エイリアン ロムルスのレビュー・感想・評価
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最後までドキドキ。面白かったけどちょっと疲れた。
ツッコミどころはあれど、楽しかったです!!
新種!?
ユヴァーガ星を目的地とし廃墟と化した宇宙ステーション「ロムルス」を発見した男女5人と1体のアンドロイドの話。
ロムルス内を探索するとセキュリティ強な部屋から目覚めたフェイスハガー…、そのロムルスを舞台に人間vsエイリアンの戦いが始まる。
序盤スロースタートな印象、上半身だけのアンドロイド辺りから楽しめたかな個人的に。エイリアンシリーズは全て観てるはずだけど全作品の内容ほとんど覚えてない(笑)
優しくてちょっと頼りないアンディから覚醒アンディで観てて少し安心感。あの終盤女性から産まれた人間とエイリアンの混ざったのって過去作出てましったけ?今作楽しめたので過去観返してみようかと思う!
その新しさは要らなかったかな!!
シリーズ全て観てます。
予告の赤いポスターを見た時は
「これこれこれこれこれ!!キターーー!!」
と自分の手をフェイスハガーにしてテンション爆上がりしました。
全体的には良かった!です。
「やっぱ結局こんな感じね…」
となる人も居ると思いますが、その
既視感が今回は個人的には嬉しかったです。
「コレだよな!」
って感じです。プロデューサーが初代の
リドリー・スコットと。納得。
「コレだよな!」って中でもゼノモーフの造形
1つとってもクオリティはピカイチ!
磨きがかかったハイクオリティな
モノになってました。
SFはモロに映像技術の進化が出るよなぁー
とか変な感心しちゃいました。
ストーリーも斬新さはそこまで無いけど、
「歴代作の真似ばっかじゃ無いぜ!」
っていう心意気は大いに感じました。
バトル模様やハラハラドキドキ
びっくり感も昔のモノとは一味違った感じに。
「そこは新さを押し出して良い感じにしたなぁー!!」と満足してたんですが。
最後の最後のアレ。
「何でこうした!!!!!」
と思いましたね。いや。
今冷静になってもやはり
受け入れられない。
ニューボーンの進化版みたいなヤツ。
そういうつもり?やはりオマージュって事?
気持ちは素敵。
エイリアンも新時代突入?
もうああするしか無い?のかなぁ…
うーん…どうしても受け入れられない。
次作にあれがわさーっと出てきて人を襲う…
って考えたら…もう別作品です。
もうエイリアンの進化は見られないのか…?
今年は誕生45年。
このシリーズも結構波乱に満ちている。誰もが認める名作の『1』『2』、賛否となった『3』『4』。おバカ見世物のvsを経て、創造主が復帰した前日譚2本は停滞し…。
このまま化石化してしまうのか。不死身の究極生命体の今後の進化も懸かる。
遭遇は7年ぶり。通算“9体目”となるシリーズ最新作。
『1』のDNAを最もよく受け継いだと言える。
宇宙ステーションという限定空間で繰り広げられるサバイバル・ホラー。
作風も設定も展開も。何処から襲い来るか分からない見せない演出。
開幕のノストロモ号の残骸や『1』の事件への言及。イアン・ホルムの“同型”がサプライズ出演。
ケイリー・スピーニーもリプリーを彷彿させる逞しいヒロイン像。“弟”で、シリーズお馴染みアンドロイドの巧演。
室温を体温と同じにして“ドント・ブリーズ”しながらフェイスハガー回避や無重力にして酸の血を潜り抜けるシーンのアイデア凝らした緊迫感。『1』以来とも言えるホラー演出たっぷりで、リメイク版『死霊のはらわた』や『ドント・ブリーズ』などホラーやスリラーに手腕を発揮するフェデ・アルヴァレスの演出が冴えた。
シリーズの魅力の一つである監督の特色。vsは別として、『プロメテウス』『コヴェナント』は創造主復帰しての前日譚だし、新たな監督によるフレッシュさは『4』以来かも。
フェイスハガー、チェストバスター、ゼノモーフらお馴染みのタイプも健在ぶりを見せ付けるが、新作毎に誕生するニュー・タイプ。『4』のニューボーンを上回るおぞましさ。
『1』へのオマージュ、リスペクトたっぷり。これぞ見たかった『エイリアン』!
