「3分の2くらいまでは良かったが・・・」エイリアン ロムルス A.Camelotさんの映画レビュー(感想・評価)
3分の2くらいまでは良かったが・・・
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アンドロイドは良かった。モジュール差し替えで人格が変わるような動作、わざとらしくない演技で非常に上手かったと思う。一方、胸から下がないボロボロのイアン・ホルムのアンドロイドは、頭だけがキレイすぎ。
無重力でゼノモーフの血をかいくぐる所は面白い見せ場。重力on/offの仕掛けを上手く使ったのか、これをやりたいから重力on/offを仕掛けたのか。
ストーリー展開として、難があったように思う。妊娠していた女性が、なぜ未知の注射を自らの判断で打ったのか?全く理解できない。その直前に主人公が「信用できない」と言って打たなかったにもかかわらず。
なので、それ以降はちょっとしらけてしまった。最後に登場した、より人間に近いゼノモーフに至ってはガッカリ感というか、B級か?と思うほど。この感じなんか以前あったぞ・・・ターミネーター4で、シュワルツェネッガーのCGが登場した時や・・・。もっとH.R.ギガー的な怖いものができなかったのか。センスないなぁ。
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