新・三茶のポルターガイスト

劇場公開日:

新・三茶のポルターガイスト

解説・あらすじ

東京・三軒茶屋の心霊スポットに潜入取材した様子を描いた心霊ドキュメント「三茶のポルターガイスト」の続編。

東京・三軒茶屋にある芸能プロダクションが入居する雑居ビルで多発する心霊現象を収めた「三茶のポルターガイスト」。同作が公開された後も、怪現象は続いていた。数々のYouTuberやテレビの取材がやってきたものの、某テレビ番組では放送不可能とされ、その真相を突き止められなかった場所にオカルト編集者・角由紀子が再び潜入。定点カメラや降霊術、サーモグラフィ、物理学者・超心理学者らの意見も交えて心霊現象を徹底検証していく。そしてカメラは、想像を超える、ある物体の撮影に成功する。

監督は、ホラー映画やアイドル映画から、ドキュメンタリー映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」まで、幅広いジャンルで活躍する豊島圭介。ナレーションを東出昌大が担当。2024年2月に逝去した映画プロデューサー、叶井俊太郎の最後のプロデュース作品。

2024年製作/88分/G/日本
配給:エクストリーム
劇場公開日:2024年6月21日

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映画レビュー

3.0エンタメとして面白かった

2025年2月19日
iPhoneアプリから投稿

超常現象は好きだけど心霊現象には懐疑派です。

作中でも、言ってるように「物理化」が本当に起きているのか?だとしたらノーベル賞もん。

そんな事があれば、学者ならこぞって調べたがるだろうけど、作りが安っぽいせいで最初からトリック検証してる時点で、そもそもがフェイクであり、フィクションなんだろうなと裏付ける事になっているのが残念です。
「普通そこまでしないけど、やろうと思えば出来る」はマジックの基本的な心理トリックじゃないですか。

いっそモキュメンタリーにしてそれらしい人物登場させて、もっと盛り上げてもよかったんじゃないかな。

エンタメとしては面白かったけど、オカルトとしては怖くないし、チープでした。

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ワジャ

3.5前作から大幅にグレードアップ

2025年1月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

Amazonレンタルにて鑑賞。
前作は正直、YouTubeをそのまま映画館で上映したような、構成、映像、検証など全てにおいて緩すぎるのがストレスになっていたけど、本作はそんな前作の不満点をかなり払拭していて普通に楽しめた。
監督は「妖怪シェアハウス」など数々の作品を手掛ける豊島 圭介。ナレーションに東出昌大を起用するなど何気に布陣もグレードアップ。
前作同様、三軒茶屋にある芸能スタジオ「ヨコザワプロダクション」で起こる数々の超常現象を追いながら、本作では否定派(になった)の超心理学者・小久保秀之氏とシリーズ仕掛け人でもある角由紀子らとの対立軸が入っていて、映画的には小久保教授が悪役的な立ち位置になっているけど、映画を観てると小久保教授の気持ちも分からなくはない。というか、本作を見た人なら心霊肯定派の人でも「それは流石にやりすぎだろ」と思わずツッコんでしまうくらいお化け(?)がハッキリ映りすぎてる。
特に中盤のダンスシーンは「いや、さすがにそうはならんやろ」となるし、スタジオ各所に出現する「手」も暗幕に触れてたり動かしたりと、いわゆる僕らが常識だと思っている“心霊のルール”を逸脱してるし、疑おうと思えばいくらでも疑えるし状況だしね。まぁ、一方で小久保教授の言い分にもかなり無理があるんだけども。
個人的には、お化けが本物でも偽物でもどっちでもいいし、(お化けがいるかいないかの)検証をエンタメに昇華してるのはある種の発明だと思うので、第三弾、第四弾と続けてほしい。

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青空ぷらす

5.0たまたまこっちを先に見て・・・

2024年9月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

知的

この作品が持つインパクトはのちに見る事になる1の本編後半にぐわぁ~っと収斂されている。そして本作品はそのエッセンスを凝縮して作った緊張感あふれるいっぺんとなっている。見てみて後悔はさせない。

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mark108hello

4.5どっちでもすごい

2024年7月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2024年劇場鑑賞170本目。
衝撃の前作からまさか続編が作られるとは思っておらず、あれ以上何をするんだと思いながら鑑賞。
なんかところどころみんなの発言で笑っちゃうんですよね、ここでこの言い回しするんだ、と。中盤の「奇妙な提案」であるヤバい歌とオカルト7と言いながら11人いる容姿が個性的なアイドルのダンスだけでもアレなのに、そこに出てきた霊っぽいやつの適当にいる感じが怖いより先にシュールすぎて笑いが来ちゃうんですよね。

本物の霊なら主張強すぎてヤバいし、ヤラセなら労力使いすぎてヤバいのでどっちにしろヤバいです。ただ、この企画のプロデューサーの角さんが現場だと騒ぎすぎてちょっと不快でした。

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ガゾーサ

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