エイリアン ロムルスのレビュー・感想・評価
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もうエイリアンはこれ以上やりようがないのでは
正直もっと期待してしまっていた。原点回帰的な声を聞いていたので。その割には序盤からの展開がうまくない。掴みを失敗している。眠くなる。最後の最後になんとか元はとった感じになるが、とにかくエイリアンからの逃走劇がはじまるまで時間がかかり過ぎる。あとやはり原点回帰ったってもう観客のほとんどがどんなモンスターなわかっちゃって、更にVFXが発達した今では同じ設定では驚ようがない。(それにしても、宇宙船内が80年代の想像の未来の延長線上にあるのは泣けてきた)。
思えば最初のエイリアンはギーガーのデザインの斬新さだけでなく、シンゴジラがしっかりその面白さを踏襲していたけど、変態していく得体のしれなさかがあり、そこでキャメロン版は同じことをしても勝ち目はないので、エイリアンを群れにして、更にその生態で得体の知れなさを拡大させ、更にそれに対してのコンバット物として勝負を賭けたのに比べると、やはりエイリアンそのものが怖くも面白くもない。丁寧さが足りないというか。
つーか、さすがにもうやりようはないんじゃないかと思った。ジョーズもジュラシックも貞子も、もうパロディの領域でしか生きる場所はない気がした。
エイリアンに『ドントプリーズ』のフェデ・アルバレスというのはいい組み合わせだとは思うけど、もうリドリースコットがいなくなってからやるしかないのでは、と。でももうエイリアンはいいかな、と思った。
これぞエイリアン
あらすじはエイリアン王道の流れ。いかにもエイリアンっぽい宇宙船の外観、内装、計器類、ランプなどなど、エイリアンを堪能できました。
宇宙空間のシーンでは暫く無音にするなど、リアル感を出してたのでしょうか。人工重力から無重力になったときの映像は、ちょっと酔いそうな感じで、作り手の工夫を感じた。
ヒト型の進化形態がキモ過ぎる・・・
映画作品としては失敗作
新しいリプリーが誕生
エイリアンシリーズはなんとか続編を作ろうと
色々とやった結果 リプリーが何度も生き返らせ
どうにもならなくなるとゼロを作り…
迷走気味な作品でしたが
一番面白いと思っていた2の正当な続編として
エイリアンシリーズが新しいリプリーと共に
生き返った気がします
見応えもあり、何となく分かるストーリー展開では
ありますが飽きる事はなくハラハラしながら
見る事が出来ました
やはりリドリー・スコット制作だからか
ドントプリーズシリーズのフェデ・アルバレス
だからなのか何となくいい感じなんですよ
ずっと緊張感ではなく、砕けた感じるではなく
息抜きする間は作られてるというか
良いエイリアンシリーズが始まった気がします
レインとアンディーの活躍が楽しみで
次回作が待ち切れません!
画面が暗いのが残念だが、ホラー寄りで1作目を思い出させる
走れよゼノモーフ
エイリアンはもうネタ切れです。
リドリー・スコットが監督したプロメテウスとコヴァナントがあの出来だから、もう続編は作るのは無理だと思っていたところ、
ロムルスはリドリー・スコットが撮らないと分かったので若干期待値は上がったのだが、フェデ・アルバレスのドント・ブリーズがたまたま当たったから脚本も出来るだろうと思ったのがそもそもの判断ミス。
ロムルスでもドント・ブリーズ同様、馬鹿なパリピが酷い目に合う脚本しか書けないことが露見した。公開前に誰か注意しろよ?これって、ドント・ブリーズと同じですよね?ってさ。
宇宙船に乗り込むまでが長い長い。太陽が見えない惑星に住んでいる若者達のどうでもいいやりとりで、尺の半分を取るってのはどういう事だよ?みんなエイリアンを楽しみに待ってるんだよ?
エイリアンを倒すライフルは自動で照準が合うので兵役体験が無い季節労働者でも手軽に殺せるので、殺しても殺しても立ち向かっていくエイリアンが見れないのには拍子抜け。
フェイスハガーはあのすばしこっい動きが殆ど見られないのも拍子抜け。
仕舞いには新種のエイリアンが登場するが、H・Rギーガーが生きていたら助走つけてパンチされてもしょうがないような、手垢のついたデザインは他の映画でも散々見た造形でこれには、ダン・オバノンも許さないと思う
これだけ文句言ってんのに、何で見たのかと思いでしょうが、
俺はなぁ、それでもエイリアンが大好きなんだよ?
