アビゲイルのレビュー・感想・評価
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想像と全く違ったが何か楽しかった。
吸血鬼ゴシックホラーなのかな?と薄ぼんやり想像しながら鑑賞しましたが全く違う映画でした。これも映画鑑賞の醍醐味ですね。
吸血鬼舞踏格闘コメディホラーです、本当に踊りながら格闘します。敵が味方に味方が敵に、日本の漫画やアニメの影響もあるのかな?と何となく薄ぼんやりしながら楽しく鑑賞しました。
期待度○鑑賞後の満足度◎ “たらふく血を浴びましたせいで胸一杯、腹一杯になりましたわ。何せわてら日に当たったりしたら昔は灰になったり焼けたりしましたけどな、最近は爆発しますんやで”(某吸血鬼談)
①少しも怖くなかったし、誘拐したアビゲイルを連れ込んだ屋敷なんかこういう映画の舞台としてはあまりにお約束通りでパロディかと思ったし、アビゲイルが吸血鬼の本性を現した後しばらくはコメディかと思った。
②が、その後はツイストの連続で且つ「吸血鬼版仁義なき戦い」みたいになって、クライマックスがああなるとは思わず、ラストに最後の一押しもあってやや胸焼け、腹一杯気味になったけれどもかなり楽しませて貰った。
③アビゲイル役の女の子、もっと可愛い子が良かったのではないかと最初は思ったが、ヴァンパイアの正体を表してからは演技力が必要になるから彼女で良かったのかな。
④ダン・スティーヴンスは『美女と野獣』(大好きです)以降パッとしないけど、そう思うのは私だけかしら。本作ではチャンと野獣になりました。
⑤アビゲイルのお父つぁん役、誰かに似てると思ったらマシュー・グードだったんだ。
良い意味で裏切られた。マンガチックな展開。 熱血にして冷血にして鉄...
良い意味で裏切られた。マンガチックな展開。
熱血にして冷血にして鉄血までは行かないが、バンパイアものとして当たりではないか。
踊りが白鳥の湖なので、ミーガンみたいな不気味さはないが、十分怖いな。
子供と格闘するって、ポリコレ的に大丈夫か?
誘拐実行中にフランクが噛まれるのは、アビゲイルの正体を暗示しただけなのか、何かの伏線だとしたら何処で回収されたのかよく解らなくてもやもやした。
アイデアや設定はそこそこ面白いけど、強引に家族愛と結びつけたがる姿勢に興醒め。
“白鳥の湖”のなかで。
富豪の娘バレリーナの少女アビゲイルを誘拐した面識のない男女6人の犯罪グループに起こる話。
郊外の屋敷でアビゲイルを一晩監視、待てば多額の報酬が入るはずだったが、…アビゲイルから話を聞けば父は組織のボスで政界をも動かす実力者、…怯む犯罪グループのなか独りの男の死を機に焦り動き出す犯罪グループとアビゲイルの容姿に変化が…。
過去に息子の事で訳ありなグループ内の呼び名ジョーイと、子供であろうといざとなったらな他のメンバーと見せるなか、手錠の拘束を外してバレリーナの振りを入れてからの変身、逆に閉じ込められてるのは私達だったと気づいていくけれど。
変身して吸血鬼になってもバレリーナというキャラを崩さずターンや振りを入れながら人を追う姿がブレないキャラって感じで良かったし、少女アビゲイルの可愛さと怖さ、作品観てのハラハラもありで飽きずに楽しめた。
設定のおもしろさをもっと生かしてほしかった
予告に興味をひかれて公開初日に鑑賞してきました。鑑賞直前に見たレビュー評価がメッチャ低くて心配しましたが、思いのほか楽しめました。
