エイリアン ロムルスのレビュー・感想・評価
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映画館ならではの音響体験だった!!
インダストリアル?な効果音や、パルスライフルの発射音等の音響が素晴らしく、これは映画館でないと堪能できないと思いました。新作の洋ゲーをプレイするみたいに集中できましたが、とにかく画面が暗く、配信で観たら挫折していたと思います。登場人物は科学者や軍人ではなく一般の労働者ですが、感覚が研ぎ澄まされていて「プロメテウス」のようにバカではないのが好印象でしたが、今はChatGPTがあるので、アンドロイドのキャラは物足りなく感じました。フェイスハガーやチェストバスター、残弾数表示や酸性の血液で穴を開ける、お約束の妊婦狙い等の、過去の設定を踏襲するだけで新作や複合技等はなく物足りず、エイリアンというよりは何かストーカーに感じましたし、ラストの個体は成長が速すぎて雑に感じました。過去作の凄いファンという訳ではないのですが(私はデッドスペース1が好きです)、このシリーズはリプリーやシュワちゃんといったスターがいるから面白いのだと思います。ディズニーだからショボくなったとかは特に感じませんでしたが、エイリアンそのものよりは序盤のディストピア感が良かったです。ドント・ブリーズ1の所謂「精子注入」が果たされて、監督は満足している事でしょう。リドスコに潰されたと言う、ブロムカンプ監督の生理的に無理なエイリアンを、私はいつまでも待っています。
曲がり角のないお化け屋敷感
screenXで鑑賞したんだけど
懐かしさとかあってエイリアンだなって思うんだけど…
怖くなかった(´༎ຶོρ༎ຶོ`)なんでなん?で、考えた…
この映画、全体が見えてるお化け屋敷に放り込まれた感なんよ!どんなお化けかどこにいるかも割と見えてるお化け屋敷
どこからくるの?どこにいるの?そんなところからくる?こんな事になるの?みたいな新しい演出がないんよ
展開もそれ前の映画でやってね?
んでゼノモーフもフェイスハガーもチェストバスターも知ってるしソイツらがそこいたら、もうコイツ襲ってくでしょ!そこにいるじゃん!あぁ〜そうなるよね!とかが見え過ぎて見えてるんよ
エイリアンサーガの一端としてオタク的に世界観を知るためには面白いけど、全作観てて怖がりたくて観に行くなら物足りない人はいるかも?
エイリアン見た事ない世代には良いのかな?
もしかしてscreenXがダメだったんかな?
精神的ロジックと物理的ロジック
レイン、アンディ、
ケイ、ケイのお腹、
4人(2人、1機械、1ゼノモーフ?
感情のフックの設定の難易度は高くない)
だけでも精神的ロジックを、
序破急の計3カット、を4人分、
強調しておけば、
見違える作品になっていただろう、
もちろん、うまくいくかどうかは、
やってみないとわからない。
シナリオには書いてあるようなので、
強調の描写が足りない、
1カットでいいのに。
あまりに物理的ロジックだけで進行するので、
あの人(想定内の役割・・もったいな過ぎる)が出てきたり、
オマージュ満載でも、
ふーんそんな感じ、
で、
流れていく。
作品の性質上、
物理的ロジックだけでもいい、
感情は最小限で構わない、
ストーリーが重くなってもいけない、
その匙加減が大事。
なぜなら、
レジェンド作品「エイリアン」の、
純正直系作品という扱いではないのか。
せっかくプレデターの手から、
取り返して、
リドリー・スコット御大がリブートに乗せたのに、
人間はどこからやってきたのか、、、
そこまでは求めない、、、
これだとまた、
多作品に吸収合併されてしまう可能性か高い。
御大に監督はもう頼めないだろう、
ゆえに、物理的ロジックと、
感情的ロジックの按分が上手いのは誰だ・・・
という事になったのだろう。
アンディND255と、
アンドリューNDR114だっけ?
は無関係?
しらんけど・・・
御大が迷走していたのは、
迷走ではなく、鎮魂だった。
は下記蛇足で。
【蛇足】
プレデターから取り戻すために、
御大がプロメテウスという最大規模の風呂敷は広げたが、
コヴェナントでも心ここに在らずという演出だった。
類推すると、
「プロメテウス」「エクソダス:神と王」
「オデッセイ」とギーガー、オバノン、弟までも
宇宙の果てに旅立った者たちへの鎮魂も含めた作品を、
撮りながら、
どこか宇宙に孤独に浮遊していたリドリー・スコット。
一見迷走しているようにも見えたが、
肉親や仲間の鎮魂をしていたのではないか・・・。
リドリー(水島上等兵)帰って来いよー、
の世界中の声が聞こえたかどうか、
「エイリアン:コヴェナント」
で、若干の本領は発揮したものの、
本来のロジックの匙加減の輝きを見ることはなかったが、
「DUEL」で原点回帰、
ゲティ家、グッチ家、ナポレオンで、
地に足の着いた、
リドリー大地に立つ的に、
米寿らしい元気さは見せ始めた。
しらんけど
なるほど!無重力世界ではこうなる!
