あの人が消えたのレビュー・感想・評価
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こういう話は大好きです
こういう話は大好きです。満足です。
テレビでの「ブラッシュアップライフ」は大好きで毎週楽しみにしていました。
この映画の内容には触れませんが舞台となるマンションは実在するんですかね。あの205号室への廊下の絶妙な曲がり、素晴らしいですね。
ドローン撮影でしょうか?上からの画像がとっても良い画角でした。気に入りました。
ロケ地として選ばれた際、住んでた人はどうしたんだろう?なんて余計な事が気になってしまいました。
今週の対抗作品であろうのは確定。ただネタバレ関係が極端に厳しいか…。
今年341本目(合計1,433本目/今月(2024年9月度)27本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
※ 「映画 ギブン」を見てからの視聴になりますが、憲法論が絡まないアニメは見てもレビュー対象外です。
コロナ事情で飲食業界(?)をクビになった主人公がいわゆる配達会社に就職してあるエリアを受け持ったら、そのエリア内にあるマンションでいろいろな事件が起きるという趣旨のもの。最初のころに「トラック運転手のなりて不足うんぬん」という話が出るので、その趣旨の話(一部、「ラストマイル」と論点がかぶる点あり)かなと思ったのですが、出てくるだけでそのこと自体は筋にはなっていません。むしろ、いわゆる「置き配」に関しては取り入れている業者と取り入れていない業者(←何かあったときに責任がとれないため)が混在し、またかつ不在票に異様に非協力的な住人がいるなど、そういった「配達業者の手を煩わせないようにしましょう」という趣旨の軽い問題提起のようなところはあります。
とはいえ、後半はこの怪しいアパートで起きる数々の事件に、主人公がどう介入していくか、あるいは、そもそも各号室に住んでいる人はそもそも誰?といったところに焦点があたります。いわゆる「謎解きもの」にあたる映画でレビューがしにくい映画ではあります。ただ、ヒント描写は必ずあるので(かつ、どうでもよさげな部分にヒント描写がある)アンフェアになっていませんし、謎解きパートも1つだけでなく2つ3つ用意されているなど飽きさせない工夫があったのは良かったところですね。
しいて言えば、この映画の性質上、「どこに誰が住んでいるか」(まず、最初の設定)をちゃんと頭に叩き込まないと理解が追いつかなくなる(その後のトリックにも関係してくる)ので、このあたり無料パンフ等でちらっと説明があっても良かったのでは…といったところです。謎解きの「謎」自体は小学生でもわかるような簡単なものですが、言われないとわからないかなというようなところで(一部ヒントになるところはあるので、あれかな?と思うところはある)、その塩梅が良かったです。
採点に関しては以下まで考慮しています。
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(減点0.3/勝手に通信傍受ができるか)
通信傍受法(俗称)による通信傍受はかなり要件が厳しいので、映画のようなストーリーにはなりません(許可を得るだけでもかなりのハードルがあるので、その場の判断でほいほいできるものではなく、憲法の定める通信の自由とも関係しますので、慎重な描写が欲しかったところです)。
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映画.comニュースタイトルでシークレットネタバレはルール違反! 公開日朝4:00まだ上映前なのに!本当にガッカリです!楽しみにしてたのに!
住人が続々消えるマンションの謎。
レビューの前に…
映画.comニュースタイトルでシークレットネタバレはルール違反!
公開日朝4:00まだ上映前なのに!本当にガッカリです!楽しみにしてたのに!
本レビュータイトルでは「シークレットゲスト」がいることもその名前も伏せましたが、実際のニュースでは「「あの人が消えた」シークレットゲストは中村倫也 すべてが謎に包まれていた201号室の住人・巻坂役」とあり、シークレットゲストとわかっていながら誰でも目にするニュースタイトルに載せるのはひどい!
せめて、タイトルは名前は伏せて、本文内にのみ載せるべきです。
チラシや予告編には名前も写真も載ってませんでした。
気を取り直して、その中村倫也の出演は、ほんの数カットのカメオ出演レベル。
最近では「沈黙の艦隊」「ラストマイル」と大作の回想シーンだけちょっと出ることが多々ある印象。
本作でもミスリードに一役買ってるとは言えますが。
「ラストマイル」では、陰の主役、正義の人だった配達員が、本作では、冒頭から、職務規定違反、軽犯罪法ぎりぎりのことばかりしていて、引く。
あの人に付きまとってるのは、あの住人ではなく、お前だろと。
お前が、危ないだろ、ストーカーだろと。
クレームも多くて社長から直接注意されてるし、観ていて本当にストレスがたまる。
中盤でやっと、急展開。
ヒロインとストーカー男の正体判明か?
