アビゲイル

劇場公開日:

解説

吸血鬼の少女を誘拐してしまった犯罪グループが過ごす戦慄の一夜を描いたアクションスリラー。

元刑事フランク、巨漢の用心棒ピーター、凄腕ハッカーのサミー、元狙撃兵リックルズ、逃走車ドライバーのディーン、医師ジョーイの互いに面識のない6人の男女。指示役ランバートによって集められた彼らは、富豪の娘であるバレリーナの少女アビゲイルを誘拐する。計画は順調に進み、あとは郊外の屋敷で少女をひと晩監視するだけで多額の報酬が手に入るはずだった。しかしその少女の正体は、恐ろしい吸血鬼だった。少女を監禁するはずが逆に屋敷に閉じ込められてしまった6人は、どうにか生きて脱出するべく悪戦苦闘するが……。

「美女と野獣」のダン・スティーブンス、「ザ・スイッチ」のキャスリン・ニュートン、「イン・ザ・ハイツ」のメリッサ・バレラが誘拐犯役で出演するほか、テレビドラマ「ブレイキング・バッド」のジャンカルロ・エスポジートが指示役ランバート、「マチルダ・ザ・ミュージカル」のアリーシャ・ウィアーが吸血鬼の少女アビゲイルを演じた。監督は2022年版「スクリーム」のマット・ベティネッリ=オルピン&タイラー・ジレット。

2024年製作/109分/R15+/アメリカ
原題または英題:Abigail
配給:東宝東和
劇場公開日:2024年9月13日

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(C)2024 Universal Studios

映画レビュー

2.0【負け犬アメリカさん達の悲哀】

2024年10月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

吸血鬼バレリーナを誘拐する闇バイトに集まった連中はただの肉片になるか、光を浴びると放射状に飛び散る肉片になるかのどちらかだが、ドラッグ中毒者や社会からドロップアウトした負け犬が集まった。

不死身の吸血鬼の人選に世相や社会の動向を反映させるのは既定路線なのか、私自身スプラッター映画を殆ど見ないのでわからないが、死ねない怪物の悲哀と負け犬人民の悲哀で良い勝負をしている気がした。教科書的に言うなら、混沌の闇を意識と啓蒙の光で浄化し新たな出発を迎える通過儀礼。まぁ、そんなことはどうでもいい。

どうしようもない予告編を観て鑑賞を決めたが、役者は皆中途半端で音楽、映像、照明もやりすぎ感があって微妙だし、エクソシストみたいな気持ち悪いバレリーナの動きを期待したが、あまり見られなかった。という点で中途半端なB級映画だと思う。ただし、とても笑えた。

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ジャパニーズ先住民

3.0狩る側と狩られる側

2024年10月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

PVでわかる通り、狩る側(正確には誘拐で殺しではないが)だと思っていたのが、狩られる側に一転するというお話

テーマはおもしろそうだったし、最初は期待どおりの展開
ところが佳境をむかえた辺りで爆散シーンがあり、あれっ!そういうタイプなの!?
と思っていたよりもB級?旧ゾンビ映画に近いものになっていました
もちろんジャンルとしては違うし、飽きさせない展開で楽しめたけど、
カレーを期待したらシチューが出てきた。くらいの「気持ち」でのがっかりはあった

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みたむら

4.0チュチュ

2024年10月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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なつ

3.5白鳥の湖はすごくあってる

2024年10月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

ホラーは怖いから観ないようにしています(笑)。けど、なんか気になって(誘拐されるっていう着想いいなって思ったりして…).そして,上映館がまだあったので観ました(ヴァン・ヘルシング以来です(笑)).

“白鳥の湖”の鳴り響くオープニングは趣味が良くて,とても効果的.じわりコワかった.

恐怖の序章として,いいなと思った.

冒頭の20分で誘拐犯達のキャラをそれぞれ把握させてくれる脚本もよかった.

コワイのはホラーで,「ヴァンパイアもの」は好きなんだとわかりました(笑).

あと,血を吸われる=吸血鬼に「ハッキング」されるということなんだと気がついた.

面白かった.

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night runner

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