欲望と利益は際限なく、エイリアンも成長するのかもしれない
エイリアン、ロムルスを観てきました、人間は宇宙に移民しているので、もしかして自由に生活しているのかと思ったら見事に期待を裏切ってくれました。
若者たちは自由を求めて放棄されている宇宙船に忍び込んで別の星に行こうという計画をたてるのだけど、犠牲が大きすぎた。
アンドロイドのアンディの最新型AIに更新されて話は進んでいくけど、人間は弱すぎた、移民しても生き延びていく力がない、現実を打破する為に最強生物の遺伝子を取り込んで研究する。
その結果が最良選択と言えるのか、未確定だけど、生き延びる為にはリスクも危険もある。
これは主人公たちにもいえることだから、会社のやっていることが悪いとはいえないのが難しいと思ってしまったわ。
一人ずつ、犠牲になっていく、恐怖でじりじりと追い詰められていく中、女は強いと思ってしまったわ。
ふと、初代のシガニーを思い出してしまったわ、でも、エイリアンのときは、強い生物に対する恐怖だけでなく、そこに人間の欲もあったのだ。
だから尚更、怖かった。
アンドロイドは人間を守るというのは第三原則を思い出したけど、犠牲の大きさでどちらに比重を置くのかと考えたら、人間と変わらないのかなと思ってしまったわ。
話が進むうち、宇宙船の中でエイリアンは進化、成長しているのか、あの姿を見てびっくりしてしまったわ。
人間を研究と、理解しようとしているのか、殺すよりも有効に使えないかと考えているのではと思ってしまったわ。
やはり期待しすぎたかな
始まりがスター・ウォーズみたいで、音楽がオーメンみたいだった
しかし女子は強いわね!
何度見てもエイリアンの顔はなれない怖い、酸の血怖い、エレベーター怖い、船内逃げるの怖い、
アンドロイドと太陽の見える国に行ってほしい、次回作あってももうみないぞ
オマージュだけで組み立てたような展開
エイリアンファンなら満足できる良作!
シガニー・ウィーバーの魅力が深く残っているこの作品シリーズに対して、当然期待値はとても高かったです。登場するヒロインや仲間たちについては、大物俳優などは使っておりませんが、十分にエイリアン様の怖さを味わえたので至福の時でした。特にラストに出てくる不思議なエイリアン?ラスボス?については、言葉で表現できない不可解な感触がありましたが、ヒロインが助かるまでの一瞬一瞬が、めちゃくちゃハラハラドキドキでした。一旦は愛するアンドロイドとみごもった仲間と、無事安住の地に向かうというところでハッピーエンドと思いきや、最後に現れたエイリアンに度肝を抜かれました。しかし、そのエイリアンを撃退した時には、本当にヒロインにお疲れ様でしたと言ってあげたくなり、拍手したい気分でした。この作品は、出稼ぎに来た星の苦しい生活から脱出するために乗り込んだ企業の宇宙船のなかで起きたエイリアンパニックという設定ですが、その恐ろしさと恐怖の快感?はクセになりそうです(笑)。ヒロインはシガニー・ウィーバーの若手版というイメージで、持ち合わせた能力をフルに発揮していて、リスペクトできる部分も多々ありました。いずれにしても地球外生命体であるエイリアンの強靭な生命力は、人間が生み出した架空の生物とはいえ、まさに武器を持たなければ最強かもしれません。私はゾンビのようにも見えました(笑)。SFとホラーが大好きな方にとっては、素晴らしい宝物のような作品でした。
2時間は、ちょうどイイ
初めて「Alien」劇場で観た時は、高校やったかな…
小学生で「exorcist」観た時ときと同じくらい怖くて母親の布団に潜り込んで寝たの覚えいますわ、笑
いまや還暦過ぎの親父、涙
歴代監督、
1作目で、リドリー・スコット
2作目で、ジェームズ・キャメロン
3作目で、デヴィッド・フィンチャー
5作目で、フェデ・アルバレス
次回は、是非クリストファー・ノーランの「Alien」も、みてみたいですわ
安定のディズニー作品
ビジュアルは綺麗です。
ストーリーも悪くありません。
演技も特に悪くありません。
しかし演出がイマイチでエイリアンの映画らしさ(ハラハラ感)が皆無。
良く言えばスマート、悪く言えば凡庸、な出来映え。
日本のコンプラに縛られまくった映画のような既視感。
さすがディズニークオリティ。エイリアンですらファミリー映画にしてくれました。褒めてませんけどね。
期待以上楽しめました
1と2の間の物語で 始まり方が気になりましたが
あの最後の後からで描き方が違和感なく
良かった
全体的に1と2の良い所をうまいことアレンジ
していた所 別に違和感感じない
宇宙船中のセットデザインもちょっと古臭く
昔の雰囲気が出ていて
エイリアンもCGをあまり使用してなくて
リアルに表現していた
アクションシーンで重力の使い方新鮮で
面白かった 音響効果も良し
最近のホラー映画では上出来だと思いますが
最後のラスボスを何故あのバカを出したのか
少し残念
クイーンのが盛り上がって良かったんじゃ
ないかな
まぁ全体的見応えあったので観て良かったです
過去作をすべて足して割った?
