「こんな怪物は"アリエン"」エイリアン ロムルス MARさんの映画レビュー(感想・評価)
こんな怪物は"アリエン"
悪徳企業が牛耳る、太陽の昇らない劣悪な植民星(!?)から脱出すべく計画を立てた若者達。コールドスリープができるポッドを探すべく、謎の宇宙船に忍び込むが…といった物語。
お馴染み、人気SFパニックホラーの新作ですね。
構図としては、人間とエイリアンとアンドロイドと…という三角関係は踏襲。仲間を助ける者もいれば見捨てようとする者も…あれだけアンディに言っておきながら、この対比は印象的。
相変わらず、文字通り面食いのチビッコ達には寒気がしますね…。通常サイズの奴らも口の中からまたお口が…何度観ても慣れない(笑)
そんな恐怖は勿論、幾多に降りかかる絶望的な展開も見応えありだし、汗をかけない牛歩や無重力酸は難しいゲームをプレイしているかのよう。
後は、初代エイリアンを復習しておくと面白さ倍増といった所でしょうか。長く続く作品だからこそできる技ですね♪
強いていえば、親父ギャグが寒い上伏線と言うほどのキーになってない感じがしたのと、個人的に点滅描写が苦手なのでそこはちょっと。。
しかしながら、あまり目新しさは感じなくとも、まさにこれぞエイリアンの王道といった感じで中々面白い作品だった。
今後にも期待ですね!!
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