そっちか!という、ここがコミカルで面白い。
菊地凛子の無駄遣いも込みで。
良く出てくれました。
・・・と観てたら、急展開、某有名サプライズ犯罪映画のどんでん返しのアイディアのモロパクリ!
びっくり。
・・・と思って観ていたら、今度は、さらに、某有名サプライズホラー映画のどんでん返しのアイディアのモロパクリ!
連続でびっくり。
映画ファンなら誰しもリスペクトしている有名なサプライズ映画たちのオチを、ここまで臆面も無くそのままパクるとは!
作った人の神経が理解できない。
今後映画人として生きていけるのか。
許されるものなのか…。
ネタバレ印をつけているので、書きますが、さらにラストのやっと本作独自の(ですよね!!?)オチは好きです。
悲しい展開は嫌でしたが、結果的には、ハッピー・エンド。
こんなハッピー・エンド見たことない。
エンドクレジットのイラストで、主人公念願の大活躍が微笑ましい。
映画自体は、前半の配達員としての非常識すぎるキモイ行動を除いて、二度のサプライズのパクリを我慢すれば、ボロマンションと配送センターしか出てこない、かなり地味すぎる絵面も目をつむれば、このラストの展開と菊地凛子がらみのエピソードなどは面白かったです。
主演、ピュアで意図的に無個性を演じた高橋文哉は、「からかい上手の高木さん」でも好演。
安定の田中圭は、本作では嫌味な部分が強すぎて好きになれない。
ヒロイン北香那は、物静かなラノベライターより、別の一面のツッコミ役がイイ味で面白いです。
一番目立ってて重要だったのは染谷将太!
怪しすぎる人物で映画全体を引っ張ってました。また、ボケ役もまた楽しい。
この二人は、二つの面が観れるのが良かったです。
やはり画面が締まる菊地凛子、いつものお母さんが板についた坂井真紀、何でもない普通の役の袴田吉彦と役者陣も良かったでした。
評価が割れるかも…でもオレは面白かった❗️
★以下、ネタバレ無しです。
北香那さんがめっちゃキレイだったのはネタバレにならないよね😍
初日舞台挨拶付きの上映、しかも上映後だったので「全開のネタバレありトーク」がワャクチャでしたww
「本当はお前って〇〇じゃん❗️」
「なんだよ❗️〇〇〇って❓」
「本当はあのシーンは〇〇なんですよ❣️」
↑気になる方はぜひ劇場まで😁
前半の時点では意味不明な行動や発言が多くて、正直なところ❓となる事もあるが、後半になるとそれぞれのシーンの持つ意味が見えてくると物語がどんどん繋がっていく…こういう展開は大好き。ただあまりに引っ張りすぎて飽きられてしまう危険もあるが、今回は上手くやっていたと思う。
そして「宅配業者としていかがなものか」というレビューも散見したが、そもそもフィクション成分多めの内容なので、あまり目くじらを立てないでも良いのでは?
確かに前半は気にならなくはなかったけど、後半はそんな些細な事がぶっ飛ぶくらいに二転三転するので✌️
本当の本当の結末に、泣きました
予告でミステリー作品だと思ったら、コメディが出てくると聞いて「???」状態で鑑賞。どんでん返しにまさかの結末。水野監督がこだわった部分に圧巻されました。良い意味で期待を裏切られました。終盤の路線回収に空いた口が塞がらなかったです。ネタバレ前とネタバレ後、2回観ないと気が済まない(笑)
最後のどんでん返しにあなたもきっと騙される
次々と人が消えると噂される いわくつきのマンション。テレビドラマ「ブラッシュアップライフ」(2023年)で注目された水野格監督の新作オリジナルミステリー「あの人が消えた」にはまって、最後のどんでん返しは予測不可能。あなたもきっと騙されます。お薦め。
ネタバレ無しでレビューするの難しい
運送会社の配達員・丸子は、人が消えると噂のあるマンションのエリア担当となったため、毎日のようにそのマンションに通ってるうちに、住人について知るようになっていった。小説家志望の職場の先輩・荒川に勧められ、携帯で投稿小説を読んでいると気になる作品に出会い、コメントを書くのが日課になっていった。その作者・コミヤさんと思える人に偶然そのマンションで出会い、ファンだと伝えたが、ある時彼女の消息が途絶え、投稿小説も更新が無くなった。丸子は警察に届けたのだが、調べたが問題なかった、とほとんど相手にされなかった。丸子は荒川には相談したが、結局1人で彼女のことを探ろうとし・・・真相は如何に、という話。
警察の公安があんなにペラペラ捜査内容を民間人に話すか?なんて思って観てたら・・・なんと・・・ネタバレ無しでレビューするの難しい。
鑑賞後、高橋文哉、田中圭、北香那、染谷将太、水野監督の5人での舞台挨拶が有り、5分間のネタバレトークも有ったけど、報道陣にも、ピー、を入れてください、って言われてたし、知らずに観たほうが絶対面白い。そんな作品でした。
田中圭も言ってたが、エンドロールのアニメ、荒川のは笑った。
須藤、別府、寺田、梅沢、相馬、アレで気づくの凄い。
面白かった。結果知ってても、もう一度観たいと思った。
良くあるネタの積み重ね!?
