あの人が消えたのレビュー・感想・評価
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「消えたあの人」は誰のこと?というのが肝のお話です。
「消えたあの人」として観客が思う人とは別の人が「この世」から消えます。
チョット意外でしたね。ブルース・ウィリス主演の某高名作品みたい。
ここが予想外1とすると「この世」から消えた後の話が予想外2です。
そこはいいのですが、根本的なところがうまくないですね。
・時刻に追われる配達員に探偵ごっこをする余裕があるのか?
・話を捻ったため辻褄があわなくなっている部分があるぞ!
個人的に映画では冒頭の掴みの部分が大事だと思っています。
残念ながら本作冒頭の女優さんは演技イマイチで初っ端から自分の中のテンション急落しました・・
面白い!おすすめです。
素直に鑑賞して、結果面白かった。
二転三転の展開で、色んな感情刺激されて最後は口あんぐり。
エンドロールも最高。
映画館でたあとは爽快感さえあった。
演者さん達の言う通りもう一度みたくなった。
ライトなミステリー・エンタメの佳作
先月のラストマイルに続き宅配業映画2本目。
こちらは主役が配達員の周辺で起きる事件物語。
高橋文哉演じる配達員と、とあるマンションの住人たちと職場の先輩などで構成。
マンションの住人のことを一番見ている、そして推しが生き甲斐になっている、配達員の視点から謎解きのストーリーが進行する。
先輩役田中圭、ヒロイン北香那、ほか染谷将太、坂井真紀、袴田吉彦、菊地凛子、みながいい味を出した迫真演技で、コミカルシーン含め読めない展開をテンポよく彩ってゆく。
後半視点が変わってからの怒涛の展開は見もの。幕切れは意外性あるも後味良く、エンディングの演出も嬉しい、ライトなミステリー・エンタメの佳作。
富雄の富雄による富雄のための(笑)
ちゃんとしたミステリーで、ドンデンもあって、悪くはないのですが、突き抜けた何かが物足りないって感じで、メチャクチャ惜しいかな😒
それにしても、御大は出てきた瞬間に全てをかっさらっていく存在感はさすがですな🤣
後、北香那は見れば見るほど、松本穂香にクリソツでした😅
ジャンルは何になるんでしょう?
導入部はよくあるサスペンス、そこからこんなグイグイくる配達員はイヤだなぁ、それよりちゃんと仕事しなさいよ、と思いつつもあちこち伏線を張りまくり。
マンションで人が消える、ちょっと『あなたの番です』的な展開を想像していたら、いつのまにかコメディ?はたまたホラー?と転調で忙しい。
後半ずいぶん喋りすぎで無理があるなぁ、もしかしてやっちまったかとも思ったけど、終盤にまさかの展開で結果、なかなか楽しめた。
北香那さんは『春画先生』が良かったので、シリアスなドラマ部分よりもコメディパートが良かった。
その他のキャストは安定感のある役者さんばかりなので安心。
ラノベ作家という設定なので、アクロバティックな力業も享受できる。
違和感のせいで「仕掛け」が楽しめず、過去作へのオマージュも二番煎じにしか思えない
軽めのミステリーなのかと思っていたら、導入部はサスペンスそのものだし、その後の雰囲気も何だか重たくて、やや戸惑う。
序盤は、配送業者の主人公が、あるアパートの住人たちに対する疑念を深めていくという展開になるのだが、いくら憧れの小説家のことが気がかりだとしても、聞き込みをしたり、集荷を装ったり、確たる証拠もないのに警察に通報したりと、そこまでのめり込むものかと違和感を覚えてしまう。
冒頭で、主人公が、不在の203号室の住人に電話をした時に、相手の声の主が染谷将太だと分かってしまうところも、ミステリーとしては辛い。
これは、さんざん怪しいと思わせておいて、「実は全然違いました」という話なのではないかと予想していると、案の定、中盤からは、意外な人物が、ことの真相を説明するという新たな展開に突入することになる。
ただし、ここでも、公安警察の人間が、捜査の経緯を軽々しく口にすることに違和感を覚えるし、2人の捜査官のポンコツぶりにも信憑性が感じられない。
「千と千尋〜」やら、梅沢富美男やら、伽椰子やらのネタも、映画全体のトーンにマッチしておらず、笑っていいものかどうか戸惑ってしまう。
