劇場公開日 2025年1月17日

アプレンティス ドナルド・トランプの創り方のレビュー・感想・評価

全192件中、141~160件目を表示

4.0興味深い

2025年1月20日
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鑑賞方法:映画館

 トランプ大統領二期目就任直前、見るなら今だということで鑑賞。古い映画やTV画面をイメージしたと思われる荒れた映像がぴったりハマって退屈することなく見終えた。もちろん全てが真実だと受け入れたわけでは無いが、現在のトランプを作り上げた重要な要素の幾つかは描かれているのではと思う。意外だったのは決して反トランプに偏った作りにはなっていなかったこと。それにしてもキャプテンアメリカのバディでもあるバッキーがトランプ役になりきってて驚き。

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またぞう

1.5アタックアタックそして恩師にもアタック

2025年1月20日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

トランプのプロセスを描いた自叙伝かな〰️ ロイ(トランプの師匠)に会わなければ、街の不動産屋だったのかも…家賃の取立てもやっていたのには驚き😲‼️KKK的な主義思想は、今後の世界経済を混乱させることは確実 今後のトランプ政策を垣間見れたものの、だからなに?といった感じ
冷酷な利己主義のキャラが生まれたプロセスムービーかな

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ろくさん

4.0わかりやすいといえば、わかりやすいトランプ

2025年1月20日
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鑑賞方法:映画館

人には、持って生まれた性分というものがある、それが、その後どう変化してゆくのか、そのきっかけとは。トランプは、不動産屋の小倅に生まれた、アメリカ経済の復興とともに彼は、のし上がった。誰と出会い、なにをなしてアメリカ大統領まで上り詰めたのか。

