シビル・ウォー アメリカ最後の日のレビュー・感想・評価
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ケイリー・スピーニー目当てで鑑賞。
勝手に群像劇を想像していたが、記者達がホワイトハウスを目指す物語だった。
キルスティン・ダンストはカリスマ的な役柄なんだろうけどイマイチ貫禄がなく、ケイリー・スピーニーの役柄も落ち込んだかと思えば急にテンション高くなったりと可愛いいんだけど魅力的ではなかった(ここが一番残念)。もう一人の記者のところでも思ったが泣くんならしっかり泣いてくれ!
救いはベテラン記者のおじいちゃんだけは感情移入できたことかな。ただ絶対連れてかないけど。
興奮しっぱなし
まるで、ドキュメンタリー映画を観てるような没入感
撮り方もそうだが、音がリアルに感じた。特に遠くの方から聞こえてくる銃声とかニュース映像そのものだ。リーとジェシー、それぞれの変化が見ていてなんとも言えない。
2024ベスト級
意義や意味は何か
14の州が合衆国連邦から離脱、そのうち西部連合軍による政府軍との戦いが国内で起こっている、という設定らしいが、作品中では多くの説明はない。大統領がFBIもCIAも解散させたと言っていたが、それが陰謀とか犯罪を増加させたか何かなのかは不明。
ただ激しい戦闘と殺戮の中、記録するためにと、写真を撮りまくるジャーナリスト。
しかし、善悪の基準も不明になっているような状況で、ひたすら写真を取っても何の意味があるのか。自分の写真が人々の気付きになってくれたらと思っていたが、それも無駄だと分かった、というようなセリフがあった。この作品を見る限り、その通りとしか言えない描き方。正直、この作品の意図がよくわからない。単なる風刺?自国の自虐を込めて、こうはならないようにしよう、ということか? 動画でもなくフィルムで撮るというところも、狙いがあるのだろうが、どうも現実離れしている。70年代の戦争を見ているようだ。今なら動画のはずだし、ドローンもない。激しい銃撃戦と殺戮だけがクローズアップされすぎていて、国内でなぜこれだけの殺戮が行われる心情に人々がなってしまったのか描かれていない。戦争の悲惨さを描く目的なら、敢えて合衆国の内戦舞台にする必要はない。悪い政治が人を変えると言うのも無理がある。キルスティン・ダンストが頑張ってはいたけど、ちょっと消化不良で残念。しかしここでも際立つジェシー・プレモンスの不気味さは、さすが。
流石に現実とはなり得ないと思いますが、アメリカ内戦を描いた本作。緊...
流石に現実とはなり得ないと思いますが、アメリカ内戦を描いた本作。緊張感が有って面白かったです。
一兵卒が大統領を殺害するのはあり得ないと思いますが。
内戦のきっかけは↓↓だと思うけど戦争自体を観る映画
解らないというレビュー多いですが、内戦のきっかけは↓↓↓のとおりではないですかね?
(でもこの映画のみるべきところはそこではないと思います)
まず、この映画は『大統領が独裁を貫くためにアメリカ大統領任期「2期8年」を「3期12年」にしてしまった身勝手な憲法改正、FBI(違法政治などの捜査をする司法機関)の解散を独裁的に決行した』とははっきり言っている。そんな事やってしまうくらいだからヤバいことゴロゴロやってるんだろうなと想像つく。報道も14ヶ月(要するに任期の終わる二ヶ月前)から強制的にシャットアウト。
大統領選挙当選後に相当な独裁者っぷりになった大統領に国民が怒り、それにより現実に左派カリフォルニアと右派テキサスの真逆の考えの州が手を結び同盟軍となる。というカオスな状況が発生した。そして西部勢力(同盟軍)と連邦政府軍との内戦が始まったと想像できる。
リアルな現実と重ねてみると、トランプが失職していちゃもんをつけた事がきっかけのデモで死人の出た4年前のアメリカの状況を想像した。
来月11月の大統領選は4年間訳分からないことを言い続けているトランプの選挙公約はなんと『復讐』、それを支持している国民。マジでアメリカ大丈夫か?トランプが当選しようが落選しようが、えらい事になりそうな気もする。
戦争は起きてしまうとそれ自体が生き物のように勝手に動きだすということも素人でもわかるように恐ろしいほど表現されている。
観客動員数、興行収入一位のわけ、
アメリカの今の状況はすでに静かに内戦はおきているという事も言われている。
それがリアルに戦争となった時、同盟を結んでいる世界各国はアメリカの崩壊によってパワーバランスが崩れる。経済の崩壊。多くの死者。それによって日本のリスクも大きい。ロシアと日本の戦争もあり得る。日本は安全と言っていられない時代になっているのはみなさん承知の通り。