ラストのどんでん返しも、203号室のことが引っ掛かっていたので、これで終わらないだろうと分かってしまうし、「ユージュアル・サスペクツ」の焼き直しのような謎解きにも新鮮味が感じられない。
結局、最初に主人公が疑っていた通りだったというオチにも芸がなく、どうせなら、第三の真相を用意してもらいたかったとも思う。
主人公に訪れた結末については、さすがに予想ができなかったものの、それでも「シックス・センス」の二番煎じに思えてしまって、驚きも感慨も得られなかった。
「転生」ものとして、無理矢理ハッピーエンドにしてしまうというやり方にも、すんなりとは同調できない。
全体的に、ミステリーとしても、コメディとしても、ホラーとしても中途半端で、数々の違和感のために物語の中に入り込めず、せっかくの「仕掛け」を楽しむことができなかったのは残念だった。
今年観た映画の中で一番良かった
高橋文哉と田中圭のファンが推しを愛でる映画だと思ったら大間違い。
緻密に作り込まれた極上のエンタメ作品だった。
初めはちょっと怖いけど、たくさん笑って、驚いて、騙されて、切なくて、ほんわかします。
サスペンスが苦手な人でも、他の要素が盛り沢山なので大丈夫。
私はとても好きな映画でした。複数回観ると、観るたびに新しい発見があって楽しいと思います。
シックスセンスを思い出した!
最初は普通の始まり方で、どんどん本格的なサスペンスの恐怖色が顔を出してきて、途中で「あれ、この作品ってコメディーだったっけ?」と思わせておいて、最後は悲しくてもハートフルな展開で結ぶという、転生系ラノベが好きな人だったら絶対に高評価付ける作品だと思いましたよ。
深く考えずに流れに身を任せるが吉!
何度も予告で観たミステリアスな雰囲気にひかれて、公開初日の舞台挨拶付き上映にて鑑賞してきました。
ストーリーは、配達員として働く青年・丸子が、大好きなWeb小説作家と同姓同名の女性・小宮千尋が配達担当マンションに住んでいることを知り、仕事が楽しくなってきたある日、小宮宅を訪れる怪しい男を目撃し、小説家を目指す職場の先輩・荒川に相談しながらマンションの他の住人からそれとなく情報を集め、事件に巻き込まれていくというもの。
職場での立ち位置や人間関係、配達員となった経緯など、現在の丸子が置かれている状況をさらっと説明し、あわせて先輩・荒川のキャラ設定も観客に理解させる立ち上がりは、なかなかテンポがよく、すんなりと作品世界に入っていけます。その後、配達の体で、マンション住人を一人ずつ紹介して舞台を整えてくれるのも、とてもわかりやすいです。そこから、不穏な空気が漂い始め、それがじりじりと広がるミステリアスな展開に引き込まれます。
とはいえ、単なる配達員の丸子が、「分単位のスケジュールに追われている」と言っているわりには、マンション内の出来事に首を突っ込んでしつこく探偵まがいのことをしているのには、かなりの違和感を覚えます。しかし、ここをスルーしないと話が進まないので、これは飲み込むしかありません。
後半は、いよいよ真相解明ターンに入り、「え!実はそっち?!これってコメディだったの?」と思わせる展開に驚き、やられた感が漂い始めるものの、そこからのどんでん返しがおもしろいです。ここまでに仕込んださまざまな伏線を回収しながらのオチに見事にやられます。そして、これで事件解決と思わせてからのもう一段のオチ! まあ、こっちは読めたので、意外性は薄かったですが、ここでタイトルを回収し、さらにエピローグで小説タイトルまでしっかり回収したのには脱帽です。ここまでの発想とその映像化に天晴れ!いやー、おもしろかったです。これは、確認のためにもう一度観たくなります。
ただ、終わってから冷静に考えてみると、いくつもの疑問が浮かびます。荒川をなぜ部屋に入れた? どうやって座ってお茶を飲むまでの状況を整えた? マンション通路での目撃情報はどういう状況? 警察の訪問はどう乗り切った? そもそも小宮はどうやってさまざまな情報を? 他にも釈然としないものが浮かびますが、作品を楽しむにはあまり深く考えないほうがいいですね。
