あの人が消えたのレビュー・感想・評価
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エンドロールまで含めて良かった!!
スオミを見ようと思ってましたがあまりの酷評にひるんでしまいました。
大切な時間とお金ですからこちらを鑑賞。
最後まで飽きる事無く引き込まれ見る事が出来ました。推理してましたが自分は予想外の展開ばかり。
作りこまれてました。コメディの部分も普通に笑えました。よくそんな発想するものだと。
こう言う作品に出会えるから映画っていいんですよね。ジワジワ観客数増えるのでは無いですかね。
宣伝したくともネタバレ無しでは難しいでしょうが。
エンドロール最高でした。こう言うのも好きですね。
評価が割れそうな作品
『スチュワーデス刑事』なみの2時間サスペンス系でしゃばり
2024年映画館鑑賞89作品目
9月21日(土)イオンシネマ新利府
ハッピーナイト1300円
監督は『劇場版 お前はまだグンマを知らない』の水野格
今回は脚本も
原作無しのオリジナル
ホラーかと思いきやサスペンス
サスペンスかと思いきやコメディー
コメディーかと思えばやっぱりサスペンス
サスペンスかと思えば最後はファンタジー
猫がいい味を出している
田中圭演じる荒川が書いたWEB小説のゾンビに転生するやつだが丸子は駄目出ししていたものの転生モノはむしろスライムとかヤムチャとかそういうのがウケるのではないか
バッドエンドなのかハッピーエンドなのかスパイ小説の主人公に転生したい丸子を思うとかなり微妙
レッド系の色ではあるが鮮血と間違えるほどプロテインは赤くないしむしろミロっぽい色だが「すべてうそ」なら合点がいく
公安だと運送屋にバラすのはあまりにもおかしいがこれも「すべてうそ」なら合点がいく
梅沢富美男登場はあまりにも唐突すぎるがこれも「すべてうそ」なら合点がいく
いい夫婦芸能界代表の感もある染谷翔太菊地凛子夫妻が共演ということでも話題になってるようだがこれが初共演でなく三木聡監督の『大怪獣のあとしまつ』でも既に共演している
死んでるのに気づかないってやめてよ
北斗の拳のザコキャラかよ
なんでいるのってお前だよ
寺田は実在しない人物ということになるのか
問題物件でもあるクレマチス多摩はどんどん人が消えミステリアスだが長谷部沼田巻坂に関しては丸子の配慮だった
世の中は信じられないことが起きると荒川から地縛霊の存在を上げられたがそれを信じない本人がまさか地縛霊になるとは
サスペンスから公安コメディー路線に移行したがそれまでテンポが良かったのにあまりにもグダグダな展開になってしまったがそれも敢えてやったというならかなり有能
翼千尋弘美と男でも女でもありそうな名前だが特に関係がなかった
高橋文哉が中性的なイケメンでポスター見たら一瞬神木隆之介っぽかったが高橋文哉だった
『交換ウソ日記』では櫻田ひよりと恋人役で共演し『ブルーピリオド』では女装し際どい姿も披露した世の中がもっと注目するべき若手俳優
得体の知れない島崎と対峙し勇気を持って刃物を取り上げ私人逮捕する荒川有能
ポンコツ小説家より刑事になった方が良いのでないか
警察官よりよっぽど役に立つ
脚本がとても優れている
水野格天才
『イニシエーションラブ』『ミセスノイズィ』小説版『さよならドビュッシー』以来かそれ以上
連続殺人事件と聞き流川翼以外誰だよといろいろと推理したけど「まさか」「やっぱり」ゾッとした
中村倫也演じた巻坂健太が几帳面なのにゴミの分別ができない理由は嘘なのに納得してしまったが納得の理由だからと言ってそれが真実とは限らないことは割とよくあること
だが結局ゴミの分別ができない理由がわからないままだった
意外な展開の連続だがエンドロールはわりと予想通りだった
それはハリウッドと違い日本映画業界人はサービス精神があるから
配役
八谷運輸に勤務する配達人でWEB小説作家・コミヤチヒロのファンの丸子夢久郎に高橋文哉
丸子の面倒見が良い先輩配達員で小説家志望の荒川渉に田中圭
