あの人が消えたのレビュー・感想・評価
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“あの人が消えた“その意味するものは・・・
予想以上に楽しませてもらいました。面白かった。
「あの人が消えた」なんて、意味深なタイトルから、心霊系のホラーかと思ったんですが、しっかりしたサスペンスでした。
それも話が二転三転、あっと驚くクライマックスからの衝撃のラスト!
いや~、ホンッと楽しませてもらいました。
このての作品は内容をあまり知らない方が楽しめますよね。
もうひとつ、高橋文哉さんと田中圭さんのコンビも良かったです。ほのぼのとした感じで、和ませてもらいました。
【ネタバレ】
後半の彼女の独白。
真相を話していて、次々と伏線が解決されていく。ちょっとコメディタッチの展開にホンワカとしていたら・・・
ちょっと待てよの、いきなりのサスペンス展開!そこからさらに、衝撃のラストへと向かうストーリーには、ホンッと驚きました。
そして、最後は・・・切ないの一言です。
親近感こそミステリー
もう、多くは語らないでおこう。
まだ見てない人は、そのままなんの情報も頭に入れず、早急に劇場に向かって欲しい。面白かった、面白くなかったすら言いたくない。
予告では『この結末は誰にも話さないでください』と言ってるけど、結末どころか概要そのものがネタバレになるような、世にも奇妙なとんでもミステリー。そのため、同時にレビュアー泣かせ映画でもある。ネタバレなしでは何にも書けない。断片的でふわっとした感想になるけど、とりあえず書く。1ミリも知りたくない人は、ここで読むのをやめてください...。
「ブラッシュアップライフ」で演出を担当した水野格監督による、オリジナルミステリー。ただ、あのドラマはバカリズムの脚本が秀逸なのであって、傑作なのは監督の力ではないのでは?と失礼ながら思っちゃっていた。だけど、この映画を見てあの作品はバカリズムだけでなく、水野監督のおかげで傑作になったんだと、今更だけど気付かされた。しかも脚本までも書けるのだからすごい。これまでに見たことないミステリーで、ものすごく新鮮な気持ちになれた。今後とも監督・脚本兼任で映画を作り続けて頂きたい。邦画を見てこんな感情になること中々ないからね☺️
随所に「ブラッシュアップライフ」の監督だなぁ、と感じるところが。テロップや人物の捉え方、特に俳優への向き合い方が監督らしい。高橋文哉にしか出来ない、田中圭にしか出せないといった、それぞれ独自の魅力を監督はよく知っており、その魅力を存分に生かした、見事な映画に仕上がっている。
高橋文哉や田中圭、その他出演者全員、彼らが居なければ成立しないと言っていいほどの脚本。もちろん、個性的な演技を見せてくれる俳優たちも凄いんだけど、その個性を把握して、完璧に作品に反映できる監督もまたすごい。この手の映画で、そしてこのスタイルで、役者だよりになっていないところが、個人的にはいちばん驚いた。
ストーリーは触れるな危険なので書かないが、演出的な観点から興味深い要素が多く、出演者の誰のファンでも楽しめる作品になっているのがすごいなぁと思った。だから、役者目当てで見て欲しいな。高橋文哉と田中圭、そして染谷将太好きの自分からしたらかなり大満足。お話がどうだったのかは...あなたのご想像におまかせします。
ただ、もうこの映画にしかできない。この映画で最後。そう意味合いでこのくらいの点数にしときます。
ネタは良かったけど。
正直つまらなかった。好みの問題なのかもしれないけど、ストーリーは二転三転して、いいストーリーだと思うけど、撮り方なのか、編集なのか、序盤ほんと、つまらなくて後半盛り上がるかと思ったら・・・だし。ミステリー感も、コメディー感も中途半端で学芸会のような・・・、いい俳優さん揃ってるのに勿体無い。若い子向けだからおばさんにはつまらなかったのかなぁー。転生ものも見たことも読んだこともないし。ストーリーが良かったのに、映画としては残念でしかない。
鑑賞後、不思議な感覚に…
少し前情報を得てしまった状態であったため、途中の展開は「あぁ、なるほど~」と思いながら暢気に見ていたのですが…まさかの"あの人が消えた"という物語に複雑な感情になりました。
キャストが豪華ゆえに、誰が・何人が"あの人"でもおかしくないと思っていたのですが、最終的に物語を紡ぐ視点を特定の人物に考えると"あの人"という言葉の距離感が府に落ちました。
自分の弱い推察力では疑問が残るところもありますが、少しホッと救われた気分になれたのであの終わり方は良かったなぁと思いました。
主にあの映画のオマージュがベース
だからといって低評価にするつもりはないけれど。何も考えずに見ていたらとても楽しかった。
しかしながら、オマージュ元を知らない人にはその映画のネタバレになるので、紹介するのが難しいところ。
コメディですな