インテリなんだけど、そう見せないトランプ

ペンシルベニア大卒業ですよね。

世界ランク13位の大学。

東京大学が23位だから、そのオツムは、推して知るべし。

実像とか銘打ったけど、映画が真実とも限らないし。

ただ、実像に近いんだろうな思わせてしまうところが、この映画のすごい所。

映画は、不動産王となる所で、終わっている。

だから、彼が、大統領になるためにどんな手を使ったかは、わからない。

ただ、映画から想像できるのは、綺麗、汚いあらゆる手を使っただろうなと。

それは、今回の再選も含めて。

しかし、御年75歳である。

普通ならとおに引退、隠居生活。

だけど、アメリカ大統領に。

たぶん、戦ってないと寝首を搔かれる恐怖からぬけだせないんだろうな。

映画を見てると、ふとそう感じる。

ブルーカラーを演じるトランプ

けっして、小難しいことは言わない。

わかりやすい短いワードとちょっと過激な表現。

そう、かれは共和党支持者向けの言葉に徹する。

それも、ブルーカラーあるいはプアホワイトが聞くと喜ぶセリフを必ず。

そのほうが、支持者受けするから。

共和党の岩盤支持者を離さないため。

頭の出来から言ったら、東部エスタブリッシュメントと遜色ないのに。

でも、それを好むのは、民主党支持者。

彼は、民主党のエリートほどの家柄でもない。

ただの不動産屋の倅。

自分をわきまえてるだけだ。

アメリカが、自由平等だなんて考えないほうがいい。

ただ、アメリカンドリームとも言うチャンスはあるけど。

格差が、視覚的にわかる社会。

道路一本隔てれば、貧困層の住む地域。

どこ出身かで、その人の烙印も決まってしまう。

男らしさが美徳のアメリカ

まさに、この言葉にうってつけなトランプ。

とにかく、攻撃、攻撃で弱みをみせない。

好調なアメリカ経済を背に、まさにイケイケなんだろうな。

共和党をささえる保守層。

彼らには、あまり弱者やLGBTにやさしくない。

聖書根本主義を基盤とする、この層の典型的な考え方。

とにかく、強くあり、強く見せること。

ようは、そんなに深く物事考えるよりとにかく攻める。

ブルーカラーに受ける所以である。

アメリカのゆくえ

人となりは、とりあえず映画を見てくださいとなります。

それでいて、今後のアメリカがどうなるのか。

守勢に回ったときのトランプは、どんな面を見せるのか。

選挙でみせたように、嘘も百回唱えれば真実が如き。

XやSNSを駆使して、舵取りをするのだろか。

まあ、映画をみていると、善悪の判断で動く人ではないな。

そんなこと言っていいたら、蹴落とされるのだろう。

なんか、そんな熾烈な上層部の社会も悲しいなと。

でも、一度その土俵に上がってしまった人たちは、そこで戦うしかないのだろな。

土俵から滑り落ちて、すべてをなくさないために。

そう考えると、トランプという生き方も理解できる。

もちろん、私なんぞには、お呼びのかからない世界の話である。

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himabu117

5.0トランプになるまで

2025年1月20日
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若きトランプが、彼以上に強烈なキャラの男に出会って、今のトランプになるまでの物語

登場当初こそ初々しいトランプでまだ可愛げがあるのだが、悪徳弁護士ロイ・コーンに3つの教えを授かってからは、観ていてキツくなるほどの変化が…

トランプ演じるセバスチャン・バック、ドラマ「パム&トミー」でモトリー・クルーのトミー・リーを演じていたときは、イマイチ似てないな~と思っていたが(ドラマ自体は面白かった)今回はトランプにしか見えない!

弁護士ロイ・コーン役のジェレミー・ストロング、どこかで観たことが、と思っていたら、ドラマ「メディア王(サクセッション)」の長男役だった!(彼も好演)

トランプ自体、好き嫌いはあるだろうが、映画自体はとても観やすく面白い

あるパーティーでアンディ・ウォーホルに出会うトランプ、彼自身を全く知らず、「何してる人!?儲かってる!?」なんて無邪気に会話しているシーンが、トランプだなぁ、と オワリ!

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うんこたれぞう

3.5兄ちゃん

2025年1月20日
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ouosou

4.0面白かったです。

2025年1月20日
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映画を観に来ている人は、年齢層高めでした。
70年代、80年代のニューヨーク、世代的に楽しめました。音楽も良かったです。あの時代を生きていて、アルコールも飲まず、ひたすら成り上がることを夢見ていたのはすごい。大統領就任式に合わせて?こういう映画が公開できちゃうのって、ホント民主主義!

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スパイスママ

3.5事件屋見習いのトランプの成り上がり

2025年1月20日
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悲しい

怖い

アプレンティス トランプの創り方

栴檀は双葉より芳し、と言うより、
負けない弁護士ロイの勝利の法則を実践して成功しているトランプは、
マッチポンプの事件屋だから如何しようもないに尽きる。

物事の表裏を知った弁護士社会の勝利の法則を、
何でもかんでもビジネスライクに処理して行くトランプに危うさ感じざるを得ない。

そんな見習い事件屋に足りないこと、
それは法ではなく人なのだと気づかせたロイとの誕生日会にはホッとさせられたが…

それにしてもアル中の兄への冷遇と死亡、家族の信託書換えになど一途に勝利のために手段を選ばない怖さを予知させている。

自分のビジネスの勝利のためにコンプライアンス遵守など一つもない。

真実とは一つではないから何をやっても勝たなければならない。とは、賭博師だよね。

ニクソンの盗聴事件はロイ法則と全く同じではないか?
トランプの議会襲撃事件もそれと同じ?

不動産ビジネスと国家運営とは全く違うと思うのだけれど、
如何だろうか?