これが3なら
閉じ込められたハズがチップを渡せる隙間が開いてたなんて!なんでもアリか(笑)
なかなか正体を現さずに恐怖を煽り続け腹を裂いてチェストバスターが飛び出てくるシーンがあまりにも強烈で印象に残った(VFXがまだ未熟だった当時はこの表現が精一杯だったのだと思う)1979年公開の初代「エイリアン」から45年が経ち物語上の時系列では2122年にシガニー・ウィーバーが怪物をなんとか船外に追い出し生き残ってから20年後の2142年(そういう意味では本当の続編)のお話で、期せずして「巨匠」になってしまったリドリースコットが本来やりたかったであろうなんでもありの超B級SFホラーアクションサスペンスで、この映画に観客(私)が期待していたものが全て網羅されていて満足お腹いっぱい。一緒に観たつれは期待していたものと違ったらしく「ストーリーに説得力が無い」と酷評していたが、そんなのは重々分かり切っていたことで6人の若者たちが向う廃船の奥にやつらがうじゃうじゃいて一人づつ襲われていく毎に口をあんぐりさせられる「お約束お化け屋敷アトラクションムービー」なのだ。監督はサム・ライミに見いだされたショッキングスリラーが得意なフェデ・アルバレスなのだが歴代の「エイリアンシリーズ」への敬愛とオマージュが満ち溢れていて好感が持てる。しかしドン!という音でびっくりさせるのだけは反則だと思うのでやめてもらいたい。
期待外れ、まるでお化け屋敷風 SFホラーエンタメ。
人気シリーズ最新作 (近隣IMAX劇場)
私的にはかなり期待外れ。
2012年作「プロメテウス」の平均★は今作より低いが、かなり大人向け本格作品。 対して今作はやや若年層向けか・・。
(ちなみにロルムス=宇宙ステーションの名前)
まず出演者が全員若者・・。 この時点で作品のシリアス度がかなり下がる。 特に稚拙言動の若者が一人いて、宇宙飛行を冷静に出来るはずもなく、ああ・・個性を出す為の違和感拭えぬキャラ設定・・を感じた。
それにアンドロイド役の黒人俳優が、真逆のミスキャストに思えた。 彼の優しい目は、主人公少女を援助する、"人間" の同乗者の方が向いていたのでは?
感情が顔に出やすい弱いロボットには違和感が募り、後半ソフトの書き換えで豹変する様は、まるで演技にしか見えなかった。
前半の物語も、1979年初作「エイリアン」の焼き増しの様で新鮮味に欠ける。 ただ、造形物や映像はそこそこリアルなので、どうにか耐えれた。
ただ後半過ぎぐらいに "重力" を利用しての、対エイリアン攻撃シーンは、スクリーンに見入った♪ あのアイディアは斬新で、過去作にないアクション!
その後にも、「エッ!」という物まで登場するが、私にはB級ホラー感満載で、とても過去のエイリアンシリーズに匹敵する緊張感は得られなかった。
今作一番の欠点は、エイリアンの成長スピードが、デタラメという点。 初作はちゃんと時間も計算されているが、今作は1時間ほどで、そんなになっちゃうの? と物語進行ありきの、ご都合脚本に呆れる♪
まあ、お化けの代わりにエイリアンが出る、お化け屋敷的エンタメサスペンスで十分・・という方には合格かもしれないが、「エイリアン物」という新たなジャンルを創造した、本流作としては全く物足りず・・。
(重力攻撃シーンがなければ、私的★はさらに低くなったろう・・)
PS
私の「エイリアン」シリーズ No1作は、
圧倒的に 1986年作「エイリアン2」!
ラストの パワーローダー(人型荷物運搬機)に乗った、リプリー(シガニー・ウイーバー)が、マザーエイリアンと人力で格闘するシーンは、全てのアクション映画中、
BEST5 に入る名シーン!と私的絶賛♪
ロケットランチャー等を装備しない限り、対等に対峙出来ないだろうと思える超モンスターに、人力で格闘する事に驚愕し(勿論ローダーのパワーは利用しているが)、しかもCGどころかパソコンも普及してない時代で、どうやって撮ったのだろうと考え、「今、スゴイ映像を見てるっ!」とゾクゾクしながら映画館で興奮していたのを、ハッキリ覚えている♪
う~ん
期待以上でも以下でもない
SFホラーの傑作#エイリアン
子供の頃から何度見たことか。
この歳で、また新作を見られるなんて!しかも#リドリースコット が製作をしてくれるなんて!感動で身震いした。
エイリアンシリーズで初めて、生きた植民地が描かれる。いつもエイリアンが食い荒らした後なので😂食い荒らす前はこんな感じだったのかと。
映像そこここに過去エイリアンシリーズとプロメテウスへのオマージュがある。とくに今作はエイリアン2の作品やリプリーに、ヒロイン・レインが重なる。
そして、サブテーマでもある人とアンドロイドとの関係。
1では裏切られ、2では人間を守り、、、今作は、そのすべての総括となる。
会社に忠実なルーク、レインに忠実なアンディ。1・2作ではアンドロイドは壊され見捨てられてきたが、
今作では、初めて人により救済される。(プロメテウスを除く)
ロボットは確かに機械であるけれど、人と同じ外観をもち、人のように感情をプログラミングされているのに、
果たして、モノだと割り切れるだろうか。私はそうは思えない。
総合評価としては、求めていたエイリアンではあったものの、期待を上回ることはなかった。
* * *
私たちはプロメテウスにより、火(戦火・エイリアンの暗喩)を持たされた。
そして、その火で、
いままさに世界を焼き尽くそうとしている。
なにがなんだか
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