劇場公開日 2025年2月21日

かなさんどーのレビュー・感想・評価

全53件中、21~40件目を表示

4.5優しさに溢れたお話でした

2025年2月28日
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鑑賞方法:映画館

主役はお母さん!
堀内敬子さんがステキすぎるー。
お顔もかわいいですが、お声が本当に癒される。
あの声で、「かなさんどー」を唄われたら、
そりゃあ、お父も惚れちゃいますね。

なのに、このお父はっ!って、
私も美花と同じように思ったけど、
夫婦の関係は、本人同士しか解らんよね。
だいぶ、昭和の夫婦像に感じましたが、
お母が良しとするなら、
それで幸せならば、良しなのよね。

お父のおみおくりも優しかったねー。

こんな優しい作品を撮るゴリは、
本当に心が優しい人なんですねぇ…。
笑いあり涙ありでテンポも良く、
観終わったあと、とても優しい気持ちになりました。

あと、Kジャージさん、結構ツボりました 笑

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hkr21

4.0君に一番似合うテッポウユリの花です

2025年2月26日
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泣ける

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Mr.C.B.2

4.5見終わったらちょっとだけやさしくなれる気がする作品

2025年2月26日
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夫婦と娘
父親と娘
母親と娘

普遍的な脚本で沖縄の空気感が心地良い作品

家族であってもわかりあえない事もあるし
衝突して泣いて、笑って、また泣いて

浅野忠信さんの茫洋した演技は働く父ちゃんの哀愁も漂ってて流石すぎる
堀内敬子さん可愛い、歌上手すぎ
松田るかさんも良かったな、中二病感溢れる娘で父親はなんか分からんけど憎んでるのが、親世代になると突き刺さる

かなさんどーの意味がわかる人も
そうでない内地の人も
見終わったらちょっとやさしくなれる気がする作品
泣ける人は泣いたらいーさー

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imaikiteru

4.5まさに笑い泣きです

2025年2月26日
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泣ける

幸せ

お笑い芸人のガレージセールのゴリさんの映画。
お笑い芸人らしく笑えて泣けた。

正直、ありがちな展開、映画としては演出も今ひとつ。ただ、そんなものはどうでもいいと思えるほどでした。

洗骨はお笑いやおちゃらけが前面に出すぎていたけど、今作は良かった。

予想通りの展開ではありますが、真正面から描かれて泣けた。

浅野忠信さんと堀内敬子さんはさすがの一言ですが、松田るかさんも良かった。特に可愛らしところと、怒ったり言葉が悪くなるところはとても良い。今後も活躍に期待です。

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だるまん

4.550億😎

2025年2月26日
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泣ける

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幸せ

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カールⅢ世

4.0親の年齢になってようやくわかるこの気持ち

2025年2月26日
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ケンチ

4.5伏線回収が見事 ただ・・・

2025年2月25日
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鑑賞方法:映画館

2025年劇場鑑賞63本目。
エンドロール後映像無し。
本日ご当地映画連続2作目。

さっきは石川県でしたが今度は沖縄です。ガレッジセールのゴリでおなじみの照屋年之監督作品ですが、そこはあまり意識しないで観ました。

最初、それこそ財産目当てのような派手な格好(でも古臭い。そこに意味があるのですが)をした若い奥さんが車椅子に乗った浅野忠信演じる社長のところに来て外を連れ回すのですが、奥さんはちょっと大げさなくらいはしゃいでいて、社長は何も言わずニコニコ笑っているだけで、正直エロ親父にしか見えないのですが、そこから急に場面が代わり、さっき奥さんと名乗っていた女性である松田るかが登場し、辻褄があわなくなります。
まぁこの松田るか演じる女性が口の悪いこと、そのうち冒頭の事を忘れるのですが、後からちゃんと答え合わせがあって、そこが泣き所になってはいます。
ちょっと学のなさそうなお父さんを演じたら浅野忠信の右に出る者はいないので、総じていい映画だったと思いますが、ほんと最後欲を言えば他にも大事な想い出なかったのかな、とある人物が不憫になりました。

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ガゾーサ

5.0心に沁みるシーンと笑えるシーンが絶妙なバランスで素敵‼️

2025年2月25日
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現在と過去のシーンの移り変わりやテンポの良さと、心に沁みる場面と笑える場面の絶妙なバランスに観ていてとても心を揺さぶられるし、引き込まれました!