ストーリーは、互いの素性を隠して集められたフランク、ジョーイ、ディーン、リックルズ、サミー、ピーター、サミーの6人が、指示役ランパートの計画のもと富豪の娘アビゲイルを誘拐して、郊外の館で翌朝まで監視すれば報酬を得られるはずだったが、アビゲイルが実はヴァンパイアだったため、誘拐犯たちの恐怖の一夜が幕を開けるというもの。
本作の紹介文ではアクションスリラーということでしたが、これはもう完全にホラーですね。ただでさえホラーは苦手なのに、さらに本作では何度も派手に血が飛び散りまくり、けっこうグロいです。でも、誘拐犯VSヴァンパイアの息詰まる攻防がおもしろく、おかげで最後まで興味深く鑑賞できます。
アビゲイルの正体、誘拐のために集められた6人の素性や共通点、指示役ランパートとアビゲイルの父親の正体、誘拐の目的、誘拐犯が閉じ込められた館の役割など、さまざまな謎をめぐる二転三転の展開がおもしろいです。これにジョーイと息子、アビゲイルと父親という二つの親子関係を絡める展開が、ちょっとだけ心に響きます。なんなら、こっちに力点を置いて、親子の深い愛を描くような物語に仕上げれば、もっと深みのある作品に仕上がったのではないかと思うと、ちょっともったいない気もします。
ただ、あまりにも血みどろのグロ描写が多くて、ちょっと気分が悪くなります。フランクの大量吐血マーライオン、ヴァンパイアの最期のスプラッター爆裂などは眼を覆いたくなり、鑑賞後は軽く疲労感を覚えます。あと、終盤で収束に向かって一気に話をたたみ始めるので、ちょっと感情が追いつかなくなってしまったのも残念です。ここは設定のおもしろさと結びつく重要なファクターだったと思うので、もう少し丁寧に描いてほしかったです。
それにしても、アビゲイル役のアリーシャ・ウィアーの演技が秀逸です。いたいけな少女と凶暴なヴァンパイアを見事に演じ分けて、血みどろの狂気を体現しています。中でも、首なし死体とのダンスシーンは、シュールすぎて笑えません。こんな演技と演出をさせて、この子の将来が心配になるほどです。
主演はメリッサ・バレラで、過去に傷をもつジョーイを好演しています。脇を固めるのは、アリーシャ・ウィアー、ダン・スティーブンス、キャスリン・ニュートン、ウィル・キャトレット、ケビン・デュランド、アンガス・クラウド、シャンカルロ・エスポジート、マシュー・グードら。
ストーリーが面白かった
互いに面識は無い、元刑事フランク、用心棒ピーター、ハッカーのサミー、元狙撃兵リックルズ、逃走車のドライバー・ディーン、医師ジョーイという仮名の6人が、指示役ランバートによって集められ、富豪の娘でバレリーナの少女アビゲイルを誘拐した。郊外の屋敷で少女をひと晩監視すれば5000万ドルの報酬が手に入るとの事だった。しかしその少女の正体は吸血鬼で、屋敷に閉じ込められてしまった6人は、吸血鬼に襲われ、次々と殺されていった。生きて脱出出来るのか、という話。
ストーリーが珍しくて面白かった。
たかが少女を誘拐するのに大人6人も必要か?なんて思ってたけど、少ないと殺される人も少なくなり盛り上がらないからあの人数になったんだな、と納得。
少し暗いが、大量の血が飛び散るからなかなかの迫力だった。
フランク役のダン・スティーブンスとジョーイ役のメリッサ・バレラが頑張ってた。
アビゲイル役のアリーシャ・ウィアーはバレエも上手かったし、ワイヤーアクションも良かった。ほんとは可愛いと思うので、これからに期待。
無敵すぎるヴァンパイア
大量の血飛沫と落ちる頭!