戦争が起こると無事な人がいる事はあり得ないと、皆知っているはずなのに起きてしまう。又、人種差別は結局は暴力が発展して殺しにに繋がるといったような事も映画の中で訴えている。
アメリカが持っている圧倒的な力があるからこそ、それが世界戦争に波及することががあってはならないし、アメリカで内戦が起きたら日本も対岸の火事で済むなんてことはあり得ない。
今回、トランプが当選しようが落選しようがなにかしらおそろし事が起こりそうな想像は素人でも容易に理解はできるが絶対に戦争に発展するようなことはそあってはならない。。。
まとめ
ホラーを得意とするA24のホラー反戦争映画でこの映画のような、今後あってはならないことが想像ができてしまい恐怖を感じた。ロードムービー仕立てにして色々とぎゅっと詰まっているそんな映画。
臨場感あふれる
リアルでした。爆撃の音、爆撃の後の無音、カメラシャッター時の無音…爆音と無音を巧みに使っててよかったです。そこが好きです。(銃の音でビクッとなります。)
あと、ピントを巧みに使ってるところも良かったです。カメラマンの話なのであえてしてるんでしょうね。すごくよかった。
内戦とのことで、もはや誰が敵で何が何かよくわかりませんでしたそこがリアルでした。
ただ、映画館じゃないとここまで臨場感でないと思う。
偏見かもしれませんが、女性や若くて小柄な女子が戦場カメラマンなんかするわけないよな。ってところが映画っぽいな。と思いました。でもそこが逆に良かったです。
(あとで調べたら女性の戦場カメラマンが実際にいらっしゃったので、勉強になりました)
それにしても、あんな感じで記者を後方につかせて戦うものなのか疑問です。自分達が倒した証拠の写真が必要だからでしょうか。銃じゃなくてカメラ持ってひょこひょこでてきて邪魔だろうなって…すごい記者に協力的なんだな。って思いましたw
最後は、なんともいえませんね…なんで行ったんかなって。新人だから調子乗っちゃったんですかね。
肝心なとこだけ撮れば先輩は死なずにすんだのに…
ちょっともやもやしたけど、それでもシャッター切る。そこを描きたかったんだな。というのはひしひしと伝わりました。
予告で心つかまれた(追記あり)
「お前はどの種類のアメリカ人だ?」この言葉が突き刺さって鑑賞
この役がキルステンダンストのパートナーだとは思わなかった
ずっとアメリカ人は人種差別の事ばかり思っていたので
「どの種類のアメリカ人」と言われて「やられた!」と思った
◎◎系××人の世界でネイディブアメリカン以外に何があるのか悩んだ
報道系が内戦のカメラマンを追う話なので
物騒なロードムービー系にもなる
個人的にはどうしても途中で拾った少女(カメラマンにあこがれている)が
苦手すぎて心の中では10発位殴っている
映画の最後はあっけなかったな
*追記*
内戦の発端はあまり支持率のないアメリカ大統領の再選を「良し」と思わなかった2州が
手を組んで反乱した(独裁の気配もあった)らしい
コロラドとテキサスという通常仲のあまりよろしくない2州が手を組んで反乱した
そうですね
内戦を見て見ぬふりをしている人々が日本人と重なって辛かった
ちょっと見上げると硝煙と血の匂いが漂っている世界
こちらも知らぬ振りができないな
前半と後半は戦争映画、中盤はホラー映画。
赤サングラスの男には気をつけろ。
この男が出てきた時は、一気にホラー映画になる。
そこからのワシントン大銃撃戦は戦争映画の大山場。
銃声があまりにも響くので、本当に戦場にいる錯覚に陥る。
主人公たちが銃を持って戦うわけではなく、カメラのシャッターをきるという彼らの戦いがある。
社会風刺とジャーナリズム、戦場にいる狂人の怖さを味わえる映画。
戦争に対してどう捉えるかは自分次第
🎙️あらすじ
アメリカの西部勢力と政府軍が内戦の中、最前線で取材を続けるカメラマンや記者、ジャーナリストを中心に描いた作品。ニューヨークで取材をしていたリーとジョエルは恩師サミーと再会、若きカメラマンのジェシーと出会います。内戦下に4人で一緒にワシントンDCを目指します。
🎙️良かったところ
・ニューヨークからワシントンDCの間に色んな街を通りますが、治安の悪い街、支援を受けられている街、内戦の終わりをただただ待つ街、内戦に紛れて銃で暴れる人々。州法の違いがあるから、それぞれの街を描いている。
・戦場カメラを一心に目指したいジェシーが羽を伸ばすことにより、起きたできこと。そして、カメラに夢中で判断を失った出来事。若きリーがどのように変わっていたかを描いている。
🎙️考察