アメリカ再富国強兵、殖産政策後のクツワの音が聞こえて来る。

( ^ω^ )

アプレンティス ドナルド・トランプの創り方

「ボーダー 二つの世界」のアリ・アッバシ監督が「キャプテン・アメリカ」シリーズのセバスチャン・スタンを主演に迎え、実業家で第45代アメリカ合衆国大統領として知られるドナルド・トランプの若き日を描いたドラマ。
成功を夢見る20代のトランプが、伝説の弁護士に導かれて驚くべき変身を遂げ、トップへと成りあがるまでの道のりを描く。

1980年代。気弱で繊細な若き実業家ドナルド・トランプは、不動産業を営む父の会社が政府に訴えられ破産寸前まで追い込まれていた。
そんな中、トランプは政財界の実力者が集まる高級クラブで、悪名高き弁護士ロイ・コーンと出会う。

勝つためには手段を選ばない冷酷な男として知られるコーンは意外にもトランプを気に入り、
「勝つための3つのルール」を伝授。

コーンによって服装から生き方まで洗練された人物に仕立てあげられたトランプは数々の大事業を成功させるが、
やがてコーンの想像をはるかに超える怪物へと変貌していく。

弁護士コーン役に「ジェントルメン」のジェレミー・ストロング。2024年・第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。

アプレンティス ドナルド・トランプの創り方

劇場公開日:2025年1月17日 123分

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カール@山口三

「トランプ圧勝」「レッドシフト」と言われる事の事実関係

2025年1月20日
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e.satow.

3.5むしろトランプ支持者が増えそう

2025年1月20日
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Pocaris

4.5イメージと違いました

2025年1月20日
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『問題作!』とか『トランプさん本人が配信を停止させようとした!』とかいうキャッチフレーズあるけど、全然そんな映画とは思えません。

自分では、どちらかと言うと嫌いなジャンルな人という括りだったのだけど、映画の中では共感できることが多かったのにはビックリしましたよ。
鑑賞後には『師匠に教わった事を忠実に使命感を待ってやり遂げる努力家な人』というイメージが残りました。
ちなみに、師匠はヤバめな法律家なのだけど、映画の中での『3つの教え』は受け取り方次第ではある意味その通りと思えました。

もう一回、観てみようかと思っています。

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おのちゃん

3.5映画として観れないひとは観ない方が良い

2025年1月19日
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良:セバスチャン・スタンがトランプに見える!バッキーには見えない(笑)
悪:この映画を低評価している一定数にただのトランプ嫌いがいる。ちょっと映画を鑑賞したとは思えない批判の仕方にどうかと思う。(ここじゃ無いよ)
再鑑賞:無し

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カトカツ

4.0それにしてもアメリカは・・・

2025年1月19日
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やばいよ、やばいよ、やばいよ~
すごい男を創ったもんだ。
敏腕弁護士の導きによってトランプは創られたのか
最初からそういう資質があったのか
それにしてもアメリカはすごい男を大統領にしたもんだ。
勝つための3つのルール
「攻撃、攻撃、攻撃」「非を絶対に認めるな」「勝利を主張し続けろ」
間違いなくトランプはこのルールを守っています。
とんでもないなーアメリカ・・・

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tom

4.0以前からなぜトランプはYMCAで踊りまくるのか、自分の支持層を考え...

2025年1月19日
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以前からなぜトランプはYMCAで踊りまくるのか、自分の支持層を考えたらカントリーとかいなたいロックだろうにゲイのディスコソングとは真逆なのになあと思っていたのですが(ヴィレッジ・ピープルが楽曲使用に文句つけないというのもあるのでしょうが)、この映画を観たらその理由もなんとなく分かった気がする。

ディスコクラシックとチープなシンセが鳴り響く近年では最高のディスコ映画でした。

セバスチャン・スタンはトランプに似せてきて太ってきた後半からは口調まで寄せて来てそっくり度が増してきますが、中川家礼二にも見えてくる。

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teraox

5.0もうすぐ始まる

2025年1月19日
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怖い

興奮

知的

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いのさん

4.0ロイコーンの強烈なキャラクター

2025年1月19日
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楽しい

興奮

知的

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トダー・オートマタ

4.0トランプ嫌いのトランプ嫌いによるトランプ嫌いのための映画

2025年1月19日
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2025年劇場鑑賞21本目。
エンドロール後映像無し。