クレマチス多摩205号室の住人でWEB小説作家「コミヤチヒロ」として執筆活動をしている小宮千尋に北香那
301号室の住人で飼い猫を溺愛している長谷部弘美に坂井真紀
引っ越し先は決まってないがクレマチス多摩を一日も早く引き払いたい303号室の住人の沼田隆に袴田吉彦
302号室の住人で危険な香りがする島崎健吾に染谷将太
201号室の住人で基本的に几帳面だがゴミの分別ができない一面がある巻坂健太に中村倫也
行方不明になった203号室の住人の流川翼に金澤美穂
警視庁の捜査官でクレマチス多摩の住人を疑う寺田雅子に菊地凛子
本人役で梅沢富美男
八谷運輸の社長の八谷に三島ゆたか
丸子の依頼で島崎を調査した交番勤務の警察官の相馬に富岡晃一郎
場面変更後、ティーカップ
が3つのみで主人公の物がなかった…。
この違和感でまさかとは思いましたが私なりの予想通りベタベタの展開となってしまいました。
評価は分かれるでしょうが楽しめる作品でした^ ^
ネタが読めてしまうとキツイ
予想外の面白さ‼️心地よく驚けます❗️何も知らないで観るのがいい‼️
面白かったです。よくできてます。
あ〜、そういうこと〜!って心地よく!!!
絶対ネタバレ無しで観た方が楽しめます。
だから、何にも言えないけど、観た方がいい。
脳のアハ体験!
大勢の人に観てもらえたらいいな〜
面白いよ〜って知らないの勿体無い!
水野格監督ね。納得です。
キャストもいい!
なるほど~うまい上手い作りです
はじめは…人が“消える“
というタイトルで
これはどういうことなの
失踪系かなと思いながら…
配達員の丸子(高橋文哉)が
普通の感じではじまる
謎めいたマンション
住人のキャラが濃くておもしろいし
バディを組む田中圭の
発する言葉が笑えて
…これはコメディ
と切り換えて見ることに
“謎“めきも多く
中盤以降から
普通から次第に
…オモシロさが増していく
エンディング近くになり
“謎“が解けてきて
ほっとした時。
えっという驚きが・・
そこが最大のみどころ
すこぶるおもしろかった。
キャスト皆さんよかったです
特に笑える田中圭さん
染谷さんはもう色んな役を
巧みにこなし素晴らしい。
主役の高橋文哉さんは
今やたくさんの作品で観ます
ただ、ちょっと滑舌が気になりました
話しのネタは昔からある感じだけど
作る過程が上手いな~と思った
エンドロールも席を立たない
感じに作られている(おしゃれ)
タイトルなし(ネタバレ)
サイコサスペンスだと思って鑑賞したら、恐怖あり笑いありの面白映画だったw
出だし、一人の女性がマンションに帰宅。マンションを照らす灯りがもう怖い雰囲気になっている。女性がマンション入口のポストを調べると背後の何かに気付いたのか、恐怖を感じ自分の部屋へと急いで帰る。私はきっとこの女性が殺されてしまうんだろうかと思い、凄く恐怖した。女性は部屋の鍵を取り出すのにも、ドアを開けるのにも手こずっている。マンションの灯りが消えて、再び灯りが灯ると女性は消えていた。
怖い映画が始まった、と思った。
主人公丸子は飲食店をクビになると、宅配業者として仕事を再開した。丸子の先輩、荒川は小説を書いていて、丸子に自分の小説の感想を求めた。丸子は荒川の小説がつまらないので、小宮の小説を気分転換で読むと、その内容にハマり丸子は小宮の小説を毎日楽しむようになる。
冒頭のマンションへの宅配が丸子の担当になったので、丸子は宅配に行く。そこで丸子は偶然にも小説家小宮と出会う。
やがて小宮が小説の更新を止めてしまうため、丸子は小宮に何かあったのではないかと、調査を始める。
マンションに人がいなくなった。島崎が小宮の部屋に入っていくのを目撃した丸子は自身も後を追って部屋に入っていく。部屋の中で小宮から事の真相が明らかになっていく。
ここまでがシリアスな内容となっている(ただし丸子と荒川の会話にはユーモアがあったので、コミカルさも乗っている)。
丸子が荒川を呼び、部屋には小宮、島崎、丸子、荒川の4人。
小宮が言うには、小宮と島崎は偽名だと言うのだ。マンションにいるテロリストを特定するために2人で潜入捜査をしているとのこと。ここからコミカルな話になっていく。