・内戦や戦争を起きた際はどのように行動すべきかを描いた映画であり、決して戦争は悪いもの、いいもの、戦争をどう捉えるかは自分次第、行動も自分次第という伝え方はA24らしいと思いました。
「政治への信頼を取り戻す!キリッ!」なんて戯言でしかない
もし合衆国連邦政府が個人の自由を抑圧する悪い政治を行った場合、個人が武器を取って政府と戦う権利を合衆国憲法は保証しており、憲法修正第2条には「規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であり、人民が武器を保有しまた携帯する権利は、これを侵してはならない」と記されています。
建国の当初から連邦政府と州政府、あるいは国家と個人の間にはそういう緊張関係が続いているのが米国です。個人が国と対峙しています。米国の政治家は日本のように「政治への信頼を取り戻す」とか「地方創生」とか、子供だましみたいな戯言は言いません。米国市民にとって政治は信頼するものではなく、参加し、監視するべきものであり、ダメなら倒す、こっちがダメならあっちです。必要であればいつでも戦う準備はできています。
日本のテレビでは最近よく米国の分断が語られますが、彼らは分断を隠したり恐れたりしないだけなのでは。社会に分断はあって当たり前です。米国は元々ずっと分断しているし、分断を内包したまま、右に左にとぶれながらも前に進んでいきます。分断や衝突は社会のバイタリティの表れでもあります。それが行き過ぎたのが本作の内戦でしょうか。
一方日本社会にも当然分断はあるはずですが、分断などないフリをしてしまうのが日本人です。表面だけを取り繕って、不満やひずみは沈潜していきます。じりじりと鍋の温度が上がっていき、これじゃいかんと気づいたときにはもう茹で上がってる、私達は平和を愛する茹でガエルです。
米国の大統領選の真っ只中で公開された本作は、現実の政治状況と一線を画すために、テキサス州とカリフォルニア州が組むというあり得ない設定を選んでいます。内戦に陥った経緯や詳しい状況は全く描かれません。銃撃戦や負傷者犠牲者も描かれますが、背景が全く分からないため、なにやら市街地でのサバゲーを観ているような気分になってしまい、現実感は希薄です。それを派手な銃撃音でカバーしようと音響は頑張っています。
カメラは首都ワシントンを目指して旅をする4人のジャーナリストの姿を追い続けます。彼らの目的は殺される前に大統領にインタビューすること。それはあくまで彼らの名誉欲、功名心の問題であり、たいして重要な仕事には思えません。
ジャーナリストである彼らは暴力的映像を気ままにスナップしながら旅を続けます。ところどころに、普通の一般市民の暴力的な本質が暴かれます。ですが内戦はただの背景でしかなく、この映画が主に描くのはベテラン女性カメラマンの感傷とそれを演じるキルスティン・ダンストの仏頂面だけ。戦争映画ではなく、疑似家族を形成した4人のロードムービーです。戦場カメラマン志望の若い女の子が転んだりヘマをしでかしたりゲロを吐いたりしながらも一人前の命知らずのカメラマンに成長するまでを描いた青春物語です。国のために命がけで戦う者たちを背景とした呑気な4人組の車旅を延々と見せられます。彼らの言動にはなんのリアリティも切迫感もありません。正義の傍観者であるジャーナリストよりも、一般市民や家族をメインに据えたほうがよかったのでは。内戦に巻き込まれた家族の中でも分断が起こり父と息子が両軍に別れて戦ったりして。
エンドロールで映される映像。射殺した大統領の遺体を囲んでカメラに収まる軍服のみなさん。狩猟で大物を狩ったあとの記念撮影のような構図と爽やかな笑顔でなかなか悪趣味でした。
人の死も見飽きたらコメディ
A24製作
「エクス・マキナ」のアレックス・ガーランド監督
出だしからノイズのお出迎えでA24制作は
音楽が優秀ですね。
銃撃の効果音も凄まじく全体的にトラックも優秀で
De La Soulのハネるスネアも映画館で聴くと心地良いです。只、序盤からどんどん人が死んで行き、残忍な殺され方のオンパレードで最後のメインターゲットの死も見飽きて印象が薄いです。
先程、挙げた音響のお陰で見飽きない工夫があるもののキャストのキルスティン・ダンスト同様に印象に残る所がありませんでした。
A24の作品を初めて見た人は衝撃かも知れませんが
「ミッドサマー」「関心領域」程の印象は無く
A24作品の定番化しているグロテスクな演出も見飽きてコメディにしか見れなくなっています。
マンネリ化しない様に演出や音響以外の中身も仕上げて来てくれる事を期待したいです。酔っ払ってシュールなブラックコメディとして見れば問題は無いですが。
なんでこうなった?
