エイリアン ロムルスのレビュー・感想・評価
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ファーストのオマージュはわかるけど
オープニングからまぁストーリーの結末が予想できる感じでした。
植民地はBlade RunnerのLAを思わせるような描写。
そしてツッコミどころ満載のストーリー展開。
あんな漂流してる衛生が簡単に見つかって若者たちだけで乗り込めるのかとか言いたい事はたくさんあるけどそこはサラッと流して笑
ストーリー的にはもう予想つくしてるしファーストのオマージュもわかるんだけどなんでこのストーリーでエイリアンを作らなきゃならないのかイマイチわからない。
ラストも思いっきりファーストの焼き直しにしか感じられない。
もっと新しいストーリーを作って作って見せて欲しい。
冒頭のマザー起動音で泣けました…
自分で言うのもなんですが相当なエイリアンマニアです。歴史的偉業となった初代以降はエンタメ特化した2まで許容範囲でしたが、3と4はグダグダ過ぎてエイリアン続編としてはとても認められないものでした。好きな作品だけど人類やエイリアンの起源なんか興味もないのでプロメテウスとコヴェナントも論外。宇宙にとんでもない奴がいるというだけでいいのに後付理論にはウンザリしていました
で、今作ですがオリジナルと地続きで繋がってるストーリーになっています。各シーンの小ネタやあのキャラの登場に小躍りしながら最後まで緊張感を保ちつつ鑑賞することができました。今作が新たなエイリアンストーリーの起源となれるかは興行収入次第だとは思いますが初代リスペクトに溢れた良作だと感じました。一つだけ言わせてもらえれば毎回毎回もうアノ定番展開は要らないって…IMAXの画角と音響で是非ご鑑賞ください
テイクオフが早すぎて人間関係把握できないが、お化け屋敷だと思えば不要なのかもしれません
2024.9.6 字幕 イオンシネマ久御山
2024年のアメリカ映画(119分、PG12)
『エイリアン』の続編映画
奴隷のような扱いを受けている若者たちが脱出しようと乗り込んだ船がヤバかったというSFホラー映画
監督はフェデ・アルバレス
脚本はフェデ・アルバレス&ロド・サヤゲス
原題は『Alien:Romulus』で、ローマ神話に登場する「ロムルスとレムス」の双子の兄の名前が由来となっている
物語の舞台は、西暦2142年のジャクソン星採掘植民地
そこで採掘作業にあたっているレイン(ケイリー・スピーニー)はたちは、ウェイランド・ユタニ社の異常なノルマに辟易していた
ある日、レインの元カレのタイラー(アーチー・ルノー)は、どこかから仕入れた情報にて、この星の脱出計画を持ち出した
タイラーの妹・ケイ(イザベラ・メルセド)、二人のいとこのビヨン(スパイク・ファーン)、ビヨンの義妹ナヴァロ(エイリーン・ウー)はその計画に同意する
タイラーはレインを誘い、アンドロイドのアンディ(デビッド・ジョンソン)を同乗させるという
レインが来ないのならば、アンディだけは連れていくと言われ、彼女は仕方なくOKを出した
アンディはレインの義弟をモチーフに作られたアンドロイドで、しばしば不具合を出しては、レインが再起動をして直していた
彼らはポッドに乗り込んで、ジャクソン星の上空にあるロムルス宇宙船を目指した
無事にそこに辿り着くものの、宇宙船は小惑星への突入ルートに入っており、時間はわずかしかなかった
アンディはロムルスとコンタクトを取れるコードを持っていて、彼がいれば宇宙船は動かせる
だが、宇宙船は廃艦のような感じで、誰一人クルーもいなかった
なんとか冷凍睡眠のポッドを見つけたものの、そのエネルギー残量は目的の星ユヴァーガに行くには足りない
それでも、ジャクソン星には戻りたくない彼らは、なんとかして、宇宙船で脱出を試みようとするのである
映画は、その宇宙船ではある研究が行われていて、その影響によってクルーは全滅していた、という「いつの時代の設定だい?」というものになっていた
案の定、起こりうることは想定内のもので、実験によって生まれた生物に襲われるという流れになっていた
ここまではお約束のような感じで、さらに「研究の成果を持ち出せば、目的に連れて行ってやる」という生き残りのアンドロイド・ルーク(外見:イアン・ホルム、声:ダニエル・ベッツ)なども登場する
さらに、アンディがロムルスの命令を受信することで、人格が変わったように「合理的な判断」を行うようになってしまうのである