コロナ禍飲食業を失職し宅配業者で働き始めた青年が、次々と人が消えると噂されるマンションで、不穏な人物をみかけて正体を突き止めようとする話。
ネット小説を書く会社の先輩の作品を読んだ口直しに、同サイトでみかけた作品にハマった主人公が、2週間前から担当になったマンションにその作家と思しき女性がいることを知り巻き起こっていくストーリー。
章立てて進行していき、ストーカー?変質者?という流れだけれど、主人公こそ正にそれじゃない?というイメージ。
そして最初に触れられて以降、持ち帰った荷物のその後は?を放置したままネタバラシになっていくけれど、だとしたらペラペラと話し過ぎの茶番だしそのパートが妙に長いし、そもそも章のタイトルが…(・_・;)
それに主人公の名前もねぇ…。
二転三転あるししっかり振って拾ってでそれなりには面白かったけれど、だとしたらという違和感がついて回るから、やられたーとはならないし、寧ろクドく感じてしまった。
面白かった
本編からエンディングまで、、4〜5回のストーリー展開があって、伏線を上手く回収されていて、良かったです。北香那ちゃんのファンですが、彼女も結構出ていて良かったです。
あな番とブラッシュアップライフの融合
めちゃめちゃ面白かった!最後まで面白いし怖いし新感覚だった。本当にラストまでミステリーかコメディか読めない。とりあえず見てほしい!!時間的になんとなくで見たけど結構当たりだったし、見てよかった。伏線回収しにもう一回見に行きます!
「我が運送会社は置き配は出来ません」から無理だらけ
ミステリー映画なら、矛盾だらけのストーリーを、怪奇現象で誤魔化して終わろうとする内容が駄目な映画です。「ぜんぶうそ」のストーリーを205号室の女性が知ってる前提が最大の矛盾で、それ以外にもボロが沢山のお粗末な脚本。そして漫画的な何を考えているのか不明のエンドロールも最悪です。
高橋文哉さんのファンの方だけお楽しみください!
難しいこと考えずに観た方が良い
こんな配送業者いないわ、とか言ってる人もいますが。
(私もちょっと気になりましたが笑)
そういう細かいこと考えずに観ましょう。
前半ちょっとよくわからない感じで進みますが、
途中、鳥肌立つ場所もありましたし、
「絶対ネタバレ厳禁」が何なのか
素直に楽しみましょう😊
おもしろかったですよ
(ネタバレ厳禁で観た方が絶対いいと思うので何も言えません笑)
どんでん返し
変な家に似た作品かと期待してましたが、なんだーこれは!!一転二転、前半は予告編で観たまんまの展開ミステリだったが、後半に入ると、あれ???コメディタッチに愕然。。。と、思ったらまた、、、そういう展開⁉️😱
賛否ありそうな、ツッコミ所満載と言うか、色々様変わりで、ちょっと想像と違い残念さはありましたがが、それでも面白かったです。
タイトルほど消えた感じはしなかったが、、、
本当に消えたのは○○○、、、
追記
高橋文哉のあれは、お節介の軽いストーカーですよね(笑) ちょっと行きすぎていて、そっちに気が取られしまった。
TVであらすじの説明があり、『主人公が巻き込まれていく』ってあったが、あれは完全に自分から行った話しよね(笑)
田中圭の役はナイス存在でした。
水野監督のオリジナル作品で監督の溢れる奇才感。 物語は二転三転する...
