劇場公開日 2024年9月6日

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夏目アラタの結婚のレビュー・感想・評価

全376件中、1~20件目を表示

3.0ヴィランじゃないよヒロインだよ

2024年9月7日
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鑑賞方法:映画館
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ニコ

4.0ぶっ飛んだ設定を思いのほか骨太にまとめ上げている

2024年9月30日
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鑑賞方法:試写会

児童相談員と死刑囚が相手の素性もよくわからないうちに獄中結婚する同名コミックを原作とした映画版。私は原作未読なので脚色面についてどうこう言うことはできないが、しかし一本の映画として面白く観た。それもこれも主演二人のブレのない確固たるキャラ構築ぶりと、面会室の閉所状況を活かした気の休まらない攻防、それにダークなミステリーでありながらラブストーリーでもあるという合わせ鏡的な構造が観る者の感情を惹きつけるからだろう。単なる設定の妙だけでなく、社会の掌からこぼれ落ちてしまった人たちを見つめる視座もしっかりしている。私にとって堤作品は当たり外れのある存在だが、シーンによって隠にも陽にも表情を変える本作では監督の長所がいつも以上に発揮されているように思えた。密室劇という逃げ場なき状態でも次々と湧き出す演出のアイディアや後半部の抜け感は、原作が持つ強みと堤監督の経験値の豊かな化学反応の結果と言えそうだ。

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牛津厚信

3.0漫画の実写版

2025年11月3日
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鑑賞方法:VOD

柳楽優弥主演だったので見てみた。映画館で見たら不気味だったんだろうな。家で見るとやっぱり迫力や雰囲気が違ってしまう。途中で飽きてしまった。

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Olivia

3.0犯人の可哀想な所とかいらないので

2025年11月3日
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難しい

私がこの世界の世論だと許せないと思うだろうけど、まあ誰かが味方してくれるといいね
もっと怖い話かとおもったけどそうではなかった

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ぎょうざ

4.0面白かった

2025年11月3日
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鑑賞方法:その他

最近見た映画の中で1番引き込まれた。

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aoi (2025/07〜)

4.0不思議な映画だった。

2025年11月2日
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鑑賞方法:VOD

原作未読で公開時も気にはなってたが…
AmazonPrimeで鑑賞。

ストーリー、オチは正直予想外だった。
匂いで、最初からわかってたんだ…
凄惨な事件から始まるのに純愛で終わるなんて
終始引き込まれる
不思議な映画だった。

柳楽優弥は本当、いい役者さんだな。

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10Kas

3.0楽しみだっただけに…

2025年11月1日
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鑑賞方法:VOD

漫画は未読で設定が面白そうだったので
楽しみにしてたのだけど、
展開が思ったほどなく
頭の中の台詞を全部言っちゃう手法は漫画としては
良いけど映画としては少し滑稽だった。

台詞で全てが解決し展開して行くのも
序盤にして飽きてしまった。

漫画でじっくり読めば2人の仲が深まって行くのも
納得出来たのかもしれないけど、映画の2時間の中では
2人がここまで深く結びついた理由がよく分からなかった
し、いきなり「結婚しよう」も他に方法あるだろ!
と思ったし、バイクのシーンも漫画なら
良いシーンなんだろうと想像出来たけど、
そこまでやる?と思ってしまいました。

ラストは好き嫌いかもしれないけど、
僕的には真珠の方でもう一展開とどんでん返しが
欲しかったように思います。

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奥嶋ひろまさ

4.0面白かった

2025年11月1日
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鑑賞方法:VOD

原作に比べて多少内容が薄くなるのは仕方ないが、2時間で上手くまとまっていたと思う。
ももちゃん役はイメージ通り。
アラタ役は松田翔太、真珠役は鳥居みゆきもう少し若い子なら橋本環奈かあのちゃんあたりのがイメージに近いけど、原作知らなければ悪くなかった。
原作好きなので甘めの評価かも。

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楓

3.5原作未読

2025年10月31日
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ちょっとよくわからない点もいくつかあったけど割と面白かった
けど後半が長い

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承太郎

3.0漫画原作だからか、の作品

2025年10月31日
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鑑賞方法:VOD

タイトルと予告に釣られて視聴しました。
退屈せずにみられますが、少し「うーん」が残る作品。
堤幸彦監督と知らずに観ていたので、視聴中はリアリティや重厚感を期待してしまっていたが、エンドロールで監督を観て納得。

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トマスØ

3.0見応えのある映画

2025年10月30日
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鑑賞方法:VOD

殺人現場は気持ち悪いし
終始暗い。のに
重くなりすぎないテンポの良さと
演者の魅力があったように思う。

真珠の未完成なまま大人になってしまった子供のちくはぐで理解できないきみの悪さに終始引き込まれた。
アラタの目線がと同じ視点で観れたからだと思う。

最終的には、可哀想な子としてじゃなく
自分は自分の意思でここに居るんだと、自分の意思で行ったことなんだと主張する真珠。
真珠の謎な行動も順を追って説明されるし、アラタ(読者)目線で丁寧に演出されていた。
完成度の高い映画だった。

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Ely

4.0見応えあり

2025年10月30日
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この作品、堤監督の作品なんですね。
気付かなかった。

原作は2~3巻ぐらい読みました。
結末を知らないのもあり、展開が読めず見応えありました。

キャストの皆さんも素晴らしかったです。
柳楽優弥さんのアラタはかなり合ってると思いましたし、真珠役の黒島結菜さんも予想以上に良かった。
桃ちゃんは原作そのままって感じでした。

これ結末は原作と同じなのかな?
ちょっと原作完結まで読んでみたくなりました。

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あか

3.0可もなく不可もなく

2025年10月29日
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途中まではいい感じだったが、
最後が近づくにつれトーンダウン。
ラストは韓ドラの様な実は昔…で消化不良。

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TZW

3.5オマエは人殺しだ、無罪だと思った事は一度も無い!

