「ストーリーに撮影技術が追いついた」バットマン ビギンズ Iwarenkonさんの映画レビュー(感想・評価)
ストーリーに撮影技術が追いついた
『ジョーカー』の秀逸ぶりに影響され、そのルーツを探るべくバットマン旧四部作から鑑賞し、新三部作へ突入した。
個人的に観るのが苦痛であった旧四部作は原作アニメをある程度の忠実さを持って実写化したものであるのに対し、新三部作からは、より脚本を練ったアニメ路線からの脱却があった様に感じられた。
ゴッサムシティの描写も素晴らしかったし、『Mr.フリーズの逆襲』から8年の月日は撮影技術の向上を感じる。
キャストも脇を固める俳優陣が豪華だが、リーアム・ニーソンが悪者で、ゲイリー・オールドマンが善者というのも面白い。
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