アメリカで内戦が起こったらを仮定した政治的駆け引きや軍の抗争を描いた映画かと勝手に思っていたら全然違って戦場カメラマンたちの物語だった。どうして内戦が起こったのかなんでこうなったのか?説明がなんにもないので今どういう状況なのかがよくわからずただ目の前で起こることだけで映画は進んで行く。
ベテランカメラマンと戦場へ赴く覚悟も準備もない野心だけの駆け出しの少女。誰にだって初めはある。でもお前がついていかなかったら誰も死ななかったんだよ。で、なんでフィルムカメラ?
そもそもこの大統領は何をやらかしたんだか?話し合いに出て来た女性護衛官を問答無用で撃ち殺し、大統領の遺体の前で笑顔で写真を撮る兵士たち。この映画は何を伝えたかったんだろう。
と色々文句はあるんだが、絵作りは上手く終始スクリーンに釘付けになるだけの面白さはありました。
今年のBEST4位には入れさせて頂きたい(笑)
戦争ゲームかな?みたいな感じで鑑賞しに行きましたが
思ってたよりもリアルな迫力、Pressがメインでしたね
ヘリの爆音から夜景ワシントンD.C.に変わるシーンはしびれました♪
ラストの夜戦シーンは凄かったです
戦場カメラマンのオッチャンカッコいい!みたいな
ラストの写真エンディングは皮肉なアメリカンジョークで面白くも恐ろしかった。
戦場の臨場感が凄く伝わりました
Pressが戦場ハイになるラスト突入は残酷でしたね。
またラスト戦闘シーンを観に行きたい♪
最早コレまで・・・銃殺観て一瞬チビルうぉっー (@_@;)
国境を監視する国連レバノン暫定駐留軍(UNIFIL)への攻撃を繰り返し行うイスラエル軍。国際社会から非難の声。これにアメリカはどう対応するのか。
世界は混沌としている今日、「シビル・ウォー アメリカ最後の日」見た。
製作会社:A24
----MC
リー・スミス(ベテラン戦場カメラマン):キルスティン・ダンストさん
ジェシー・カレン(駆け出しカメラマン): ケイリー・スピーニーさん
ジョエル(記者): ヴァグネル・モウラさん
サミー (ベテラン年配記者): スティーヴン・ヘンダーソンさん
(あらすじ)※だれやねん こんなプロット仕込んだの。
内戦が勃発した近未来のアメリカ合衆国の話。
テキサス・カリフォルニアが連合:西部勢力(WF)と
フロリダ~オクラホマ近郊:フロリダ連合が
政府軍を次々と撃退してワシントンD.C.に迫り首都陥落。
ホワイトハウスで大統領殺害するまでの話。(安直な結果だけ求めてる様な内容です)
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見ててコレはA24作品なんだろうと直ぐに気付く。
この興味本位な作りが物語ってるわ。
内容が浅いね。何故戦うのか、大義名分、人々の怒り悲しみ等の感情描写が希薄。根底が薄いのに何故かイキなりから戦ってる。
ミリタリーアクション映像に成れてない人は、激しい銃撃線や銃殺シーンで多分衝撃と驚きで興奮やまないと思う。無理も無いよ。
そう言うの狙って創られているんでね。高評価にしているかもですが。
見慣れている方は、またこんな いい加減な絵を適当に撮って繋げてるんかと・・・きっと思うでしょうね。
白煙砲場面が多いからシラケルのよ、こっちは。
タイミングは良いねけどな。もうちょい金かけて本物使ってはどうかと。
大体、ベテラン戦場カメラマンにしても、記者にしてもノーヘルで突撃ってどうよ。嘘くさいって 誰でも思うよ。
ゲロを大量に口から出しゃいいってモンじゃないよ。気持ちは分かるけどね。
途中出くわした クレ-ジ-な殺人犯。適当に人を殺して埋めて。
ただの人殺し変質者じゃん。内戦に絡みにくいし、無理やり政治背景だして?中国人だと直ぐ射殺? それも有り得ん。ただの狂人ですね。