『1』継承なら完璧。
しかし…。これは『コヴェナント』のレビューでも書いたが、『エイリアン』はどうも進化が見られない。らしさ溢れた今回でもだ。
確かに原点回帰はいい。本来の持ち味や魅力を取り戻した。
が、結局それは、同じ事をなぞってるだけ。焼き直し。
今回は特に。作風も設定も展開も演出も。話も『1』に似せる為の苦肉の策としか思えず、絶対的な必要性や登場人物の魅力も薄い。ラストに至っても。何もかも『1』まんま。
それをオマージュ/リスペクト/原点回帰と見るか、焼き直し/進展ナシと見るかで評価が分かれる。
『4』で200年後を舞台にし、リプリーをクローンにしてしまったのが仇になってしまった。その後が作り難くなってしまった。
その為おバカ見世物のvsや前日譚にするしかなく、今回も『1』の20年後という設定。
結局また昔に戻り、やってる事は同じ。これで本当に真の進化と言えるのか…?
『1』と全くの作風チェンジの『2』こそ本当の進化。世界観の更なる拡がり。賛否ながらも大胆であった『3』『4』も。
もうこのシリーズに、これ以上の進化や進展は見られないのか…?
ラストを見る限り、続編も期待出来る。しかし…、
今回が『1』オマージュで、続編が『2』オマージュとなったら、もうこのシリーズに可能性は無い。
なら偉そうな事言ってないで、お前が何か新しいアイデア出してみろ!…と言われても何も思い付かない。
エイリアンも個体としては不死身だが、シリーズとしてはもうそろそろ…。
個人的に『ターミネーター』共々、打ち止めにすべきシリーズである。
新たなアイデア出ない限り、“エイリアン”というレガシーの為にも。
エイリアンはIIまででいいかな。
エイリアンIIは何度見ても面白い、傑作だと思っている私が期待して見に行って来ました。
全体的にスケール感が小さくなったかなぁ。
アンドロイドのアンディはよかったし、無重力の設定も秀逸。伏線を回収し強酸をかいくぐって脱出するシーンは手に汗を握りました。
で、最後の脱出あたりからの設定がうーん。
最後のエイリアンも造形がどっかで見たことのあるような、進○の巨人のような、ス○ーウォーズのラスボスのような。大体なんで注射しちゃったんだろ⁈
やっぱりIIの母性の闘いを上回るものはない。
まあまあ
エイリアン愛が無ければ絶対に作れない映画!
サノスさん!
指パッチンするのなら、エイリアンだけ消してください!
『エイリアン』第一作はもう伝説であり映画史の重要な1ページであることについては、どなたも異存のないところだと思います。
私が見たかったのは、ギーガーが生み出したおぞましくも惚れ惚れとする曲線美と口の中から飛び出してくる第二の顎!
毒々しいよだれを首筋に感じた時には、もう絶叫する以外のことはできなくなるあの恐怖(我々は観客席から見てるだけなのに生々しい演出で身体が硬直することになる)。
富士急ハイランドの絶叫コースターで、ガタンガタンと最高点に向かってゆっくりと上昇している時の汗ばむような緊張。それと同じ感覚を映画館で味わえるのだから、もうたまりません。
◦消極的に参加しただけの優しそうな女子がたくましく成長し、最後まで生き残る。
◦知性を獲得したアンドロイドとの相棒(バディ)関係。
◦より手強く進化する強敵。
これだけ僕らの萌えポイントを押さえた映画が面白くないはずがない!!
PG12ではかなり厳しいといったところ
今年322本目(合計1,414本目/今月(2024年9月度)8本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
※ 直前に「リゼロ~」を見てからにになりますが、憲法論的な内容がないアニメは紹介省略です。
いちおうこちらはPG12ついているとはいえ、途中からの「生物との戦い」のシーンがPG12のレベルを完全に凌駕していて(R18ついても文句言えなさそう…。出産シーンなどありますし)、この点でついていけなくなる方が出るんじゃないかなといったところです。
ストーリー自体は古い作品のリバイバル版か、それに準じるものであるようで、確かに一部難しい語が出てくることはあっても、ストーリーの理解「それ自体に」高い知識が求められることはまぁありません(初歩的なITの技術程度で足りるか)。
一方、スタート位置になる架空の惑星から宇宙ステーションに移動した後は、実質的に宇宙ステーション探索シーンと「生物バトルシーン」で大半9割いっているので(ここで恋愛シーンなんていうものはない)、ちょっとこの「生物シーン」が得意不得意かでこの作品の差もある程度割れそうです。
一方、明確に不十分かなと思ったのは字幕関係で、かなりの理解力を前提としないとわからない字幕などが多いです。この点採点対象のところでまとめて書きます。
