「1を観てから…。」エイリアン ロムルス チラ見ヶ丘キネ太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
1を観てから…。
フェデ・アルバレス監督作品はこれで鑑賞3作目。
初めてはドント・ブリーズだったか…死霊のはらわたリメイクだったか…。ドント・ブリーズは作品として自分の中ではイマイチ。
けど、死霊のはらわたでのホラーシーンですっかり監督作品に期待するカラダになってしまいました。
そしてコレが自分の中での鑑賞3作目。
いずれの作品にしても若者グループが被害の軸になっているのが面白い。エイリアン初心者のためのエイリアン入門にも最適、と言われてるけど…やはり1観ないとピンとこないシーンも多いだろうから、自分的にはファン作品だと思う…。
冒頭の【…ストロモ号】…とか、アンディが白い血を流すところとか、◯◯◯◯と同型の合成人間がCGで、当時の顔で半身で出てくる所とか…。
ウェイランド社のロゴマークが確認できたりした時は興奮しますね。
1のラストでリプリーが射出したビッグチャップを、ウェイランド社がのちに回収して培養したんだ…!とか、ファンにとってとても楽しめました。
バスケスの親とか出てきてたらさらに興奮だね(笑)。
あんなにフェイスハガー出てくると、もう部屋に出てくるGとかの害虫に対する嫌悪感と一緒で、気味が悪い…。
もともとエイリアンってモチーフがGなのかな…?
全体的な恐怖度で言うと、やはり1匹に追い詰められる1に軍配が上がりますね。ゼノモーフが多量に出現する2にも、エンタメ性でも敵わないかな…。けど、エイリアンファンの自分にとっては満足できる作品でした。
けど、残念だったのはラストの新種のモチーフ。
他の方も言っていた通り、改めてギーガーのデザインの偉大さを感じました。
アレが無ければもう少し加点してたかも。
〜劇終〜
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