「半端ない緊迫感」シビル・ウォー アメリカ最後の日 こころさんの映画レビュー(感想・評価)
半端ない緊迫感
戦場カメラマンのリーをキルスティン・ダンストが、ジャーナリストのジョエルをヴァグネル・モウラが、戦場カメラマン志望の女性ジェシーを、ケイリー・スピーニーが演じる。
赤いサングラスの男を、まさかあの俳優さんが演じていたとは。。或るレビュアーさんから頂いたコメントで初めて認識したという 😆 ホント、びっくりでした。
危険を顧みず戦場に赴き、次に何が起こるか分からない緊迫感の中、果敢に被写体を追う姿がリアル。
ただ、ジェシーの危うい行動に、ラスト迄違和感が拭えなかった。
… ホワイトハウス、さすがに地下シェルター設置してそう 👀
映画館での鑑賞
こころさんへ、返信ありがとうございます。
命の危険を承知の職業として戦場カメラマンの未来は実際どうなるのだろうと考えて、スクープが得られる代償に見合っていないと言ったら、この映画について論じるまでもなくなってしまいますが、この映画自体のカメラの視点に近いドローンとか兵士に備え付けたミニカメラに取って代わるのが現実的ですね。生身の人間なら恐怖心と連続する緊張感に精神病的なトラウマに苛まれると思います。ジェシーのようなほぼ素人の女性の挑戦は、映画だからの表現です。仮定の上で創作された題材と内容を、何処まで現実的な問題として鑑賞するかが問われる、とても厄介な作品でした。
こころさんへ、
大統領について極力説明しないコンセプトは却って予想ありきのアメリカ映画で、登場人物の背景も説明不足で押し通したユニークな作品でしたね。政治色の強い内容でエンターテインメントも兼ねるA24らしい作品なのかも知れません。人間を描くのが映画の本質と願っている価値観から、物足りなさがあります。今のアメリカが抱える難しく厄介な社会の側面を垣間見えたのは勉強になりました。
こころさん、コメントありがとうございます。
あのホワイトハウス攻略の場にいた兵士は、大統領を殺したいという狂気に取り憑かれて、戦士ではなく殺戮者と化していましたね。
ジェシーはこの旅の経験によって、あの兵士たちと同じように殺戮の現場を撮るという狂気に取り憑かれてしまったようでした。
想像するしかないのですが、戦場カメラマンは戦場の現実を私たちに伝えるためにシャッターを切っているのであって、ショッキングな殺戮の瞬間を捉えることを目的にはしていないはずです。
でも、兵士を殺戮者にしてしまう危険性が戦場にあるなら、カメラマンをジェシーのよに狂わせてしまうう危険性もある…と、この映画は言いたいのかもしれません。
共感・コメントどうもです。
私はフィルムの現像もやった事がありますが、あんな携帯用の現像キットがあるとは知りませんでした。リーのカメラはCANONもSONYもロゴが消されてましたね。NIKONはバッチリでしたが。
ウクライナの女性ジャーナリストのエピソードを教えていただき、ありがとうございます。
その方の感じた葛藤や苦しみ、これこそがジェシーから感じたかったものです。
私こそ、こころさんのおかげスッキリしました。ありがとうございます。
共感&コメントありがとうございます。
ジェシーの存在が物語を牽引しているとはいえ、共感も容認もできない行動がノイズに感じてしまいました。
せめて彼女の口から後悔や反省の言葉でも聞かれれば、また印象も違ったと思うのですが…。
コメント、共感ありがとうございます。
いやはや、この時が実は2回目てす。
Google翻訳で押し通して見ました。
英語は全く駄目です。だから、強引なだけです。
フォローさせて頂きます。
よろしくお願いします。