そして、『家族や仲間「愛」』ある素敵な作品で、目がとても熱くなりました (泣)

また観たい作品ですし、何より出会えて嬉しい作品です!

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ハル吉

4.0沖縄の空気が全部許してくれる

2025年2月25日
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上映後舞台挨拶付き上映を鑑賞しました。
観終えてからの照屋監督と松田るかさんのトークで理解が深まる、良い回でした。
ストーリー的には浅野忠信扮するお父ちゃんに対し、妻である堀内敬子さんの全面的な愛や娘の松田るかさんのわだかまりが溶けるのか?そんな疑問はありつつも家族を取り囲むのがみんな善き人であり、そこに沖縄(伊江島)の穏やかな時の流れ方が重なり、全部が全部共感できないけれど、ラストに向けてウルっとさせられる良作でした。
特に小橋川さんを演じたKジャージさん、地元のコメディアンさんだそうですが、こういう人沖縄ならいるよね!まさにそんな方で朴訥さとおとぼけを兼ね合わせ、良いアクセントになっていました(監督もこのキャスティングは賭けだったと話していました)
前作から6年、それでも映画を作りませんかと声を掛けてもらえる、才能を認めてくれる人がいるのも幸せだなぁと思いました。
家族だけでなく、周りとの関係に意固地になっている人がいたら観てほしい作品だと思いました。

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ニコラス

2.5なかさんぞー

2025年2月24日
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uz

0.5南国舞台なのにさぶい

2025年2月24日
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鑑賞方法:映画館

安っぽい演出満載のお涙頂戴映画で残念でした。
それでもどこかしら泣けたりするのですが、この作品は全く響きませんでした。
ギャグも古臭くてつまらない…

主な客層の中高年にはよく刺さっていたようで、すすり泣く音、上映後にティッシュを取り出す音が多かったですし、ここでは高評価なので好みの問題です。

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khs69

4.050億!(笑)

2025年2月24日
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鑑賞方法:映画館

友人に誘われて観に行きました。舞台が沖縄で、堀内敬子と浅野忠信が出演している以外の予備知識はなく、期待値もゼロでしたが、冒頭の口紅シーンから目が釘付けになりました。現在と過去の出来事が物語にも重なり合い、「遺産目当ての50億円!」にも泣き笑いしました。そうです、この作品を観ていると、笑いながら泣いてしまいます。何度も笑い、何度も泣いてしまいました。主演の松田るかは初めて知りましたが、すばらしかったです。「美花は父を許したのか?」というインタビューに対する返答がパンフに書かれていましたが、深く理解して演じているのが納得できました。照屋年之監督(ゴリ)が「登場人物たちの体中に真っ赤な血を流してあげることが一番大変でした」と言ってましたが、まさにその部分が本作最大の魅力だと思いました。破天荒な父親・知念悟(浅野忠信)も愛すべきキャラだし、そんな夫を無償の愛で包む知念町子(堀内敬子)の愛らしさがあらゆるシーンに溢れていました。圧巻は琉球民謡「かなさんどー」を歌うシーン♪古謝美佐子さんが歌唱指導したとはいえ、松田るかさんも堀内敬子さんも夏川りみのように見えました!本当に素敵な映画でした。

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赤ヒゲ

3.5父親に

2025年2月24日
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不信感を持った娘が、父親の危篤に際して沖縄に戻る。最初は受け入れられなかったが、母親の思いや日記から両親が互いに深く愛し合っていたことを知り、認知の進んだ父親に良い思いを持たせる。笑いもありながら、ホロっとさせてくれます。