しかし、小宮が書いていた小説では登場人物の頭文字を繋ぐとメッセージになるというトリックが、小宮の会話では使われていて、丸子は小宮の話が全て嘘だと気付く。
真相は島崎が連続殺人犯。小宮は命を狙われていた。小宮の話の嘘に気付いた丸子は荒川に嘘を気付かせ、荒川によって島崎は取り押さえられた。
警察がマンションにやってきた。小宮の部屋で警官が遺体を搬送するよう仲間に声を掛ける。丸子は驚いて浴槽に向かうと、死んだ丸子がいた。丸子は島崎に殺されていたのだ。
小宮は自身が投稿した小説に、一番最初にコメントをくれていた丸子の投稿を切り抜いて感謝していた。初めて丸子が配達で訪れた時に、小宮はコメントをくれている人だと気付いていた。
丸子は小宮の部屋から去っていくと、異世界に転生する。
、、、
パラサイト半地下の家族の逆パターンの印象。パラサイトは途中までコミカルで途中からシリアスな展開だったが、本作はその反対。途中からコメディ映画になっているw
でも、丸子の遺体も、マンションの女性の遺体も、怖い。
そして最後になるが、役者陣が素晴らしかった。
エピローグからエンドロールは別次元の面白さ
有名なんですよ、あそこ。人が消えるマンション。
言霊とは口にした言葉が本当になること
冒頭の章。とあるマンションで
一人の若い女性が姿を消す。
ただこれが、実際の出来事なのか、
象徴的なイメージなのか、
この時点では分からない。
次の章。
狂言回しの『丸子夢久郎(高橋文哉)』が登場し、
彼のプロフィールが紹介される。
しかしここで違和感が。
名前が『むくろう』って?
付き纏った感覚が、
最後には正しかったことが分かる。
言葉を使ったこうした仕掛けに象徴されるように、
本作は至る所に伏線が張り巡らされた緻密な脚本がウリ。
幾つかの瑕疵は散見されるものの、
観終わればなかなかに完成度の高い秀作。
運送会社に勤める『丸子』は、
マンション「クレマチス多摩」の配送担当になり、
そこにオシのWEB小説作家『小宮千尋/コミヤチヒロ(北香那)』が住んでいることを知る。
本物の『千尋』を見て、憧れを抱く『丸子』だが、
他の住人たちの怪しげな挙動を目にするにつけ、
彼女の身を案じ、
ついには仕事そっちのけで(ストーカーと見紛う勢いで)マンションを訪れように。
ここの心情変化の描写がやや弱い気もするが、
以降は緩急自在の展開が小気味良く続く。
真実の吐露(と、思わせる)シークエンスは「緩」の描写。
突然コメディタッチとなり、
妄想と思わせる内容で納得感も皆無。
これで終幕だったら金返せ、くらいの勢いで。
過去のシーンが適宜挟み込まれ、
一見、筋の通った説明に見えるも
成立するためには全ての情報が関係者で周知されている必要があり、
短時間で可能なのかと、首を傾げる箇所。
時系列的にも、なんとなく得心が行かぬ。
もっとも『千尋』をWEB小説家とした設定が生きる部分でもある。
全ての住人が一斉に姿を消した理由と
背景の説明にも違和感が。
対する『丸子』の慌てぶりは何だったのか。
その一方、何度配達に訪れても
一向に姿を見せない203号室の住人の存在は、
さらっとした表現ながら実際は肝心な要素で
謎を引っ張る鍵として上手く機能している。
その後には驚愕のどんでん返しが待ち受け、
鑑賞者をアッと言わせる。
団円を迎えたのち、
オマケ映像の前に本作のタイトル「あの人が消えた」が縦書きで重なり、
エンディングまで言葉を使ったギミックにこだわった監督の力量に唸らされる。
なまじ周囲に芸達者は配したばかりに
ヒーローとヒロインの『高橋文哉』と『北香那』の
とりわけの前者の演技の拙さが目立ってしまうのは残念。
なんとなく『神木隆之介』『千葉雄大』の中間の外見なのだが・・・・。
そう言えば『北香那』も『山崎紘菜』に似ているよねぇ。
ストーリー展開の妙技
「消えたあの人」は誰のこと?というのが肝のお話です。
ライトなミステリー・エンタメの佳作
富雄の富雄による富雄のための(笑)
ジャンルは何になるんでしょう?
