「「エイリアン」シリーズ、ここにきて傑作が誕生!」エイリアン ロムルス ガッキーさんの映画レビュー(感想・評価)
「エイリアン」シリーズ、ここにきて傑作が誕生!
前半が少しかったるいなぁと思っていたら間も無く、例の奴が出現し、そして大絶叫。
きたきたー!とテンション爆上がりになる惨劇の開始だった。
原点回帰を意識したSFホラーで、
20世紀フォックスのタイトルが歪む不穏な演出など、細部にも拘っている。
宇宙というある種の“密室”に加え、タイムリミットのサスペンスの要素も加味し、AI、ウィルスとの対峙という現代的なテーマ性も盛り込んだ、スリル満点の一作。
キャストは、アンディ役のデヴィッド・ジョンソンが非常に良い味を出しており、切り替えの演技も達者。今後、注目のルーキーの予感がする。
まさかのあの人の登場には驚かされた。
何より、世代によっては、映画館で「エイリアン」を観るという貴重な機会でもあるので、是非ともスクリーンで観るのがおすすめだ。
画面が暗めに設定されているので、できればIMAX上映がいいかもしれない。
余談ながら、拙僧の歴代シリーズの評価は、
1→傑作
2→傑作
3→残念(製作がトラブル続きだったのには同情するが。完全版の方はまだマシな出来だった)
4→大好き
プロメテウス→一番好き
コヴェナント→良いところもあったが、ラストが残念。
エイリアンvsプレデター→最悪
エイリアンvsプレデター2→良かった。
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