主演は高橋文哉くんで、純朴そうな丸子を好演しています。脇を固めるのは、田中圭さん、北香那さん、染谷将太さん、坂井真紀さん、袴田吉彦さん、菊地凛子さん、中村倫也さんら。中でも、田中圭さんが持ち味を発揮したナイスリリーフで作品を盛り上げます。
舞台挨拶中継では、高橋文哉くん、田中圭さん、北香那さん、染谷将太さん、水野監督が登壇され、和気藹々とした雰囲気を楽しめました。上映前ということで、作品の性格上、内容については何もいえないのが苦しそうでした。そんな中、田中圭さんがベテランらしく、若手の高橋くんをフォローしながらトークで笑いをとっていたのが印象的でした。作中の荒川を地でいくような人柄のよさが伝わってきました。
良い意味でラノベ
何も考えずに観れるライトなミステリー映画として、良く練られている佳作。
物語前半は導入と伏線の為の物語のようで少々魅力に欠ける。ただ、トリックやギミックなどは誰もが一度は聞いたことがあるような使い古されたものだが、それらをテンポ良く畳み掛ける最終章はとても心地よい。見終わるとタイトルの意味も納得させられる。
ほんとに、良い意味でラノベ。
疑いに疑い。
「次々と人が消える」と噂されるマンションの配達担当になった運送会社勤務の丸子の話。
運送会社の先輩で作家志望の荒川の投稿してるスマホ小説、「読んでコメントくれ」と言われた事を機に、他の投稿者の小宮という女性の書く小説にハマり愛読者となるが、「人が消えると噂されるマンション」で、小宮と同姓同名の女性に配達する事になり…、その小宮のマンションのドアノブを強引に開けようとする怪しい男を目撃した丸子だったが…。
冒頭から仕事帰宅女性に聞こえてくる物音と近づいてくる何者かから始まりで何か怖いって雰囲気から、少し進むと、んっ、さっきの雰囲気はどこいったと感じで見せるけれど。
話は進み3階に住む怪しい人物(島崎)?と思い隣人、下の階の住人に探りに探りをいれ…最終的に公安!?と話が二転三転するなか、先輩荒川の“寿司ネタの例え”と公安と名乗る島崎の“パーソナルトレーナー”の言い方はツボ。あと富美男に掛かっちゃった電話の件も笑っちゃいましたね。
ストーリー展開の伏線は取って付けた感は少し感じたもののミステリーのなかにコミカルさもありで飽きずに楽しめた。丸子のやってることも結構ストーカーでしたよね。
まあ引きつける力はある作品。評価は最後の結果の各人の受け止め方次第 是非映画館で確認して❗️
ミステリ・エンタメ 事実上の日本テレビ制作 監督が日テレ
普段、大衆受けするドラマ テレビ局はこなれてるから 作りは安定している
朝イチだったが 眠くは無かった。展開、テンポは良い 主観客観入り乱れで良い。
実際のマンションで撮影 このマンションが独特で良い❗️
よく 伏線回収🟰頭使って 疲れて 難解 映画館で何させるんだこのヤロ💢的なパターンが多くて困る
要するに 監督が唯我独尊で作ってるパターンが多いけど
本作は テレビ局員が作ってるから
誰でもわかる ついてける クセのない作品
ストーリー 描写自体は 朝から快調
ほぼマンションで繰り広げられるのだが 単調にならず工夫されている
高橋文哉くん 超甘いルックス 俺が女性だったら好み【職場ではないから セクハラではないぞ❗️】
『交換ウソ日記』以降
世界が終わる 高木さん ブルーピリオド とことごとく 観てない
お久しぶり 普通の青年を好演 田中圭さんも 例えが最高 名コンビ
他の人たちも 好演
北香那さんは 映像より 予告編等での素顔の方が美人 女優さんあるある
監督は デビッド・フィンチャー M・ナイト・シャラマン等 映画に造詣が深く 本作でも多数の監督・作品を
オマ何とかしてるとのこと
俺 オマ➕・・ジュ の言葉 響き大嫌いなのですまない
最後も そうキタかぁ❓作品
俺的には今一歩 是非一度映画館で確認して
有料🈶パンフは 読みやすくて豊作
袋とじ が切りにくて難儀 だが良いデザイン 映画を観るみなさんは是非
【ちなみに 袋とじ は 笑点メンバーの大喜利 で話題に出るほどの興奮は🤩したことないなぁ
エロを強調しすぎるとちっともオモロ🈚️無い で 今まで感じ入ったコトないなぁ】
袋とじは映画を観終えたあと カッター等で丁寧に 切りましょう❗️映画の後であること必須。