2025年10月27日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

難しい

内容は全く知らず、劇場での予告編だけで観たい!と思ってた。
黒島さんを観てるとどうしても、エイリアンズが過ってしまい、本編の真珠に入っていけないでいた。
予定調和とまでは言わないが、もっと発狂じみた黒島さんが観たかった。

え?ソレって有りなの?……って部分も感じながらも、飽きさせない運び方に引っ張られた。

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奇妙鳥

1.0割と評価が高くて驚き。。。

2025年10月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

柳楽優弥の演技がまぁまぁ好きなのでアマプラで視聴。最初の10分は惹かれるかな、どんな展開?と興味を持って観られましたが、観て行くうちにガッカリでガッカリで辞めようか観ようか悩みつつ、結局最後まで観て、あーなんて何もない映画だったんだ、と。。残念でした。どこか共感するものを見つけられるかと思いがんばって観ましたが、あり得ない展開でラストは本当にガッカリでした。時間の無駄でした。この映画が気に入っている方、申し訳ありませんでした(^^:)

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みのん

3.0途中までは面白かった

2025年10月27日
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怖い

ドキドキ

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やまま

4.52024年に実写化された『夏目アラタの結婚』は、同名のベストセラー...

2025年10月26日
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鑑賞方法:VOD

2024年に実写化された『夏目アラタの結婚』は、同名のベストセラーコミックを原作とする作品である。
死刑囚との結婚という衝撃的な設定を通じて、人間の本心、制度の意味、そして「結婚」という行為の本質を問いかけてくる。

物語の中心にいるのは、死刑囚・品川真珠と児童相談員・夏目アラタ。
真珠は、母の死に様を通して「金も夢も希望もない毎日」を生きる意味のないものとして認識する。
母の「楽になりたい」という言葉だけが、彼女の心の中で唯一の意味として残り、それが彼女の価値観を形成していく。
真珠の行動は、一般的な倫理観からは大きく逸脱している。
だがその根底には、幼少期の虐待や義父の脅しによって歪められた心の構造がある。

彼女が犯した殺人は、ある意味で「クソみたいな毎日」に疲れ切った人々を救うための行為だったとされる。
囚人という状況下で、彼女に残された唯一の行動は「待つ」ことだった。

この「待つ」という行為は、少女が白馬の王子様を待つ夢にも似ている。
現代社会では「待つだけじゃ何も起きない」と切り捨てられるが、真珠は幼い頃に嗅いだ「ニオイ」を手がかりに、希望の糸を手繰り寄せようとする。

人間にとってニオイとは、見えない記憶の線を手繰るようなもの。
真珠にとってそれは、唯一の希望だった。

一方、夏目アラタは児童養護施設で育ち、児童相談所で働く中で「可哀そうな子供を救いたい」と語る。
しかしその言葉の裏には、自分自身の過去との折り合いをつけるための慰めがある。
彼は「それよりはマシ」と思うことで安心感を得ていた。

真珠との関係の中で、アラタは自分の本心に気づいていく。
「真珠を大切に思っていた」という感情が、彼の中に芽生えていたのだ。
人間の心には、表面上の理由と本心が同居している。
しかもその本心さえも、コインの裏表のように二面性を持つ。

『夏目アラタの結婚』は、この複雑な心の構造を「結婚」という制度に落とし込んで描いている。
子供が不幸になる原因は、間違いなく両親にある。
2025年現在、日本には約5万人の子供が児童養護施設で生活している。
結婚という制度が生み出す「かたち」が、そこにある。
児童養護施設で育った子供たちは、結婚の重さを実感として体験しているのだ。

アラタは、山下タクトとの約束で「結婚」を口走る。
真珠はその言葉に希望を見出すが、同時に彼女はその嘘を見抜いていた。
4人を殺した真珠は、絶望の中で希望の糸を見つけた。
黙秘を一転させたのは、その糸を手繰り寄せるためだった。

初めての面会で、アラタの手のニオイに記憶が呼び起こされる。
真珠の唯一の希望が眼前に現れた瞬間だった。
絶望の淵で見つけた最後の希望──それが夏目アラタだった。
アラタは、自分のことを棚に上げ、他人の「可哀そう」を見て自分の立ち位置を確認するように生きていた。
だが、アパートの前で蹲る少女にお情けをかけたその出来事が、真珠の伏線となり、実際に救われたのはアラタ自身だったのかもしれない。

死刑囚との婚姻という絶対無理な状況下で、自分自身を再発見する。
結婚も離婚も制度上は簡単だが、子供ができれば「責任」という重みが加わる。

少子高齢化と結婚しない若者たちが増える中、この作品は「結婚までの覚悟」を明確にしなさいと静かに語りかけている。
『夏目アラタの結婚』は、痛みと希望を抱えた人間が、制度の中でどう生きるかを描いた物語である。
そしてその核心には、「本心に気づくことの困難さ」と「それでも手繰り寄せる希望」がある。

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R41

4.5冒頭から引きずりこまれた感じ

2025年10月25日
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悲しい

斬新

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あいなしこ

2.5期待してなかったが

2025年10月24日
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わたる

2.0端折りすぎ感

2025年10月24日
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単純

難しい

原作もどちらかといえば会話劇なのであの複雑な構成を対面会話映像だけでどこまで表現出来るのか期待してましたが
スタートから端折りすぎててやはり難解すぎて妻は早々に寝てしまいました笑
真珠の演技ももっとイカれた感じが良かったんですが少し物足りなかった
原作のラストどうなったか知りませんが作品のラストは『あれ?そうなん?』という感じ
消化不良でしたねえー

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tsigaa
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