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ごっとん

5.0家族って…

2025年2月23日
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泣ける

いやー、良い映画でしたー✨
後半くらいは、ずっと泣きながら観てました…
なんか、夫婦愛と家族愛の良さを感じで、普通の幸せを大切に感じなきゃなーって思わされました。
みんなに観てほしい映画ですね♪

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marminmin

5.0財産狙い以外何がある? ・・・50億。

2025年2月23日
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沖縄を舞台に独自の死生観と笑いを交えながら親子と夫婦の愛おしさを描いたヒューマンドラマ。

伊江島のタッチューや海の美しさが際立つ映像に心をうたれます。
桑田佳祐さんの「祭りのあと」の歌詞にもあるけど、男っていつでもどこにいても愛おしい馬鹿なんだなって思います。

私は、美花さんはお父さんのことは憎んでいなくて(お母さんを抱きしめたときから)、意地を張ってるだけのように感じました。

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tnk_san

4.5ゴリさんの撮る映画に今後も期待 Gori's future film projects are something to look forward to.

2025年2月23日
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泣ける

笑える

幸せ

「洗骨」が凄かったので
楽しみにして観に行った。

最初、
松田るかさんのメイク前後の変わり方が凄すぎて、
しばらく、人物が一致しなかった。
(ライフネット生命のCMの人と気が付くのも時間がかかった)

主人公の両親がどのように出会い、
生きてきたのか、
それがベースになっている。

ストーリーとしては、
ありきたりかもしれないけれど、
主人公と父親、
主人公と母親のやり取りが
丁寧につづられているので、
物語の最後に向かって、
素直に気持ちが盛り上がっていく。

人の良いところだけでなく、
ダメなところも含めて、
受け入れ愛していく、
沖縄の人の懐の深さが、
物語を彩っている。

たぶん、女性と男性では
琴線に触れる部分が違うんだろうけど、
出会って、結婚して、
子供が出来て、暮らしていき、
やがて死んでいく、
人の営みを全肯定する作品なんだなぁ
と思いました。

親って、やはり
子供の前では
お互いがお互いを肯定することが
認め合うことが大事だよな
と改めて思いました。

この沖縄の家族を描くシリーズは、
今後もゴリさんの監督で観たいと思いました。

Since "Senkotsu" was so impressive, I was really looking forward to watching this one.

At first, Ruka Matsuda's transformation before and after makeup was so drastic that I couldn't match her with her character for a while. (It also took me some time to realize she was the actress from the Lifenet Insurance commercials.)

The movie is based on how the protagonist's parents met and lived their lives.

The storyline might be somewhat ordinary, but the interactions between the protagonist and his father, and between the protagonist and his mother, are portrayed with such care that my emotions naturally rose toward the end of the story.

Not only the good sides of people but also their flaws are embraced and loved, showcasing the depth and warmth of Okinawan people, which beautifully colors the narrative.

I imagine that the parts that resonate may differ between men and women, but this film portrays and fully embraces the journey of human life—meeting, getting married, having children, living together, and eventually passing away.

It made me realize once again how important it is, as parents, to affirm and acknowledge each other in front of their children.

I truly hope to see more of this series about Okinawan families, directed by Gori, in the future.