観る人は読まないで。
前半は、
こんな下世話な配達員なんて居ないし、
こんな奴即クビになるだろうし、
中村倫也あたりが通報してクビになり、
クビになってもこのマンションに来て、
ストーカー容疑で逮捕されされるのか❓
うわーなんてクソつまんないんだー、
て思いながら、
久々に時計気にするくらいでした。
見所は、公安の潜入捜査のシーン。
Mて言った時は声出して笑ってしまった🤣
袴田が乗り込んできて女幽霊降臨🤣
交番が来て今度はグーパンチ👊
いやコレ、中々楽しいじゃん❗️
梅沢富美男まさかのご本人役😱
でも公安がこんなにベラベラ喋る訳、
フツー無いよなー、
猫が盗聴器飲み込む❓
あんな真っ赤なプロテインて、
ほぼトマトジュースやろ❗️
からのナイフ🔪
意外と強い田中圭💪
そこで気づいた❗️
高橋はもう死んでんだ😱
でもスパイに転生出来て良かったね👌
あのMて高樹澪かな❓
て思ってたら、菊地凛子❗️😱
そっか、染谷の妄想だから
奥さん出てきたんだ🤣
そゆこと❓
ラストのアニメは
残念な様な、
あれで良かった様な、
複雑でした。
サウンドオブフリーダム
観賞後、丸々1日、ずっと考えました
己の欲望の為に、子供達の身体と魂を食らう輩、子供達を救う為に身を呈して、自分の命までも差し出す事を厭わない捜査官ティム、協力する仲間達
感動の中にある現実、何も知らない自分が恥ずかしくなりました
なるべく、多くの人に観てほしいです
感動の中にある非情な現実を感じてほしいです
五年間も公開できなかった事をエンドロールで知り、驚きました
久しぶりに満足
私のすべての感情をまんまともってかれました。
高橋文哉に田中圭じゃなきゃいけなかった意味も納得。
田中圭が高橋文哉をあたたかく見守るように、
たよりなさそうに見えて実は違った荒川先輩は
さりげなく丸子を見守っていた。
二人でひとりのように思えた。
すべてのキャストが完璧。テーマソングも完璧。
本作のような、オリジナル作品がつくられるなら
邦画もまだまだ元気だ大丈夫だと思えた!
母と心から楽しみました。
(一応ネタバレにしました)
親切な伏線回収
既視感のある部分も多いけれど、よく練れた作品だと思います。KADOKAWAの制作である事すら伏線にしてしまうという〝Good Job!〟と言いたくなる良作でした。
好みによると思いますが、伏線の回収は親切過ぎるかなと。二度も三度も観直して「あ、アレって伏線だったんだ」と気づくようなやつが好きです。解説付きで映画を観てる気分になりました。
とはいえ良作には違いないと思います。
予想をいい意味で裏切ってくれました
他の映画の上映前に予告編を観て、田中圭さんが出ていることと、ありきたりなミステリーっぽいけどおもしろそうだなと思って観に行ったら、いい意味で裏切られました。とてもドキドキしましたし展開が面白かったです。人物それぞれの特徴もとても活かされていました。それと、やはり劇場で観ると恐怖も濃く感じられてよいです。面白かったので、鑑賞後も充足感の余韻に浸っています。とりあえず、期待せず、観に行ってみてほしいです。主題歌もかなりよかったです。
1クール13話のアニメで見たかった
原作は未読ですが、ストーリー的にはよくできていて、原作を読むのが一番面白い作品なんだろうと想像します。
残念ながら、映画の尺上、駆け足で伏線回収を行っている感が否めず、画角も単調な感じで、これがテレビ屋さんの限界かと感じる部分が多かったように感じます。
ただ、幸いなことにキャストには恵まれたようで、全体の出来としては悪くはないように感じました。
主人公の演技に若干残念な感じを受けましたが、筋は悪くないと思うので、今後、研鑽を積んで、見た目だけではないということを証明してほしいなと感じました。
ただ、一番残念だったのは、多分この作品は映画というフォーマットに対しては適切ではなく、1クール13話のアニメとして作成したほうが、無理な伏線回収のようなことせずに、住人それぞれの背景や、もっと深みのある描写が行えたように感じます。
最近、テレビ局制作的な作品を立て続けに見ましたが、残念なことに、もうテレビ業界にはまともな映像作品を作れる人材は残っていないようです。多分、能力のある人はNetflixやHuluに行ってしまったのでしょう。
俳優は良かったが
前情報なしに鑑賞。少人数の登場人物で話が進められるクローズドミステリー。主人公含め、個々のキャラクターの演技は上手く、特に染谷さんの演技は雰囲気が良く出ていて好印象。ただ、脚本はあまり好みではない。本編のトリックに、某有名映画のトリックがそのまま使われていて、オマージュなのかもしれないがちょっと興醒め。後、主人公の行動が身勝手でサイコパスじみていて、映画全編通して、全然共感できない点も辛かった。エンディングは素敵。
付いて行けなかった、初めてかも
ストーリーは一応筋が通っている・・
のかな?