某有名おっさん歌手が出てきたのは アクセントとしては良い
とにかく 飽きない作りのミステリ・エンタメ
配達員さん いつもお疲れ様ですありがとう😊
配達員は見た
133本目。
仕事としての線引きはないんかいと思いながら観てたけど、ちょっと話デカくなり過ぎじゃないかと。
ちょっと待って、えっ!と裏を取られたと思ったけど、おいおいちょっと待て、それはそれで矛盾が生じてしまってないかと。
テレビかYouTubeかは忘れたけど、伏線伏線とやたら耳にしたけど、それはそれで回収できてるのはお見事とは思ったけど、最後のあれはなあ、ドヤ感しか感じずで。
最後以外でも、狙い過ぎの脚本、演出がなあ。
途中までぐだぐだ感があるのがマイナス
慣れない宅配ドライバーとして働いていた丸子が最近、配達先として担当することになったアパートの癖の強い住人の私生活に興味をもっている。
そこが実は「人が消えるいわくつきのマンション」と知ったこと、また、自身が閲覧する小説投稿サイトの人気投稿者(綺麗な女性)がそこの住人であったことから始まるサスペンスです。
おそらくそういう役柄なんでしょうけど丸子君のモノローグで進行する序盤のながれが非常にテンポが悪く、演技もぎこちなく、とても好青年なのは分かるけど独りよがりな突拍子もない行動とったりして・・・見ていて恥ずかしくなっちゃいました(笑)。
おとぼけ役の先輩はいい味出してましたが、丸子君とのバディ感はあまりなくて、これも上手く噛み合わさってない感じです。
そっからさらにぐだぐだなコメディパートに入り、これからどうすんのよと思ってたら最後は力技でまとめました。これは意外性があって良かったし、伏線も生かされてましたよね。
エンドロールのその先に、本当のエンディングが待ち構えている様で、乗り掛かった船だし、続編があったら真面目に鑑賞しようと思います!
では。
ごめんなさい良かった
見る前は期待をしてなかったなぜなら田中圭さんと袴田が出てるからどうせほぼあなたの番かなって思っていたらいやいや期待以上で良かったタイトルからもう伏線だったサスペンスなんだけど笑えるとろの梅沢すら伏線だったとはネタバにになるけどラストの4人のところで私達実は○○○○なんですでストーリーがサスペンスからドタバタコメディになって二人が後ろ見てまたストーリーがサスペンスになったのが良かった初日に舞台挨拶付き見れて幸せだ
デートムービーのお手本かな。
ラストでタイトルロールが理解できた。サスペンスから推理からコメディからナロウ系まで縦横無尽に、ツッコミどころ満載で突き進む。デートムービーにはうってつけで、その後のカフェやお食事では、映画の感想で話題にことかかないだろう。って点では、需要力は合格点かな。
見てビックリ。上手に騙されました
ミステリーサスペンスコメディと言えば良いのでしょうか。
推しの北香那ちゃん出演と言う事で見たのですが、期待を越えて面白かったです。
配達員の丸子が配達もしないでマンションにばかり行ったり、先輩の荒川も配達行かなくていいの?とか無理な設定はあるけど、そんな事は気にしない方がいいです。
公安捜査員が一般人にそんな話ししないだろうと思ってたら、なるほどそう言う事だったのかとビックリ。ストーリーはその場で小宮千尋が考えたって事ですよね?
頭文字を繋げた暗号文からの展開でまたビックリ。菊地凛子さんの演じた公安捜査官の寺田は頭文字のための架空の人物?なんて考えてたら今度は丸子のまさかの事態にまたまたビックリ。あれ?さっきまで一緒に話し聞いてたよなぁ。
色んな事を最後に繋げて行く良く出来たストーリーだと思いました。僕にはちょっと頭の中で整理するのも必要でしたが、地縛霊ってのが居るのですね。最後も暗号で知らせ、そして成仏からの転生と二転三転する展開が面白かったです。
高橋文哉くんは好感のもてる演技で田中圭さんとのコミカルな会話も良かったです。北香那ちゃんは言うまでもなく素敵でした。
ミステリーサスペンスをコミカルに描き、色んな仕掛けが施されて何か上手に騙されたなぁと言う感じです。
いい映画を見ました
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