聖なるイチジクの種
劇場公開日:2025年2月14日
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解説・あらすじ
家の中で消えた銃をめぐって家庭内に疑心暗鬼が広がっていく様子をスリリングに描いたサスペンススリラー。2024年・第77回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞し、第97回アカデミー賞では国際長編映画賞にノミネートされるなど高い評価を獲得した。
「悪は存在せず」などで国際的に高く評価されながらも母国イランでは自作映画で政府を批判したとして複数の有罪判決を受けたモハマド・ラスロフ監督が、2022年に1人の女性の不審死をきっかけに起きた抗議運動を背景に、実際の映像も盛り込みながら描きだす。
テヘランで妻や2人の娘と暮らすイマンは20年にわたる勤勉さと愛国心を評価され、念願だった予審判事に昇進する。しかし仕事の内容は、反政府デモ逮捕者に不当な刑罰を下すための国家の下働きだった。報復の危険があるため家族を守る護身用の銃が国から支給されるが、ある日、家庭内でその銃が消えてしまう。当初はイマンの不始末による紛失と思われたが、次第に妻ナジメ、長女レズワン、次女サナの3人に疑惑の目が向けられるように。捜索が進むにつれて家族でさえ知らなかったそれぞれの顔が浮かびあがり、事態は思わぬ方向へと狂いはじめる。
2024年製作/167分/G/ドイツ・フランス・イラン合作
原題または英題:The Seed of the Sacred Fig
配給:ギャガ
劇場公開日:2025年2月14日
スタッフ・キャスト
- 監督
- モハマド・ラスロフ
- 製作
- モハマド・ラスロフ
- アミーン・サドライ
- ジャン=クリストフ・シモン
- マニ・ティルナー
- ロジータ・ヘンディジャニアン
- 脚本
- モハマド・ラスロフ
- 撮影
- プーヤン・アガババイ
- 編集
- アンドリュー・バード
- 音楽
- カルザン・マムード
受賞歴
第97回 アカデミー賞(2025年)
ノミネート
国際長編映画賞 |
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第82回 ゴールデングローブ賞(2025年)
ノミネート
最優秀非英語映画賞 |
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