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新米エヴァンゲリスト

4.0夫婦は二世

2025年2月22日
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笑える

幸せ

『ガレッジセール ゴリ』が『照屋年之』の名義で
監督と脚本を担当した〔洗骨(2018年)〕。

沖縄県に古くからある風習「洗骨」をモチーフに、
死と生の輪環、家族の絆を、
時としてユーモアに包んで描いた秀作だった。

そしてまた本作でも近似のテーマ、
夫婦とは
親子とは
家族とは、が
やはり沖縄の小島を舞台に紡がれる。

タイトルの「かなさんどー」は
沖縄の言葉で「愛している」の意と聞く。

また、同タイトルの琉球民謡もあるよう。

その二つの要素を作品内で効果的に組み合わせた
『照屋年之』の語り口の上手さに唸る。

母『町子(堀内敬子)』の死をきっかけに
父『悟(浅野忠信)』と絶縁状態になった『知念美花(松田るか)』。

が、『悟』の余命がいくばくもないとの連絡に、
七年ぶりに東京から故郷の伊江島に戻って来る。

とは言え、間接的にも母の死を早めた父を
『美花』は直ぐには許すことができない。

しかし、実家で過ごすうちに、
次第に過去の記憶がよみがえり、
彼女のわだかまりはほぐれて行く。

そして死期が迫った父に
母の思い出と共に最後の(そしておそらく最初の)親孝行をする。

『悟』は酒癖の良くない、
ただのお調子者にしか見えない。

経営していた会社も、今は人手に渡っている。

にもかかわらず、昔いた従業員は
何故かいまだに彼のことを慕っている。

心臓の病で薬療が欠かせない『町子』は
『悟』の不実を知りながら、
家の中では常に美しく装い、
夫を下にも置かぬ扱い。

自身の体の負い目だけではない、
秘めた想いがそこにはあるよう。

『悟』は『悟』で、
なんだかんだ言っても
妻にべた惚れ。

深夜まで呑んでいても
代行運転を使い、必ず帰宅し朝餉を摂るほど。

そうしたカタチの夫婦になった背景が
物語りの進行と共に解き明かされ、
鑑賞者は一つ一つの設定に頷く。

やや都合の良すぎる展開はあるものの、
互いを思いやる二人の心根に
つい熱いものがこみ上げる。

冒頭のシーンが終盤で繰り返されるのは、
同じ事柄でも理由を知ったり
見る角度が違うことで
実相が変わることの例示と思われ。

それはそのまま、娘が見ていた
両親の関係性にも当てはまる。

思わずくすりと笑ってしまう科白や
シチュエーションの創り方も
変わらず上手いと思わせる。

とは言え、前作に比べれば
観終わった時の印象はやや弱いよう。

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ジュン一

3.0松田るか頑張ってた

2025年2月22日
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Scott

4.5これが照屋年之監督の映画なんやな!

2025年2月22日
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カツラギ

5.0ストーリーが進むにつれ、どんどんスクリーンが滲んで来ました。ハンカチでは足りないので、タオルを持って行きましょう。

2025年2月22日
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笑える

照屋年之監督(あえて本名)の前作「洗骨」は、上映館と上映時間が合わなかったので劇場で観ることが出来ませんでした。本作は絶対に大きなスクリーンで堪能したかったので、上映が決まってから仕事のスケジュールを調整していました。

賭ケグルイ(2019年)に出演した頃は、浜辺美波や池田エライザが目立ちすぎて陰に隠れてしまった「松田るか/美花」が、変わりゆく周りの状況に上手く感情を乗せた名演技で光っています。やはり生まれ故郷が舞台になっている作品なのが彼女の感性を大きく刺激したのだと思います。

劇団四季で初舞台を踏み、ミュージカル畑で鍛えた表現力が生かされている「堀内 敬子/町子」の病弱でも明るい母親役もまさに適役でした。芝居の上手な人は数多いる中で、この人を抜擢した制作人の見る目には脱帽です。

そして何と言っても、SHOGUN 将軍に出演したことでもはや国際的俳優と言っても過言でない評価を得た「浅野 忠信/悟」が、夫婦と娘の家族愛を上手くまとめているのが必見です。病床にあって酸素吸入器を付けているのではっきりとした台詞は多くないのに、観ている人をグイグイと引き付ける力に、邦画界の未来が明るいものと確信しました。

追伸 今日は観ながらボロボロ泣いていましたが、明日も舞台挨拶があるので泣きに行って来ます。

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