水野監督のオリジナル作品で監督の溢れる奇才感。
物語は二転三転する展開と題材的にも小ネタが満載なので
分かる方は相当エンタメの守備が広そう。
【”配達員は見た!。そしてスパイ転生。”今作は、序盤はサスペンスミステリー調から途中からコメディ調になり、ラストは秘めたる恋が描かれる少し切なくファンタジックなオリジナル脚本作品である。】
■配達員、丸子(高橋文哉)は、あるマンションの住人達の情報に精通している。まるで、スパイのように。
そして、そこには彼が愛読するWEB小説の作家小宮(北香那)が住んでいた。だが、そこには怪しい男、島崎(染谷将太)も住んでいて・・。
◆感想
・序盤は配送業に明け暮れる丸子の姿を軸にしながら、マンションに住む人々の姿(長谷部(坂井真紀)、沼田(袴田吉彦)、巻坂(中村倫也))を映し出して行く。
サスペンスミステリー調の雰囲気で・・。
・それが、中盤、イキナリコミカル調になる。小宮と島崎は、政治的テロ犯が潜んでいるマンションに仮の姿で住んでいる公安警察になる。
キチンと女上司(菊池凛子)も居て、ジェームズボンドを気取るMI6にいたとされる島崎は、上司を”M”と呼び赤いプロテインなどを、ごくごく飲んでいる。
ハッキリ言って、この物語の転調が個人的に気に入ってしまったぞ!
・丸子は、同僚の作家志望の荒川(田中圭)の指示の元、住民達を更に調べる。不法侵入や聞き込みもしながら・・。
”オイオイ、君は忙しかったのではないのかい?”と軽く突っ込みを入れつつ。
そして、島崎が小宮を介抱しながら彼女の部屋に連れ込んだり、小宮が血まみれのシャツを着たままベランダで煙草を吹かしていたという情報なども、入手していく。
その後の、それらの実情が分かるシーンは、バカバカしいが何だか可笑しい。
・だが、更に物語のトーンは変わり、島崎が誘拐凶悪犯である事が分かって来る。そして、小宮の事が心配になった丸子は、島崎に続いて小宮の部屋に密かに侵入するのである。
<とまあ、こんな感じで物語は突っ込み処満載で進むのだが、ラストの島崎と小宮と荒川と丸子が円卓を囲んで話し合う先の展開は読めなかったなあ。
丸子の小宮に対する想いが、少し切なかったかな。
けれども、彼は”スパイ転生”をしたのだから、ハッピーエンドと言う事で、宜しいのだろうか。
何だか、不思議な映画ではあったけれども、面白かったなあ。>
ネタバレ厳禁ですが、意外性有りのラスト‼️予想外の面白さ‼️
お客さんの入りは良くなかったけれど、凄く面白かったです。
レビューが書きにくいよー。
何を言ってもブブー‼️ですから・・・。
私的には大満足‼️
予想を上手くはぐらかされて、何度も書きますが、ビックリするよ‼️
小技が効いてて、大技もあるという面白い脚本でした。
宅配便の配達員・丸子(高橋文哉)が好奇心から、
住民が消える噂のマンションに深入りしたことから、
とても危険でコミカルで、しかも有り得ないような運命に
翻弄される話し。
❶マンションが舞台のワンシチュエーション・ミステリー。
❷コメディタッチでの楽しい会話劇。
❸北香那(丸子の憧れるWEB作家)
…………その存在感も魅力も全開でした。
❸田中圭(丸子の先輩で配達員)は、ホント面白いし、会話の間とか、
…………いやぁベテランの味だねー、魅力的です。見てて楽しい。
❹ミスリード‼️
…………劇中劇有り‼️
…………………これが面白いんです(笑)
★MI 6(イギリスのだよ)
★ハリウッド(⁉️)女優⁉️
★暗号で謎解き‼️
★猫と盗聴器
…………キーワード満載ですよ。
ジャンルはやはりミステリー(?]ですよねー。
心霊もほんの少し。
重ねて言いますけど、楽しかった。
満足感は大きかったです。
おススメします。
そうそう、エンディングロール凄く、幸せ感溢れます。
観て良かったなあ、と思いました。
上質なコメディーである
前半のドキドキ感は後半に回収されるネタをより盛り上げるための振りである。
ミステリーを謳ったのは監督の照れ隠し?(笑)
いろんな振り幅が楽しめてお得感満載です。
机の下に「ブルースウィルス」は居なかったけどところどころにネタが散りばめられています。
深く考える事なく単純に楽しめる作品。
『アルト』は飛電インテリジェンスに転生して新たな『ゼロワン』撮って欲しいわ!
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