行く人はネタバレ見ないで見てほしいナ゙
寿司屋行ったらガパオライス出された気分だった。
染谷夫妻が出るのをみたくて、内容はそこまで期待せずに観に行ったら面白くて度肝抜かれました…映画見終わって唖然としたのは久しぶりかも…
最初の導入は全然心掴まれなくて大丈夫かなぁ、と心配になりましたが最後までの話の流れがとてもすごかった。
途中というか最後の方、ユージュアル・サスペクツのトリック?ネタバラシ?まんまのシーンがありましたが観たことある人ならテンション上がりますね。
あとやっぱ田中圭と染谷将太さんは演技がとても素晴らしいですね。あんなに緩急のある演技が出来るのが本当にすごいと思いました。
途中、クスッと笑えるところもあり最後は何故か泣かされてしまったり…
ストーリーは秀逸でしたし、ぜひ早くサブスクにきて欲しい。
確かに、あの人が消えました。消えたの誰?彼だよね・・・
この展開の映画は大好きです。東野圭吾的に最初から伏線をハリハリ状態。
そして後半にそこを明らかに展開していく、しかーーーし。あれ?おかしくない?
そして真実に近づいていくのです。ストーリー的にはベタなのですがね。
染谷くんの演技が最高にサイコでいいのです。WOODJOB,寄生獣と大好きな映画
を出演してくれて、今回も最高でした。主人公の丸子以上に良かったです。
今後の彼の映画を追跡するです。菊池凛子”M”と共演だよね~(笑)
今まで見たことない映画だった‼︎
•ミステリーだと思って見に行ったらホラーで怖いと思ってたら急にコメディーになって最初から最後まで振り回された!
•終わり方も怖がらせておいての伏線回収。そこからのエンドロールに繋がっていくの結構好みだった!
ユージュアルサスペクツ‼️❓シツクスセンス‼️❓春画先生の女‼️❓転生‼️❓
ノーマーク
前情報無しで観たせいか、掘り出し物感があった。笑
ホラーかと思えばそうでもなく、サスペンスと思っていたら急にコメディに。
そして…。
くるくる変わるタッチに踊らされ、楽しませてもらいました。
丸子が犯人だと思われてたと知った時の表情が可愛かった。笑
そして猫が可愛い。
配達業界ブラックの割に住民と世間話をする丸子君はいかがなものかとも思うが。
今年の自分の中のノーマークで賞の一位かも?!
想像の斜め上、ほぼ直角の映画!
序盤はそれぞれのキャラクターについてやあくまで助走と言う感じで中盤からラストにかけてその前半で撒かれた色んなことが回収される...と見せかけて、最後の最後まで何度も波が押し寄せるように展開が変わっていく!
ベテラン勢から主役級が脇を固めて、そしてびっくりするような方も出てきて、どうか他でネタバレを食らう前に早く見てほしいです!
あとパンフレットでの監督などのインタビューや袋とじがまたいいので、こちらも是非手に入れて頂きたいです!!
あまり深くは言えないが
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