聖☆おにいさん THE MOVIE ホーリーメンVS悪魔軍団のレビュー・感想・評価
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おもしろかったです!!
客席の温度がどんどん下がっていく
途中で寝ちゃった
テレビで十分かな…(それでもたぶん早送りするかも…)
原作大好きだしドラマも見ていました。豪華キャスト出演!ということでパワーアップして帰って来るのか~、と笑う気満々で行ったら真顔で映画館を出る羽目になりました。
最初はなんか既視感があるな、テレビと同じ?と思って見ていて、新キャラ出て来ていよいよ!と期待したけど、なんだか大舞台で盛大にすべっている漫才師を見ているような寒さといイタさで途中で席を立とうかと思ったくらい...。(あの漫才のシーンのことではない)
うん、窪田くんとか藤原くんとか、はまり役のキャストさんもいましたよ。でもなんだろう...テンポも良くないし、原作の持つギャグセンスと福田監督のやりたいテイストがまったくかみ合っていない感じで。途中から完全に福田色に染まっていてわけわかんなくなりましたね。佐藤二朗さんが出て来るのはいいとして、ガンマイクのくだりとかいる?自分にはとてもしつこく感じた。なので、福田監督が大好きな人はハマるのかも。原作好きな人には私はおすすめはしませんが、怖いもの見たさで見たくなる気持ちはわかります。
ユルイけどほっこり笑える
久しぶりに福田雄一作品の神髄を見た(笑)
原作もこれまでに作られた映像作品にも触れる機会は無かったのだが、福田監督作品と知ったことと、予告編の“ゆるい感じ”に惹かれて観賞。
【物語】
世紀末を乗り越えた神の子・イエス(松山ケンイチ)と悟りを開いたブッダ(染谷将太)は人間界で休暇中。 東京・立川にある6畳一間のアパートで共同生活をしながら庶民の暮らしを楽しんでいた。
そんなゆるい日常を過ごしていたある日、二人にある依頼が持ち込まれる。臨終のときに人々が目にする “走馬灯”のような人生のフラッシュバック映像に変わる、新たな映像作品への出演依頼だった。断ろうとするが、まんまと受託せざるを得ない状況に追い込まれ、製作が開始される。 しかし、それは神や仏、天使、悪魔が入り乱れる世界を揺るがす聖戦へと発展していく。
【感想】
大いに笑えた。
福田監督の作品で初めて観たのは“女子―ズ”。 当時の福田監督と言えば、まだメジャーな監督とは言えない存在だったが、あまりのバカバカしさは衝撃的でさえあった。とことこん、バカバカしさを突き詰めていた作品に“感動”。
すっかりファンになったのだが、その後銀魂シリーズ等ヒット作を連発してしまったのが良くなかった(?)。すっかりメジャーな監督に伸し上がってからは、その持ち味が鈍ってしまったように感じていた。以前は深夜番組のノリで、「万人に受け容れられなくても一部のコアファンに受ければいい」という思い切りがあったが、それが失われてしまったように思う。 しかし、本作は久しぶりに福田監督の本領とも言える、バカバカしさだった。これは褒め言葉です(笑)
最近で言えば“はたらく細胞”が良い例だが、コメディー作品であっても多くの場合“イイ話”を挟もうとする。俺はそれが嫌いだ。福田作品にはそれがなく、とことんバカらしさを貫く。
今回改めて福田監督の才能を考えると、(人を選ぶかも知れないが)笑いのセンスに加えて役者の面白さを引き出すことにあると思った。 今作で言えば、染谷将太は元々ややとぼけたキャラを身上としていると思うが、松山ケンイチはシリアスな芝居を得意としていると思う。その松山はこんな芝居も出来るところを引き出していると思う。
過去の他の作品を観ても、監督の仲間とも思える佐藤二朗やムロツヨシなどは別として、コメディアンやコメディエンヌとはかけ離れた役者に見事に笑いを取らせている。女優だけみても女子―ズの桐谷美鈴、有村架純、高畑充希、山本美月、銀魂の橋本環奈、本作では白石麻衣。ちなみに、白石麻衣は髪型もいつもと違ったので「これ誰?」と思ったけど、今まで観た中で一番可愛かった。
本作では上述以外の藤原竜也や窪田正孝、神木隆之介の熱演に大いに笑った。それを引き出した福田監督を褒めたい。
一方で、映画サイトのレビュー評点を見ると、すこぶる低い(笑)
しかし、それくらいでいいのだ。福田監督にはこれからも万人受けを狙わない、福田節を貫いて欲しい。 俺はそんな福田作品を応援します!
イエスとブッダはよいのだが
勇者ヨシヒコの最新話を彷彿!ゆるく優しく面白かったです
勇者ヨシヒコの大ファンです。
だから・・・・なのか・・・、大変面白かったです。
グダグダも期待通りのやつでした。
出ている演者が違うだけで、内容はヨシヒコそのもの。
(聖☆おにいさん原作好きの方には違うかもしれません)
仕事の疲れも忘れました。できれば「仏ビーム」観たかったw。
とにかく面白かったです。続編期待してます。
俳優たちのアドリブ演技を楽しむ映画
観るならお安い日にww
2人とも最高!