SFパニック系ホラーのお約束満載の内容で、ちょっと暗めのお化け屋敷を堪能するというスタンスならOK
あとは、過去作のオマージュのようなものがたくさんある印象で、そのあたりはっファンムービーになっていると思う
過去作の記憶がほとんどない状態で鑑賞したので、その連鎖についてはわからないが、なんとなく察することはできるという構成になっていた
それよりも、主人公6人の関係性と日常パートがあまりにも短いので、彼らに感情移入をすることなく眺めるという感じになっている
本来ならば、ジャクソン星での彼らの苦役であるとか、日常のシーンとか、関係性などを仄めかすワチャワチャなシーンがあるもので、その世界観を楽しむパートも必要だと思う
だが、どうやらノルマが理不尽に上がるぐらいしかわからず、いきなり作戦会議からの強制連行に至るので、前半の展開が早すぎてびっくりしてしまう
このあたりは、ロムルス内での描写を優先したのだと思うが、あまりにもロムルスに行くのが早すぎて、誰が誰かわからないまま本編が始まったように思えた
いずれにせよ、シリーズを知っていなくても大丈夫な内容で、虫系ラバーゴキちゃんが大丈夫ならOKだと思う
IMAXなどの画質の良いシアターだともっと鮮明だと思うが、通常スクリーンでは暗すぎて雰囲気しかわからないので、そのへんが無理だけど観たいという人は通常スクリーンだと緩和される
そこまでして観るべきかは何とも言えないのだが、ちょっと涼しいところで涼しくなりたい人にはちょうど良いのかもしれません
はじめてのエイリアンにもオススメ
ゲスト登壇付き試写会(吹き替え上映)にて!!
エイリアンシリーズは鑑賞済みで、さらに改めて1作目を復習鑑賞した上での鑑賞!
エイリアンファンが見ても、シリーズのオマージュなんかがあってきっと楽しいし、全体的な雰囲気や緊張感は初代のような感じもあるので、初エイリアン体験をこれから始めるのもありかも…って作品。
この作品からエイリアン体験して、もし面白かったって人は是非シリーズ1作目から見てもらいたい気もする。きっとこれってあのシーンのやつ!!って楽しみ方ができるはず!!
その反面シリーズの要素をぎゅっと詰め込んだような楽しさはあるものの、新しいエイリアンの恐怖体験というのは少し薄かったかもしれない。
でも予告でもちらっと映る無重力空間に漂うエイリアンの血液のシーンは新しさがあったような、なかなかのハラハラ感でよかったなぁ…
見てる時はいやいや無重力とは言え飛び散りまくるだろ!!と思ったけど、まぁやってみないとわからない!ってことで、いやーうまくいくもんですね…
あとは新要素?新クリーチャーも出てきますね。これもある種シリーズのオマージュとも言える感じかな?まぁ見た目是非みてもらって…ということで。
新クリーチャーにしてはちょっと扱いが雑だったような気もしなくはない。
エイリアンは初代のあんまりエイリアン自体は出ないけど、どこかにいる、いつのまにか近くにいるみたいな怖さが好きだったので、本作もそれに近い恐怖感があって良かった。
あと普通にビクッ!!ってなるところも、しっかりビクッ!!とさせられた笑
ちなみに試写会登壇ゲストは日本語吹き替え声優の石川界人さん、内田真礼さん、ファイルーズあいさん。
と!カズレーザーさんとエイリアンに扮した研ナオコさんでした!
普段当選していく試写会は映画会社の試写室のことが多いので、試写会で大画面で見れたのも、こういったゲスト登壇付きのエンタメ強めな試写会は初めてでとても楽しい体験でした!!
各席にフェイスハガーの印刷物まで置いてあって、嬉しかったなぁ…
また試写会当たるといいなー
エイリヤァ~ンというよりもブレイド・ランナウェイなんちゃって!?
「それを面白いという人には面白さに足る材料を与えてくれるけれど、毛嫌いをする人にまで面白さに足る意味はない。Sci-Fi フィルムという媒体は本質的にそういう限界を持っている」
- 似非ウィリアム・ジェームズ
WAYLAND-YUTANI CORP
BUILDING BETTER WORLDS
ロゴ入りのT- シャツも売られる程!?
『エイリアン』(1986年)フランチャイズでは、ブラック企業ウェイランド・ユタニ社のエンブレムが本作では、彼らにこれから起こる危険をジュピターⅡ号のフライデーではないけど警告なんてお構いなしに何気なく描かれ、一瞬だけ登場する。(※こんなん見逃しても何の意味もございませんけど... 何か?)