導入部はよくあるサスペンス、そこからこんなグイグイくる配達員はイヤだなぁ、それよりちゃんと仕事しなさいよ、と思いつつもあちこち伏線を張りまくり。
マンションで人が消える、ちょっと『あなたの番です』的な展開を想像していたら、いつのまにかコメディ?はたまたホラー?と転調で忙しい。
後半ずいぶん喋りすぎで無理があるなぁ、もしかしてやっちまったかとも思ったけど、終盤にまさかの展開で結果、なかなか楽しめた。
北香那さんは『春画先生』が良かったので、シリアスなドラマ部分よりもコメディパートが良かった。
その他のキャストは安定感のある役者さんばかりなので安心。
ラノベ作家という設定なので、アクロバティックな力業も享受できる。
違和感のせいで「仕掛け」が楽しめず、過去作へのオマージュも二番煎じにしか思えない
軽めのミステリーなのかと思っていたら、導入部はサスペンスそのものだし、その後の雰囲気も何だか重たくて、やや戸惑う。
序盤は、配送業者の主人公が、あるアパートの住人たちに対する疑念を深めていくという展開になるのだが、いくら憧れの小説家のことが気がかりだとしても、聞き込みをしたり、集荷を装ったり、確たる証拠もないのに警察に通報したりと、そこまでのめり込むものかと違和感を覚えてしまう。
冒頭で、主人公が、不在の203号室の住人に電話をした時に、相手の声の主が染谷将太だと分かってしまうところも、ミステリーとしては辛い。
これは、さんざん怪しいと思わせておいて、「実は全然違いました」という話なのではないかと予想していると、案の定、中盤からは、意外な人物が、ことの真相を説明するという新たな展開に突入することになる。
ただし、ここでも、公安警察の人間が、捜査の経緯を軽々しく口にすることに違和感を覚えるし、2人の捜査官のポンコツぶりにも信憑性が感じられない。
「千と千尋〜」やら、梅沢富美男やら、伽椰子やらのネタも、映画全体のトーンにマッチしておらず、笑っていいものかどうか戸惑ってしまう。
ラストのどんでん返しも、203号室のことが引っ掛かっていたので、これで終わらないだろうと分かってしまうし、「ユージュアル・サスペクツ」の焼き直しのような謎解きにも新鮮味が感じられない。
結局、最初に主人公が疑っていた通りだったというオチにも芸がなく、どうせなら、第三の真相を用意してもらいたかったとも思う。
主人公に訪れた結末については、さすがに予想ができなかったものの、それでも「シックス・センス」の二番煎じに思えてしまって、驚きも感慨も得られなかった。
「転生」ものとして、無理矢理ハッピーエンドにしてしまうというやり方にも、すんなりとは同調できない。
全体的に、ミステリーとしても、コメディとしても、ホラーとしても中途半端で、数々の違和感のために物語の中に入り込めず、せっかくの「仕掛け」を楽しむことができなかったのは残念だった。
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