「精神病者の幻覚映画」ビューティフル・マインド odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
精神病者の幻覚映画
天才と狂人は紙一重と言うがまさにジョン・ナッシュ博士そのものだろう。
実際の人生は離別再会を繰り返し映画以上に酷いエピソードもあったようだ、ノーベル賞で妻に感謝しても償いきれないだろう、後に86歳で妻とともに乗っていたタクシーの事故で亡くなっている。観ているこちらまで幻覚と現実が分からなくなり頭が混乱する、そういう意味では監督も役者も凄いだけに嵌められた感が拭えない。功績は功績としても私生活まで映画にする必要があったとは思えない、よくわからない病気の話に付き合わされただけの酷い時間でした。
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