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(減点0.3/太陽系に関して一部の語句を知らないと理解が困難)
この映画は架空の惑星をストーリーにしています。太陽系以外の惑星は通常、恒星(星座を作る星のこと)が作るものですが、どの構成も惑星系を構成しているとは限りません(ただし、例えば、ポルックス(ふたご座)は惑星を持つことが知られています(太陽系外惑星))。
今私たちがいる、太陽/地球の惑星系は、その「太陽」というのはその太陽系の中心のものであり、また太陽系の(太陽以外の)星の中心にあります。この考え方は太陽系外の惑星や、その惑星が属する太陽系外の新太陽系にも「太陽」という考え方が拡張されます。つまり、上記の例ではポルックスが惑星を持つなら、その惑星から見たときの「太陽」はポルックスだ、ということになります。
また、作内では「小惑星帯」というものも登場します。太陽/地球の太陽系では、火星と木星の間にある、最小の惑星(水星や、一時期は冥王星ほか)と比較して大きさが小さいことから名づけられたものですが、もとの新太陽系の惑星のサイズが巨大すぎると、「新太陽系」において「小惑星帯」という概念を考えるときに「どのようなサイズを想定するか」という点がかなりの部分で残ります。また、太陽/地球の太陽系では、少なくとも一つの地球型惑星を持つこともあり、小惑星帯にある天体もまた岩や岩石で作られるものですが、新太陽系においてガス惑星ばかりしかない場合、「小惑星帯」という概念を適切に定義できるか?というのは結構難しいお話です。
このあたり、もうちょっと字幕を丁寧にしても良かったのではないかな…と思います(何のことかわからず詰む方が出そう)。
(減点0.2/PG12ではちょっと厳しい)
いわゆる開腹シーンなどちょっとアレなシーンもありますので(ただし、モザイクなどはかからない。色彩などでごまかしているものと思います)、何も持って入らないのが正解かなといったところです。虫表現なども出ますので(まぁ、あれは「大きなG」だとも言い得ましょうが)人によってはうへぇということになるかなといったところですが、PG12に対してちょっと厳しいという「一つ違いのレーティング差」は0.2扱いです。
※ 映画も2時間20分ほどと極端に長くはないので、気にする方は最初から何も持ち込まないのが良いように思います。
ゴキブリアン
コレはスゴイ‼️
間違いなく近年最高のエイリアン映画!
ファスベンダーがいないのは少し寂しいけど、アンディ役デヴィッド・ジョンソンが完璧にアンドロイド役をモノにしている。そんな、『プリシラ』とまた違った最高さで美しく強く逞しいケイリー・スピーニーが引っ張り、アーチー・ルノー、イザベラ・メルセードなど若手競演の本作は、リドリー・スコット御大による伝説の1作目はもちろん、これまた別ベクトルに最高すぎる2作目の要素などシリーズへのリスペクトも含めながらフェイスハガー、チェストバスターから成体まで見る者を大いに楽しませてくれる素晴らしい作品だ!!
ファーストカットから引き込まれる……。ワクワクからのドキドキハラハラと世界観に没入できるプロダクションデザインに照明も相まってバチボコにキマった画と、次から次へと矢継ぎ早に繰り出される手に汗握る怒涛の展開・息のできない仕掛け満載に開いた口が塞がらない。格好良く、あるいは恐ろしく、印象に残るシーンやカットの多さ。(個人的には良かったが)ファスベンダーシリーズと化してきていた昨今のフランチャイズの軌道を変えるのに、変態スリラー『ドント・ブリーズ』フェデ・アルバレス監督という完璧な人選、どちらも妊娠させようとしてくる奴ら。新たな酸性の血を流す脚本も演出も見事だな、2時間の興奮。
由緒正しさ✕新鮮さ=スゴおもしろ!エイリアンに迫られる名カットなど、シリーズ伝統オマージュを想起させるような気の利いた同一・類似展開も胸アツな原点回帰。例えば少し『スター・ウォーズ7/フォースの覚醒』みたいなものだろうか?どう考えたってただの猿真似に始終して自分らしさが欠如したアッチよりコッチのほうがもっと新鮮な驚きに満ちているが。作品終盤、自分で決断・選択して戻ってきたときには完璧にリプリーになっているの最高。からの、トラウマになりそうなエイリアン人間、アレ駄目…"ドント・ブリーズ"ならぬドント・ビー・エイリアン(、ジャスト・ビー・リプリー?)!! これぞザ・エイリアン、否、ジ・エイリアンズ。
P.S. ディズニーのムビチケ(前売り)無い戦法、本当に嫌いなんだがアレ世間は許してるの?絶対的一大コンテンツ帝国のくせして守銭奴め。
ケイリー・スピーニーと言ったら、日本公開は遅くなっていて公開順が逆になっているけど、『シビル・ウォー』楽しみすぎ!本当に目が離せない役者だ。
Get away from her! You, bitch!