がっかりです
原作をずっと読んでいます。
映画じゃなくてドラマのような短い尺でクスッと笑うのがちょうどいいなと私は感じました。
イエスとブッダのやり取りってゆるいんですよね。(いい意味で)だから漫才のネタも勢いがないし笑えない。ガラガラ抽選のシーンも間延びしてしつこい。そして専門用語(?)をちょいちょい交えて話すから、原作を読み込んでいないと意味が分からないかもしれない。(九十九神のくだりとか)
アニメ化した時も思ったのですが
映像化するのはかなり難しいのかなと感じました。
例えそうであってもストーリーの展開も終わり方も強引すぎました。
個人的には窪田さんのマーラはイメージ通りだったのですが最後ロボットになって戦う意味が分かりませんでした。
監督のことはよく知らないのですが
(何か作品を見たことはあるかもしれない)
この作品で何をしたかったのかなぁって思います。
原作者は承諾されてるんですよね…。
上映中に「何を見せられているのだろう」と思ったのは初めてです。
豪華な俳優さんたちがもったいない。
佐藤二朗さんの神様のシーンもそこだけで見たら面白いと思います。
でも聖おにいさんの1シーンなのに現実が混同する違和感が耐えられませんでした。
撮影裏話的にエンドロールで見たかったなーと、いう感じ。
感じ方はそれぞれだと思いますが
あまりにもがっかりしたのでID作成して書きました。
そっか〜 みんな期待してたのか〜
監督、楽しすぎ😥
観る前、ここレビュー2.2は低すぎでしょーと思ったけど妥当だったね。監督 最近楽しすぎじゃないですか?
まさかこんなに内容の密度が薄いとは思わなかった。
昔から福田監督の作品はずっと見てて、あのテンポとか間とかネタの選び方も好きなんだけど、ただこの作品は「え、そこで終わり…だと?」って思うぐらいつまらなかった。
つまらなかったって言うと役者の人たちが気の毒なんだけど役者さんたちはとてもよかった。仕事してるよ。決して「無駄遣い」ではない、だってそれしか見るとこないんだから。
とにかく内容的に残念な感じでした。脚本下手くそすぎ。
あと中途半端に原作通り?の設定のギャグで進めつつ監督世代がわかるあのネタこのネタを入れて混ぜるのやめたほうがいいと思うな。
結果としてどの世代にもフィットしてないと思う。どうして今この作品やったのか?
DEATH NOTEとか定番ネタだと思ってるだろうけど「出して終わり」じゃあどこで笑えばいいかわからないよ。出落ちにもなってないし、そんなネタの積み重ねしても内容の密度あがるわけじゃないから受けるわけないって。そこを考え違いしたらダメかと。
やるならもっと真面目にギャグコメディに徹してほしい。
0点にしたかったけどささやかな点数はキャストに!お疲れさまでした!
いやたぶん現場は楽しかったんだろうね。バスツアー特番面白かったし!(これはほんとに)
これじゃ『聖☆おにいさん』じゃない、と言われるのも無理はない(苦笑)
いや、キャストはいいんです。
特に藤原竜也がさすがでした。あれだけで映画代分笑わせてもらったので、1点はその分の点です。窪田正孝もすごく可愛くて思わずにまにましてしまいました。
ただ、最初の30分(つまり原作どおりの部分)と竜也くん登場シーン以外、さして面白くもなんともない。
私だけじゃなく、大多数の人が同じ意見ですよね。
でもごく少数の人は支持してる。
これ、理由は簡単だと思います。
監督さんがオリジナルで展開した部分のギャグのセンスと、『聖☆おにいさん』のギャグのセンスじゃ方向が全然違うからです。
『聖☆おにいさん』のギャグって、感覚的、直感的に面白いってものじゃないと思うんですよ。
キリスト教や仏教の世界観はちゃんとふまえた上でそれをおちょくってるっていうのは、おなじギャグでもけっこう理屈っぽいギャグだと思います。
多分『聖☆おにいさん』が好きな人たちって、けっこう読書とかもするタイプなんじゃないかな。理屈っぽいミステリー小説とかも好きな人が多い気がします。
そういう人にとっては、あの戦隊もののギャグシーンはそこまで面白いものじゃないはずです。
まして佐藤二朗さんのアドリブにいたっては、聖☆おにいさんっていういわば一種のファンタジーの世界観をぶちこわしてわざわざ楽屋落ち風のギャグに持っていっているので、面白くないのを通り過ぎて不愉快と思う人がでてくるのも当然なんです。
まあでも、こういう感覚的というか直感ギャグ?が好きな人もけっこうたくさんいるんですよね。それじたいは悪いことじゃないし、そういう人たちむけの映画なら好評だったかもしれません。
だからこの映画も一部の「そういう人たち」には好評なんです。
でも大多数の、『聖☆おにいさん』が好きな人たち向けではなかった。
この映画が不評な原因は、ひとえに観客のニーズを無視したところにあると思います。
まあ、承知の上であえてやったのかもしれませんけどね(笑)
もしかしたら監督はこの不評の嵐を見ても「やってやったぜ」って面白がってるかもしれません。
でもキャストのみなさんはちょっと可哀想。
佐藤二朗さんだって、彼のああいうギャグが好きな人たち相手ならこんなにクソミソに言われたりしなかったでしょうに。
宣伝しすぎが問題
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