こんなの相手に車で体当たりして、銃撃で命堕とすサミ-が可哀想。
最後のホワイトハウスの大統領殺害場面が一番馬鹿らしい。
何ですかネ有れは。 通路中央へ撃たれる様に ノーヘルでジェシーが出て。
すかさず庇って遮るリ-。代わりに銃撃受けて・・・それを連写するジェシ-。
悪いけど カメラメーカのCMでしょうかね。
そして深い動揺と哀悼も無く、奥部屋にいる大統領のインタビュ-と銃撃に立ち会い またしても殺害を連写するジェシ-。(アフォ女ですかコイツは)
ここの ホワイトハウスの場面演出が最低ですね。
ウケは良いのでしょうけども。実際ならこんな風には撮れない。
生身の人間が目の前で銃殺されるのに、動揺失くしてファインダ-を覗く事は極めて難しいと思うのよ。ロボット以外はね。
だからもっと 手振れ感の写真に成る描写の方がリアルかな。又は半分欠けたブラック画面とか。綺麗にピント合わせて連写流すとね ウソっぽい気に思える。
観た後に何も感情が残らない。
お化け屋敷 ⇒ 身近な場所の内戦 に成っただけ。
大統領殺されて遺体の傍に居る軍服の奴らの記念写真だけが不気味。
アメリカでしか成し得ない映画だと思った次第。
折角出演した各俳優陣の無駄使いと思いましたわ。
時間のある方は どうぞ。
現実を予感させるドンパチかと思いきや
愚かな大統領による国家の分断という刺激的なテーマでドンパチやるのか?
戦闘シーンばかりのティーザー映像の印象そんな感じでしたが、
戦場カメラマンを目指す少女の目を通して語られるジャーナリストたちのロードムービー的な語り口でした
しかしながら、単に成長を描いた物語なのか?と
問えば
ラストの展開、エンドクレジットのスナップショットはやはり戦場とうものが麻痺させる何かを感じずにはいられない
「どの種類のアメリカ人だ?」---近い未来の南北戦争。
予告を見て興味を惹かれ鑑賞。
あらすじとしては、そう遠くない未来のアメリカ。大統領の横暴に20近い週が独立を宣言。アメリカ国内で同じアメリカ人同士が殺しあう「内戦」を描いた作品。
上記の状態に陥ったアメリカにて、戦場カメラマンの主人公ら4名が1,000km以上の道のりを経て、途中、同じ「アメリカ人」でありながら殺しあう人々に直面しながらもホワイトハウスまで「大統領に話を聞きに行く」っていうのが本筋。
正直「ブラックホーク・ダウン」のような銃撃戦を期待していたのだが、はっきり言ってそこまでの迫力や激しさはない(予告で戦闘機も出ていたので、そういったものを期待させられていたのだが)。ただ日常が一変する「リアル」さは感じられたし、恐らく日本人には理解しがたい(私に学が無いだけの話であるが)「人種差別」というアメリカにおける根の深い問題を大きく取り扱った作品だと感じた。
自身の学の無さを棚に上げつつも印象的だったシーンは、主人公らが危機に陥り「どこ出身だ?」と問われるシーンがあるのだが、その前後に銃殺した死体に「白い粉のようなもの」を振りまいている場面がある。最初私は「疫病防止か何かのためにやっているのか?」ぐらいの認識だったが、ただ単純に「白くしていた」のかと解釈するとゾッとした。私が思うにこの感覚は日本人には到底理解できないと思う。
少々予告やタイトル詐欺感は正直否めないが、色々と考えさせられる作品であった。欲を言えば、アメリカ史や地理などを教養として身に付けていれば、さらに楽しめる(という表現はどうかと思うが)作品だと思う(教養が皆無なため、家に帰って南北戦争などを調べるいい機会になりました)。
※なお、途中お手洗いに離席し、10分程観れていないためレビューの☆は少しプラスしております。動画などで配信されたら見返してみる予定です。
全687件中、181~200件目を表示