1986年製作の『エイリアン』の造形スタッフを呼び戻したとされることから、考えると2122年を舞台とした1979年の第一作『エイリアン』の20年後の世界観を表すって... どうよ⁉
だからむかつく!
1979年当時だったら、ブラウン管を使うしかなかったから理解もできるけど、亜空間飛行もできるし、主人公の弟に至っては、人造人間というセットアップなのに宇宙船内のモニターが解像度の低いブラウン管を今でも使うって... そんなのありか? 『エイリアン』フランチャイズのこだわりだとも言いたいのか?
Rook: Then have mercy and end her life now. If not,
"you all die!"
キューブリック監督が、映画『The Shining』の撮影後にフランスの映画評論家ミシェル・シメントとの対談でファンタジーは20世紀になっても繫栄すると語っていたけど同じような繰り返しでしかない金太郎あめ映画ではその繁栄も閉ざされてしまう... かもね⁉
女戦士と機関銃、…カ・イ…カ・ン…でもないw
「エイリアン」の“その後の物語”を、巨匠リドリー・スコットの製作で映画化する「エイリアン ロムルス」が8月16日全米で公開され、週末3日間で北米興行収入4150万ドル、全世界興行収入は1億820万ドルをたたき出し、全米初登場No.1の大ヒットスタートを記録しました。(ちなみに私が観た火曜現在では世界興収1億1300万ドル越え!w)
物語の舞台は、地球から遠く離れた宇宙。人生の行き場を失った6人の若者たちが、生きる希望を求めて足を踏み入れた宇宙ステーション“ロムルス”。そこで彼らを待っていたのは、恐怖と言う名の絶望――寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する“エイリアン”だった。しかも、その血液はすべての物質を溶かすほどの酸性のため、攻撃は不可能。宇宙最強にして最恐の生命体“エイリアン”から、彼らは逃げ切れるのか?
全米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」のオーディエンススコアは87%、IMDbでは7.5/10という高評価を獲得し、多方面から大絶賛のレビューが相次いでいます。
ワールドプレミアにてアルバレス監督は「映画を作ることの一番の喜びは、僕にとっては、まさにこの瞬間に集約されるね。アルバムを録音し終わった後に、ようやく観客の前でライブ演奏するような感じ。ぼくにとって映画の体験は、音楽でライブの観衆に向って演奏するのに似ていて、映画を作ってぼくが一番嬉しく思う瞬間なんだ」「僕の大好きな監督たちがみんな『エイリアン』映画を撮っていたので、僕にとってこれほど光栄なことはないよ。信じられないほど嬉しい瞬間だよ」と語り、先人たちへの敬意を表しました。
シリーズ第1作を監督し、“エイリアンの創造主”と言われ、本作でも製作として参加したスコットは「フェデが私たちのところにやってきた、襲撃してきたんだ、まるでエイリアンみたいに!彼は興味を引き付ける作品を書く脚本家で、作品歴も優秀だし、監督作品も私は気に入っている。『エイリアン』の監督に完璧だと、私は思ったね」と称賛の言葉を贈ったとのことです。
さて、公開直後の火曜、16時半4DXの回は3列目以降はほとんど満席だったので前から2列目で上目遣いで観てましたw
宇宙空間の話なので映像だけで三半規管がおかしくなっているのに、4Dはかなり揺れるので、お腹いっぱいにすると酔いますので事前の食事には気をつけてくださいw
基本は私の苦手な怖いヤツですが、それはそれはすごい映像ですので、どうやって撮影したの?という感じです。推定予算が…え?8000万ドル?
最近のハリウッド大作は1億ドル以上が当たり前みたいな作品ばかりなので、めっちゃお金かかってそうに見えますから、意外な値段に驚きました。…まあ、ロケに行くわけでもなく、登場人物も少ないし、エイリアンのCGとかワイヤーアクション的な編集に手間がかかってるだけで、言われてみたら、そこまでお金はかからないのかもしれません。
2017年公開の「ライフ」と似たプロットなんで、多分今回は酷評する人が多いような気がします。ライフはライアンレイノルズ、ジェイクギレンホール、レベッカファガーソン、真田広之…と、錚々たる出演者が出て、オチまでめちゃくちゃ怖くて、今考えるとなかなかよくできてると思いますが星は3.2、今回は時代が進んだハイテクなカンジなだけ、とでもいうか…。
ただ、海外レビューを読むと、酷評してる人はほとんどおらず、かと言って大絶賛というわけでもなく、10段階中7や8を付けた層が1番多い感じです。イヤ、本当、7ってカンジの作品でしたよ、正直なところ…。ただ、とにかくどの回もめちゃくちゃ混んでましたー😩。
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