美しい夏

劇場公開日:2025年8月1日

解説・あらすじ

20世紀イタリア文学の巨匠チェザーレ・パベーゼが1940年に執筆した名作小説「美しい夏」を、イタリアの女性監督ラウラ・ルケッティが映画化。戦争の足音が迫るトリノを舞台に、年上の女性との出会いを通して少しずつ大人になっていく少女の姿をみずみずしく描き出した。

1938年。トリノの洋裁店でお針子として働く田舎町出身の16歳の少女ジーニアは、3歳上の美しく自由な女性アメーリアと運命的な出会いをする。ジーニアは画家のモデルとして生計を立てるアメーリアに誘われて芸術家たちが集う魅惑的な世界へと飛び込み、大人の階段をのぼっていく。思春期のジーニアと、すでに自立した女性としてたくましく生きるアメーリアは、互いの姿に自分の未来と過去を重ねながら、徐々にひかれ合っていく。

「墓泥棒と失われた女神」「天空のからだ」などアリーチェ・ロルバケル監督作への出演で知られるイーレ・ビアネッロがジーニアを演じ、モニカ・ベルッチとバンサン・カッセルの実娘でモデルとして活躍するディーバ・カッセルがアメーリア役で本格演技に初挑戦した。

2023年製作/110分/R15+/イタリア
原題または英題:La bella estate
配給:ミモザフィルムズ
劇場公開日:2025年8月1日

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(C)2023 Kino Produzioni, 9.99 Films

映画レビュー

4.0 ディーバ・カッセルさん

2025年9月20日
Androidアプリから投稿

ってモニカ・ベルッチさんの実娘なんですね。お母さん以上に美人だわー。バンサンパパの良いところも取り込んで激キュート。これミスキャストでしょう。みんながディーバに釘付けになったと思います。

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michi

3.0 アメーリアが美しかった

2025年9月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

カワイイ

1938年、イタリア・トリノの洋裁店で針子として働く田舎町出身の16歳の少女ジーニアは、たまたま泳ぎに行った湖で3歳上の美しく自由な女性アメーリアと出会った。ジーニアは画家のモデルをしてたアメーリアに誘われて芸術家たちの世界へと飛び込み、大人の実情を知っていった。思春期のジーニアと、すでに自立してたアメーリアは、徐々にひかれ合っていくが・・・さてどうなる、という話。

とにかくアメーリア役でスタイルバツグンで超絶美人のディーバ・カッセルに目が釘付け。
演技という演技はしてた様には無いけど、さすがモデル出身だけあって彼女が出るシーンはワクワクした。
もちろんジーニア役でトップレスまで披露してたイーレ・ビアネッロも頑張ってたが、アメーリアの陰で霞んだかも。
話としては、16歳のジーニアがタバコ、酒、セックスで処女を喪失、と大人の世界を知っていく過程で思うことを描いて居るので、彼女に感情移入して観るのが良いのかもしれないが、それはそれ。
夏から秋、冬、春を越えて、また夏が来るまでの風景美も良かった。

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りあの

3.0 映像は美しかった

2025年9月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ただ、内容は少々退屈で所々睡魔により記憶が…

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Avalon

2.5 所々寝落ち

2025年9月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

癒される

カワイイ

してしまい、アメーリアの病気の下りとかよく解らなかった。1939年なのに車内のファシスト党?位しか戦争の気配がせず、1年間にしては物事の進みが遅く感じられた。
アメーリアのスタイル、ジーニアの幼稚園児みたいな帽子、アーチの手すり、カワイイ路面電車、イタリア洒落てる。

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トミー