所々に笑える場面もあり。
ストーリーが二転三転していくので最後まで目が離せません。ヴァンパイア少女の高い演技力と芸術的なグレンマルーン・ハウスに魅せられました。
死体プールの表現お見事です。
返り討ちにあった誘拐犯が吸血鬼と過ごす24時間サバイバル!必見です。
血まみれは想定内だったけど
ダン・スティーブンスやジャンカルロなど役者さんが気になって勇気を持って鑑賞。
しかし、血まみれはまだしも「あの」液まみれは気持ち悪すぎました。早くお風呂に入れてあげたかった。
アビゲイルのバレリーナ設定はあのシーンがほしかったのかな。
見ている側の心の支えはダンのブルーアイと吸血鬼マシューグードの元祖吸血鬼の佇まいでした。
食べ物は大切に
指示役の男に雇われた互いの経歴も名前も知らない6人組が身元も知らないTiny girlを誘拐して巻き起こる話。
劇場で踊りリムジンで帰宅する少女をつけ、自宅の豪邸から拉致して指示役のいる屋敷に連れて行った6人が、身代金入手までの24時間少女を監視しつつ過ごすことになっていく。
少女の正体もわからない中始まって、なんだかヤバ〜い大物の名前が出てきてという流れがあるから、特報やフライヤーで吸血鬼であることを明かしてしまっているのはどうなんだろうとも思ったけれど、犯罪サスペンスだと思って観に行って吸血鬼の流れだと、確かにガッカリなんだろうなぁとも思うし難しいところ。
ちょっとクドいなと思うところもあったけれど、ニンニク&十字架の行とかとても良かったし、父娘の関係性とかもある意味リアルだし、ゴアっぷりもなかなかで面白かった。
「予告が素晴らしかった」
今年209本目。
今作見た予告は多分1回。1回が凄い印象に残っていて作品の中心が見れて素晴らしかった。ホラーが好きなので最初のサスペンスが絡んだホラー、強盗6人の会話が秀逸。アメリカの映画ってあう言うシニカルな会話入れる所が好き。
誘拐した少女がバンパイアという着想は良かったけど・・
誘拐した少女がバンパイアという着想はいいんですけどね。
誘拐団と少女のバトルはうーんイマイチ。
バトルに横から加勢する〇〇出てきますがなんじゃこりゃ。
見る人を選ぶ作品です(そもそもグロくてR15ですが)
今週は混戦状況だがおすすめ枠
今年329本目(合計1,421本目/今月(2024年9月度)15本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
※ 時間調整のために「聖王国~」を見てからになりますが(戸松遥さん(ヴァイオレット~で、アイリスさんの声をあてていた方)のファン)、憲法論が絡まないアニメ作品は見てもレビュー対象外です。
少女を誘拐したのはいいけど、少女には秘密があって、誘拐した人みんなが発狂したり○されたりするストーリーです。R15なので注意です。
ストーリーが「いい意味で」単純であれこれ考えなくてもよいこと、またR15指定されている通りホラー映画であるという事情からストーリーについて深く考えることなく単純に娯楽として見ることができる点がとても良かったです。また、舞台の大半が「家の中」だけで進むので「ここはどこ?」というような迷いが少ないのもおすすめポイントです。
しいて言えば光の点滅シーンがやや厳しいかなといったところで(自信のない方は後方座席推奨)、それもまぁある程度の配慮はあります。R15指定ですが、一つ違い(=R18ではないのか)といったところはなかったかなといったところです。
R15という事情もあるので、「誰にでも」おすすめはできませんが、R15指定という事情から「極端に」厳しいわけではないので、迷ったらおすすめといったところです。
採点上特に気になる点までないのでフルスコアにしています。
ツボだった
129本目。
スオミを観る前に、何で繋ごうと思い観たんだけど、正直期待値低め。
ヴァンパイアは、いつ出てくる、誰と思ったら、やっぱりお前かって、まあ冷静に考えれば、タイトル何だから分かるだろうと。
ホラーかなと思ったけど、これは心理戦?
あれも効かない、これも効かないとなった辺りが、ツボにはまった。
この演出、スリラーっぽいとか、スプラッター感も中々で楽しめた。
予告見た雰囲気で説明ほぼ読まずに行きました B級作品として秀逸 ホ...
予告見た雰囲気で説明ほぼ読まずに行きました
B級作品として秀逸
ホラーとかより、
嘘と真実と裏切りと信頼の物語
え?そこ仲間なの?
え?そこ信じるの?
とか、そんなシーンが少なくなく、
あ、そこ信頼でいいのね?も、あり
設定もB級として悪くない
バレリーナにして踊らせるとか、
アホらしくて好き
70点ぐらい。何も知らない方が面白い。
ポスターに書いてあるけど、それすら読まず、まったく何も知らない状態で観た方が絶対に面白いだろうな(笑)
僕は伏せておきます(笑)
バレリーナの女の子が出てくる話で「白鳥の湖」が流れるけど、今『チャイコフスキーの妻』も上映されてるので、なんかタイムリーだなと思いました。
パンクっぽい美女サミーを演じてるのは、キャスリン・ニュートン。
終わってから彼女だと気付いたんだけど、いつもと印象が違ってて分からなかった(笑)
主役のジョーイは、プリテンダーズのクリッシー・ハインドに似てる(笑)
まだ何も知らない方は、ぜひ何も調べないで情報をシャットアウトして観る事をオススメします。
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