ただの金持ちのジュニアだったドナルド・ジョン・トランプが、弁護士ロイ・コーンに色々叩き込まれ今の悪魔になったという話。この映画ではトランプは徹底的に非人間として描かれており、ちょっと好きになる余地を一切排除していてトランプ嫌いがますますトランプ嫌いになるよう作られています。これはさすがにトランプが上映中止に動くのも無理ないですね(笑)

でも冒頭のニクソンの「大統領が不正していないか調べる権利が国民にはある」という実際の会見の言葉が全て物語っているように、あんな奴大統領にしちゃダメだよ、ということを思っている身としてはアメリカ国民全員に選挙前に見て欲しかったなと思わすにはいられません。

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ガゾーサ

4.0【”ドナルド・トランプという怪物を生み出したモノ”ひ弱な若きトランプが周囲の人のエキスを吸ってドンドン怪物になって行く様と、演じたセバスチャン・スタンが、ドンドントランプに見えてきた事に驚いた作品。】

2025年1月19日
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悲しい

怖い

難しい

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NOBU

4.0「ハゲ」は地雷ワードw

2025年1月19日
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「ボーダー 二つの世界」「聖地には蜘蛛が巣を張る」の2作で自分の心をガッチリとワシづかんだ鬼才アリ・アッバシの最新監督作。

米国と対立関係にあるイラン出身の彼のトランプに対する視点は同じ非アメリカ人としても非常に興味があった事もあり凄く観たかった作品。

トランプの傲慢で自己中心的な性格は父親の教育方針から培われたものとばかり思っていたが、そんなのは全然甘く、攻撃的でどんな手段を使っても勝ち続けることに拘る歪んだ帝王学はロイ・コーンという弁護士の影響が大きかったというのは知らなかった。

トランプタワー完成以降すっかり自信を持ったトランプがコーンを超え、コーンや身内に対しても非情な態度を取る、まさに「悪魔」となっていくさまが極端だがドラスティックに描かれ興味深かった。

また若い頃の話を聞かれると「過去をあら探しされるのは大嫌いだ」とあからさまに嫌悪するのは弱かった自分がよほど嫌いだった事だけでなく、イリーガルなビジネス手法が世に知れてしまう事を避けるためだと思う。

常に髪型を気遣ったり、イヴァナに豊胸させたとか、デブや醜いと言われても怒らなかったがハゲと言われてブチ切れたり、自身の脂肪吸引とハゲてる頭皮を切り取る手術などのシーンは皮肉が効いてて面白かった。(怒られないのかなw)

トランプ役のセバスチャン・スタンは後半になるにつれだんだん似てきた。
イヴァナ役は本人より綺麗ではないという映画では珍しいパターン。(主観です)
ロイ・コーン役のジェレミー・ストロングと多分後添え役のマーラ・メープルズ役の女優さんはそっくり過ぎて驚いた。

上映館もっと増やした方が良いのでは、と思うほど錦糸町はおじさん、おばさん達で満席だった。

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カツベン二郎

3.5目を背けたくなるシーンあり。

2025年1月19日
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スクリュ

1.0楽しくない

2025年1月19日
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この手のピカレスクロマンは主人公が成り上がって行くところが破天荒でわくわくさせてくれないと話が成立しない。「ウルフ・オブ・ウォールストリート」とか「スカーフェイス」など、主人公があくどい手を使いながらものし上がっていくさまが楽しかった。

ところがこの映画はそこがさっぱり。
参謀役がちょっと議長を脅したからあっさり成功するし、途中市長と対立するところでもどうやって回避したかさっぱりわからんままトランプタワーが建ってしまう。これでは興奮しろと言うのが無理だ。

中盤以降はあれこれ要素はあるが消化不良のままどんどん進んでいく感じ。父親を騙そうとしたくだり、あれはどうなったんだとかね。金に困り始めてたけど、それがどうなったのかも描かれない。アトランティックシテイの話もね。たぶん失敗したんだろうがこれまた投げっぱなしのまま。

制作者はピカレスクロマンの文法をきちんと研究すべきだった。やりようはいくらでもあったと思うけどね。

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水原秀策