細かいところが気になるのと
キーになる伏線が
大雑把に感じてしまいました。
ラストに向けて、
一応辻褄が合ってだけれど
はい?ってなってから
お、おおう、と。
隣に座ってた中学生だか高校生の
男子二人は満足だったようなので
自分の年齢(54歳)の問題かも知れない。
ほんとに「あの人が消えた」…!
*
なんてすごい映画を観てしまったんだろう!
「この映画面白いから観て!」とすぐ誰かに
おすすめしたくなるような作品でした!!
何回も展開をひっくり返され、
でもちゃんと筋は通っていて、
で、結局どこに向かいたかったの?もなくて
「そういうことだったの…」と
最後はハンカチで顔を覆っていました
本編にチョンと触れてしまうだけで
この作品の良さを壊してしまいそうだから
ただ「面白かったから絶対観て!」とだけ
残しておくことにします
事前情報なしに観るのがおすすめ。
この作品は、「えっ?そっちに行くの?」というのがミソだと思うので、展開には触れないが、自分のように、途中までちょっと主人公に批判的な眼差しを持ちながら見ていても、最後はちゃんと楽しめる作品に仕上がっていて、さすが「ブラッシュアップライフ」の演出の方の作品だなと感じた。
それにしても、本編とは関係ないが、運送業者の方が持っている個人情報って、かなりのものなのだと思い知らされ、それがちょっと怖くもあった。
映画自体は、結構笑える場面があったり、過去の名作映画が想起される瞬間があったりというところも楽しい。
春画先生で好演した北香那が今回もよかったし、田中圭のちょっとゆるいたたずまいがうまい具合にハマっていた。
必見とまでは言わないが、観て損はない一本。
かなり好き
謎解きとラストがかなり良い。
かなり好み。
見やすさ◎
ストーリー◎
キャラクター○
没入感◎
個人的好み◎
この内容だと見終わった時に暗くなりがちだけど、これはいい意味で裏切られる。
前半はキャラがよくわからなくて、イライラするし面白くないかもと思ったが、後半はかなりの没入感。
途中アラがあるし、ラストは嫌いな人はいるかもしれないけどうまく着地している。
造り込みが凄い
前半は深刻なサスペンスが中盤から一転しコメディ調になる。半ばがっかりしたがそれでは終わらず謎解きから事件解決へと進む。事件解決しハッピーエンドかと思いきやそこからの展開がこれでもかというくらい。久々に見応えある映画でした。
そうきたかぁ~
映画に関係ないけど...
映画を観る前に池袋で、萩尾望都大先生の
トークショーに行って来ました~
とても素晴らしいトークショーでした。
その後近隣のいつもの映画館で鑑賞
ドラマ、ブラッシュアップの演出の方が
脚本監督をするとの事で、これは面白そう&皆様のレビューの点数も良いので、本日鑑賞。
序盤はスリラー系?で途中から
えっそれはあり得ないよときて、コメディに、
そしてラストは、そうきたかぁ
って感じで面白かったです
染谷将太さんが、ちょっと太った?
面白かったし、泣けたけれど…。
無駄に画面が豪華で、なんならヒロインが一番地味という。
しかも、チョイ役で中村倫也さん、また出演しているし☆
ストーリーも、令和の今ならツッコミどころ満載過ぎて、昭和のパラレルワールドのお話かなと思うくらいだった。
特に、公安云々のあたりは、一気にコメディ路線に入って、迷子になりそうだった。
まあ、最後、降り積もっていた違和感が一気に解消されて、「シックス・センス!」ってなるところが見どころでしょうか。
主人公が「あなたがいてくれて本当によかった」という言葉をもらって、成仏?するところで泣いちゃいましたー。
主人公に限らず、孤立化傾向の社会の中で、こんな言葉もらえたら幸せと思う人、たくさんいそう。
面倒くさい時もあるけど、家族や友達や恋人、同僚や近所の人と仲よくしようと思った。
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