Die, motherfucker!!
70年代のSF構想
宇宙でもドント・ブリーズ
御大リドリー・スコットからフェデ・アルバレス監督に代わり、オリジナリティには乏しくもまあまあの出来具合でした。植民惑星でこき使われる若者達が漂流していた宇宙ステーションに侵入したらエイリアンの養殖場でひどい目に会うと言うお話しは、監督さんのヒット作『ドント・ブリーズ』のSF版みたいです。ところが前半での状況や人物説明がダラダラして展開がすごくノロくてイラっとします。いよいよエイリアン登場となって面白くなってくるけど、シリーズ1から4のいいとこ取りをしながら、手堅くまとめた感じです。新味と言えば、幼虫エイリアンの群れや無重力空間のエイリアンの強酸血液からの脱出シーンかな。役者では、主人公のケイリー・スピーニーが段々シガーニー・ウィーバーに見えてきました。
ニュー・エイリアンです
エイリアンサーガ?
エイリアン2までは最高なSF映画だったシリーズの最新作。
まず、20世紀フォックス、と始まったのが感動。それからオープニングのあの無音の宇宙空間での宇宙船の運航シーン、アナログ感のあるコントロールパネルの起動、ほんと最高のオープニングでした。
それから一作目の元凶となった場所……の登場。いいなー………。
時代背景は、宣伝どうりの一作目と二作目の間のエピソード。話の流れもちょうどそのくらいの派手さ。
ネタバレ書きたくないので、ここまでの紹介ですが、エイリアンシリーズとしてはトレンドが元の位置に上がったような感じ。
IMAXで見れば良かったと後悔しています。
逆に、洋画は字幕鑑賞がほとんどだったのですが今回は吹き替鑑賞で失敗かな!と思いましたが今回は吹替鑑賞で正解でした。
これは、是非劇場鑑賞を進めます。
すっごく面白い
第1作の直後みたいな時間軸で、炭鉱の惑星で働く若者たちのお話だ。一定の条件を満たすと別の惑星の移住できるのだが、条件を認めてもらえない女の子が主人公で、アンドロイドの弟を連れている。その弟が、宇宙船の中の別のアンドロイドのシムカードみたいなのを読み込んだ途端、可愛げがなくなりびっくりする。変なつまらないダジャレを言って、ドジっ子の彼をかわいく思っていたことにその時気づく。
廃棄された宇宙ステーションに主人公らが侵入するとエイリアンだらけで大変なことになる。上半身だけのアンドロイドが、敵か味方か分からなくて怖い。実際、企業の利益しか考えていないのだけど時々彼らのためになるアドバイスも言う。
コンピュータの表現が1作目と同じDOS-Vパソコンのイメージで、マウスがない。
イケメンの彼がエイリアンの酸を全身に浴びて穴だらけになって死ぬところが恐ろしい。無重力になって酸を避けながら通るところも名場面だ。
主人公は特にこれといった個性はない普通のお嬢さんだけど、弟思いで可愛くなくなった弟を見捨てられない。勇気を振り絞るところに泣ける。見せ場が盛り盛りですっごく面白い。もう1回見たい。
(追記)
宇宙に浮かんでいた船はノストロモ号で、そこにいるアンドロイドが1作目のアッシュであると聞いて、それは確かめたいと1作目を見返して再び見に行く。すると、1作目でアッシュは燃やされているし、ノストロモ号は大爆発している。
冒頭でノストロモ号の名前の書かれた部品が漂流していて、ノストロモ号からエイリアンの卵みたいなのを回収している場面があって、漂っていた廃船はノストロモ号ではない。アンドロイドもアッシュと同じ型のアンドロイドだ。教えてくれた人が間違っていた。
2回目でもまた面白さが抜群で、意地悪に見ていても面白さに負ける。かなりの傑作だ。
土星の輪みたいな隕石群が激流のようだが、本当にあんな風なのだろうか。ふわふわと浮かんでいるだけではないだろうか。あの星がそうなのだろうか。また、爆発で隕石群に近づいてしまったが、もう一回爆発させて軌道を変えればいいのではないだろうか。
弟のアンディーというネーミングはアンドロイドから雑に名付けたのではないだろうか、犬にワンコとつけるような感覚で。
一作目との共通点では、こちらも労働者が搾取されていて待遇などにみんな不満を抱いている。シリーズ全体の共通点では、恋愛を描かず、友情や家族愛がモチベーションとなる。今回は一人は妊婦でカップルがいてもよさそうなものだが、行きずりの男が父親だと語る。
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