SFホラーの金字塔「エイリアン」の最新作。時系列的に1作目と2作目の間、というか1作目からのストレートな続編。レビュータイトルのとおり、これまでのシリーズのあらゆる要素が詰め込まれている。
結果として単独の作品として観れば、十分満足のいくできである一方、どうしても「焼き直し」感は否めない。オマージュと言えば聞こえは良いが、観たことのあるようなシーンばかりなのだ。
やはり1作目のあの「次に何が起こるか予測不能」な恐怖は、エイリアンの生態もだいぶ知られた状態では再現するのは難しいのだろう。
フェイスハガーと追いかけっこしたり、酸の体液という攻撃しにくさが無ければ、微妙な強さになってしまったゼノモーフ(成体)とのバトルはもはや様式美と化している。
なお、シリーズ初見の方には十分怖いし、キモいと思います。
超超超…個人的意見です
結末が残念…
プロメテウスやコヴェナントとかのちょっと難しいのは苦手で好きではないです、やっと初期のエイリアンのただただ怖くて恐ろしいのが見れるかと思い期待していました、エイリアンの幼虫?の素早い動きが怖かったですけど、肝心エイリアンの成虫?が怖さがイマイチなようでしたが、それなりにハラハラ、ドキドキ楽しめました、アンドロイドがエイリアンを倒すシーンは感動すらしてましたが、結末のエイリアンと人間の合体モンスターはいりませんでしたよ、監督さん
このシリーズは私はただただ怖くて恐ろしいエイリアンを追求した方がヒットすると思います、難しいストーリーやいろいろと詰め込み過ぎはいけません!
スピンオフの化け物屋敷映画。やはりリドリー・スコット監督作とは格が違うか。
エイリアンは1と2、それにプロメテウスとコヴェナントを観た。何回も観たわけではないし観た時期も離れていて、エイリアン世界を語るだけの知識も見識もない。
ただSFパニック映画のパイオニア、金字塔である1と2(今回、確認したところ2の監督はジェームズ・キャメロンなんですね。さすがです)、こけおどしという意見もあるものの哲学的深みに迫ったともいえるプロメテウスとコヴェナントに比べれば、いかにも本作は軽量級作品ではある。
時系列としては1と2の間に属するお話とのことであり、高い評価が定着している両作品のスキマに若手監督を起用しスピンオフを作らせてみました、っていうリドリー・スコットのプロデューサーとしての腕前をみせる企画だったようにみえる。
そういう意味では、ローグ・ワンにそっくりと言えるかもしれない。ルーカスフィルムと同様、本作のスタジオである20世紀社もいまやディズニー傘下だしね。いや面白くないことはないんですよ。でも宇宙船を舞台とした化け物屋敷映画であるとしてもディズニーだしそこまでグロいものは出ないよねって見切っちゃっているからな。
詳しい人に教えていただきたい点が2つあります。
1つ目、今回の宇宙船は、ローマ建国伝説の双子ロムルスとレムスに由来する船名となっています。つまり二連形構造。この意味合いは何でしょう。タイトルもそうだし、ドラマもほぼロムルス側でのみ起きているようですが。
2つ目、アンドロイドと宇宙開発の悪玉企業、ウェイランドユタニ社。エイリアン1の頃はただのウェイランド社だった気がします。どこからユタニがくっついたのか、またその事情をご存知の方がおられればご教示ください。
展開が容易に読めすぎる
過去作へのオマージュ、リスペクト、心くすぐる展開、、、、
まぁ聞こえはいいけど、要は焼き直しなんだよね。
物語の先の展開が読めてしまうタイプのは、もうお腹いっぱいな感じで。
シリーズ1~4が好きな人、初めてエイリアンシリーズを観る人には
良いのかもしれませんが、ちょっと自分には単純すぎて面白味に欠けました。
哲学的で深い物語性の有る前日譚である「プロメテウス」「コヴェナント」系が
好きな人には向かないと思います(自分はこちら)
まぁ、しいて言えばアッシュと同じタイプの(顔もね)アンドロイドと
アンディの世界観や新たなタイプの(より人間に近い形の)エイリアンの誕生くらいしか見るところが無かったとも言えるかな。
まだまだ掘られるエイリアン
自分はSFというジャンルは好きだがその王道たる「スター・ウォーズ」があまり好きではない。なんだかんだ観てはいるんだが。
そんな自分にとって「エイリアン」はツボだった。
美しい映像、白と黒の対比、ショックシーンとちょっぴりのお色気。
未だに1作目のファンは多いと思うし個人的にはシリーズ全て傑作だと思う。ウーピー・ゴールドバーグが出て来るのを除いて。
そして本作は1作目と2作目の間のアナザーストーリーに当たるらしい。
今更そんな映画作る必要有ったかとは思う。リドリー・スコットが製作に参加しているが、だったらそれより「プロメテウス」シリーズをきっちり終わらせてくれよと思う。しかし何故か評価がいまいちな「プロメテウス」シリーズの次を作るには、本作をヒットさせてエイリアン熱を再燃させるという役割がこの映画に与えられたのではないかな。勝手な想像だが。
今となってはレトロフューチャーな宇宙船内のセットが自分は大好きだし、そこを再現して更にあのキャラクターを再登場させたのも嬉しい驚きだった。
登場人物を若者に絞ってそこに現代の問題を違和感無く絡めた脚本も良く出来てると感じた。
が、オマージュと言えば聞こえはいいが良くも悪くも1作目の焼き直し感が強く、今更フェイスハガーに襲われてワチャワチャするシーンは、『もういいよソコ』と感じてしまったし、クライマックスは、『またソレ?』と思えたのも事実だ。
同じ感想を持った人、多いんじゃないかなぁ。
「プロメテウス」では "人間とは " が大きなテーマだったが本作では "人間性とは "がもう1つのテーマになっている。
だが人間性とは本作で描かれている非合理性だけではない。弱さも優しさも、狡さや悪さも全て人間性なのだ。そこを踏まえて発展してきたんじゃないのか。
なんてことを観終わってふと考えてしまった本作。
なんだか支離滅裂なレビューになってしまったが、1本のSFホラーとしてなら充分に良作。そこは「ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレス監督ですからね。外しませんわ。
シリーズ未見の方にこそ
オススメ。
蛇足
もしサム・ライミがプロデューサーだったらどうなっただろう?
サム・ライミ製作総指揮の「エイリアン」外伝。観たくない?
オマージュ?
それとも焼き直し?
テレビで放送された時に見ただけで、好きで周回してる訳でもない人が見てもそう思うから、好きな人だったらどうなるか…
最近のマーベル系だと、宇宙船のコクピットで実体が有るのはコントロールのレバーだけで、タッチパネルどころかパネルもほとんど無く、ホログラム?を使ってるけど、そこら辺との差別化で「エイリアン」ではブラウン管っぽいモニターにザラついた映像をつかったり、ボタンがいっぱい有るのかな?
くらいに思ったら、今作は時間が遡ってて、映画の1作目と2作目の間になるらしい。
標本化された物が30と数体有ったみたいで、研究員の手際が良いから、
「1作目から4作?までの研究の積み重ねの成果かな?
継続は力なり、だな」
と思ってた。
小さい方がコントロールしやすい?
宇宙船の外壁にまで穴を開ける酸の体液が、エレベーターで押し潰された時に何も起こらなかったのはなぜ?
閉ざされた宇宙船内に、奴等の恐怖が再び・・・
「エイリアン」の新作、原点回帰と言う触れ込みで期待してたんだけど・・・
不思議なもんです。
1作目の公開から40年以上の歳月が経って、撮影技術は爆発的に向上している。撮れないものは無いんじゃないかってほどのド迫力の画面なのに、ワクワクする面白味が伝わってこない。
ついこの間、1作目を久しぶりに見た時には、チープな特撮でありながらも、視線は画面に釘付けになっていた。
本作品においても、閉ざされた宇宙船の中での出来事で、逃げ場の無い緊迫感が体感できると思ったのにな。
それほどの恐怖はなかった。
複数のエイリアンが登場して銃で攻撃しまくるとか、アンドロイドの微妙な存在感とか、今までのシリーズ作品を周到して、新たな映画にしようって気迫は、何となく感じられたんだけど、それが面白いかは別の話。
決してつまらない作品ではありません。ただ、大きすぎた期待に応えられるほどの、面白味を持った一本ではありませんでした。
「エイリアン」のシリーズはどの作品も好きなんだけど、やっぱり、1作目を越えるものはないかな。(2作目は、別の意味で面白い作品ではあったと思うけど)
それだけ、1作目が名作だったってことなんだろう・・・
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